放送予定
●BS 12 2026年1/12(月) 15:00~
●【日本初放送】チャンネル銀河 2025年9月
| 墨雨雲間~美しき復讐~ |
| 2024年 全40話 / チャンネル銀河全40話 / BS12全43話 / U-NEXT全60話 |
| 原題:墨雨云间 |
目次
- 1 あらすじ
- 2 相関図
- 3 キャスト
- 4 姜家
- 4.1 姜老夫人(きょうろうふじん) 劉雪華(リィゥ・シュェファ)
- 4.2 姜元柏(きょうげんぱく) 蘇可(スー・コー)
- 4.3 季淑然(きしゅくぜん) 陳喬恩(チェン・チィァオエン)
- 4.4 姜梨(きょうり) 楊超越(ヤン・チャオユェ)
- 4.5 姜若瑤(きょうじゃくよう)劉些寧(リィゥ・シェニン)
- 4.6 姜景睿(きょうけいえい) 何奉天 (ホー・フォンティェン)
- 4.7 姜玉娥(きょうぎょくが) 陳雨賢(チェン・ユーシィェン)
- 4.8 姜月(京月)銭錦(チィェン・ジン)
- 4.9 胡姨娘(こいじょう) 李千逸(リー・チィエンイー)
- 4.10 孫媽媽(/錦黛)(そんもも/きんたい) 范湉湉(ファン・ティェンティェン)
- 4.11 桐児(とうじ) 艾米(アイ・ミー)
- 5 柳家
- 6 沈家
- 7 葉家
- 8 薛家
- 9 李家
- 10 大燕皇室
- 11 大昭皇室
- 12 その他キャスト
- 12.1 守貞(しゅてい) 徐筠(シュ・ジュン)
- 12.2 秦父(しんふ) 譚建昌(タン・ジィェンチャン)
- 12.3 宁遠侯(ちょえんこう) 王策(ワン・ツェァ)
- 12.4 宁遠侯夫人(ちょうえんこうふじん) 甘露(ガン・ルー)
- 12.5 周彦邦(しゅうげんほう) 王子叡 (ワン・ズールィ)
- 12.6 季彦霖(りげんりん) 羅光旭(ルゥォ・グゥヮンシュ)
- 12.7 馮裕堂(ふうゆうどう) 張百喬(ジャン・バイチャオ)
- 12.8 哑婆(あくば) 買舒夷(マイ・シュイー)
- 12.9 琼枝(けいじ)呉佳怡(ウー・ジャーイー)
- 12.10 柳文才(りゅうぶんさい) 鄭皓原(ジョン・ハオユェン)
- 12.11 文紀(ぶんき) 潘宥誠(バン・ヨウチョン)
- 12.12 陸璣(りくき) 王楽夫(ワン・ラフー)
- 13 話数ごとのあらすじ
- 14 作品感想
- 15 予告動画
- 16 第一回無料配信
- 17 動画配信
あらすじ
幸せな結婚生活を送っていた薛芳菲(せつほうひ)は、身に覚えのない不貞の罪に問われる。夫の沈玉容(しんぎょくよう)によって、山奥の地中に埋められた薛芳菲は何とか這い上がり、川辺で倒れているところを姜梨(きょうり)という娘に救われる。継母に濡れ衣を着せられた過去がある姜梨は、生きることが自分を虐げた者への復讐になると薛芳菲を励ます。しかし、薛芳菲の様子を見に貞女堂を抜け出そうとした姜梨は、罰を受け深い傷を負い、家に帰るという悲願を果たせぬまま息絶える。恩人である姜梨と自らの無念を晴らすべく、姜梨に成り代わって生きることを決意した薛芳菲の前に、塩の密売事件の容疑者を追って貞女堂にやってきた蕭蘅(しょうこう)が現れる。
引用元:BS12 墨雨雲間~美しき復讐~
相関図
キャスト
主要キャスト
薛芳菲(せつほうひ) 呉謹言(ウー・ジンイェン)
淮鄉一の才女
薛懐遠の娘、薛昭の姉。
沈玉容と愛しあって結婚し、家を離れた。夫が科挙の状元に合格したあと、計画的に陥れられて名誉を傷つけられる。更に夫の不倫相手・婉寧長公主の命令を受けた夫に生き埋めにされた。が死なず、絶望的な状況から姜梨たちに救出されて生きていくと決めた。その後亡くなった宰相の令嬢「姜梨」の身分を借りて、都に戻り復讐する。
