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安寧録~海棠に降る光~ 33話・34話・35話・36話 あらすじ

安寧録~海棠に降る光~

33話 あらすじ

羅宜寧(ルオ・イーニン)趙明珠が花を選んでいた時、侍女が誤って羅宜寧(ルオ・イーニン)の服を汚してしまう。着替えのために案内された部屋は、陸嘉学(ルー・ジアシュエ)がかつて眉眉娘との婚礼のために用意していた部屋で、中には彼女が最も愛した磨喝楽の人形まで置かれていた。驚く羅宜寧(ルオ・イーニン)の背後に、陸嘉学(ルー・ジアシュエ)が現れる。

陸嘉学(ルー・ジアシュエ)羅宜寧(ルオ・イーニン)を力づくで押さえ、結婚を迫る。羅宜寧(ルオ・イーニン)は逃れようとしつつも「自分の心は羅慎遠(ルオ・シェンユエン)にある」とはっきり告げた。嫉妬に駆られた陸嘉学(ルー・ジアシュエ)の執着を前に、羅宜寧(ルオ・イーニン)趙明珠の呼ぶ声を利用して部屋を飛び出すが、不注意で足を捻挫してしまう。

怪我を知った羅慎遠(ルオ・シェンユエン)は彼女を見舞い、隠そうとする羅宜寧(ルオ・イーニン)に真実を問いただす。陸嘉学(ルー・ジアシュエ)の企みを察した羅慎遠(ルオ・シェンユエン)は、抑えていた想いを抑えきれず彼女に口づけをし、「この瞬間を長く待っていた」と告白した。

その後、羅宜寧(ルオ・イーニン)英国公の禁忌である書斎を整理してしまう。魏庭は父が姉を叱るだろうと見物していたが、父は怒るどころか喜んでいる様子を見て驚く。羅宜寧(ルオ・イーニン)は「幼い頃から親の愛を受けられなかった」と語り、魏庭もまた自らの孤独を重ね、これからは姉を大切にしようと誓った。

一方、韓老夫人は羅府を訪れ、「孫娘に花朝節を主催させて名誉を回復させる」と提案。羅老夫人にも支援を求め、噂の沈静化を図る。

同じ頃、楊凌は茶税の調査に乗り出すが、証人を消され罠にはめられる。船上で襲撃を受け、共犯の濡れ衣を着せられるが、密かに助け出される。これらの陰謀の背後には、陸嘉学(ルー・ジアシュエ)の仕組んだ企みがあった。

花朝節当日、羅宜寧(ルオ・イーニン)英国公の嫡女として威厳ある姿で登場。彼女は香水を振りかけた絹花を披露し、皆に喜ばれる。まず趙明珠に一瓶を贈るが、彼女は素直に感謝できず、嫉妬の目を向ける。祭祀の後、孫家の娘が羅宜寧(ルオ・イーニン)に「父が羅慎遠(ルオ・シェンユエン)に自分を嫁がせたいと言っている」と相談し、彼への想いを打ち明けた。羅宜寧(ルオ・イーニン)は衝撃を受けつつも、「自分はもう羅家の人間ではないから口を出せない」と答えるのだった。

34話 あらすじ

陸嘉学(ルー・ジアシュエ)が突如として英国公府の花朝節に現れ、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)と並んで羅宜寧(ルオ・イーニン)に贈り物「並蒂蓮」を渡そうと争った。二人の激しい武術の応酬は互角で、最終的には二人とも蓮を羅宜寧(ルオ・イーニン)に贈り、周囲の娘たちは二人が羅宜寧(ルオ・イーニン)を想っていることに気づく。羅宜寧(ルオ・イーニン)は主祭を務め、嫉妬を集める存在となった。

その後、明珠が香水に細工して女性たちに痒みを起こさせ、罪を羅宜寧(ルオ・イーニン)に押しつけようとした。しかし青渠の調べで、原因は手ぬぐいに仕込まれた山薬であると分かり、明珠の仕業だと察知された。羅宜寧(ルオ・イーニン)は妹の罪を公にせず、代わりに家族の絆を説いて庇ったことで、明珠は自責の念に駆られ謝罪した。この出来事をきっかけに、羅宜寧(ルオ・イーニン)の香水は大評判となり、飛ぶように売れるようになった。

一方、楊凌陸嘉学(ルー・ジアシュエ)の策略により窮地に追い込まれていたが、孫先生は彼の無実を信じていた。孫家の娘は羅慎遠(ルオ・シェンユエン)に好意を抱くも、彼が既に心を寄せる相手がいると知り、悲しみに暮れる。

