太陽と月の秘密~離人心上~ 2020年 全36話 原題:离人心上(離人心上)(英題:Sleepless Princess)
NANAさん |
第25話あらすじと感想
第25話 父親の影
薛曜(せつよう)と変わらぬ愛を確かめ合った徐初月(じょしょげつ)は嬉しい気持ちでいっぱい。一方で彼から那溪(ナーシー)と距離を置くように言われたことに戸惑う。その後、徐初月は徐星辰、(じょせいしん)那溪とともに街に出て被災民のために炊き出しを行う。すると、くたびれた姿の老人が現れ、しつこく徐初月に話しかけてくる。そんな彼女を助けようとした那溪が怪我をして…。
引用元:GYAO! 太陽と月の秘密~離人心上~
宮殿で那渓と薛曜が初めて出会った時、他人のふりしてたけど、本当は知り合いだったのね、西昭の戦で那渓と兄を助けて薛曜が即位を手助けしたって事は、戦の時は仲間だったハズ。それで初月にくっついてるのは、薛曜との仲を邪魔しに来たって事でしょ。
それなら薛曜が友達になるなって言ったのが理解できる、きっと西昭にいる時にも、告白されてるかも、いわば恋のライバルだと薛曜は知ってるんじゃん。だから知り合いだっていうのも内緒にしたとすれば納得。しかも皇帝に薛曜との婚姻を頼みながらながら、知らなかったふりするなんて結構悪女っぽい。
しかも金雀宮で薛曜に抱きつくなんて図々しい。皇帝から結婚の整旨を賜ってしまい動揺する薛曜、こんな形で二人が引き離されるなんて嫌です、辛すぎます。絶対にこの結婚は潰さなきゃ、薛曜が言ってたみたいに既成事実を後付けして、妊娠してますって言ってしまうのも良いかもです。
初月は街で粥の炊き出しに参加すると、そこで変な老人から汚い本とおもちゃを渡されます。この本がお父さんの大事な本の半分なのかも、そのおかげでお父さんの夢を見たのかも。初月の命を助けに来たと言っていたし満月の夜きっと何かが起きそう。その時も薛曜が守ってくれたら心強いのに・・・
第26話あらすじと感想
第26話 見えない敵意
徐初月(じょしょげつ)は皇帝が薛曜(せつよう)と那溪(じょせいしん)の結婚を決めたことに動揺するが、きっぱり断ると約束してくれた薛曜を信じることにする。だが、那溪から話を聞き、彼女が以前から薛曜を愛していたと知ることに。一方、薛曜は青雲族の刺客が西昭の使節団に紛れ込んでいることに気づいて彼らを捕らえようとするが、逃亡した堂本(どうほん)が遺体で発見されて…。
引用元:GYAO! 太陽と月の秘密~離人心上~
那渓は 薛曜の捕虜だった。二人共知り合いだったのに、初月の前では知らないふりをしていたのです。こういうの許せない、いくら初月を傷付けないためと 薛曜は言うけど、那渓の方は悪意があるに決まってる。初月から薛曜を奪うためにやって来たのですから。
薛曜と那渓は敵と戦ってる時も息の合ったバディぶり見せつけてましたし、あの様子見た初月は凄くショックだったと思います。でも初月は危ない場所まで何でついてきてしまったのか、あなたがいたら足手まといだって気づかないのかな?もし敵の人質にされたり、ああいう現場は危険がつきもの。自分を守ってくれてる羅戟にも敵と戦うように命令しても羅戟は動かない、当然初月を1人には絶対できない場面です。
初月は自分の方が後から出会って邪魔者の様に感じて、辛いながらも自分の方が身を引こうと考えているようです。でもこのまますんなり結婚させません。 薛曜の気持ちはどうなるの、いまの彼は初月のことだけが大事で大好きなんです。その気持ちわかってあげないと可哀想です。
薛曜 の叔母様も寧王も反対しています。どうにか皇帝がこの結婚を考え直すよう作戦頑張らないと,那渓が赤い衣装を初月に着せたのだってわざとやったんだから。今の初月が可哀そうすぎてみるのも辛くなります。
第27話あらすじと感想
第27話 愛する覚悟
