放送予定
●BS 12 2025/11/17(月) 7:00~
●衛星劇場 2025年9月27日(土) 深夜1:45~
●【日本初放送】衛星劇場 2025年3月23日(日) 午後10:00~ 3月29日(土) 午前6:00~
| 風の吹く場所へ~love yourself~ |
| 2023年 全40話 |
| 原題:去有风的地方 |
目次
- 1 あらすじ
- 2 相関図
- 3 キャスト
- 3.1 許紅豆(シュー・ホンドゥ) 劉亦菲(リゥ・イーフェイ)
- 3.2 謝之遥(シェ・ジーヤォ) 李現(リー・シェン)
- 3.3 林娜(リン/・ナー) 胡冰卿(フー・ビンチン)
- 3.4 胡有魚(フー・ヨウユー) 牛駿峰(ニィゥ・ジュンフォン)
- 3.5 謝阿奶(シェ・アナイ) 呉彦姝(ウー・イェンシュ)
- 3.6 謝暁春(シェ・シャォチュン) 董晴(ドン・チン)
- 3.7 黄欣欣(ファン・シンシン) 范帅琦(ファン・シュァイチー)
- 3.8 周晴天(大麦)(ジョウ・チンティエン/ダァマイ) 馬夢唯(マー・モンイー)
- 3.9 白蔓君(バイ・マンジュン) 趙子琪(ジャォ・ズーチー)
- 3.10 謝之遠(シャ・ジーユェン) 馬柏全(マー・バイチュァン)
- 3.11 阿桂婶(アー・グァイシェン) 楊昆(ヤン・クン)
- 3.12 鳳姨(フォン・イー) 艾麗娅(アイ・リーヤー)
- 3.13 李宝瓶
- 3.14 謝和順(シェ・ハーシュン) 傅迦(フー・ジャ)
- 3.15 謝四平(シェ・スーピン) 焦剛 (ジャォ・ガン)
- 3.16 馬丘山(マー・チィゥシャン)涂松岩(トゥ・ソンイェン)
- 3.17 許建国(シェ・ジェングォ) 郝平(ハオ・ピン)
- 3.18 劉桂琴
- 3.19 許紅米(シエ・ホンメィ)龔蓓苾(ゴン・ベイビェ)
- 3.20 謝琴(シエ・チン) 姚安娜(イャォ・アンナー)
- 3.21 陳南星(チェン・ナンシン)呉倩(ウー・チェン)
- 3.22 謝暁夏(シェ・シャォシャー)史彭元 (シー・ポンユェン)
- 3.23 陳蘭芝(チェン・ランジー)苑冉(ユェン・ラン)
- 3.24 楊冠軍(ヤン・グヮンジュン) 李偉龍(リー・ウェイロン)
- 4 全話あらすじ
- 4.1 第1話あらすじ
- 4.2 第2話あらすじ
- 4.3 第3話あらすじ
- 4.4 第4話あらすじ
- 4.5 第5話あらすじ
- 4.6 第6話あらすじ
- 4.7 第7話あらすじ
- 4.8 第8話あらすじ
- 4.9 第9話あらすじ
- 4.10 第10話あらすじ
- 4.11 第11話あらすじ
- 4.12 第12話あらすじ
- 4.13 第13話あらすじ
- 4.14 第14話あらすじ
- 4.15 第15話あらすじ
- 4.16 第16話あらすじ
- 4.17 第17話あらすじ
- 4.18 第18話あらすじ
- 4.19 第19話あらすじ
- 4.20 第20話あらすじ
- 4.21 第21話あらすじ
- 4.22 第22話あらすじ
- 4.23 第23話あらすじ
- 4.24 第24話あらすじ
- 4.25 第25話あらすじ
- 4.26 第26話あらすじ
- 4.27 第27話あらすじ
- 4.28 第28話あらすじ
- 4.29 第29話あらすじ
- 4.30 第30話あらすじ
- 4.31 第31話あらすじ
- 4.32 第32話あらすじ
- 4.33 第33話あらすじ
- 4.34 第34話あらすじ
- 4.35 第35話あらすじ
- 4.36 第36話あらすじ
- 4.37 第37話あらすじ
