太陽と月の秘密～離人心上～ 2020年 全36話 原題：离人心上(離人心上)（英題：Sleepless Princess）
| NANAさん |
第13話あらすじと感想
第13話 媚薬の行方
樊楼の主人が徐星辰(じょせいしん)だと見抜いた薛曜(せつよう)は彼に磐香閣の帳簿を見せてほしいと直談判。徐初月(じょしょげつ)が動物に変身することを心配していた徐星辰は彼女を3日預かる条件でこれを了承する。だが、二人が磐香閣に行ってみると帳簿が消えていた上、刺客が現れる。その頃、徐初月の予知夢がこれから現実になるはずだと気づいた侍女・桃幺(とうよう)は…。
引用元：GYAO! 太陽と月の秘密～離人心上～
薛曜は星辰に帳簿を見せて欲しいと頼み、初月の不眠症の治療と交換という事でお互い歩み寄ったけど、店に行くと帳簿は盗まれていてそこには賊の姿もあった。これは兄の死と関係あるに決まっている。帳簿には誰の名前があったのか謎のままです。
予知夢から初月を守ろうと画策する 桃幺。初月をお世話するだけのか弱い女の子かともったけど初月のために頑張る姿は、主従関係を超えた親友とか姉妹の様な関係なのかな？ それで夢を変えないようにと媚薬を探して薛曜に飲ませようとしたけど、よりによって星辰と初月が飲んでしまった。
この2人がくっついちゃうのかとハラハラドキドキでしたがこの結果は次回に。ここで続くって出たら、もう続きが見たくてそわそわしちゃって廃人になっています。
このドラマは薛曜と初月の掛け合いが面白くって、どんどん観進めてしまいます。続きが待てない・・・くっついたり・離れたり・でも離れてみるとお互いが気になる！この駆引きににハマっています。
蘇囡囡の存在もコミカルで薛曜のためなら猪突猛進。それが樊楼で薛曜と間違え羅戟とトラブってしまい、その事を隠そうと あばた のふりまでしてたけど、顔を見たらビックリして思わず刀抜こうとした。羅戟も女心のわからないのか剣は強いけど女は苦手なのですね。このドラマの登場人物たちはみんな愛らしくて可愛い人ばかりです。
第14話あらすじと感想
第14話 許されない恋心
知らずに媚薬を飲んでしまった徐初月(じょしょげつ)は薛曜(せつよう)を襲って何度もキス! だが、目覚めた彼女は何も覚えていなかった。しかも、徐星辰(じょせいしん)から冷たく突き放され、その理由がわからず大ショック。そんな徐初月を薛曜は不器用に慰めるのだった。実はその頃、徐初月への気持ちを恋心だと自覚した徐星辰は彼女と会わない決意をしていた…。
引用元：GYAO! 太陽と月の秘密～離人心上～
星辰は自分の気持ちに気づいてしまった。もう初月のそばにいられないという星辰、めっちゃいい人で潔すぎます。今までは本当に姉弟という関係だったのかと驚きました。少しはその気が合ったのかと思ってました。 順王府にある、あの豪華な初月の部屋と婚礼の時の贅を尽くした嫁入り道具など全部純粋に姉の為にしていたのかと今更ビックリです。
自分の気持ちが愛だと気づいたら、もう今までの様には初月とかかわれないと悩む星辰の様子は誠実でカッコよく感じます。落ち込んでる初月に薛曜は馬に乗れば元気になるって軍営に連れ出したけど、 それは男の考え方。女の子には通用しません。無理やり馬に乗せられて初月が可哀そうでした。
星辰と初月の関係は義理の姉弟だからこそ通る道で初月は辛い辰信の気持ち気づいてないけど、これはこのまま気づかなくていいよって思います。薛曜が言っていた「親がいれば そこが家だ 親が死ねば 家はなくなる」私も以前に同じこと考えました。今まで足しげく家に集まっていた子供たちにとって、親がが亡くなった家は安らげる場所ではなくなっていきます。そうやって家という形も変わっていくんです。
星辰も、もう初月と2人では家族のカタチは築けないでしょう。初月は薛曜と新しい家族を築いていかなければ。でもこの頃は普通の夫婦と同じ様にに見えてきました。絆が生まれてきました。