那溪(ナーシー)と薛曜(せつよう)の仲を誤解した徐初月(じょしょげつ)は自分の方が身を引くべきではないかと考え始める。一方、薛曜は薛(せつ)家に授けられた免死の金牌である丹書鉄券を出し皇帝に那溪との結婚を免じてもらおうとする。だが、この結婚で西昭にある玄鉄の採掘権をもらう裏取引をしている皇帝は聞く耳を持たない。その上、徐初月からは別れを告げられ…。
引用元:GYAO! 太陽と月の秘密~離人心上~
薛府に行くと叔母様が初月に優しくしてくれて、薛曜を取り返すよう励ましてくれた。今の叔母様なら3人で温かい家族になれそう。薛曜と那渓の結婚を邪魔するため、星辰は丹書鉄券を使うことを提案する。これは皇帝が臣下に授けた死刑をも免除できるもの。
これさえあれば、結婚も断れる、そして薛曜がとりだしたのは、先帝の免死の金牌と言って 薛家の祖父が先帝から頂いた大切な物でした。この丹書鉄券を出されたら今の皇帝には断れないもの、皇帝を脅しているのと同じなのです。
祖父や父が戦って亡くなった西昭の女性を嫁にできない、薛家のすべてを差し出しても、この結婚は受けられないと皇帝に願い出ました。でも皇帝は怒り、「この太平のありがたさをわすれるな」と、でもこの太平の世は 薛曜自身が鬼将軍と言われるまで、頑張った成果なんですよね。ここんところ皇帝に言われたくないけど。薛曜がどれだけ苦労してるか、皇帝の方が忘れてます。
でも薛曜は初月の為に結婚を断った。それが皇帝の命令に背く不義不忠と言われても、初月への愛を貫いたのです。薛曜の凛とした姿がカッコよすぎます。
そのことを知った初月は気持ちを抑えきれなくなって、薛曜のもとへ・・・抱き合う二人、もう止められない愛です。薛曜は既成事実を作って結婚を阻止しようと言います。
今更ですが、みんなはもう生娘じゃないって思ってるのに、薛曜は本気で既成事実作る気です。でも初月は笑顔で拒否。でも私まで幸せになるラブラブぶりです。これはもう既成事実作っちゃえばいいのに!
第28話あらすじと感想
第28話 切ない真相
駆け落ちをすると決めた徐初月(じょしょげつ)と薛曜(せつよう)は一緒に一晩過ごし、霊犀苑で婚儀を挙げる準備を始める。そんな中、桃幺(とうよう)は薛府にある薛暮(せつぼ)の遺品の中に徐初月のお気に入りの本「関山紀事」の下巻と手紙を見つける。それを見とがめて薛暮が徐初月に宛てた手紙を読んだ薛曜は、兄が人知れず命懸けで守っていたのは徐初月だったと知って…。
引用元:GYAO! 太陽と月の秘密~離人心上~
あんなに幸せそうだったのに・・・店の前の机でワンタンを食べさせあう 薛曜と初月の熱々ぶりがメッチャ幸せそうで、今まで見てきた色々なドラマの中でも、一番イチャイチャしてる甘いシーンでした。こういうふうに食べさせてくれる旦那様か彼氏が欲しい、私も薛曜がメッチャ好きになったのに、今さら兄の死の真相がわかってしまい、薛曜は別人のように冷たい態度に。
初月のせいで火事が起きていたのです。本人は知らない訳がないと、初月が待っているのに結婚式にも行かず、酒場で泥酔していました。このタイミングはないよね。初月が辛くてくじけそうな時を乗り超え、再び婚礼の日を迎えたのに、一番幸せの絶頂から奈落の底に突き落とされるんだから泣けます。
桃幺は全てを知っていたのだから、最初の婚礼で薛家に入ったときに、この秘密を告げておくべきだったと思います。
それから、賊の黒幕は国師の東識でした、今まで初月の味方のふりしてたのに、でも選択肢がどんどん消えて東識くらいしか残ってなかったのも薄々わかってましたけど。今まで騙されてた初月と星辰が可哀そうです。
物語は残り8話です、いよいよ終盤に突入となって、どのように展開するのか。薛暮の死の真相を初月が知った時どうなってしまうのか心配でなりません。
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