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成化十四年~都に咲く秘密~ 13話・14話・15話・16話 あらすじと感想

成化十四年~都に咲く秘密~ 13話・14話・15話・16話

成化十四年~都に咲く秘密~2020年 全48話 原題:成化十四年(英語:The Sleuth of Ming Dynasty)

nanaさん

第13話 あらすじと感想

唐泛が幼児誘拐事件について調べている頃、汪植の案でおとりとなった冬児が隙を突かれて連れ去られてしまう。汪植は物乞いの子供たちを集めて冬児捜しを命じ、ドゥルラとウユンプラガは手がかりを得ようと街で善行を施す朱(しゅ)大善人と呼ばれる皇族に援助を頼みに行く。その頃、城門で検問を行っていた薛凌は、万泰(ばんたい)の店主・銭泰(せんたい)から、検問を受けずに城門の外に出られるよう賄賂を渡されていた。

引用元:bs11 成化十四年~都に咲く秘密~

汪植のおとりで街へ出た冬児が誘拐されてしまい唐泛は汪植を非難しました、でも汪植は一言も言い訳をしません。責任を感じているのかも、汪植の心情も痛いくらい伝わって来ます、凄く後悔しているはずです。汪植はとっても怖い人だけど子供にも大人と同じように対応する優しい人だと思う、冬児の事も連れ去られない自信があったはず、でも誘拐犯の万泰茶舗の者たちは誘拐のプロの様であっという間に連れ去られました、しかも茶舗の主は錦衣衛の万通に賄賂を贈ってる様です、隋州に捕まえられる相手なのだろうか?お茶と一緒に人身売買までする商人怖すぎです。万通は誘拐事件を追う気はさらさらないから、やっぱり汪植にかかっているかも、冬児がさらわれて辛いのは3人とも同じなんだろうなと思います。3人が協力すればきっと見つかるはず。

オイラト人の二人も冬児を助けようと街で有名な人物のところに相談に行ったけど朱大善人とはどんな人物なのだろう、ただ良い人ってドラマの中ではヤバい人な気がするし、この人が事件の黒幕に関係しているのかな、それにしても誘拐された子供の数が多くてビックリです。偉い人の子供が誘拐されれば大騒ぎするけど、庶民の子の誘拐にはお役人は興味ないのだろうと残念な気分になりました、しかも唐泛が勤める順天府が解決するはずの事件だったとか、唐泛は今まで何してたんでしょう?ふと疑問に思いました。都には殺人鬼も出るようだけど、誘拐犯のと同じ人物が関与しているのか?いくつかの事件が絡んでいるようで怖いです。唐泛もっと頑張って!

ところでオイラト人のドゥルラが中国語喋っていましたね、いつの間にか喋れる様になってます、っていうか習い始めたばっかりだったのに・・・上手くなり過ぎです。私もずっと中国ドラマ観ているけど全然中国語覚えられません、ドゥルラが羨ましいです。

第14話 あらすじと感想

人買いから逃げ出した冬児が、再び捕まりそうになった間一髪のところに隋州が現れる。一方、万泰茶舗の店主・銭泰の潜伏先を突き止めた汪植は、部下たちとともにその屋敷に踏み込む。しかし銭泰が汪植に応対している間に人買いの黒幕は抜け穴から逃走してしまう。その後、都では、しばらく鳴りを潜めていた連続殺人事件の犯人が再び動き始める。捜査を開始した唐泛のもとへ、親友の裴淮が事件の犯人として捕まった報せが入る。

引用元:bs11 成化十四年~都に咲く秘密~

人買いの事件は解決したけど。あの朱大善人が嘘を言ってドゥルラを連れて行きました、殺人事件の犯人も医師の裴淮が捕らえられたり、展開の早いドラマで息つく暇がありません。ドゥルラ達の失踪、殺人、誘拐、事件は唐泛の周りで起きています。そして万泰茶舗の店主がこっそり会っていた李小龍も唐泛と何か因縁がある様子、李小龍とはどんな人物なのでしょう?

汪植は事件に関与していた万通を不問に付しました、万貴妃の弟だから?汪植の万貴妃への忠誠は絶対なのでしょう、主に尽くす汪植のこういうところは尊敬しちゃいます。隋州も冬児を一人で救い出してヒーローでカッコ良かった。冬児は益々隋州に惚れちゃいそう。

この何年か人買いの事件が続いていたせいで、その間に行方不明になった子供の数は1000人以上で皇帝も心を痛めていました。こんなに大勢誘拐されていて今まで放置されてたなんて大きい力が動いていたんでしょう、人物紹介の中では謎の商人となっていた李小龍。彼が黒幕だったんでしょうか?これから真相がわかるんでしょう、李小龍を演じるワン・マオレイ(王茂蕾)は瓔珞 で袁春望を演じた人で、ドラマの中で 瓔珞と兄弟の契りを結んでいた人です、芝居もうまく結構好きな役者さんです、これからどんな風にかかわってくのか楽しみです。