第15話あらすじと感想
第15話 思い出の子守唄
徐星辰(じょせいしん)と会いたい一心で顔を隠して樊楼の舞台に上がった徐初月(じょしょげつ)は二人の思い出の子守唄を歌う。そんな彼女を追ってきた薛曜(せつよう)は家に連れ帰ろうとするが、ちょうどその時、徐初月が豚に変身し始めてしまう。しかも、薛曜のおばまで現れて彼女は絶体絶命に! 結局、徐星辰がその場を取り繕って徐初月を連れ出し金雀宮に匿うが…。
引用元：GYAO! 太陽と月の秘密～離人心上～
樊楼の主が星辰だと聞いた初月は、星辰をおびき出す為に樊楼で妓女にばけて思い出の子守唄を歌いました。樊楼に行ったことに気づいた薛曜と叔母様までついてきてた上に、初月は豚に化けてしまいました。もう大騒ぎで大変でした。
ここでいう猪とは中国では猪は豚の事ですから、亥の刻に変身した初月は豚に変身したのです。やっぱり鼻と耳が変身するのね、うまく気付かれなかったけど布越しに豚の鼻にキスしてしまった薛曜は違和感を感じました。そして叔母様にはしっかり耳を見られてしまいました。
ギリギリのところで星辰に見つけられて、無事に隠れて事なきを得ました。いつまでも隠し通せることではないでしょ。早く薛曜に真相を話さなくちゃ。豚に変身した初月は結構可愛くて大きなペットみたい。星辰も子豚ちゃんのお世話大変そうで、あの子守唄を歌いおとなしくさせていました。叔母様もこの歌を思い出の歌だと言っていたし、それには何かつながりがあるのでしょうか気になります。
賊のアジトを見つけた薛曜たち、でもそこはもぬけの殻でした。生辰石のパワーを借りたい賊たちはこれまで以上に初月を狙って宮殿の中までやってきます。そのおかげで以前助けてくれた恩人が薛曜だと気づいた初月。これはもう薛曜に優しくしてあげないといけないですよね。
第16話あらすじと感想
第16話 悲劇の寵妃
以前に命を救ってくれた英雄が薛曜(せつよう)だったとわかった徐初月(じょしょげつ)は、彼を信じて離縁をするのはやめようと考え始める。一方、生前の兄・薛暮(せつぼ)と同じく左衛大将軍の任に就いた薛曜は宮中の巡視を始め、皇帝の亡き寵妃・雲(うん)妃に関するある噂を聞きつける。そして、兄は雲妃と密通した結果、殺された可能性もあるのではないかと疑いを抱き…。
引用元：GYAO! 太陽と月の秘密～離人心上～
薛曜 の兄・薛暮が流雲飛雪という化粧品を買ったのは、皇帝の寵妃 の雲妃の為なのかも。雲妃は密通の罪で皇帝から毒を飲まされ死んでしまったとの事。その雲妃の相手は衛兵で、しかも雲妃の本名は飛雪。薛暮が買った化粧品と同じ名前という事は彼女にプレゼントするために買ったと考えるのが普通でしょ。それにあの遺体は雲妃だったんです。
兄の死には皇帝が関係していると考える薛曜の気持ちはよくわかります。でも悩む薛曜に初月は自分の秘密を話すのですが信じてもらえなかった様子。動物に変身するなんて話は心の病気か、不眠症の幻覚とかにしか思ってもらえません。
せっかく初月が勇気を出して告白したのに、でも将軍職を辞めた薛曜の次の職務は 左衛大将軍で宮中を警護する任務になりました。それに里帰りしちゃってる初月のところも警護の範囲みたいだし、家から逃げても結局薛曜 からは逃げられないようです。宮中の警護も駙馬の仕事なのですね。
兄も同じ仕事だったから、逆に兄の死の真相を調べるのにはちょうど良かった。しかも初月の周りの人々はみんな薛曜に好意的な態度だから宮中の話しにくい様なこともコッソリ教えてくれる。真実はすぐそこにあるかもしれないです。
いよいよ明日は初月の誕生日、賊の正体は青雲族という闇の仕事請負人。彼らの目的は公主で満月の夜までにとらえたいって言ってたから、明日は動く可能性大。何も起きなければ良いけど、誕生日は良い日であって欲しいと思うんですが・・・危険が迫っています。
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