さらに沈家が羅宜寧(ルオ・イーニン)との縁談を持ちかけ、魏老夫人は悪くない話だと考えるが、英国公は娘を軽々しく嫁がせたくないと反対。羅宜寧(ルオ・イーニン)自身は「自分の伴侶は、世俗に染まらず、容姿端麗で才能に溢れ、深く愛してくれる人だ」と祖母に告げ、自らの想いをはっきり示した。

35話 あらすじ

英国公羅宜寧(ルオ・イーニン)に理想の夫像を尋ねると、彼女は「才智と武勇を兼ね備え、世俗に染まらず、自分を守ってくれる人」と答えた。英国公は条件が高すぎると嘆いたが、ちょうど現れた羅慎遠(ルオ・シェンユエン)こそがその人物であると気づき、彼に羅宜寧(ルオ・イーニン)の学問指導を続けるよう命じた。二人は互いに想いを確かめ合うが、宜寧は一時的に誤解して嫉妬心を抱き、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)に笑って慰められる。

一方、楊凌陸嘉学(ルー・ジアシュエ)に追われ、変装して逃れるも捕らえられる。羅慎遠(ルオ・シェンユエン)は大理寺の立場で彼を連行しようとするが、汪遠の勅命により、皇城司と大理寺が共同で審理することに。世間では、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)が旧友の楊凌を裏切ったと噂される。

その頃、林茂(リン・マオ)羅宜秀(ルオ・イーシゥ)との結婚を誓うが、母の反対に直面し、実家へ説得に戻る決意をする。羅宜秀(ルオ・イーシゥ)林茂(リン・マオ)が家族と衝突しないよう心を砕いた。

羅宜寧(ルオ・イーニン)は牢屋で、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)楊凌を拷問している姿を目にし、信じられず動揺する。羅慎遠(ルオ・シェンユエン)は彼女を追い返すが、実は楊凌と示し合わせた芝居で、汪遠の信頼を得るための策略だった。孫先生は彼の冷酷さを誤解し、師弟関係を断絶してしまう。

その夜、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)が戻ると、羅宜寧(ルオ・イーニン)は涙ながらに謝罪し食事を用意する。羅慎遠(ルオ・シェンユエン)は「そうしなければ敵を倒せない」と静かに語り、彼女に真意をほのめかした。

36話 あらすじ

汪遠孫玠の告発に危機を感じ、陸嘉学(ルー・ジアシュエ)から隠れるよう助言を受ける。だが汪遠羅慎遠(ルオ・シェンユエン)に信頼を寄せ、大理寺少卿に昇進させて味方に引き込もうと考えていた。
一方、羅宜寧(ルオ・イーニン)羅慎遠(ルオ・シェンユエン)の行動に心を乱し、英国公府の人々から彼と縁を切るよう説得される。

龍泉商行が密輸疑惑で摘発され、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)は窮地に陥るが、汪遠に助けを求める。汪遠は彼を試すため、英国公暗殺を条件に助力を約束する。羅慎遠(ルオ・シェンユエン)は父娘が参拝に出る日を利用し、偽装暗殺を仕組む。
しかし馬車の中にいたのは英国公ではなく羅宜寧(ルオ・イーニン)で、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)汪遠の信頼を得るため、あえて矢を外して羅宜寧(ルオ・イーニン)を傷つけてみせる。そこへ陸嘉学(ルー・ジアシュエ)が現れて羅宜寧(ルオ・イーニン)を救出し、暗殺未遂は羅慎遠の計略どおり汪遠陸嘉学(ルー・ジアシュエ)の仲を裂く結果となった。

帰宅した羅宜寧(ルオ・イーニン)は負傷し、英国公陸嘉学(ルー・ジアシュエ)の仕業だと誤解するが、やがて真相を知り羅慎遠(ルオ・シェンユエン)を問い詰める。羅宜寧(ルオ・イーニン)は彼を必死にかばうも、彼の決意を悟って涙ながらに兄妹の縁を断つ。
その後、英国公汪遠の関与を知り、敢えて彼に警告する。汪遠は逆に羅慎遠(ルオ・シェンユエン)が完全に自分側についたと信じ込み、ますます重用する。

翌日、陸嘉学(ルー・ジアシュエ)羅慎遠(ルオ・シェンユエン)を訪ね、昨日の策略が汪遠の信頼を得るだけでなく、自分に疑念を抱かせない一石二鳥の計略だったと見抜いた。

安寧録~海棠に降る光~ 37話・38話・39話・40話(最終回) あらすじ

安寧録~海棠に降る光~ 全話あらすじとキャスト・相関図

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