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絶世令嬢 1話・2話・3話・4話 あらすじと感想

絶世令嬢 1話・2話・3話・4話 あらすじと感想

絶世令嬢~お嬢様はイケメンがお好き!? 2019年 全24話 原題:絶世千金 原案:好色千金 (大ヒットしたネットゲーム)

ARISAさん

第1話あらすじ

恋愛とは無縁な生活を送ってきたゲームオタクの林洛景(リン・ルオジン)。ある日自宅でゲームをしていた彼女はそのままゲームの世界に引き込まれてしまう。現実とほぼ変わらない体験型恋愛ゲームをプレイすることになった林洛景は盛元王朝という架空の時代の中でこのゲームのクリア条件である真実の愛を見つけにいくことに。

山賊に襲われそうになったところを天逸派の剣侠である花応遅(ホア・インチー)に助けられた林洛景は彼に思わず見惚れる。林洛景と知り合いという設定の花応遅は屋敷まで送ると言い出す。しかしこのゲームの設定を知らない林洛景は自身が記憶喪失だという設定に。

花応遅が林洛景を屋敷まで送る途中2人は行方不明になった林洛景を泣きながら探していた彼女の侍女である喜鵲(シー・チュエ)と出くわす。そこで自分が宰相の令嬢という設定だと知った林洛景。そして花応遅は危険が迫れば助けに来るとお守りを林洛景に渡し、そのまま去ってしまう。

屋敷に戻る前に街を探索する林洛景と喜鵲の2人は国一番の富豪の息子江軒宇(ジャン・シュエンユー)と淵政王である鐘無寐(ジョン・ウーメイ)に出会う。街の娘たちを泣かす江軒宇に怒りを抱き殴ろうとした林洛景はそこに現れた鐘無寐にぶつかってしまう。イケメンだらけのゲームに浮かれ気味の彼女は鐘無寐と勝負をすることに。しかし勝負に負けそうになった林洛景は彼の足を踏んでそのまま逃げてしまう。

逃げた林洛景と喜鵲の2人は林洛景の自宅である宰相の屋敷へと戻る。部屋で休んでいた林洛景はゲームをログアウトしようとするが、クリアするまで出られないと言われてしまう。真実の愛を見つけようとして屋敷を抜け出そうとする林洛景は…。

第1話感想

今回初めてこのドラマを視聴した率直な感想として、とても面白い設定のドラマでした。ただゲームの世界に入ってしまうのでは無く、体験型ゲームをいう設定でゲームらしい世界観もありながら現実と変わらないシーンもありとても面白かったです。さらにドラマ自体の編集もゲームらしくなっており、とても良かったです。

そして主人公である林洛景の性格がだいぶ変わっているところも面白いポイントでした。ゲームがクリアできるまでログアウトはできないということですが、逆にもしクリアしてしまったら現実の世界に戻ることになると思うので、真実の愛を見つけ出した林洛景がどうなっていくのか今から楽しみです。さらにライフは5回しかないという設定なのですが、このライフが無くなってしまったらどうなるのかも気になります。

そして今回は花応遅、江軒宇、鐘無寐という3人のイケメンに出会った林洛景ですが、この先この3人と林洛景の関係性がどう変わっていくのか楽しみです。

第2話あらすじ

ゲームをクリアするまでこの世界から出られないと知った林洛景(リン・ルオジン)はこのゲームのクリア条件である真実の愛を見つけるために花応遅(ホア・インチー)を探すために屋敷を抜け出そうとする。そんな彼女は屋敷で入浴中の男性を目撃する。その男性に思わず見惚れていた林洛景は彼に見つかってしまう。その男性は林家の護衛である柳修文(リウ・シウウェン)という人物だった。

林洛景が家出しようとしていることを知った柳修文はそのまま彼女を気絶させ部屋へと連れ戻す。気を失った林洛景は柳修文との夢を見ていた。翌朝、柳修文の夢を見て浮かれ気分の林洛景を見て彼女を心配する侍女の喜鵲(シー・チュエ)。