- 4.38 第38話あらすじ
- 4.39 第39話あらすじ
- 4.40 第40話(最終回)あらすじ
- 5 動画配信
あらすじ
中国・北京の五つ星ホテルのフロントマネージャー、許紅豆は生活の全てを仕事に捧げるような忙しい毎日を送っていた。そんな中、親友が末期のすい臓がんでこの世を去ってしまう。前向きで明るく、いつも自分に寄り添ってくれた親友の突然の死を目の当たりし、人生の儚さを知る紅豆。深い悲しみに暮れるも、「見たかったけど見られなかった世界をあなたが代わりに見て」という親友の遺言を聞き、紅豆は仕事を辞め彼女と二人で旅行に行くはずだった雲苗村へと旅立つ。“風の家”というコンドミニアムでしばらく滞在することになった紅豆は、そこで同じように都会を離れ、村に移住した人たちと出会う。その一人が投資会社での仕事を辞め、故郷で起業して村の発展に貢献している謝之遥。仕事漬けの日々から解放され、人生とゆったり向き合うつもりでやってきた紅豆だったが、之遥の熱意に押され、村の観光ビジネスを手伝うことになり…。
相関図
引用元:baidu 去有风的地方
キャスト
許紅豆(シュー・ホンドゥ) 劉亦菲(リゥ・イーフェイ)
引用元:baidu 去有风的地方
北京にある5つ星ホテルの前マネージャー
骨の髄まで頑固者で、負けを認めずまた弱い面を他人に見せたがらない。仕事に対して真面目で責任感を持ち親切で熱心、臨機応変に対応できる。仕事外では他人に容赦なく、簡単にイジられず慣れ合わず、まるでライオンのように街を暴れまわる。長い間必死に仕事をして節約生活を送り、北京に根を下ろそうと考えてきた。大親友の陳南星が病気で亡くなった後、体と心が赤信号を出してようやく自分が負のサイクルに陥っていると気づき、哀しみと傷を癒すために云苗村に来た。
謝之遥(シェ・ジーヤォ) 李現(リー・シェン)
引用元:baidu 去有风的地方
村の黒幕社長
経済学の専門修士号を持ち、以前は北京で投資事業をしていた。頭脳明晰なイケメンで自分の考えを持っており、ずっと同世代のリーダーだった。温かくて優しく、感情を重んじるがヤンチャに見える。農村振興のため故郷の雲苗村に戻り、そこで馬場、民宿、喫茶店、特産品販売事業を行い、かつ熱心に村委会と村民の各種問題解決を行う。自由気ままな生活が好きで、都市の典型的なエリート生活を送るよりも、故郷をサンダル履きで歩いたり、更に故郷の仲間たちに仕事の機会を与えることが気に入っている、理想主義者でもある。
林娜(リン/・ナー) 胡冰卿(フー・ビンチン)
引用元:baidu 去有风的地方
有風小院の客。喫茶店でバイトをしている
普通の長期旅行滞在者兼喫茶店員に見える。歌が上手で、以前は有名なネット配信者だったが、ネットで誹謗中傷にさらされた。「現実逃避」の隠居を経て、彼女は自分もネット暴力の悪影響から逃げるべきだと気づき、雲苗村に来た。有風小院の同宿者の熱意や大理を離れがたい気持ちから、この村で新事業を立ち上げることを決心した。
胡有魚(フー・ヨウユー) 牛駿峰(ニィゥ・ジュンフォン)
引用元:baidu 去有风的地方
有風小院の客でバーの歌手
大理のバーで歌手をし、ギターを弾く。民謡が好きで皆から「胡さん」と呼ばれる。有風小院に1年間宿泊している。ユーモアがあり面白いひらめきを求める人物。情熱的な性格のせいでホテルの客に誤解されるが、親しくなると皆が彼はとても義理堅くて紳士的な人だと気づく。
謝阿奶(シェ・アナイ) 呉彦姝(ウー・イェンシュ)
引用元:baidu 去有风的地方
謝之遥の祖母