復活後、性格は非情に変化した。燕京に戻って真相を調べて、沈玉容と婉寧長公主の罪行を暴露し復讐を果たした。この過程で肅国公・蕭蘅と何度も対立と協力を経て共に大きな陰謀を明らかにした。
蕭蘅(しゅうこう) 王星越(ワン・シンユェ)
肅国公
蕭大川の孫、金吾将軍蕭暝寒と虞紅葉の息子。万事非常に厳格で素早く、聡明で決断が速くて皇帝から深い信頼を得ている。人を寄せ付けず、厳しく無情に行動してかつ気分屋で気まぐれ。高慢でツンデレ、気高く美しい「腹黒美人」と呼ばれる。
冷酷に見えて実は情と義理に厚い。卓越した指導力を持ち、有効に軍を率いて任務を遂行して、部下から厚い信頼と支持を勝ち取る。陰謀の中失踪した父親の死因には裏があると信じ、長い間父の敵討ちを考え続けている。
いち早く薛芳菲の身分を見抜いた人物。初めは彼女をコマだと考えていたが、知り合ううちに徐々に好きになった。
姜家
姜老夫人(きょうろうふじん) 劉雪華(リィゥ・シュェファ)
引用元:baidu 墨雨云间
姜元柏の母
姜梨、姜若瑤、姜月の祖母はぜいたくで無駄遣いを嫌う。姜梨が貞女堂で苦労を受けていることに大変心を痛める。10年間毎年姜梨に品物を送っていたが、孫に届いてないとは知らない。姜梨(実は薛芳菲)が姜家に戻った後、頼りにした一人。
姜元柏(きょうげんぱく) 蘇可(スー・コー)
宰相で皇帝の師
葉珍珍、季淑然の夫、姜梨、姜若瑤、姜月の父親。姜元柏は代々官吏の家庭出身。朝廷で信念と理想を曲げずに率直に諫言し、同僚の尊敬と信頼を得ている。一方で目の敵にする人物もいた。
初めの妻・葉珍珍が亡くなった後、季淑然を後妻に迎えて子供たちの養育を任せる。家庭を顧みず、結果長女・姜梨は長い間『貞女堂』に閉じ込められて屈辱的な扱いを受けた。
季淑然が葉珍珍を殺した件など、その罪が明らかになるにつれて覚醒し、姜梨への態度を変えた。その後職を辞して姜若瑤を連れ、都を離れた。
季淑然(きしゅくぜん) 陳喬恩(チェン・チィァオエン)
季家の嫡長女
姜元柏の後妻で、姜若瑤の生母、姜梨の継母。気配りができ頭が良くて有能、寛容で大らか。だが実際は危険で残酷な女性で目的達成のためなら手段を選ばず、他人の命を犠牲にすることも厭わない。
画家の柳文才が好きで駆け落ちしたが、父親の妨害で別れた。後に愚かな若い貴公子に嫁がれそうになり、葉珍珍を陥れて殺害して姜家に嫁いだ。
幼い姜梨に無実の罪を着せて陥れ、貞女堂に10年閉じ込めた。更に側室の娘・姜月を殺したが、事故に偽装した。
姜梨(きょうり) 楊超越(ヤン・チャオユェ)
姜元柏と葉珍珍の嫡出長女
姜梨が1歳の時生母が病死し、7歳の時に継母の季淑然が自然に流産した。だが流産したのは彼女のせいだと濡れ衣を着せられて、貞女堂に閉じ込められた。彼女の継母と父親は、元婚約者を妹の姜若遥と婚約させた。
倒れていた薛芳菲に食物と衣物を届けようとした時、貞女堂堂主に誤解されて皆に殴られ虐められて重傷を負う。誰も自分を気にかけていない、と姜家に恨みを抱いた。 臨終前に母の形見を薛芳菲に託し、冤罪を晴らして欲しいと言い残して亡くなった
姜若瑤(きょうじゃくよう)劉些寧(リィゥ・シェニン)
姜元柏と季淑然の嫡出次女
姜家の三女で絵の中から抜け出た仙女のように美しい。見た目の麗しさと行動は裏腹で、薄情で冷たい。明義堂一の琴の名手だが、歳試で「姜梨」に負ける。もし姜梨が姜家に戻れば、自分の地位や婚約者を奪われると考えていた。不幸にも権力争いの渦に巻き込まれて姜家の宿敵、李仲南の息子・李廉に騙された。