ある日皇帝陛下の誕生祝いとして宴席が開かれることになる。そこで淵政王の妃が決められることになった為、そのパーティーに行く人物を林洛景と彼女の妹である次女の林幽児(リン・ヨウアー)、三女の林依人(リン・イーレン)の中から選ぶ事になり、父親である林非榆(リン・フェイユー)に呼び出された3人。

令嬢との縁談は全て破談したという噂があるほどに評判が悪い淵政王と結婚することは避けたいと考えた林洛景は父親の前でわざと下品に振る舞う。しかし彼女と同じ考えだった妹たちは父親に泣きつき、結局林洛景が宴席へ行くことに。3日後に控えた宴席のために宮廷の作法を学ぶ林洛景。

作法のスパルタ教育に疲れ果てていた林洛景は何かの鳴き声を耳にする。その音を聞いた彼女が外に出ると菀児(ワン・アー)という女性と父親である林非榆の姿が。父親が不倫をしていることを知った林洛景は2人の話を密かに聞く。菀児と一緒になるためには手段を選ばないと言う林非榆は…。

第2話感想

今回はまた新たなイケメン登場人物として林家の護衛である柳修文が登場しました。新たなイケメンの登場に舞い上がる林洛景ですが、彼女は淵政王の妃を決める事になる宴席に行く事になってしまいました。

そしてこの縁談は林洛景の命にも影響してしまう可能性が浮上しました。彼女の父親である林非榆は不倫相手である菀児と一緒になるためには誰であろうと殺すと発言し、その話を聞いてしまった林洛景。今の所彼女は記憶喪失となっているため命の危険は及ばないかもしれませんが、淵政王と結婚しなければ彼女の身に何が起こってしまうのか、ゲームの世界とはいえどうなってしまうのか気になります。

そして淵政王は縁談が全て破談するほどに評判が悪いということで、意地でも彼と結婚させる気の林非榆がいる中で林洛景はどのような決断をするのか気になります。他にも花応遅や江軒宇、柳修文などたくさんの相手候補がいる中での彼女の決断に注目したいです。

第3話あらすじ

ある日皇帝陛下の生誕祝いとして宮廷内で宴席が開かれる事となり、その宴席で淵政王である鐘無寐(ジョン・ウーメイ)の妃が決められる事となる。その妃候補として父親である林非榆(リン・フェイユー)と共に宴席に出席する事になった林洛景(リン・ルオジン)。

評判の悪い淵政王の妃候補として宴席に出席することに林洛景は難色を示すが、ついに宴席開催日が訪れてしまう。そして宴席は始まり、皇帝陛下の鐘世離(ジョン・シーリー)、皇帝の妃である沈思菀(シェン・スーワン)、そして淵政王の鐘無寐が部屋に入ってくる。淵政王の正体が先日トラブルになった鐘無寐だと知った林洛景は自分の正体に気づかないように願うが、その願いも虚しく鐘無寐に気づかれてしまう。

林洛景に気づいた鐘無寐は彼女に陛下の生誕祝いに踊って欲しいと無茶振りをする。まさかのお願いに林洛景は咄嗟に脚を痛めていると嘘をつく。しかし脚の怪我が嘘だとバレてしまい、陛下から処刑を命じられてしまう。彼女が命を落としてしまった為このゲームはゲームオーバーとなってしまい、このゲームのセーブをしていなかった林洛景は5つあるライフのうち1つを使い、ゲームのストーリーは最初まで戻ってしまう。

林洛景は花応遅(ホア・インチー)に助けられた所まで遡り、同じストーリーを進める。そして宴席の日を迎え、またもや舞踏を披露する事になった林洛景はダンスを披露するが、彼女の意表をついたダンスに陛下はまたもや彼女の処刑を命じてしまう。同じところでまた死んでしまった林洛景は3度目の正直として陛下の前でダンスを披露する。林洛景の事を気に入った陛下は林洛景と鐘無寐を結婚させることを決めるが…。

