双花伝　5話・6話・7話・8話　あらすじと感想

双花伝～運命を分かつ姉妹～ 2020年　全60話 原題：長相守(长相守)　原作『木槿花夕月錦繍』

NANAさん

第5話　あらすじと感想

六子の帥

捕虜の解放を必死に訴える木槿たちだったが、柳言生は聞く耳を持たない。そんな中、西営の非清と東営の韓修竹が小五義の5人を引き取ると言い出すが、逆らった木槿は柳言生に捕らえられてしまう。しかし非白の機転により、死を免れた木槿。一方、儀礼の結果報告を受けた原青江は、生き残った兵の誰が六子の帥なのかを探していた。その時、連夫人の懐妊の報が入る。

引用元：BS11　双花伝～運命を分かつ姉妹～

儀礼を終えて正式な兵士になった小五義の配属先は原青江の意向でバラバラになり、それぞれ自分の力で頑張っていくことになりました、儀礼の時反発した木槿だけは、雑役房で働くことに、しかも杖刑30回のおまけ付き、非白は助けてくれたのだけど、30回は厳しい、女の子でも容赦ないんです、兵士ですから男も女もないんだけど原家は厳しすきます。

どんな場所に行っても木槿なら頭角を現すんだろうけど、雑役房では怖いおばちゃんたちにいじめられまくって可哀想、そのうちまとめてやっつけちゃっいましょう。何しろトイレの容器の量半端なくて掃除が大変です。

それから原青江の正妻・連夫人が懐妊して、非清や非白にとっては強敵が生まれそう、原家にもプラスになるのか、連夫人は小五義を万神窟で殺そうとしてた人だから、子供が生まれたら勢力を復活させようと何しでかしそうで怖いです。

でもどんな場所でも、どんな敵でも小五義は成長しちゃうハズです。5人の仲良いところ見てると本当に兄弟みたいで良いです。非白の双子の兄も出てきて登場人物たちも一通り出そろい、どんなドラマかわかってきました、やはり衣装やヘアメイクが豪華で素敵で見とれてしまいます。

主人公の花木槿 役の毛暁慧（マオ･シャオフイ）はモデルもしているだけあって華があります 「神雕侠侣」 「狂飙」といったドラマにも出演しているそうです。

花錦繍 役の楷旋（カイ・シュエン） はこのドラマでは紫の瞳が美しい女性を演じています。まるで異国人の様なイメージなのですが、実際はプロフィールに漢族とあるので、ハーフとかではない様子。最近中国で放送されているシュー・カイ主演の「尚食」にも出演しているようです、こちらも早く日本でも放送して欲しいです。

第6話　あらすじと感想

忍び寄る罠

非清から馬を贈られた非煙は喜んで馬に乗るが、急に馬が暴走してしまう。偶然近くにいた宋明磊が非煙を助けたことで、非煙は命の恩人である宋明磊のことを気に入り、兄と3人で茶席をともにする。宋明磊は、馬が急に暴れたことを不審に思い、贈り主を調べるべきだと進言する。そして、非清に贈られた馬のため、贈り主の真の狙いは非清ではないかと推測するが…。

引用元：BS11　双花伝～運命を分かつ姉妹～

非煙が載った馬が暴走し誰も止められず大騒ぎの中、勇敢に馬に飛び乗って非煙を助けた小五義の次男・宋明磊 、上半身は裸で馬に飛び乗り、抱きしめられ助けられたら、もう誰でも惚れちゃいますよ。こんなロマンティックな出会いはドラマじゃないとありえないでしょ、羨ましいな私も一度こんなふうにイケメンと出会いたいです。

非煙の目がハートに見えました、宋明磊 と姚碧瑩の仲の良い様子にメッチャ嫉妬してたみたいだし、お嬢様はこういうとこしっかり顔に出てました。でも 宋明磊には秘密があるようで「若様」と謎の男に呼ばれてました、非煙の馬の暴走も宋明磊のその男の仕業のようです。もし非煙と結婚でもしたら、いきなり皇帝の側近にだってなれるかも、逆玉ですから、何かの思惑が働ています。

花錦繍が柳総管に酷い目にあわされてました、可哀そうすぎる、雑役房に送られる方がまだまし、皆が花木槿のこと心配してるけど5人の仲で一番厳しい立場なのが花錦繍です、あんな嫌なこと体験して私なら柳総管をあのナイフで刺します、絶対に許しません。誰に訴えたら聞いてもらえるのか？そもそもこんな事人に言えないかな、力づくで女に言うこと聞かせようなんて柳総管は相当悪党な男です。

私ならこの男絶対に殺してしまう、その為なら何でもします。

非白と庭で出会って（ニセモノの方だけど）ちょっと良い感じになったのに、突然こんな目に合うなんて・・・ここでの生活は本当に過酷そう、早く名を成さないと下っ端ではやってられません。

