海外ドラマ あらすじ・感想 海どら

安寧録~海棠に降る光~ 5話・6話・7話・8話 あらすじ

安寧録~海棠に降る光~

5話 あらすじ

林海如(リン・ハイルゥ)が家の主導権を握ってから、彼女はわざと李媽媽を自分の中庭に移した。李媽媽はそこで掃除をしていたが、誠実さゆえに残されたのであって、そうでなければ他の使用人たちと同じように外の農場に送られていただろうと青渠は語る。

羅宜寧(ルオ・イーニン)は、李媽媽が母の死に関わっている可能性に気づいていた。そんな中、羅宜秀(ルオ・イーシゥ)は台所でこっそり肉を焼いていたが、母の足音に慌てて食べてしまい、鍋には水と野菜だけを残した。母は羅宜秀(ルオ・イーシゥ)の体型を気にして厳しいダイエットを命じ、台所への立ち入りも禁止する。羅宜秀(ルオ・イーシゥ)は隠れて食べるために、香辛料などを羅宜寧(ルオ・イーニン)の部屋に運んで隠す。

その羅宜秀(ルオ・イーシゥ)は、別の庭から戻って以来、まるで別人のように優しくなり、以前いじめていた羅慎遠(ルオ・シェンユエン)にも気を配るようになっていた。過去、木に登ってなつめを取ろうとして落ち、腕を負傷した羅慎遠(ルオ・シェンユエン)のために、羅宜寧(ルオ・イーニン)は母の遺品である文具などを贈り、謝意を示す。

その後、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)は谷の母の遺品の中から、叔母・喬月嬋(チィァオ・ユェチャン)が盗んだ簪(かんざし)を見つけ、羅宜寧(ルオ・イーニン)に返す。それは、羅宜寧(ルオ・イーニン)が長年探していた、母のお気に入りの品だった。ところがその様子を見ていた羅成章(ルオ・チォンジャン)が、父の書画を羅宜寧(ルオ・イーニン)に渡したことに腹を立て、使用人に取り戻すよう命じる。これにより羅宜寧(ルオ・イーニン)の父への不信と憎しみはさらに深まっていく。

一方で、李媽媽は最近おとなしくしていたが、喬月嬋(チィァオ・ユェチャン)と内通している可能性がある。羅宜寧(ルオ・イーニン)は2人が接触する機会をわざと作り、雪枝を使って李媽媽喬月嬋(チィァオ・ユェチャン)の侍女と接触させ、真相を探ろうとする。

その後、林海如(リン・ハイルゥ)が病気のふりをして家を離れようとしたため、羅宜寧(ルオ・イーニン)は彼女に圧力をかけ、かつての緑溝での出来事について口を割らせようとする。

ダイエットに疲れた羅宜秀(ルオ・イーシゥ)は飢えに耐えきれず、川辺で見つけたガチョウを食べようと提案するが、それが林茂(リン・マオ)のペット「芙蓉(ふぐい)」だったことから、口論に。林茂(リン・マオ)
林海如(リン・ハイルゥ)の甥だと気づいた羅宜秀(ルオ・イーシゥ)は焦る。

その頃、李雲龍は山中で黒装束の一団に襲撃されるが、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)の登場で助けられる。彼は敵の遺体から柔らかな鱗の鎧を見つけ、彼らが帝都局の関係者だと推測する。

そして、李媽媽は密かに森へ向かう。彼女は喬月嬋(チィァオ・ユェチャン)の約束を信じていたが、逆に殺されかける。そこへ青渠が現れて彼女を救い、別邸へと連れて行く。

命を助けられた李媽媽は、ついに羅宜寧(ルオ・イーニン)にすべてを告白。かつて喬月嬋(チィァオ・ユェチャン)は故意に流産を起こし、それを羅宜寧(ルオ・イーニン)の母のせいにしたこと、医師も買収されていたこと、さらに風水師も賄賂で母を殺人犯に仕立てたことが明らかになる。

