パラレル・ラブ~オレ様御曹司を社長にします!〜 2020年 全24話 原題:時間倒數遇見你 (时间倒数遇见你)
ARISAさん |
第21話 あらすじ
ジアオ・ヤンは目隠しをしたリン・ミアオ、母親が描いた絵が飾ってあるギャラリーに連れて行く。そこでヤンは「未来に帰らせたくない、一緒に未来へ歩もう」とミアオに告げる。その一方で、普段と様子が違うディンディンに気づいたヤンの部下たちは、ヤンとミアオの関係を問い詰め、2人が交際していることを知る。
ある日、ヤンの誕生日が社長就任式の前日だと知ったミアオは、リン・ウェイジュンに電話をかけ、プレゼントのアドバイスをもらう。彼の願いを叶えるのはどうかとアドバイスされたミアオは、ヤンのために誕生日サプライズを計画する。
一方その頃、「あなたに償いをする」という母親の言葉を思い出したスー・チョンジュンは、ジョンルン法律事務所へ出向き、母親と関わりがあったツァイ・ジアルイ弁護士に会いに行く。しかし彼は数年前に亡くなっており、他の弁護士からも話を聞くことはできなかった。そこでチョンジュンはこの法律事務所でウェイジュンが働いていることを知ったため、彼女のことを利用しようと計画する。
その夜、チョンジュンはウェイジュンしか居ないジョンルン法律事務所に行き、資料室に入れてもらうのだが、彼はウェイジュンがいなくなった隙に、母親であるリアン・ユージュンの遺言書を盗んでしまう。
就任式の準備が進む中、ミアオは隠れて誕生日サプライズの準備をしていた。彼女の計画を知った社員たちは、ミアオのことを手伝い、彼女の代わりに飾り付けをする。そんな中で、ミアオの視界はまたぼやけ始め、3ヶ月の期限を知らせる合図なのかと不安を抱く。日に日に体調が悪くなっているミアオは、病院で検査を受け、体の機能に激しい老化現象があると診断される。
そんな中迎えたヤンの誕生日当日。ミアオはレジャーホテルの屋上で彼の誕生日を祝い、「人生で最高のプレゼント」だと感激するヤンに、サインした「終身雇用契約書」を渡す。こうしてミアオは残された時間をヤンと共に過ごすと誓う。
翌日、就任式を控えるヤンのネクタイを結んでいたミアオは、彼と出会った日を思い出す。そんな中で就任式が始まり、ヤンが挨拶をしようとしたその時、チョンジュンが現れる。ヤンに復讐心抱く彼は母親の遺言書を手に持ち、ホンユーの株5%の相続権があるという事から、就任式の中止を要求してしまい…。
第21話感想
前回からミアオの体調が日に日に悪くなっていき、検査の結果、体の機能に激しい老化現象があると発覚しました。ミアオに残された期限は残りわずかでしたが、ミアオは「終身雇用契約書」にサインをして、残された時間をヤンと共に過ごすことにしました。ヤンと共に生きていくというミアオの強い覚悟が感じられて、とても良かったです。
そんな中で、ついにヤンが社長に就任することになったのにも関わらず、チョンジュンによって就任式が妨害されてしまいました。ホンユーの株の相続権があると言い張るチョンジュンですが、このことが今後どのように影響していくのか気になります。
第22話 あらすじ
ジアオ・ヤンの社長就任式は中止になり、ホンユーの株を持つスー・チョンジュンは理事会に参加をし、ヤンが作った無限家と酷似している「超越家」という新規事業を提案する。そんな中でも部下たちはヤンのことを応援するのだが、リン・ミアオは「3ヶ月の期限が迫っている」という事をヤンに伝えられず悩んでいた。
チョンジュンに先を越されないよう、無限家を急いで完成させようと意気込んでいたヤンだが、投資額が多い事から理事会の承認が得られず、超越家が有利な状況になってしまう。誰しもがツァオ・ホワとチョンジュンが手を組んでいると思っていたのだが、本当に裏で糸を引いていた人物は、会長と仲が良かったジャオ専務だった。
自宅へ帰ったミアオはヤンに手料理を振る舞うのだが、彼女の味覚はおかしくなっており、ヤンはそんなミアオの異変に気づく。
職場で見た刑事告訴状から、チョンジュンがホンユーの会長を告訴すると知ったリン・ウェイジュンは、ヤンとチョンジュンが兄弟だった事を知る。そして事務所に来たチョンジュンが遺言書を盗んでいたことに気付く。