第7話　あらすじと感想

武挙(ぶきょ)にかける思い

東庭皇妃の張(ちょう)貴妃は皇帝からないがしろにされ傷ついていた。張貴妃の兄・張世顕(ちょう・せけん)は、妹に武挙の開催を伝え、これを契機に皇帝の心をつかめと説得する。一方、木槿が花斌の娘だと気づいた柳言生は、姉妹を手中に収めるため新たな策を考えていた。柳言生に襲われ気を病む錦繍は、非白に助けを求めようとするが、自分に気づかず通り過ぎる姿を見て、さらに落ち込む。

引用元：BS11　双花伝～運命を分かつ姉妹～

非煙は嫉妬でおかしくなってる、いくら 宋明磊が好きでも姚碧瑩を殺してしまったら、 宋明磊は絶対に非煙の事を許さないし、そんな女と結婚しようとは思わないでしょ、お金持ちの娘ってこういうところ疎いのか、自分勝手であきれるばかりです。

姚碧瑩が罠にハメられたのは間違いないと誰もが思うはず、錦繍がかかわってることバレたら他の小五義はどう思うだろうか？、柳総管に襲われた事もあるからもあるから錦繍も可哀そうだけど、非白も入れ替わったりしてるから、助けてもらえないし。だけど姚碧瑩まで巻き込んだのは酷い。この事実に宋明磊が気付いたら、小五義の存続すら危うい事態になりそうです。誰が姚碧瑩を救ってくれるのか、雑役房に送られたから木槿が守ってくれるよね。

木槿は色々な発明をして雑役房のおばさんたちの仕事を助け、あっという間に人気者になっています、仕事も楽しそう。どこにいても周りの人を引き付けてしまう力を持っているから、姚碧瑩の事もきっと助けるだろう。

非白の弟・非珏も登場、赤い目の個性的な人で孫悟空みたいな感じ。一見強そうだけど車椅子の非白に刀で勝負を仕掛けたけど負けてた。非珏は容姿も言動も個性的で面白そう。原青江の子供たちは双子を除いてみんな全然似ていない原青江に似てる子はいないんだろうか。彼らは小五義達とどんなふうに絡んでいくんだろう。

まずはもうすぐ行われるという武挙での小五義の活躍が楽しみです。

第8話　あらすじと感想

忠義の士

木槿は姚碧瑩のために、猛毒の金不離(きんぷり)を捕まえようとしていた。するとそこに、原青江の四子・原非カク(げん・ひかく)が現れる。一方、錦繍は連夫人から離れるために姚碧瑩を犠牲にして梨蕊(りずい)閣へ行くことに。柳言生は、せっかく手なずけた錦繍を手放すことに疑問を呈すが、連夫人は柳言生がやましいことをしたと気づいていた。宋明磊は、姚碧瑩の代わりに錦繍が梨蕊閣へ行くことに疑念を抱く。

引用元：BS11　双花伝～運命を分かつ姉妹～

柳総管は錦繍を庭でコッソリ近づくはずが2度も人に見られてしまったのは、詰めが甘いです、そのおかげで何とか錦繍は逃げ出せました、、姚碧瑩をハメてしまったのは、柳総管は卑劣過ぎるから、錦繍には他に逃げるすべがなかったのだから仕方ないのかな、義兄弟なのに立場の弱い人間はこういうするしかないのか、寂しい気もするけど。

姚碧瑩の事、木槿が懸命に世話をしている姿を見てちょっと救われました。でも明家の末裔だとわかっていて原青江は引き取ったとは、私だったらそんな面倒な子は引き取りません、原青江は復讐まで計算に入れて自分の家に招き入れたのだろうか？

姚碧瑩の背中に刺青みたいなのが入ってたけど、あれじゃ敵に明家の人間だってバレちゃうのに、なんか変な感じです。しかも本人には見えないのが余計不思議、誰が入れたんでしょう？逆に敵に入れられたとか・・・正体がばれるようにとか？気になります。

木槿は芯の強い子で、小五義の為なら何でもするところがカッコ良いキリっとした瞳が素敵です。やっぱりリーダーになる星を持っているのが分かります。非白に誘われてもあの手この手で断るのが面白かった。

ラストシーンでは姚碧瑩の方が木槿の足手まといになりたくなくて入水自殺を図りました、未遂に終わると思うけど、命まで懸けられるのは、絆の強さを感じて切なくなります。姚碧瑩のために小五義達は原家の人たちに必死に助けを請いました。

この中で助けてくれそうな人は非白ぐらいでしょう、一番普通の価値観持っていそうですから・・・

梅の花が綺麗に咲きましたから、お返しに治療してくれそうです。

非煙は土下座までした 宋明磊のお願いも、嫉妬心で答えてくれなさそうですもん。好かれたいなら優しいところ見せればいいのに、気が強すぎるお嬢様では恋愛偏差値が低そうです。自分本位で相手の気持ちが読めないでしょうから・・・

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