雲苗村出身。謝之遥と謝之遠の祖母。とても賢く生活において楽観的。いつも周囲の若い人たちに温かさを与え、一生村の中で暮らす親切な人。時に気持ちが抑えられなくなると、物理的な攻撃に出ることもある。
謝暁春(シェ・シャォチュン) 董晴(ドン・チン)
引用元:baidu 去有风的地方
雲云苗村村民
謝之遥のEC土産店社長で、謝暁夏の姉。父親が早く亡くなり母はわりと大人しい人物。気骨がありパワフルに見えて、実は虚勢を張って他人に負けたくないと思っている。大学卒業の一年後結婚したが、3歳の娘を連れて離婚した。謝之遥が帰郷して起業したあと、彼女もまた故郷へ戻って有風咖啡・有風小院の管理とEC業務などの対外関連業務を手伝っている。
黄欣欣(ファン・シンシン) 范帅琦(ファン・シュァイチー)
引用元:baidu 去有风的地方
雲苗村村幹部
謝之遥と一緒に故郷を盛り上げ、発展させる志を抱く。大学卒業後村の役人になり、心にアイディアと情熱を抱き、村が豊かになる手助けがしたい。素朴で物欲が無い彼女はまた、粘り強くてしつこい性格。仕事に対する真面目で責任ある態度は、若者たちにとって清涼剤。若い幹部として文句も言わずに各戸を訪ね、住む人の生活状況を理解し掌握する。
周晴天(大麦)(ジョウ・チンティエン/ダァマイ) 馬夢唯(マー・モンイー)
引用元:baidu 去有风的地方
有風小院の宿泊客でウェブライター
ペンネームは「大麦茶」。家族のプレッシャーから逃れるために有風小院に来た。繊細な性格で、ベテランオタクで社交的でなく、宿には3か月宿泊している。ここで娜娜、小豆たちと親しい友人になった。彼女たちの助けを受けて徐々に性格が明るくなり、心のハードルを乗り越えた。創作物に対する方向性も固まり、順調に創作している。
白蔓君(バイ・マンジュン) 趙子琪(ジャォ・ズーチー)
引用元:baidu 去有风的地方
有風小院の宿泊客
高卒の娘が一人いる、離婚した専業主婦。豪快でさっぱりした性格。妊娠してからは人生に選択の余地は無く、愛情をもって結婚して幸福を守る家庭の主婦として20年間心穏やかに過ごす。その後夫との生活に全く共通点がないと気づき、裏切りとうそを経て仕方なく離婚。今一番の趣味は歌を聞いて憂さを晴らすこと。小院で宿泊の胡有魚と出会い、音楽に関して飽きず途切れず話をしている。
謝之遠(シャ・ジーユェン) 馬柏全(マー・バイチュァン)
引用元:baidu 去有风的地方
謝之遥の同父の弟
阿桂婶(アー・グァイシェン) 楊昆(ヤン・クン)
引用元:baidu 去有风的地方
雲苗村村民
有風小院の一部を所有している。
鳳姨(フォン・イー) 艾麗娅(アイ・リーヤー)
引用元:baidu 去有风的地方
雲苗村村民
謝之遥が経営する特産品ECサイトで働いている
李宝瓶
引用元:baidu 去有风的地方
謝暁春、謝暁夏の母
謝和順(シェ・ハーシュン) 傅迦(フー・ジャ)
引用元:baidu 去有风的地方
雲苗村の木工芸術家
謝暁夏の師匠。だんだん機械製の製品が、手作りの木工品に取って代わる時代の流れについていけない。
謝四平(シェ・スーピン) 焦剛 (ジャォ・ガン)
引用元:baidu 去有风的地方
謝之遥の父
昆明で働き暮らしている。
馬丘山(マー・チィゥシャン)涂松岩(トゥ・ソンイェン)
引用元:baidu 去有风的地方
有風小院の宿泊客
何度も起業したビジネスマンで、室内で瞑想することが好き。有風小院では、毎日瞑想する以外は茶を飲んでいる。このような生活を送ることこそ、自分の経験に向き合うことだと言う。謝之遥は自分のビジネスを顧みず馬丘山の事業に適当に手を出すように見えて、2人の間には人知れず長年の葛藤があった。