「姜梨」に許されてから、自分がいかに卑怯で、母親から支配を受けていたかに気づいた。
姜景睿(きょうけいえい) 何奉天 (ホー・フォンティェン)
姜元平と盧氏の息子
姜家次男の長男で大らかで率直。両親から過度に期待されずに育ち、のびのび成長した。頼りなくでたらめに見えて、肝心な時は能力を発揮する。囲碁が得意でカメが好き、柳絮が好き。義理人情に厚く繊細な一面もあって、困難な状況を解決する。
何度も姜梨を助け、行き詰った薛芳菲に葉家に逃げて災いを避けるよう助言した。明義堂の年試では、薛芳菲とチームを組んで逆転勝利した。囲碁の勝負で沈如雲と戦った時は計略を展開し、災害支援事件では実務能力を発揮した。薛芳菲に片思いしたが、柳絮とはケンカ仲間のようなやり取りを通じて、最後は正式に結ばれた。
姜玉娥(きょうぎょくが) 陳雨賢(チェン・ユーシィェン)
姜元興と楊氏の一人娘
小さい頃から姜若瑤の金魚のフン。ずっと周彦邦が好きなのに、相手にされない。
姜若瑤と宮中で姜梨の名誉を傷つけようと計画した時、偶然周彦邦が「姜梨」に宛てたメモを見つけ周彦邦に近づく好機だと考えた。姜若瑤に顔を傷つけられた。 結果周彦邦は玉娥を無理やり妻として押し付けられる。彼女は周家で周彦邦から毎日罵られる辛い生活を送り、皆に冷たい目で見られた。
姜月(京月)銭錦(チィェン・ジン)
姜元柏と胡姨娘の娘
姜若瑤とでんでん太鼓で遊ぼうとした姜月を季淑然が押しのけて、築山に頭をぶつけてその場で死亡。季淑然が孫媽媽に指示して、ハス池に落ちて溺死したと偽装した。
胡姨娘(こいじょう) 李千逸(リー・チィエンイー)
寝室付きの侍女
正妻・葉珍珍が妊娠する前に妊娠したので、子供を埋めないはずだったが葉珍珍に助けられて感謝の念を抱く。常に競争したり奪い合わず親切に人に接した。
愛娘の姜月が殺され、彼女の死後「姜梨」がその罪を明らかにするまで何年も発狂したふりをして過ごす。 最後は、自らの血で季淑然の罪を訴える遺言を書き残し自殺した。
孫媽媽(/錦黛)(そんもも/きんたい) 范湉湉(ファン・ティェンティェン)
引用元:baidu 墨雨云间
季淑然付きの召使
常に季淑然の悪事を手伝い、姜梨を陥れるための悪知恵を考え出す。
桐児(とうじ) 艾米(アイ・ミー)
姜梨の侍女
姜梨の側仕えの下女で、貞女堂で共に暮らした。桐児と姜梨は川辺で気を失った薛芳菲を見つけた。2人は彼女を助け、薛芳菲に食事を運ぶときに姜梨が遊び歩いたと誤解を受け、無残に打ち殺された。重傷を負った姜梨は死亡した。
薛芳菲は、自分が亡くなった姜梨と入れ替わり復讐を手伝うと申し出る。姜梨の母親の友人・柳夫人が貞女堂に来た時、一緒に貞女堂を抜け出して姜家に戻った。その後桐児と薛芳菲は協力して身分を偽って、復讐を実行する。
「姜梨」と復讐計画を立てて、姜梨の潔白を証明する鍵になる人物。
柳家
柳絮(りゅうじょ) 趙嘉敏 (ジャォ・ジャミン)
明義堂の学生
戸部侍郎・柳元豊と柳夫人の娘。表裏がなく寛大で人助けが好き、正直で情に厚い。率直で正直、武芸に秀でている。元は葉世傑が好きだったが実を結ばず、姜景睿に思いを寄せた。薛芳菲とは明義堂で初めて出会った。彼女は、薛芳菲が自分の母・柳夫人を利用して、貞女堂を出て姜家に帰った計算高い人物だと思っていた。
後に孟紅錦と葉世傑の間の争いを、薛芳菲が間に入って丸く収めた。柳絮は薛芳菲への見方を改めて彼女を知り、わだかまり解いて親友になった。
