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花様衛士 53話・54話・55話(最終回) あらすじと感想

花様衛士 53話・54話・55話(最終回) あらすじと感想

花様衛士~ロイヤル・ミッション~ (かようえいし) 2019年 全55話 原題:錦衣之下

nanaさん

第53話あらすじと感想

第53話 神仙のお告げ

厳世蕃は厳派に取り込もうとしてもなびかない青玄の態度から、皇帝に近づいた目的や背後にいる黒幕の存在を疑い始めていた。陸繹から陸廷が残した帝王の気を持つ土地の図を見せられた青玄。厳家を倒す機会を逃すまいと仙人の憑依を装って、天下が安定しないのは奸臣のせいであると皇帝に告げ、厳家が元凶であると示す。これを知った厳世蕃は、青玄が皇帝の相談事を事前に盗み見たと太監に訴えさせ、青玄は詔獄に捕らえられて…

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第53話感想

ついに藍青玄が勝負に出た、現状を打開させようと思ったのか一気に厳世蕃を攻撃しました。占いで厳家が奸臣だと皇帝に伝えたのです。そんなことしたらどんな目に合わせられるかわかってるハズなのに。厳世蕃は宮廷の太監に藍青玄が占いで皇帝をだましたと訴えさせました。おかげで藍青玄は牢に入れられます。嘘の証言をした太監は宮中から姿を消し、今夏は自慢の追跡術で太監の行方を追います。厳世蕃の側近・厳風はちょっと役立たずなのか太監に逃げられていたのです、本当なら証言の後すぐに殺しちゃうハズだったのに、厳風は肝心なところで失敗します。陸繹にとってはチャンス、太監の証言が取れれば藍青玄を助けられます。厳世蕃は牢で藍青玄をを厳しく拷問するよう促します。一方厳嵩親子の悪行を知っていた皇帝はついに厳世蕃の犯罪の調査を陸繹に命じます、厳世蕃は自分の力で捜査の手をごまかすつもり捜査する者も厳世蕃を恐れているから厄介です。捕まってもふてぶてしい厳世蕃、どうせたいした罪にはならないと高をくくっている様子が憎たらしいです。その間にも藍青玄は拷問のせいでいつまで命が続くのかわからない状態。こんなことになって陸繹はどんなに悔しいだろう。陸繹が厳世蕃を倒すため藍青玄は嘘の占いを仕掛けたのだから何しても藍青玄を助けたい。行方不明の太監を見つけ出した者が勝者になるようでみんなが太監を探しています。今夏と楊岳が太監を探し出せれば藍青玄を助けられる、仲間の為頑張れ今夏!

第54話あらすじと感想

第54話 命と引き換えの反撃

陸繹は重傷の青玄のために身代わりの骸を用意して獄から逃そうと考えた。しかし、自分の死で厳家に対する皇帝の信頼が揺らぐならと、すでに死を覚悟していた青玄。2人の関係を厳世蕃に暴かれることを心配し、もう牢には来ないようにと陸繹を諭し、自分にできる最後のこととして血書を手渡す。そこへやってきた厳世蕃は青玄の首に刀を突きつけ、背後にいる者は誰か白状しろと迫る。青玄はこれを拒否したかと思うと…。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第54話感想

藍青玄は死にました、最後は厳世蕃が突きつけた刀で自ら死を選びいました、陸繹の目の前で…陸繹はどんなことがあっても守りたかった友を目の前で死なせました、この辛さは計り知れません、でも藍青玄は陸繹に厳世蕃を倒すための最高の舞台を用意してくれたのです。この機を逃したらもうこんなチャンスは二度と訪れないかも。厳世蕃も対抗するため陸繹をハメる為、王麻子こと羅文龍を差し向けました。羅文龍を逮捕させ騙すハズだった、でも土壇場で罠に気づく陸繹。証拠の手紙はずべて偽物。でもそんな時に翟蘭葉が現れ、毛海峰を捕らえてきました。気が付けば厳世蕃の周りの側近は厳風ただ一人、いつの間にか裸の王様みたいに一人ぼっちになってします、厳嵩が都から去ったら後ろ盾もいなくなって厳世蕃を守ってくれる人がいなくなったみたい。陸繹も父が死んだから状況は同じ、でも錦衣衛としてたくさん戦ってきた陸繹だから、じりじりと厳世蕃を追い詰めます、次回は最終回どんな風に最後を迎えるのか見逃せない展開です。

