寧安如夢

寧安如夢~宮廷にふたたび舞い降りる愛~

寧安如夢~宮廷にふたたび舞い降りる愛~ 21話・22話・23話・24話・25話 あらすじ

寧安如夢(ねいあんにょむ)~宮廷にふたたび舞い降りる愛~ 2023年 全38話 原題:宁安如梦

第21話あらすじ

庄主はついに、李初月が寒水派の令嬢・寒绾卿になりすましていた事実を知ると同時に、侍女の桃云こそが本物の寒绾卿であることを突き止める。庄主は名門同士の約束を重んじ、婚約を守るため、安景昭に「寒绾卿=桃云」との結婚を命じる。しかし安景昭は、想い人は李初月ただ一人だと明確にし、この縁談をきっぱりと拒絶する。とはいえ庄主の態度は強硬で、問題は簡単には収まらない。

その一方で、安景凌は密かに策を巡らせ、李初月の前でわざと安景昭の婚約話を“うっかり口にした”かのように振る舞う。突然知らされた婚約の存在に、李初月は安景昭に裏切られたような気持ちになり、胸に重い不安と寂しさを抱えることになる。互いに想い合っているはずなのに、言葉が足りないことで心にすれ違いが生まれていく。

そんな折、寒水派から「掌門が失踪した」という緊急の知らせが届き、安景昭は捜索を命じられる。李初月も同行し、二人は崖下で寒掌門の痕跡を発見する。そこには毒に侵された形跡とともに、伝説の禁術「斗転星移」によって内力を吸い取られた痕が残されていた。長年姿を消していた禁術の再出現は江湖に大きな衝撃を与え、人々の間に恐怖と動揺が広がる。

安景昭は寒掌門と直接言葉を交わし、自分と寒绾卿の間には男女の情も婚姻の意思もないことを正直に打ち明ける。寒掌門は、派内に潜む内通者を突き止め次第、庄主のもとへ出向き、婚約解消を正式に申し入れると約束し、安景昭は一筋の希望を見出す。

しかしその裏で、安景凌は野心と嫉妬に駆られ、地玄心经の修行中に安景昭が唱えるべき口诀をわざと誤って伝える。誤った修練によって安景昭は幻覚に襲われ、李初月の言動を誤解してしまい、二人の間には決定的な溝が生じていく。第21話は、婚約問題と禁術の謎、そして兄弟間の確執が一気に表面化し、物語が大きな緊張局面へ突入する重要な回となっている。

 

第22話あらすじ

安景昭との関係にすれ違いが生じている隙を突き、安景凌は李初月に寄り添いながら刺繍探しに同行し、彼女の信頼と好意を得ようとする。李初月は衣装制作のため、各地を奔走してついに楽坊で「刺繍の大家」に関する有力な手がかりを掴むが、肝心の本人には会えずに終わってしまう。焦った安景凌は、配下に命じて刺繍作品を力ずくで手に入れようとするものの、計画はことごとく失敗に終わる。

一方、安景昭は自分が幻覚に悩まされていた原因を突き止め、地玄心经の口诀が意図的に誤って伝えられていたことに気づく。すべては安景凌の企みだと察した安景昭は、まず李初月のもとへ向かい、これまでの誤解を丁寧に解きほぐす。真相を知った李初月もようやく胸のつかえが下り、二人の関係は再び信頼を取り戻す。さらに安景昭の助力によって、李初月はついに刺繍大师と正式に会う機会を得て、衣装制作は大きく前進する。

その裏で安景昭は、寒水派掌門失踪事件の黒幕を炙り出すため、周到な罠を張り巡らせる。やがて内通者が動き出し、その正体が寒掌門の弟子であることが判明する。さらに衝撃的な事実として、彼が密かに会っていた“真の黒幕”が安景凌であることが明らかになる。実はかつて魔教の月溟長老は江湖の争いに疲れ、禁術「斗転星移」を魔窟の密室に隠していた。安景凌はそれを探し当て、力を得るために寒掌門を最初の標的として功力を吸い取っていたのだった。

安景昭は計略を進め、内鬼の正体を公にしようとするが、追い詰められた内鬼は突如として「背後の指示者は紅緋だ」と虚偽の供述をする。斗転星移の行方を追って現れた紅緋が問い質す間もなく、内鬼は安景凌の手によって口封じのために殺されてしまう。真相は闇に葬られ、安景凌の野心と闇はさらに深くなっていく。第22話は、兄弟の対立が決定的となり、禁術を巡る陰謀が一層危険な局面へと突き進む回である。

 

第23話あらすじ

内鬼の虚偽供述によって、紅緋は「斗転星移を操る黒幕」として濡れ衣を着せられ、追い詰められる。真相を探る紅緋は、斗転星移がかつて洞窟に隠されていた事実から、安景昭・李初月・安景凌の三人に疑いの目を向け、双方は一触即発の緊張状態に陥る。しかし安景昭と李初月は、これまでの経緯と事実関係を冷静に説明し、紅緋も次第に納得。斗転星移を使って江湖に混乱をもたらしているのは紅緋ではないことが、安景昭の中でもはっきりと確認される。

その矢先、郊外で再び功力を吸い取られた新たな被害者が発見され、事件は新局面へと進む。被害状況から、斗转星移を操る真犯人が別にいることが明白となり、安景昭は捜査の方向性を切り替える。やがて内鬼の存在と行動が完全に暴かれ、寒水派を揺るがしてきた混乱の根が断たれる。これにより、安景昭と寒绾卿(名目上の存在)との婚約は正式に解消され、長く二人を縛ってきた因縁は終わりを迎える。安景昭と李初月はようやく障害を乗り越え、互いの想いを認め合う“真の恋人”として結ばれる。