弓矢を射る試合で高所恐怖症を克服し、更に騎射が得意な孟紅錦に勝ち、不屈の精神を示した。
沈家
沈玉容(ちんぎょくよう) 梁永棋(リィァン・ヨンチー)
正五品翰林学士
沈如雲の兄、薛芳菲の前夫。表向きは文士らしく優雅だが、低い身分の出身で、目的のためなら悪賢く立ち回る。
科挙に合格して状元になると、婉寧長公主に気に入られて、薛芳菲を殺さなければ母親と妹を殺すと脅された。そこで母親と妹と結託して薛芳菲を生き埋めにし、更に彼女が不倫をしたと中傷するうわさを流した。
姜梨たちに助けられた「姜梨」=薛芳菲たちに罪を暴露される。
沈如雲(ちんじょうん) 匡玉婷(クゥァン・ユーティン)
沈玉容の妹
婉寧長公主から薛芳菲の名誉を傷つけるように命じられ、母親と悪者同士結託した。成王、婉寧長公主と沈玉容が死んだあと、家産を没収された。
葉家
葉世傑(ようせけつ) 陳鑫海(チェン・シンハイ)
洛陽葉家の若旦那
姜梨の従兄。ひねくれ者で傲慢な面もある科挙の主席。皇帝から国税庁長官に任命される。葉家は地方では一番の金持ちだが、一族に官職に就いた人物がおらず官界から受け入れられない。
世俗に染まらず信念を曲げず、勉強熱心である一方謀略も持ち合わせている。明義堂で学ぶ従妹の「姜梨」に対し、初めは誤解や偏見を持っていたが徐々に互いを理解した。 秘かに「姜梨」の復讐を手助けした。秘かに姜梨を思っている。
葉老夫人(ようろうふじん) 梁丹妮(リィァン・ダンニー)
引用元:baidu 墨雨云间
葉珍珍、葉明軒、葉明煜の母
姜梨の祖母。季淑然に騙されて、姜梨のことを誤解した。
葉珍珍(ようちんちん) 董璇(ドン・シュェン)
引用元:baidu 墨雨云间
姜元柏の夫人
姜梨の母。姜元柏に嫁ぎたい季淑然が、出産後体が弱った彼女に毒を飲ませて殺害した。彼女の死は、間接的に姜家と葉家を絶交させた。
その死の真相は「姜梨」により明らかにされる。
葉明軒(ようめいけん) 向夏(シィァン・シァ)
姜梨のおじ
葉家の家長
卓氏(たくし) 嗯吶朱莉(エンナー・ジュリー)
姜梨のおば
正直で大らかな性格。
葉嘉児(ようかじ) 何泓姗(ハー・ホンシャン)
葉明軒と卓氏の娘
商才があり、義侠心にあふれている。
葉明煜(ようみんゆう) 董春輝(ドン・チュンフゥィ)
大同鏢局の社長
姜梨のおじ。姉・葉珍珍と親しく、彼女の死後も手助けしたいと思っていた。いつも商売で損をして葉家に面倒を掛けて来たので、家人と疎遠になった。
葉家の騒動が片付いた後は、姉が生前望んでいた旅をして各地を回った。
薛家
薛懐遠(せつかいえん) 湯鎮業(タン・ジェンイエ)
淮鄉県知事
薛芳菲、薛昭の父。淮郷の民に慕われる官吏で、民に一心に尽くし正直で無私の人物。娘の薛芳菲は淮郷一の才女、息子の薛昭は善良でかつ武術が強い。善良な彼は、物乞いをしていた馮裕堂を助けて彼に穀物倉庫の管理をさせた。
李相国たちに汚職の濡れ衣を着せられて死刑判決を受ける。地下牢で元部下・馮裕堂に拷問を受けて精神が崩壊したが、後に司徒九月の治療で回復した。
その後「姜梨」薛芳菲が粛蘅達と手を組んで証拠を集め、汚職金額の矛盾を暴く。元部下による証言と皇帝自らの審理を経て、無実が証明されて名誉を回復した。
薛昭(せつしょう) 張耀(ジャン・イャォ)
引用元:baidu 墨雨云间
淮鄉県令・薛懐遠の息子
薛芳菲の弟。淮河の故郷で武術の達人に武術を学ぶ。幼いころから聡明で文武両道。
薛芳菲を探しに都に行くと言い、家族の巻き添えになり宮廷の陰謀に巻き込まれた。強盜に遭って殺されたと思われていたが、実は婉寧長公主に真っ暗な地下牢に閉じ込められ、言葉にできない程の苦しみを受けていた。
