目次
放送予定
●WOWOW 2023年7/3(月) 4:10~
●【日本初放送】WOWOW 2023年6/14(水)午後8:00~(2話連続放送)
康熙帝~大河を統べる王~ |
2023年 全40話 |
原題:天下长河 |
引用元:focus-pictures 康熙帝~大河を統べる王~
あらすじ
康煕15年、降り続いた長雨で、康煕帝(ルオ・ジン)の願いもむなしく黄河は氾濫し甚大な被害が出る。自ら先頭に立ち堤防を守っていた安徽巡撫のキン輔(ホァン・チーチョン)は、責任を問われ都に移送される。その途中、科挙受験のために上京していた陳オウ(イン・ファン)と出会ったキン輔は、彼の才能を朝廷に伝える。
引用元:WOWOW 康熙帝~大河を統べる王~
「三藩の平定」、「漕運(水運)」、そして「黄河の治水」に注力していた康煕は、清廉で実直なキン輔を河道総督に任じ、科挙には落第したものの治水に関しては確かな知識と熱い情熱を持つ陳オウを幕僚として登用する。不正や汚職、利権をむさぼる役人たちに振り回されながらも、キン輔と陳オウは黄河の安定を目指し大工事に挑んでいく。
相関図
引用元:baidu 天下长河 人物关系图
キャスト
康熙役 羅晉(ルオ・ジン)
引用元:baidu 天下长河
清朝の四番目の皇帝。8歳で即位し,14歳で親政しました。康熙8年に専権を有していた輔政大臣を誅殺した後、やっと朝政を徹底的に掌握しました。康熙12年には、削藩政策と三藩の乱によって乱れましたが、康熙20年になってやっと完全に平定されました。康熙22年、出兵して台湾を攻撃しました。
康熙24年に、ロシアが占領したアルバジンを攻略しましたが、再びロシアに占領されてしまいます。康熙25年には、ロシア軍を撃破し、28年にはロシアとネルチンスク条約を結びました。
康熙27年、ガルダンはモンゴルの民族であるハルハを攻撃し、占領しました。29年の7月には皇帝が親征し、34年には皇帝が二度目の親征をして、さらに36年には三度目の親征をしました。そしてガルダンは死亡して、ジュンガル部は清の領土になりました。
康熙皇帝は三藩、河務、漕運という重要な事柄を自ら紙に書き、宮中の大柱にぶら下げました。
康熙16年には黃河を整備し始めて、靳輔は河道総督になり、治河専門家の陳潢は重大な責務を委ねられました。10年以上の時を経て、黃河と淮河は元に戻りました。
陳潢役 尹昉(イー・ファン)
引用元:baidu 天下长河
24歳で、字は天一。自称河伯の子供で、河狂子というあだ名で呼ばれています。彼は幼い頃から聡明で、地理にも精通しています。優秀な彼は水に興味を深く持ち、河川を治める独自の見解を持っています。寧夏や河套へ行き、実地調査をしたこともあります。しかし、科挙試験には落ちてしまいました。
靳輔から高く評価されて、河に関するあらゆることに対して意見を求められました。河の管理に情熱を注ぐ靳輔と一緒に、半世紀にわたって康熙時代の政治的騒動を乗り越えてきました。
不忠な家臣を批判した後、死亡します。彼は死ぬ前に治河の名著である『河防述要』を残しました。
靳輔役 黃志忠(ホアン・チーチョン)
引用元:baidu 天下长河
安徽の巡撫。王光裕に水害を起こした原因だと訴えられ、都へ移送されてしまいます。そこで科挙試験に向かう途中だった陳潢と出会います。そして靳輔が裁判を受ける際、陳潢は皇帝に彼は優秀な人材だと強く訴えました。
康熙15年に黃河が氾濫した際には、大波を目の前にして河の堤防を爆破させて洪水を分散させるという決断をして、民衆を守りました。その後、豊かな世の中を作りたいと願う康熙から、黃河の管理という重要な責務を任せられました。
孝莊太皇太后(孝庄)役 奚美娟(シー・メイチュアン)
引用元:baidu 天下长河
康熙皇帝の皇祖母。清初の有名な皇太后、太皇太后、女性政治家、満州八旗の指導者で、清の政権の基礎を作った一人です。
順治帝が死亡した際、わずか8歳だった孫の玄燁(康熙)が即位して、彼女は彼のことを支えました。即位から康熙6年の親政、康熙12年から20年までの三藩の乱に至るまで康熙を支え、援助してきました。そして康熙26年12月25日、慈寧宮で75年の生涯に幕を閉じました。
索額圖役 梁冠華(リャン・カンホア)
引用元:baidu 天下长河
輔政大臣にもなったソニンの三男で、生母は富察氏 です。黃河が氾濫して民衆が避難している中、彼は宮廷の大臣として治河に貢献しようとしました。宮廷での人脈が広く、河道の役人及び各方面の高官は索額圖の指揮下にいました。さらに、明相と密かに対比して、主人公を困らせています。
於振甲役 蘇可(スー・コー)
引用元:baidu 天下长河
素朴で情に厚い人物で、役人時代は常に公務に専念し、汚職する役人をひどく嫌っていました。一見、誠実でまっすぐな人物ですが、とても頑固で適応力がない一面もあります。
靳輔が河の堤防を爆破するように命じた時、彼は善意が裏目に出るような芝居を打ちました。彼は放水を阻止し、桃園県は助かりましたが、下流の三省で洪水が発生してしまい、心を痛めています。
高士奇役 陸思宇(ルー・スーユー)
引用元:baidu 天下长河
清の名臣で、元は書生でした。貧しい環境で生まれながら、『江南一の才子』と称されている学者です。徐乾学と陳潢とは兄弟のような仲で、その中で彼は次男です。一緒に科挙試験を受けた徐乾学、陳潢と高士奇は互いに支え合って過ごしていましたが、最終的にこの3人は異なる道に進みました。
高士奇は試験に落第してしまいましたが、康熙からの褒美として南書房に入り、高相と名乗りました。
主人公を助ける重要なキーパーソンです。
明珠役 公磊(ゴン・レイ)
明相と索額圖が裏で対立しているのには意味があります。皇室では高い地位の幕僚です。
徐乾学役 趙麒(ジャオ・チー)
陳潢と高士奇とは兄弟のような関係で、3人の中で長男の立場です。科挙試験では3位の成績で合格し、明史のために働いています。
動画配信
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