李媽媽が裏切ったと知った喬月嬋(チィァオ・ユェチャン)は、自らの計画が崩れたことに焦り、揚州に使者を送り、五爷に助けを求めるとともに、孟大夫を連れ戻して自分の身を守らせようと動き出す。

6話 あらすじ

羅宜寧(ルオ・イーニン) は叔父に同行して林茂(リン・マオ)と会い、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)の行動を探るため、林茂(リン・マオ)に「三番目の兄について行けば、遊び場所が分かる」とそそのかす。林茂(リン・マオ)はその言葉を信じ、こっそり羅慎遠(ルオ・シェンユエン)の後をつけ、彼が美女を連れてレストランへ入っていくのを目撃するが、本人は食事に夢中で、肝心の羅慎遠(ルオ・シェンユエン)の動向を把握していなかった。

一方、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)は密かに調査を進めており、かつて薬局に現れた男たちが「龍延香」の所在を尋ねていたことを思い出し、緊急時に備えてその香りを探すよう部下に指示する。

その夜、酔って帰宅した林茂(リン・マオ)は玄関で妹に見つかり叱られ、羅宜寧(ルオ・イーニン)から「どこで羅慎遠(ルオ・シェンユエン)と遊んだのか」と問われても何も答えられず、何の収穫もなかった。

翌日、雪枝が「羅慎遠(ルオ・シェンユエン)が遠見亭にいた」と報告。遠見亭では劇が上演されており、貴族たちも多数集まっていた。羅宜秀(ルオ・イーシゥ)羅宜寧(ルオ・イーニン)を誘って遠見亭に行くと、羅宜怜(ルオ・イーリィェン) に近づいてきたのは、かつての謎の人物・程琅だった。羅宜秀(ルオ・イーシゥ)は無意識に、すべての噂話を羅宜寧(ルオ・イーニン)に伝える。それによって、羅宜寧(ルオ・イーニン)は幼い頃に水に落ちた事件が陸嘉学(ルー・ジアシュエ)と関係しているのではと疑うようになる。

その場を離れようとする羅宜寧(ルオ・イーニン)羅宜怜(ルオ・イーリィェン)が目撃し、張姉・沈姉羅宜怜(ルオ・イーリィェン)に同調して羅宜寧(ルオ・イーニン)を非難するが、羅宜寧(ルオ・イーニン)は「もし私が本当に悪い人なら、なぜ母の遺品が羅宜怜(ルオ・イーリィェン)の中庭にあるのか」と反論。民衆も羅宜怜(ルオ・イーリィェン)の偽善に気づき、彼女の味方をやめて場を離れる。

その後、羅宜寧(ルオ・イーニン)は森で待ち伏せに遭うが、持っていた石灰粉で切り抜けて逃げ出す。そこで一団の中に見覚えのあるブレスレットを持つ男を見かける。それは、幼い弟の持ち物だった。

同じ頃、李雲龍魯侯爵に面会し、「今年の事件の証拠は羅家にある」と告げる。侯爵李雲龍を消そうとし、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)らが駆けつけた際に殺すよう命じるが、戦いの中で羅慎遠(ルオ・シェンユエン)が負傷し、李雲龍とともに辛くも逃走する。

羅宜寧(ルオ・イーニン)羅慎遠(ルオ・シェンユエン)と合流し、2人は湖のボートの下に身を隠して追手から逃れるが、羅宜寧(ルオ・イーニン)は酸素不足で気を失ってしまう。

その夜、羅宜寧(ルオ・イーニン)が戻らなかったことから、祖母や周囲は形式的に捜索を命じるが、実際には羅宜怜(ルオ・イーリィェン)らの挑発や苛めを隠し、責任を取らないままだった。羅宜秀(ルオ・イーシゥ)林海如(リン・ハイルゥ)に事実を話すと、林海如(リン・ハイルゥ)は激怒し、喬月嬋(チィァオ・ユェチャン)の部屋に向かう。彼女は、羅宜寧(ルオ・イーニン)が行方不明になったのは喬月嬋(チィァオ・ユェチャン)の仕業であり、昼間の出来事もすべて彼女の指示だったと確信する。