海棠(かいどう) 楊馥羽(ヤン・フーユー)
引用元:baidu 墨雨云间
薛芳菲の侍女
棗花村出身。後に薛芳菲に連れ戻されて、肅国公に頼んで探し出した司徒九月に傷の治療を受け、肅国公府に留まった。
李家
李仲南(りちゅうなん) 張塁(ジャン・レイ)
引用元:baidu 墨雨云间
李瑾、李廉の父
尚書省副長官兼宰相相当の重職にある。婉寧長公主と結託し成王と婉寧長公主が亡くなった後、息子の李瑾が国に背いた罪で捕まって牢に入り、最後は死刑判決を受けた。
李瑾(りきん) 汪汐潮(ワン・シーチャオ)
李仲南の嫡長男
人目に立たずに行動し、性格は悪く気位が高い変態で変わり者。成王、婉寧長公主と結託する父親の役に立ちたいと弟と共に「姜梨」たちを陥れようとする。
妊娠した?婉寧長公主と偽装結婚をした。成王と婉寧長公主が亡くなった後は、父・李仲南が謀反の罪で捕まって牢に入り、共に死刑判決を受けた。
李廉(りれん) 李欣澤(リー・シンゼェァ)
李仲南の嫡次男
兄と共に何度も「姜梨」を陥れようとする。歳試で「姜梨」たちのチームと戦い、賭けに負けて出家した。
大燕皇室
洪孝帝(こうこうてい) 曾柯琅(フォン・コーラン)
引用元:baidu 墨雨云间
北燕皇帝
婉寧長公主、成王の弟、麗妃の夫。蕭蘅は皇位を継ぐ前から親しい友人であり腹心の部下。
洪孝帝は科挙の状元(主席)・沈玉容を宮中に呼び出し褒美を与えた。これが薛芳菲が陥れられた一連の事件の伏線になる。洪孝帝は薛懐遠の冤罪を晴らそうとする「姜梨」に感動して、彼の潔白を認め復讐の後押しをした。
麗妃(りひ) 孫晶晶(スン・ジンジン)
洪孝帝の妻,季淑然の末の妹
先皇の妃だったが季淑然と一緒に姜梨を陥れた。邪教を使って賢妃を陥れる。王位簒奪を計画した成王の人質になり、彼の剣で殺された。
蘇内官(そないかん) 郭東海(グゥォ・ドンハイ)
洪孝帝の近侍。
成王趙晟(せいおうちょうせい) 楊智斌(ヤン・ジービン)
婉寧長公主、洪孝帝の兄
北域に駐在して守っている。自分ではなく幼い弟が皇位を継いだことに不満を抱き続けている。皇位簒奪を狙うが、最後は父の仇として蕭蘅に首を切られた。
婉寧長公主/趙婧(えんねいちょうこうしゅ/ちょうせい)( 李夢(リー・モン)
引用元:baidu 墨雨云间
洪孝帝の姉、成王は同母の兄
大燕国を安定させるため人質になり、尊い皇女から政治の犠牲になり果てた。敵国での過酷な経験が徹底的にその純真な本性を破壊して、情緒不安定で狂暴化。大燕に戻って父の先皇を殺し、現皇帝を脅して一定の権力を得て、復讐と権謀に溺れた。
沈玉容に一目惚れし、彼を独占するために権力を背景にその妻・薛芳菲を殺させて脅しをかけ、相手を制御する。
沈玉容と密通し妊娠したが、これを隠すため李仲南の息子・李显と偽装結婚した。「姜梨」たちの罠に嵌り、悲劇的な最期を迎えた。
先皇(せんこう) 藍城(ラン・チォン)
洪孝帝、成王、婉寧長公主の父皇
重病になる前、姜元柏を中書令に任命し、幼帝を補を頼んだ。嫁ぎ先の代国から戻った娘・婉寧長公主に枕で窒息死させられた。
劉貴妃(りゅうきひ/劉韻嫻りゅういんかん) 閔春暁
成王、婉寧長公主の母
臨終前成王に、婉寧長公主が権力を握りさえすれば、他人から尊重されると切々と訴えた。
梅香(ばいこう) 盧茜(ルー・シー)
婉寧長公主の侍女。
大昭皇室
察布(さつぶ) 丁嘉文(ディン・ジャウェン)
大昭国王
司徒九月の兄。長年離れ離れになっている妹・司徒九月を苦労して探している。