その一方で、会議に呼ばれたミアオが部屋に向かうと、そこにはチョンジュンが。彼と2人きりになったミアオは、チョンジュンのチームに誘われるが、その話は断る。しかしその後、シン秘書を含むヤンの部下だった4人が突如解雇されることに。
その事を知ったヤンは、怒りをあらわにし、チョンジュンの元へ向かう。チョンジュンは会長を訴えると告げ、ヤンに二つの選択肢を与える。一つは「会長がすぐに帰国し、取り調べを受けること」もう一つは、「会長が治療を終えてから戻ること」だったが、ミアオが超越家の仕事をすることが条件だった。ヤンはどちらも選ばないという選択をする。
そんな中、ミアオが倒れてしまい、病院に搬送される。病院に駆けつけたヤンは、ミアオが以前にも検査をしていたと知る。その後ミアオは退院するが、彼女の体調は万全ではなかった。
ミアオのことを心配したヤンはチョンジュンを呼び出し、「1週間以内に社長になれるなら、どんな要求も呑む」と宣言する。そしてヤンは自分の別荘をチョンジュンに渡すことに。そんな中で、超越家にトラブルが発生し、予約が次々とキャンセルされてしまう事態に。危機的な状況に追い込まれてしまったチョンジュンは、無限家を譲ってほしいとヤンに頼む。無限家を守るか、社長になるかの選択を迫られたヤンは、無限家をチョンジュンに譲る。しかし無限家のプロジェクトが中止になったことを知ったミアオは…。
第22話感想
今回は、ホンユーの株を所有するチョンジュンが理事会に参加することになり、超越家という新規事業を提案しました。そんな中、本当に裏で手を引いていたのはジャオ専務だということが判明しました。創業メンバーとして会長をそばで支え続けていたジャオ専務が黒幕だったということは、とても衝撃的でした。
そしてミアオの体調が悪くなっていく中で、ヤンはどんな手を使ってでも社長になると覚悟しました。大切にしていた無限家も手放すことになってしまい、この先どうなって行くのか気になります。
第23話 あらすじ
スー・チョンジュンはジャオ専務が行っていたジョンチンとの裏取引の証拠を告発し、ジャオ専務がしたことは、会社中に知れ渡る。
そんな中、リン・ミアオは自分のおばあちゃんが入院している病院にジアオ・ヤンと共に行き、ヤンに隠していた秘密を全て打ち明ける。病院で呼び出されたヤンは受付へ向かうのだが、その一方でヤンが居なくなり、病室で一人になったミアオの元にチョンジュンが現れる。チョンジュンは「ヤンと別れて自分と一緒になれば、彼を社長にしてやる」と言うが、ミアオは屈しなかった。彼は「ヤンを追い詰める最後のチャンスだ」とミアオに迫るのだが、彼女はそのまま気を失ってしまう。
目覚めたミアオは「2010年やり残したことをやりたい」とヤンに頼み、彼と共にやり残した事をやっていく。そしてヤンの部下たちは彼の自宅に集まり、無限家についての会議を行うが、最大の問題点は資金が足りないことだった。
ジャオ専務はツァオ・ホワに手を組まないかと持ちかけるが、ジョンチンとの裏取引が会社中に知れ渡ったことで、ジャオ専務を味方する人は誰もいなかった。そこに娘であるジャオ・イエンが戻ってくる。全ての話を聞いたイエンはショックを受けるが、実の父親であるジャオ専務に初心を取り戻すよう説得する。
こうしてジャオ専務は引退することになり、ホワが会長代理に就任する。引退したジャオ専務とイエンはアメリカへ行くことになる。イエンはシン秘書に「コーラを用意して待っていて」と言い残し、ジャオ専務はヤンに「チョンジュンが持っていた遺言書を調べ直した方が良い」とアドバイスする。
リン・ウェイジュンはヤンのことを呼び出し、自分のせいで遺言書がチョンジュンの手に渡ってしまったと謝罪する。ウェイジュンはチョンジュンの母親が生きていた時から交際しており、弁護士が何度も書類を渡そうとしたが、彼は追い返していたと話す。その後、写真立てが送られてきたと話していたウェイジュンは何かに気づき、チョンジュンの家へと向かう。
ウェイジュンはチョンジュンの自宅で見つけた写真立ての中から遺言書を発見し、それと共に付随条件が出てくる。その付随条件には「株は40歳になるまで相続できない」と書かれていた。彼女はヤンに報告をするために電話をかけるが、チョンジュンが帰ってきてしまう。遺言書を持ち出そうとするウェイジュンだったが、チョンジュンにその書類を奪われ、破られてしまう。しかしチョンジュンが破った遺言書はデータとして残されていた。チョンジュンは助けてくれとすがり、ヤンは彼に責任追及はしないことに。こうしてチョンジュンはジョンチンを去る。