7話 あらすじ

羅宜寧(ルオ・イーニン)羅慎遠(ルオ・シェンユエン)は人目を避けて洞窟から脱出する。逃走の疲れから眠りについた羅宜寧(ルオ・イーニン)は、子供の頃に川に突き落とされた記憶の夢を見て、それを仕組んだのは陸嘉学(ルー・ジアシュエ)だと確信する。目覚めた彼女は怪我をした羅慎遠(ルオ・シェンユエン)の手当てをしながら、彼が追われる理由を尋ねる。羅慎遠(ルオ・シェンユエン)は、自分の力では限界があるが、恩師のために復讐を果たしたいと語り、羅家との関わりを避けるべきだという羅宜寧(ルオ・イーニン)の心配を否定する。

その頃、羅家では羅宜寧(ルオ・イーニン)が戻らないことで騒動になり、林海如(リン・ハイルゥ)と老婦人は全家を動員して捜索を始め、警察にも通報する事態に。家の名誉を重んじる父・羅成章(ルオ・チォンジャン)は、ようやく帰ってきた羅怡寧を心配するどころか厳しく叱りつける。羅宜寧(ルオ・イーニン)が「遠景亭で盗賊を見かけて森に隠れていた」と説明しても信じず、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)がその話の証人となる。だが羅宜寧(ルオ・イーニン)は、林海如(リン・ハイルゥ)が商人出身であることすら見下し、家族の立場を貶める。

父に罰として祖霊殿での跪拝と鞭打ちを命じられた羅宜寧(ルオ・イーニン)は怒り、林海如(リン・ハイルゥ)とともに老婦人のもとへ直訴することに。羅老婦人の病状は重く、杜医師だけが治療できると判明し、彼を迎えに羅慎遠(ルオ・シェンユエン)が行動を開始。一方、羅宜寧(ルオ・イーニン)も祖母を助けたい一心で宮門の外で杜医師を待ち続け、ついには気を失ってしまう。

杜医師が現れると、羅宜寧(ルオ・イーニン)は彼に付き添い、家まで同行。その頃、喬月嬋(チィァオ・ユェチャン)は老婦人の介護を口実に財産を管理しようとし、家財を集め始めていた。羅宜寧(ルオ・イーニン)杜医師の信頼を得るため、自ら薬膳を作り、少年の代わりに農作業までする。杜医師は当初、治療に必要な「龍涎香(りゅうぜんこう)」を持っていなかったが、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)がそれを持ち帰り、ついに治療が始まる。おかげで羅老婦人の容体は快方に向かう。

その後、少安羅宜寧(ルオ・イーニン)を狙った暗殺の背後に喬月嬋(チィァオ・ユェチャン)が関与していることを突き止める。林海如(リン・ハイルゥ)羅宜寧(ルオ・イーニン)は、喬月嬋(チィァオ・ユェチャン)の部屋に不審な箱が運ばれるのを目撃し、中を調べると中身は白布と大量の紙幣だった。さらに、羅宜寧(ルオ・イーニン)は暗殺された雪枝について調べ、喬月嬋(チィァオ・ユェチャン)が暗殺者と関係しているはずだと考え、彼の動向を探らせる。

その頃、捕らえられた李雲龍は拷問にかけられ、ついに真実を語る。彼は陳九衡がかつて横領の罪を着せられた事件に言及し、その背後には陸嘉学(ルー・ジアシュエ)がいたと告白。陸嘉学(ルー・ジアシュエ)は証拠を隠すために陳を追っていたのだった。