司徒九月(しときゅうげつ) 趙晴(ジャオ・チン)
江湖一の神業を持つ医師
実は大昭国王・察布の妹で大昭皇女。自分は冷酷だと思っている。蕭蘅とは互いに命の恩人で、彼を心から慕っている。医師として薛芳菲の父・薛懐遠や海棠の治療も行い、成王の謀反事件では大昭軍隊を率いて助けた。
その他キャスト
守貞(しゅてい) 徐筠(シュ・ジュン)
貞女堂堂主
不倫が暴露されて投獄された。
秦父(しんふ) 譚建昌(タン・ジィェンチャン)
2つの王朝で元老を務めた
宁遠侯(ちょえんこう) 王策(ワン・ツェァ)
周彦邦の父
宁遠侯夫人(ちょうえんこうふじん) 甘露(ガン・ルー)
周彦邦の母
周彦邦(しゅうげんほう) 王子叡 (ワン・ズールィ)
寧遠侯の息子
宁遠侯府の世継ぎ。周彦邦は自由奔放な性格で野心家。中書令の娘で掌中の珠・姜梨と周彦邦の婚約していたが、姜梨が無実の罪を着せられて貞女堂に入り、婚約は解消された。彼は姜梨の状況を全く知らず、季淑然の勧められるまま姜若瑶との婚約を受け入れた。
薛芳菲が「姜梨」として戻ってきた後、別人と気付かず恋したが拒絶され姜若瑶との間に軋轢が生まれた。
その後両家の利益とメンツのため姜家の庶出の娘・姜玉娥との結婚を迫られる。
季彦霖(りげんりん) 羅光旭(ルゥォ・グゥヮンシュ)
季淑然、麗妃の父
かつて娘・季淑然と駆け落ちした柳文才の仲を引き裂き、柳文才の指を骨折させ彼が筆で身を立てられないようにした。娘二人を使って家の勢力を保とうとする。
馮裕堂(ふうゆうどう) 張百喬(ジャン・バイチャオ)
薛懐遠の次の淮県知事
元は物乞いだったが、薛懐遠が彼を採用して県庁で働かせた後、不正を理由に解雇された。
李相国と結託して恩をあだで返し、薛懐遠が救援金を横領したと陥れる。更に薛懷遠を牢に押し込み、肉体的な拷問を加えさらに精神的にも傷つけた。 後に県知事に昇進して、官営の金鉱から金鉱石を盗掘した。李瑾の手下に殺害された。
哑婆(あくば) 買舒夷(マイ・シュイー)
言葉が不自由?な老人
前の県知事・薛懐遠に助けられた。口数が少ないので口がきけないと思われていた。淮鄉県の役人が変わった後も変わらず薛懐遠に忠義を尽くし、命を犠牲にしても構わず人を売ったりしない。最後は馮裕堂が放ったイヌにかみ殺された。
琼枝(けいじ)呉佳怡(ウー・ジャーイー)
惜花楼の妓女
薛昭から援助を受け両思いだった。薛照が失踪したので借金を返すため惜花楼で妓女になった。後に「姜梨」=薛芳菲に情報を提供するため、馮県知事から話を引き出そうとして彼らに虐待され、重傷を負って亡くなった。
柳文才(りゅうぶんさい) 鄭皓原(ジョン・ハオユェン)
太卜令(占いを担当する役所の長官)
書画が得意で若いころ季淑然と駆け落ちした。季淑然の父親に仲を引き裂かれ、その時手を傷つけられて画家を諦めて故郷に戻る。季淑然は姜家に嫁いだ後再会し、彼を焼き殺そうとした。だが災難を逃れて、邪宗を学んで長公主の助けで太卜令の地位を得た。
文紀(ぶんき) 潘宥誠(バン・ヨウチョン)
蕭蘅の部下
浮ついた性格で、常にこん棒を背負っている。後に他国の侵入を防ぎ、戦闘中に敵から弓矢を集中的に射られて北疆で戦死した。
陸璣(りくき) 王楽夫(ワン・ラフー)
蕭蘅の部下、側仕えの侍衛
落ち着いた性格。厳格でまじめな性格で無口で軽々しく口を利かない。正直で周到に考え、クールで落ち着いていて、蕭蘅の右腕。計画と行動を担当して薛芳菲を陥れる勢力に対抗して、重要な局面で何度も形勢を逆転した。