色々なことがあったけど気づけばあと1話で終わりになってしまいました。最初の頃あの揚州で幽霊船が出てきた時は、このドラマどんなふうになっちゃうのかと、奇想天外すぎて不安になりましたが物語にはちゃんと筋があって、主人公たちの友情や愛がしっかりと描かれていて面白い作品でした。中にはなかなか死なないゾンビみたいな敵・董斉盛もいたけど今夏の頑張りで杭州で見事やっつけてたのは爽快でした。みんなを惹き付けちゃう今夏の笑顔も可愛くて、もうあと1話しか見れないと思うとさみしくなります。それからツンデレの陸繹も懐かしい、今では今夏にベタ惚れでツンデレは遠い過去の話みたいになっています、2人のラブラブシーン最終回ではきっと見れることを祈っています。

第55話(最終回)あらすじと感想

第55話 待ちわびた春

厳世蕃の所業と野心を知った皇帝は直ちに斬首の刑を申し渡し、長く続いた厳家の繁栄も終わりを迎える。市中での斬首を見届けた今夏は、心の中で両親と祖父に夏家の敵を討ったことを報告する。しかし、過去を忘れて新しい人生を始めようとする今夏に驚くべき知らせが届いた。陸廷が残した夏然の無実を訴える文書を、陸繹が皇帝に渡したというのだ。怒った皇帝は陸家を取り潰し、投獄された陸繹には、すでに“斬首”の聖旨が下っていて…。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第55話(最終回)感想

厳世蕃は斬首される最後の瞬間にも、民衆の中に林菱を見つけウィンクしていました、何とも言い表せない表情。厳世蕃を演じるハン・ドンの演技は奥深いです。最期の瞬間も早く斬首しないと安心できないとドキドキしてしまった、それくらい怖い人です。流れた血を見てやっと安心できました。林菱も今夏もやっと恐怖から解放されたのです。これですべてが終わったと思ったけど陸繹はそうでなかった夏然の冤罪の証拠を皇帝に渡してしまった、自らが処罰されるのに・・・陸繹は詔獄に入れられ斬首が決まりました。ここまで正義を貫き一人ですべて背負っちゃう陸繹は潔すぎる、今夏が喜ぶわけないのに。家中のお金をかき集め泣きながら義母に事情を話す今夏、いつも明るい今夏の泣き顔は見ていても胸がつぶれそうになります。牢の中と外に離れていても思い合う二人。この二人は絶対にはなれてはいけないよ。今夏の頑張りで斬首は禁固刑へと減刑されました。

中秋節の日に今夏は詔獄に月餅を届け錦衣衛にふるまいます、そしてその一つを陸繹に届けて欲しいと頼みます。これは断りにくいんです。中国では中秋節は家族が集まり月餅を食べる日、日本のお月見よりはお盆に近い感じかもしれません。月餅は陸繹のもとへ運ばれます、そして陸繹が月餅を割ってみると中には手紙が「我等你」あの時と同じ手紙・・・「待っています」。もう何年でも待ちますよ。こんな手紙貰ったら陸繹も獄中生活頑張れちゃう。私だって頑張っちゃうかも。そして真冬の雪の降る寒い日ついに恩赦が決まり陸繹は詔獄を出ました、長い長い道のりだったけどこれで二人のラストはハッピーエンドになり物語は終わりました。はぁ~~~こっから先のイチャイチャをもっと見たかったなぁ。最後は結局今夏は、相変わらずお金の話、「嫁いで来たら陸家の銀子はお前のものだ」と陸繹。結婚する前から尻に魅かれてますよ。でも本当に二人が幸せになれて良かったです。ラストシーンで二人寄り添い歩いていく後ろ姿とつないだ手がほんわかと私の心にも温かさが伝わってきました。ありがとう陸繹&今夏、一緒に冒険したり戦ったり私自身も陸繹の仲間になった気分でした。これで終わりかと思うと寂しいです、もっともっと二人を見ていたかった。

【放送情報】

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