しかしその一方で、安景凌の心はますます歪んでいく。彼は兄と李初月が結ばれた現実を受け入れられず、執念深く李初月の正体を暴こうとする。これまでに集めた断片的な情報をつなぎ合わせた結果、安景凌はついに「李初月はこの世界の人間ではない」という結論に辿り着く。さらに、上虞と別の世界の間には、まるで遁甲や遁墙術のように“姿を瞬時に入れ替える”不思議な通道が存在すると推測する。

確信を得るため、安景凌は酒の席を設け、李初月に酒を勧めながら巧みに探りを入れる。酔いが回った李初月は警戒心を失い、思わず自分の出自について口を滑らせそうになる。その危機的瞬間、安景昭が現れ、話を遮って李初月を守り抜く。第23話は、恋が成就した安堵と同時に、安景凌の狂気と執着が明確になり、物語が再び大きな不安を孕んで動き出す重要な転換点となっている。

 

第24話あらすじ

安景昭は、禁術「斗転星移」に関する重要な新手掛かりをついに掴むが、その動きを察知していた安景凌の罠にかかってしまう。安景凌は兄を容赦なく襲撃し、重傷を負わせたうえで、決定的な証拠となる線索を奪い去る。兄弟の対立は、もはや修復不可能な段階へと踏み込んでいく。

その後、安景凌は「二つの世界」の秘密を巧みに利用し、李初月の心を揺さぶる。彼は李初月に対し、「安景昭は本来、非常に強靭な体を持っていたが、君と出会ってから度重なる負傷を負い、経脈も乱れ、今回の傷は命に関わるほど重い」と仄めかす。自分の存在が安景昭を蝕んでいるのではないか――その言葉は、李初月の胸に深く突き刺さる。

愛する人を守るため、李初月は苦渋の決断を下す。安景昭と距離を置き、やがてはそれぞれの世界へ戻るべきだと考え、意図的に彼を避けるようになる。ちょうどその頃、魔花谷の谷主と約束していた再会の日が近づいており、李初月は「この約束を果たしたら、すべてに区切りをつけよう」と心に決めていた。

しかし、約束の場所に赴いた李初月を待っていたのは、あまりにも残酷な光景だった。魔花谷の谷主はすでに何者かに殺害されており、傍らに散らばった箱の中には、彼女のために用意されていた大量の「鬼芙蓉」が残されていた。死因は、これまでの犠牲者と同じく「斗転星移」による功力吸収。自分を温かく迎え入れてくれた谷主が無惨に命を奪われた事実に、李初月は深い悲しみと強い自責の念を抱く。

悲嘆に暮れながらも、李初月は逃げないことを選ぶ。谷主の死を無駄にしないため、そして斗转星移の真犯人を必ず突き止めるため、彼女は武林大会へと向かう決意を固める。そこで再び安景昭に助けを求め、共に真相へ立ち向かおうとするのだった。第24話は、愛ゆえの別離の決意と、新たな犠牲がもたらす覚悟が交錯し、物語が最終局面へ向けて大きく動き出す回となっている。

 

第25話あらすじ

斗転星移による被害が相次ぎ、江湖全体は疑心暗鬼に包まれる。事態を収拾するため、各門派が集まり武林大会が開かれ、かつて安景昭と対立していた白芷も、私情を捨てて協力のために戻ってくる。そんな中、魔教の紅緋が現れ、混乱の中で捕らえられてしまう。しかし李初月は、これまでの経緯と紅緋の行動から、彼女が真犯人ではないと確信していた。安景昭も同意し、二人は密かに手を組んで紅緋を逃がす。その結果、安景昭と李初月は「犯人を逃がした裏切り者」として江湖の人々から軟禁されることになる。

だがこれは、すべて安景昭が中心となって仕組んだ一大芝居だった。武林の有力者たちは密かに情報を分析し、凶手は斗転星移の修練を進めるため、次に玄風大師を狙う可能性が高いと推理する。そこで、紅緋を表向きの犯人に仕立て上げ、安景昭を失脚・幽閉されたかのように見せかけることで、真犯人を油断させる作戦が実行される。表では安景昭が拘束されているように装いつつ、裏では彼自身が変装し、玄風大師になりすまして罠を張るという、極めて危険な賭けだった。

やがて夜の闇の中、玄風大師(に扮した安景昭)の前に、ついに凶手が姿を現す。激突の瞬間、安景昭は信じがたい事実を知ることになる。長年江湖を震撼させ、斗転星移を修めて武林に多大な被害をもたらしてきた張本人――それは、実の弟である安景凌だったのだ。仮面が剥がれた安景凌は、これまで胸に溜め込んできた怨恨を吐き出す。庶子として生まれ、正妻の子である兄と比べられ、常に冷遇され、存在を軽んじられてきた。その怒りと屈辱が、彼を禁術へと走らせたのだと告白する。

あまりにも残酷な真実に、安景昭は激しい衝撃を受ける。それでも少庄主として、そして兄として情に流されることなく、安景凌を庄主の前へ連れて行き、すべての罪を白日の下に晒す決断を下す。安景凌は衆人環視の中で自らの所業を認め、ついに捕らえられる。第25話は、斗転星移事件の黒幕が明かされる最大の転換点であり、兄弟の絆と断絶、そして江湖の秩序を守るための苦渋の選択が強く胸を打つ回となっている。

 

寧安如夢~宮廷にふたたび舞い降りる愛~ 26話・27話・28話・29話・30話 あらすじ

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