文紀との性格は対照的で、蕭蘅の薛芳菲に対する気持ちを理解するあまり、彼女に優しい態度をとってしまう。終盤では兄弟分の文紀を守るために進んで敵型の陣に切り込み、長槍で胸を突かれて北疆で戦死した。
話数ごとのあらすじ
※オリジナルは全40話です。BS12は全43話で放送。チャンネル銀河は全40話。U-NEXT等配信版は全60話です。
墨雨雲間~美しき復讐~ 1話・2話・3話・4話 あらすじと感想
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墨雨雲間~美しき復讐~ 33話・34話・35話・36話 あらすじと感想
墨雨雲間~美しき復讐~ 37話・38話・39話・40話(最終回) あらすじと感想
作品感想
●呉謹言と王星越の色気に当てられる?! ~復讐劇、なのにメロドラマ要素満載!~
『瓔珞』で腹黒い策略家を演じたあの呉謹言の復讐劇なのに、彼女が弱々しい!今回は、貧しい夫が状元になるまで支える健気で優しく健気な女性役なのです!
ささやかでも愛ある幸せな日々を送る薛芳菲=呉謹言が、夫に生き埋めにされたのに生き残り、貞女堂と言う修行堂(牢獄?)に10年閉じ込められている姜梨に助けられて…と怒涛の展開で物語は始まります。
このドラマの面白い所は悪役が悪いだけで終わらないことでしょうか。
薛芳菲の夫・沈玉容は、本当は正しい行いがしたかったのに、公主に振り回される男性。その絶望感とか無力感を、眼の動きや声の調子で表します。清潔に見えるのに汚れた感じがする不思議な人物で、負の力に引き付けられました。
この沈玉容に一目惚れして、自分のモノにしようとする婉寧長公主も中々です。先皇帝の一人娘で溺愛されたのに、人質として異国に嫁いで散々虐待を受け心も体もボロボロになって帰国。恨みを募らせて弱った父皇帝を殺してしまう。
もし人質にならなければ薛芳菲のように清らかに生きて、沈玉容のような男性に嫁ぎ幸せだったはず。彼女はこれを取り戻したいだけなのです、無理なのに。
沈玉容は彼女に脅されて薛芳菲を殺したし、他にも犠牲者は多く、兄やら李家や悪者を周囲に引き寄せた悪女。最後は沈玉容に騙されて殺されました。死の間際でも沈玉容の心に爪跡を残す強者で、彼女なしでは平坦な普通の復讐劇に終わったと思います。
他にも「姜梨」を虐める義母の季淑然、その妹麗妃など自分の利益のためなら人殺しも厭わない人物が多数登場します。それぞれの背景も描かれていて、理解しやすかったです。悪者にもそれぞれ理由があり、家柄や嫡出・非嫡出、男女の別など、個人ではどうしようもない事もある。時代劇ならではの縛りを上手く活用していました。
特に魅力的だったのは、薛芳菲と初めは敵対してやがて接近する蕭蘅役の王星越。
初めはオレ様キャラの若君だと思いました。薛芳菲=「姜梨」だと知り自分のコマにたハズが、徐々に彼女に惹かれ態度も変化して行きます。
彼の目線に湿度があると言うか情がある、マダム世代受けするイケメンで「独孤伽羅〜皇后の願い〜」の徐正溪に似たタイプだと思いました。
5年後くらいには目線で殺せる「流し目王」になりそう。撮影時21歳とは思えない色気を感じました。スタイルも良く動きもキレてるし、悪役も様になりそうです。
物語としては、本当の父親の潔白が証明でき、死んだと思った弟も生きていたのは良かったけれど、薛芳菲が不倫をしていなかったことや沈玉容の犯罪は立証できないままでした。これは消化不良だったかな。
しかし姜家のほうは、姜梨が季淑然に陥れられたことが明らかにされ、娘を守れなかった父・姜元柏は反省したし、義母は罪の意識(恐怖から?)正気を失い余生を墓守として過ごすことになりました。姜梨の願いは叶ったと言えます。
