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夢織姫 37話・38話・39話 あらすじと感想

夢織姫 37話・38話・39話 あらすじと感想

夢織姫~秘密の貴公子に恋をして~ 2020年 配信版・全45話 (※BS11・DVD版は全40話 )原題:我就是這般女子

dim-sumさん

第37話あらすじ

班婳は容瑕を呼び出し、自分のせいで容瑕が国を売ったなら自分は国賊だと嘆き、自分に同行せず都で作戦を練って欲しいと頼みます。そして石晋に容瑕を監禁するよう依頼したのですが、容瑕は抜け出し班婳の軍師として同行することに。

班婳に与えられた兵士は正規軍ではなく、囚人でした。女性の班婳に従うなら死ぬと言う兵士たちとの戦いに勝ち、母や姉妹たちを救うために罪を犯した囚人たちを説得して、軍をまとめ上げます。

食糧不足に悩む班婳は、山に入って野草を探すうち反乱軍の趙仲に捕まってしまい、人質になりました。班婳は趙仲たちの話を聞いて、戦を避けて食料を分け合おうと考えます。そこで食料を取りに軍に戻ろうと趙仲に提案しました。

第37話感想

班婳は自分に同行を申し出た容瑕を危険な目に合わせないように、石晋に頼んで足止めしてもらおうと考えたのですね。この3人の友情?は素敵。将軍として兵たちに面会した班婳は、はじめ違反すれば処刑と脅しをかけて失敗。そこで容瑕から借りた兵たちの履歴を元に情に訴え、祖父仕込みの武術も使い見事全員の信頼を得ました。

班婳から、自分は軍師は必要でも班婳は容瑕を必要としていない言われた容瑕。それでも諦めず食い下がります。

賊につかまった班婳は、反乱軍が実は軍の食料を貧しい庶民に分け与えて感謝され、皇帝こそが食料を奪った相手だと受け止められている現状を知りました。これでは反乱軍を倒すのは難しいと感じたようです。

今まではただの乱暴なお嬢様だったのに、祖父仕込みの武術と兵法を使いこなす女傑に成長しているとは。ピンチに遭遇して、才能を開花させるタイプだったんですね。

元役人だった趙仲を罪に問わずに副将に取り立てるとは、人を使いこなす力もなかなか。国一番の才子を軍師につけこれから女将軍としてどんな成長を見せるのか、楽しみです。

第38話あらすじ

班婳が出征後半月経っても戦果を挙げないので、蒋洛は苛立ち始めました。そこで石右相は班家の人々を宮中内に捕えて、班婳に圧力をかけるよう進言します。皇后の謝婉瑜はこの話を石飛仙から聞き、また班恒に渡した腕輪を見せられて、慌てて班家へ向かいます。

戦場の班婳は艾頗国の阿克斉王子から食料が届き、1か月の兵糧を確保。さらに杜九から班家の無事を知らされ、班婳も安心しました。しかし軍の中では、王部将が不穏な動きをしており、容瑕は密かに見張りをつけました。

班恒が火事で亡くなったと思い込んだ謝婉瑜は、都を出ようとして賊に襲われます。偶然行き合った班恒に助けられて合流し、班家と住むことに。

宮中では謝重錦と飛仙が手を組み、飛仙が皇后の行方を重錦に伝えます。その後飛仙の計略で蒋洛は誤解を解き、飛仙は信頼を取り戻しました。

第38話感想

着替えがないから、と軍装ではなく女性の衣装を着た班婳の美しさに兵士たちは驚きました。用もないのに代わるがわる顔を見に来るのがおかしい。それを側で見て、ドヤ顔ながら心配そうな容瑕が微笑ましい。心配だから早く着替えろとか、食料を送ってきた阿克斉王子とは以降自分が連絡を取ると、やきもちを焼く始末。もう縁が切れたとか言ってたのに?

皇后が宮中を抜け出せば死罪なのに、息子の嫁にと考えるとは班准はおおらかですね。いくら打ち解けたとはいえ「皇后」ではなく「謝さん」と呼び方を切り替えているし。婉瑜の父・謝元左相は驚いていましたが、実現すればグルメな2人のこと、幸せになりそうです。

後宮から皇后を追い出し、蒋洛にすり寄り、自分が大けがを負わせた謝重錦と平気な顔で手を組もうとは、どういう神経なのでしょう。この女性は一体どこまで悪に染まるのか、心配を通り越して最後まで見極めたくなりました。

第39話あらすじ

兵糧不足に悩んでいる班婳の軍で、王部将が反乱軍に食料を配るのは罪だと食料を焼却、より深刻な状況になります。このままでは反乱が起こると聞かされた班婳は、部下たちに付近で食料を蓄えている場所を探させます。そして飢饉を見越して食糧を蓄えている孫家に目を付けました。

孫家を調べて溺愛されている娘がイケメン好きと知り、容瑕が交渉に向かいます。しかし孫氏は、容瑕ではなく班恒を気が入り、蔵の食料と班恒を交換したいと申し出ます。

食糧難が続く班婳に、都から待望の食料が届き班恒はかゆを作り老人と子供から配りました。すると食べた者たちが次々中毒死し、毒入りの食料を送ってきた蒋洛に皆が憤ります。

謝家に匿われている班准は、仇敵だった謝成炎と和解し意気投合していました。そこにめったに顔を出さない謝重錦が現れ、班家の人々を宮中へ連行します。

第39話感想

宮中から逃げて来た謝婉瑜は、班恒と一緒に無事班婳の軍に合流できたようで、良かった。班恒も謝婉瑜も食にこだわる人物ですが、間が悪いことに班婳たちは食糧難、ろくな食べ物はありません。空腹は辛かったようで、サツマイモを食べて嬉し泣きする婉瑜がかわいらしかった。

食料不足解消のため孫氏に気に入られた班恒は、倉庫の暗証番号を聞き出そうと孫氏に接近し、危機一髪で逃げ出します。でも班恒が苦労して手に入れた食料は、痛んでいて食べられません。やっと蒋洛から届いた食料は毒入りで、民の犠牲も厭わないやり方に、班婳や兵たちは怒って都へ攻め入ることを決意します。

戦場は緊迫していますが、班婳と容瑕は仲直りをしたようです。それは良かったですが、反乱軍を平定するために出陣したのに、結果反乱軍になった班婳たちは無事に蒋洛(と飛仙)を斃せるのでしょうか。そして謝婉瑜は蒋洛を嫌ってはいてもまだ皇后です。班恒と結婚するには多くの困難があるでしょう。無事にゴールインできるでしょうか。

【放送情報】

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