第3話感想

今回の物語は1、2話に増してゲーム感が強いストーリーとなっており、とても面白かったです。そして今回、林洛景は淵政王である鐘無寐の妃になることを決められてしまいました。この先のストーリー展開がどうなっていくのかますます楽しみになりました。

今回、皇帝陛下の前で踊りを披露する事になった林洛景は脚を痛めていると嘘をつきそのまま処刑されてしまいました。とはいえゲームの中なのでゲームオーバーとなってしまいました。ゲームオーバーとなりライフを1つ失ってしまった林洛景はゲームを最初からやり直し、また陛下の前で踊る事になったのですが林洛景が衝撃的なダンスを披露したため、またもやゲームオーバーとなってしまいました。元々コメディー色が強いドラマでしたが、林洛景が披露したダンスは思わず吹き出してしまうほど面白かったです。

その後紆余曲折あり林洛景は鐘無寐と結婚する事になってしまいました。望まない結婚となってしまった2人。林洛景はゲームのクリア条件である真実の愛を見つけ出せるのか、今後の展開にも期待したいです。

第4話あらすじ

淵政王である鐘無寐(ジョン・ウーメイ)の妃になってしまった林洛景(リン・ルオジン)。彼女は宮廷内で火事に巻き込まれてしまう。無事に火事から逃れられた林洛景だが、この火事は林洛景の父親である林非榆(リン・フェイユー)の為を思った林家の護衛である柳修文(リウ・シウウェン)によって引き起こされたものだった。しかし記憶を無くした林洛景を殺すのではなく鐘無寐の元へ嫁がせ利用しようと考えていた林非榆は激怒し罰を受けさせる。火事を起こした犯人を知らない林洛景は罰を受けている柳修文のことを庇う。

柳修文が容疑者ではないと確信していた林洛景は火災に巻き込まれた時、匂い袋を拾ったことを思い出す。侍女の喜鵲(シー・チュエ)から盛京で一番人気の店である温香楼の匂い袋だと知らされた林洛景は匂い袋を手がかりに犯人を探そうと温香楼に潜入することに。

男装をして店へ潜入した林洛景は匂い袋の手がかりを探すために店の中を調べていたのだが、ある部屋を調べていた彼女は部屋に向かってくる人の声を耳にし、咄嗟にクローゼットに隠れる。そして部屋に入ってきたのは江軒宇(ジャン・シュエンユー)と盛京一の舞姫である蘇依依(スー・イーイー)だった。2人の話を密かに聞いていた林洛景は物音を立ててしまい、隠れていた事に気づかれてしまう。颯爽とその場を去ろうとした彼女だが、2人に引き止められてしまいこの窮地を脱するために江軒宇に助けを求める。しかし林洛景の正体に気づいた江軒宇はこの店で開かれる花魁大会に彼女を出場させようとする。嫌がる林洛景をよそに江軒宇は自身が手がけた衣装を彼女に着させる。そして花魁大会が始まり蘇依依が美しい踊りを披露し観客を魅了する中、林洛景の出番がやって来て…。

第4話感想

今回は林非榆のために柳修文が林洛景の命を奪おうとしたのだと明かされました。正直、柳修文が犯人だと思いたくない自分が居ますし、実は犯人では無かったパターンを期待してしまいます。そしてゲームスタート時よりも前の林洛景には一体何があったのか徐々に明らかになっていくと思うので、彼女の過去が明らかになると共に命を狙われている理由が明かされることを心待ちにしています。

そして林洛景と結婚する事になった鐘無寐。結婚を嫌がっていたのにも関わらず彼が結婚を承諾した理由は幼い頃に亡くした母親の死の真相を究明する為だとも明かされました。彼の母親は殺されたという噂があるということで、鐘無寐の母親も林洛景が命を狙われている理由と何か関わりがあるのでは無いかと深読みしてしまいました。真相はまだ分かりませんが徐々に明かされて行くであろう真相、そして林洛景は運命の相手と一体いつ結ばれるのか、今後のゲームストーリーも楽しみです。

【放送情報】

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