薛芳菲は蕭蘅と結ばれたものの、彼が激戦地から戻れたのか否かはっきり描かれませんでした。私はできなかったと思いましたが、それでも2人は幸せだったのではないでしょうか。
呉謹言の策士キャラも生き生きと描かれ、次回が楽しみになるドラマでした。
●イケメン王星越に要注意!呉謹言と12歳差の復讐劇でメロドラマ
~テレビと適切な距離をとることをお勧めします
私にとっての呉謹言は、『瓔珞』や『尚食』の小賢しい策士キャラでした。その彼女がこんなにメロドラマ色強めの復讐ドラマに出演するとは!しかも物語冒頭で愛する夫に生き埋めにされてしまうなんて、驚きました。
夫が居ながら別の男性と密会した不貞の汚名を着せられた薛芳菲。この冒頭シーンにちょっとドキドキしました。その後も厳格な貞女堂主が男性と密会したり、敵役の婉寧長公主と沈玉容などセクシーなシーンがちょこちょこ出てきました。中国ドラマとしては珍しいと思います。
中でも「姜梨」が薛芳菲のなりすましだと気付き、自分のコマとして利用する蕭蘅役の王星越。初めはオレ様でクールなのに、好意を持ってからは湿度高めというか艶めかしい目つきに変わるのです。
呉謹言は大きな目が特徴で表現しやすそうですが、王星越はすっきり切れ長。それが俳優さんって凄いですね、目線の動きで思いが伝わるんです。なので直接的な接触はあまりないのですが、この2人のシーンは何ともセクシーで特に気持ちが伝わった後のどアップにドキドキしました。
ドラマの方は、復讐が錯綜していますが悪人は皇帝の兄・成王一派に集約されているし、解りやすい。「そんなはずじゃないのに」的裏切りはなく悪者は悪い、解りやすい内容です。
なので、安心して?主演2人のラブを見守るも良し婉寧長公主と沈玉容、季淑然たち悪役キャラのかなり創り込んだ演技に圧倒されるも良し。ドラマに登場するどのキャラクターにも感情移入できました。
特に敵役筆頭の婉寧長公主と沈玉容。この2人を演じた俳優さんが居なければ、面白味のないただの復讐劇に終わったでしょうね。
例えば婉寧長公主が人質としてどんなに辛い目にあったのか。具体的な内容は明らかにされないものの、ダークサイド落ちした彼女の眼(瞬きが極端に少ない)や妊娠が薬による偽装だったと知った後の絶望感を見ればその壮絶さが容易に想像できます。
沈玉容が自分が殺したはずの薛芳菲=「姜梨」を見て驚き、その後自責の念に怯えるシーンや、薛芳菲を蕭蘅から取り戻そうと策略を巡らせるシーン。抑制的ながら苦しみが伝わる演技に圧倒されました。
この敵役とは全く逆の、姜梨と共に10年間を貞女堂で過ごして寄り添い続けた賢く健気で愛らしい桐児。「姜梨」が薛芳菲だと知っても、彼女を愛して守った従兄の葉世傑や姜元柏など、「姜梨」の味方で善人?キャラたちもとても魅力的です。
忘れてはならないのが蕭蘅と側近の文紀・陸璣との関係。常に蕭蘅に従い尊敬しながら、時には不器用な主人を思いやって「姜梨」への想いをからかったり後押ししたり。味わい深く愛すべき主従関係で、私は好きでした。
薛芳菲と式を挙げて必ず戻ると言った蕭蘅。でも敵兵は強く、文紀と陸璣は壮絶な戦死を遂げました。2人を連れて必ず戻ると言い、薛芳菲の母の形見を口にくわえた蕭蘅(このシーンもセクシーでした)でしたが、最後に薛芳菲の前に現れた彼は幻で、戦死した?
それでも2人にとって、幸せな人生だったと私は思いたいです。
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