そんな中で、会長の手術は無事に成功し、彼はヤンが社長になる許可を出す。就任式は10月31日で、ミアオに残された3ヶ月の期限が終わる日だった。ミアオのことを思って未来へ戻したいヤンと、未来に戻らず残りたいと願うミアオは…。
第23話感想
今回は、次回が最終回だということもあり、ストーリーが大きく動きました。ジョンチンと裏取引をしていたジャオ専務は引退することになり、会長のいるアメリカへと向かいました。アメリカにはイエンも一緒に行くことになりましたが、彼女はシン秘書に「コーラを用意して待っていて」という言葉を残しました。2人の恋がこれからどうなっていくのか、想像を膨らませています。
そんな中でチョンジュンもジョンチンを去ることになり、ヤンは正式に社長になることが決まりました。しかし未来へ戻したいヤンと、未来に戻りたくないミアオ。次回はついに最終回ですが、どうなっていくのか気になります。
第24話(最終回)あらすじ
車を運転していたジアオ・ヤンは、とあるラジオを聴いてリン・ミアオに残された期限が終わる日は10月31日ではなく、翌日の11月1日だということに気付く。ヤンは家に帰り、就任式を11月1日にするとミアオに話し、未来へ帰ることを望んでいなかったミアオはそれを承諾する。
そんな中、ヤンはミアオをソウルメイトに連れていき、特殊メイクで2人が歳を取った将来を再現する。そしてヤンはミアオに目隠しをして、とある場所へ連れてくる。ミアオが目を開けると花火が打ち上がり、ヤンは「月の女神」という指輪を渡してプロポーズする。しかしミアオはそのプロポーズを断ってしまうのだが、「離れていても指輪を見て俺を思い出せる」というヤンの言葉にミアオは彼と結婚すると決心する。2人は部下たちに見守られながら、結婚の誓いを立て、指輪を交換する。
翌日の11月1日。ミアオが期限の日を迎えた中、レジャーホテルで行われた社長就任式。就任式は無事に始まり、会長代理になったツァオ・ホワと社長になったヤンは挨拶をするために舞台へ上がる。ヤンがミアオへの感謝を述べる中、彼女の視界はぼやけ始めていた。そして舞台にミアオが迎え入れられるのだが、舞台へ上がろうとしたミアオはそのまま倒れてしまう。
期限が来てしまったと悟ったヤンは、ミアオを彼女がタイムスリップした場所であるカフェの前に連れて行く。帰る気はなかったミアオだが、ヤンはミアオの為に彼女を未来へ送り出すと決意していた。涙を流しながら別れを惜しむ2人。ミアオがカフェの扉を開けると、彼女はヤンの前から姿を消してしまう。ヤンはミアオとの別れにショックを受けながら、彼女が残したビデオメッセージを発見する。
その一方で、リン・ウェイジュンは遺言書の件でのミスに責任を取り、仕事を辞めていた。そんな彼女はミアオへの感謝を伝えるために電話をかけるが、繋がらず、伝言を残す。さらにウェイジュンは新しい恋の予感が。こうして彼女も新たな人生を歩み出す。
ミアオが居なくなってから3ヶ月が経った頃、ジャオ・イエンとシン秘書は一緒に休暇を過ごしていた。イエンとシン秘書の恋に進展が見られる中、ヤンはミアオのことを待ち続けていた。
それからさらに時間が過ぎ、無限家の売れ行きが好調になる中、とあるお客さんが「001号室を買いたい」と申し出てくる。ディンディンは急いでヤンにその事を伝え、彼はそのお客さんがいる場所に駆けつける。そこにはミアオが立っており、2人は運命の再会を果たす。
第24話(最終回)感想
ついに最終回を迎えたパラレル・ラブ。とにかくハッピーエンドで本当に良かったです。しかしミアオが未来へ戻ってしまうシーンはとても悲しかったですし、ミアオとの別れにショックを受け、涙するヤンを見ていると本当に胸が張り裂けそうな気持ちになりました。
そして時間は過ぎていき、ついにミアオがヤンの前に姿を現しました。ヤンとミアオが運命の再会を果たすシーンはとても感動的で、とても嬉しかったです。こうして終わった2人の物語。これから2人は一緒にどのような物語を作っていくのか、想像が膨らみます。
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