第15話 あらすじと感想

無罪の裴淮が殺人犯と疑われていることに唐泛は腹を立てていた。そこへウユンプラガが瀕死の状態で見つかった報せが入る。更にウユンプラガと共に暮らしていたドゥルラの消息も不明だった。ウユンプラガがうわ言のように言った「朱大善人」という名前を手がかりに、唐泛と隋州はドゥルラの足取りを追う。その頃、馬車に乗って移動していた汪植は余家の長男・余正鵬(よせいほう)に遭遇し、街中で突然、剣を向けられていた。

引用元:bs11 成化十四年~都に咲く秘密~

殺人犯として捕らえられた裴淮を助けるため唐泛は事件を解決しようと奔走する、そして裴淮を捕らえた隋州と唐泛は険悪な様子になっていたけど、裴淮が牢に閉じ込められている間に新たな事件が起こり無実が実証された。隋州も気を使っていた様で牢の裴淮に美味しい食事を自腹で差し入れていました。

そしてウユンプラガ が瀕死の状態で見つかり、裴淮がその命を助けました。ドゥルラも行方不明という事が分かり、冬児の活躍で異民族の女性が殺されている連続事件だとわかりました、しかもその犯人があの朱大善人の朱見謀府の馬車の御者だと隋州が気付きました。あとはどうやってドゥルラを助けるのか事件の解決は次回に持ち越されます。次回予告では唐泛まで捕まっていました。これ助けられるのは隋州だけでしょう、またまた隋州の見せ場です。

今回は隋州の縁談が持ち上がりましたが、隋州本人は淡々としていました、大叔母の皇太后が決めたなら縁談を受けるとか、自分の結婚相手なのにね、相変わらず不思議な人です。

このドラマの面白いところは展開の速さと、三人の主人公たちの正義感と信念の強さだと思います、周りに流されない自分らしさを持った三人の個性が光る作品となっています。冷淡な汪植も、孤独に見える隋州もそれぞれの優しさが見え隠れしていて応援したくなってきます。そして唐泛の正義感と優しさ、記憶力も彼の個性として光っています。それから子猫ちゃんみたいな唐泛が本当に可愛い。だからこそ三人を応援したい、仲間の存在を大事にする三人が大好きです。そして冬児の読解力はほんとに凄い、彼女の存在が三人を助けてくれます。大人になったら順天府に就職して唐泛の部下になったら凄く役立ちそうですよね。

第16話 あらすじと感想

唐泛と隋州は友人ドゥルラの誘拐に郡王・朱見謀の使用人が関わっていることを突きとめる。更に捜査を進め、犯人を特定する手がかりをつかんだ唐泛。早速、ドゥルラ救出のため、朱見謀のもとへと向かう。そこでついに犯人と遭遇する唐泛だったが…。一方、隋州は部下を引き連れ、朱見謀の屋敷を捜索しに向かう。しかし、それを知った万通が駆けつけ、捜索を妨害する。困り果てた隋州は汪植に相談するが、返答は厳しいものだった。

引用元:bs11 成化十四年~都に咲く秘密~

唐泛はドゥルラを助けるため、できる事すべてやったと思う、全力で頑張ってる唐泛は男らしくてカッコ良かったです、やっぱり可愛い女子を救うのはイケメンのお仕事です。隋州を助けた時よりも何倍も素敵だった、でも肝心の犯人が間違ってました、使用人の駝三ではなく朱大善人と呼ばれる、郡王・朱見謀・本人が犯人だったのですから、この間違いのせいで唐泛まで捕まってしまいました。でも汪植や隋州にも駝三の捜査の事を伝えてあったので、ギリギリのところで助かりました。郡王が相手では隋州もなかなか動けず、おまけに上司の万通まで邪魔しに来ていました、相変わらず万通は面倒な上司です。仲が悪いのは本当に動きがとりにくい、隋州はよく我慢しています。でも郡王が殺人鬼だったなんて、ガチやばい。最後には隋州が汪植に助けを求め、やっぱり今回も汪植が唐泛とドゥルラを助けたてくれました、さすが汪植です。隋州の部下も言ってたけど、隋州の活躍は万通以上、早く万通より出世して立場を逆転させて欲しいものです、そうしないと隋州が報われません。

それにしてもラストシーンの審理で唐泛は郡王の実の父親は駝三だったと暴いてしまいました、民衆も見ている審理でそんなこと言ってしまってちょっとまずいことになりそう。次回の予告では冬児の泣いているシーンもありました、でもそれだけ唐泛は郡王・朱見謀を許せなかったのでしょう。若い女の子を60人余りも殺していたのですから。

【放送情報】

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