8話 あらすじ

羅宜寧(ルオ・イーニン)は体調を崩して高熱を出し、うわごとのように意味不明なことを口走るようになる。羅慎遠(ルオ・シェンユエン)は心配し、杜医師を呼んで診察を依頼。杜医師は、彼女の体質が生まれつき弱いのは母親が臨月前に陣痛誘発剤を大量に飲んで出産したせいだと判断する。病気が長引けば、年齢とともに体も弱ってしまう可能性があるという。

羅宜寧(ルオ・イーニン)少安に命じて、過去に羅家に仕えていた女性を探し、当時の出産や病気の真相を調べさせる。杜医師は、老婦人の経過観察のために定期的に薬草を持参し、診察に通うと告げる。一方、喬月嬋(チィァオ・ユェチャン)の命令を受けた二人の少年がこっそり城東に向かうのを見て、羅宜寧(ルオ・イーニン)は体調が完全ではないにもかかわらず尾行し、彼らの会話を盗み聞きする。彼女は中にいる男を捕らえようとするが、今はまだ喬月嬋(チィァオ・ユェチャン)を動かさず、もっと大きな目的のために泳がせることに決める。

そのころ、陸嘉学(ルー・ジアシュエ)とその部下たちは、以前の暗殺未遂事件について密談をしていた。彼らは羅家が証拠隠蔽をしているのではないかと疑い、証言を追っていたところ、程琅という女性と偶然出会う。程琅の祖母が羅家と関係があると知った彼は、彼女を使って羅家に近づこうとする。

一方、陸嘉学(ルー・ジアシュエ)は長年探していた姉が果物に「幸運」の文字をつけていたことから、姉の手がかりをつかむが、屋台の主人からはすでに帰ったと聞かされる。

羅慎遠(ルオ・シェンユエン)安媽媽に、かつて羅家に仕えていた顧夫人の話を尋ねるが、彼女は否定。そこで彼女の賭博好きな夫を人質に取り、真実を語らせる。結果、安媽媽顧夫人が過去に流産しかけたことや、羅成章(ルオ・チォンジャン)と不仲で家を出ていた際に誘拐され、妊娠して戻ってきたことなどを明かす。つまり羅宜寧(ルオ・イーニン)羅成章(ルオ・チォンジャン)の実の娘ではなく、顧夫人が身ごもっていた他人の子だったという事実が判明。羅慎遠(ルオ・シェンユエン)もまた、羅宜寧(ルオ・イーニン)が実の妹でないことを知ることになる。

そのころ、羅宜寧(ルオ・イーニン)羅宜秀(ルオ・イーシゥ)林茂(リン・マオ)はそれぞれの理由で叱られ、山に逃げ込んで偶然出会う。食いしん坊と遊び好きの二人は、自分たちは意外に似ていると感じ始める。林茂(リン・マオ)は、羅宜秀(ルオ・イーシゥ)の太りすぎが単なる食べ過ぎではなく、消化不良によるものだと気づく。

羅宜寧(ルオ・イーニン)羅宜秀(ルオ・イーシゥ)林茂(リン・マオ)たちと協力し、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)の誕生日の準備をする。皆で食事を楽しみ、槍試合をしたり、語り合ったりして酔っ払い、そのままソファで寝てしまう。林夫人は、子どもたちをそれぞれの部屋へ連れ戻すよう指示。

翌朝、林茂(リン・マオ)は頭痛に悩まされ、羅宜秀(ルオ・イーシゥ)に殴られたのではないかと疑う。一方、李雲龍は脱走を試みるも、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)の部下に殺され、すべての計画が無駄に終わる。

そして、羅老夫人は生け花を習っていたところ、突然、昔なじみの程琅が訪ねてくる。彼の祖母と羅老夫人は姉妹だったが、長年交流がなかったのだった。

安寧録~海棠に降る光~ 9話・10話・11話・12話 あらすじ

安寧録~海棠に降る光~ 全話あらすじとキャスト・相関図 

【放送情報】

以下 放送予定の記事は

中国ドラマ 放送予定順

にてご覧ください。

モバイルバージョンを終了