溥儀の料理番~紫禁城 最後の日々 2024年 全40話 原題:末代厨娘
第6話あらすじ
容児は寿喜姑姑から蓮の実粥に込められた「苦しみの中にも芯を持て」という教えの意味を理解する。しかし彼女は、それでも理不尽に直面すれば黙ってはいられないと語り、自分の信念を曲げない決意を示す。一方、陸秋桐はモンゴル親王・那彦図が紫禁城へ馬を献上に来ると知り、その混乱に乗じて容児を救い出す計画を思いつく。探親日に容児へ脱出作戦を伝える。
その裏で、武天と孫義仁は盗んだ宝物を城外へ運び出す算段を進めていた。夜、容児は計画通り逃げ出すが、寿喜姑姑に見つかる。さらに侍衛が「盗宝賊を捕らえよ」と叫ぶ騒ぎが起こり、逃走中の容児は武天が盗んだ書物を偶然拾う。城外では陸秋桐と劉爾が待ち焦がれていたが、直前で寿喜が現れ容児を引き止める。
李琪は盗宝事件を追及し、容児は寿喜の機転で双喜の検査を免れる。一方、武天と孫義仁は自作自演の負傷劇で疑いをかわす。容児は寿喜に本格的に料理の腕を学びたいと願い出る。宮中では家宴の準備が進む中、容児は罰を受け負傷した武天に薬を届ける。溥儀は容児をたびたび褒賞し、それを快く思わぬ孫義仁は彼女を排除しようと決意するのだった。
第7話あらすじ
皇室の家宴を控え、寿喜姑姑は容児を膳房へ選び入れる。初めて足を踏み入れた本格的な厨房に容児は胸を躍らせ、大口を叩いてしまうが、それが手伝いの彩碧の反感を買う。寿喜は腕試しとして麺作りの勝負を提案するが、容児は焦りから失敗し、皆の前で恥をかく。さらに彩碧の嫌がらせも重なり、上等な食材を無駄にしてしまった容児は、料理には心を落ち着けることが何より大切だと痛感する。
宮外では、李玉玫が新聞社で働きたいと願い出るが、劉爾は危険を理由に強く反対。宮中では孫義仁が敬懿太妃に容児の悪口を吹き込み、容児は甬道での跪きという罰を受ける。雨の夜、冷たい石畳に膝をつく容児は、寿喜の叱責を思い返し自らの未熟さに落ち込む。巡回中の李琪は黙って外套を掛け、さりげなく彼女を気遣う。
一方、陸秋桐は殺人現場から得た着想をもとに再び沈邸を調べ、書斎で重要な手がかりを発見する。弱りきった容児は重華宮の膳房へ戻り、涙ながらに過ちを認めて再出発を願い出る。料理人としての第一歩が、ようやく始まろうとしていた。
第8話あらすじ
寿喜姑姑は容児の反省を受け入れ、再び膳房で働くことを許す。雨の夜に借りた外套を李琪へ返そうとする容児だが、気まずい誤解から思わぬ笑い話となり、二人の間には少しずつ柔らかな空気が芽生え始める。膳房へ戻った容児は心を入れ替え、基礎から真摯に学ぶ姿勢を見せる。
一方、李琪と秦放は陸秋桐の手がかりをもとに華宝斎へ向かい、暗室に潜む武天を発見。激闘の末、李琪は負傷し、武天はまたも逃走する。李玉玫は念願かなって新聞社に入り、新たな道を歩み始める。
秦放が池から玉佩を引き上げ、容児はその由来を語るが、実はそれは李琪の持ち物だったと判明し、縁の深さがほのめかされる。家宴では重華宮に納めるはずの貢虾が細工される事件が発生。容児は機転を利かせ、淮山で代用する策を提案し、寿喜もやむなく承諾する。敬懿太妃は味の違いに疑念を抱くが、端康太妃が場を収める。
その後の宮女再配置で、孫義仁は容児を太極殿へ回そうと画策。容児は発疹を装い難を逃れようとするが、宦官たちは彼女を辛者庫へ連れて行こうとし、事態はさらに緊迫する。
第9話あらすじ
辛者庫行きを免れた容児は、寿喜姑姑の助けで重華宮へ戻り、再び彩碧のもとで修業を続ける。基礎を積み重ね着実に腕を上げるが、いざ重要な下ごしらえを任されると緊張から手元が狂い、自信を失いかける。そこへ李琪が現れ、「焦らず一歩ずつ」と励ましの言葉をかけ、容児は料理と向き合う心構えを学ぶ。
宮中では端康太妃と摂政王が溥儀に乗馬を勧める。最初は興味を示さなかった溥儀も、「写真を撮れる」と聞き急に乗り気になる。そんな中、容児はモンゴル親王・那彦図が名馬を密かに売りさばいている事実を知り、李琪に上奏を促すが、彼は容児を守るため口をつぐむ。
馬場での試乗の日、溥儀は機嫌よく、重華宮に食事を直接届けさせる。容児は名馬の件を伝えようと自ら配膳を志願するが、直後に馬が暴走し溥儀へ突進。容児はとっさに身を投げ出し皇帝をかばい、気を失う。騒動をきっかけに那彦図の不正も露見し、溥儀は激怒。容児の勇気が、宮中の力関係を揺るがし始める。
第10話あらすじ
昏睡していた容児を救うため、李琪は自ら山へ薬草を採りに行き、その際に負傷してしまう。青児は心配と自責の念に揺れ動く。周囲の尽力もあり、容児はついに目を覚まし、皆を安堵させる。
一方、盗宝犯を炙り出すため、陸秋桐と李琪は共闘を決意。囮として皇帝から名画を借り受け、市場に出回らせて反応を見る策を練る。孫義仁は武天に、文淵閣の料理書『玉食精詮』を急いで探し出すよう圧力をかける。
容児と彩碧は栄惠太妃に随行し、寺での静養に同行。そこへ武天も現れ、『玉食精詮』が容児の手元にあると気づく。食欲を失っていた太妃に対し、容児は原因を見抜き、独自の工夫で一膳を用意。太妃は無事に食事を取り、周囲は驚きと喜びに包まれる。
都では陸秋桐が古物商「童先生」に扮し、琉璃廠で名画を高らかに売りに出す。劉八の協力で三人の買い手を絞り込み、ついに洋人・ヘンリー王を有力容疑者と特定。寺で功績を立てた容児は、帰宮後に太妃から引き立てを受ける兆しを見せる。
溥儀の料理番~紫禁城 最後の日々 11話・12話・13話・14話・15話 あらすじ
溥儀の料理番~紫禁城 最後の日々 全話あらすじ キャスト・相関図
















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