許建国(シェ・ジェングォ) 郝平(ハオ・ピン)
引用元:baidu 去有风的地方
謝紅豆の父親
劉桂琴
謝紅豆の母親
許紅米(シエ・ホンメィ)龔蓓苾(ゴン・ベイビェ)
引用元:baidu 去有风的地方
許紅豆の姉
上海で働き、生活している。
謝琴(シエ・チン) 姚安娜(イャォ・アンナー)
引用元:baidu 去有风的地方
雲苗村村民
村の中で小さな売店を経営している。父親は断固として彼女に刺繍を学ばせたがっている。
陳南星(チェン・ナンシン)呉倩(ウー・チェン)
引用元:baidu 去有风的地方
許紅豆の大学同級生
大親友。がんで亡くなった。
謝暁夏(シェ・シャォシャー)史彭元 (シー・ポンユェン)
引用元:baidu 去有风的地方
謝暁春の弟
謝和順に従い木彫を学ぶ。大都市で生活したが、一度ネットの友人に詐欺に遭って挫折した後雲苗村に戻ってきた。ウェブ番組を通じて木彫工芸を宣伝している。人に対して優しく正直に接し、仕事が早い。父親が早く亡くなり幼い頃は貧しさを恐れ、高校卒業後大学進学ができず、おじに付いて木彫を学び謝之遥のECサイトで職人をしている。
陳蘭芝(チェン・ランジー)苑冉(ユェン・ラン)
謝四平の再婚相手
謝之遠の母親、謝之遥にとっては義理の母
楊冠軍(ヤン・グヮンジュン) 李偉龍(リー・ウェイロン)
引用元:baidu 去有风的地方
雲苗村村民
謝之遥とは幼い頃から兄弟同然に育つ。村でバーベキュー屋を開いている。
葉森(イェ・セン) 徐子力(シュ・ズーリー)
謝之遥の従業員
設計の責任者。
謝強(シェ・チィァン) 馬翼(マー・イー)
雲苗村村民
鳳姨の息子で謝之遥とは幼い頃から一緒に育った。道を誤り、窃盗罪で収監中。
羅小橋(ルォ・シャオチャオ小葫蘆/シャオ・フールー) 趙愛誠 (ジャオ・アイチォン)
謝暁春と羅泉の娘
崔鈴鐺(ツイ・リンダン)殷晨曦(イン・チェンシー)
引用元:baidu 去有风的地方
許紅米の娘。
羅泉(ルゥォ・チュァン) 黄榛(ファン・ジェン)
謝暁春の前の夫
生活の不一致が原因で離婚した。
全話あらすじ
第1話あらすじ
ホテルのロビーマネージャー・許紅豆(シュー・ホンドゥ)は、几帳面で責任感の強い女性。仕事に没頭するあまり、家族や自分の時間を犠牲にしていた。そんなある日、最愛の親友・陳南星(チェン・ナンシン)が膵臓の病で余命わずかと知らされる。紅豆は仕事を続けながらも彼女のもとへ通い、励まし支えようとするが、容体は次第に悪化していく。ある日、勤務中に届いた訃報。電話の向こうで告げられた友の死に、紅豆の世界は静かに崩れ落ちた。悲嘆の中、彼女は遺されたメッセージを聞き、「人生は今を生きるためにある」との言葉に涙する。心にぽっかり空いた穴を抱えながらも、紅豆は友の「世界を見てほしい」という願いを胸に、雲南への旅立ちを決意する。
第2話あらすじ
仕事を辞め、心の癒しを求めて雲南の小さな村へ旅立った許紅豆。だが到着早々、青年・謝之遠(シャ・ジーユェン)の暴走する馬に携帯を壊されてしまう。民宿に案内され、兄の謝之遥(シェ・ジーヤォ)と出会うが、彼は弟を厳しく叱り、修理と謝罪を申し出る。紅豆は現金も使えず、食堂で後払いを頼むなど慣れない田舎暮らしに戸惑いながらも、町の素朴な風景に亡き親友・陳南星(チェン・ナンシン)の面影を重ねて涙する。一方、謝之遥は村の伝統工芸の振興に力を注ぎ、祖父の木彫りをホテル展示に出すも成果は乏しい。夜、紅豆が靴を磨く祖母の温もりに触れるころ、謝之遥は悩める少女・夏夏を励ましていた。紅豆は彼の電話を借りて母に無事を知らせ、偶然の出会いから少しずつこの村に心をほどいていく。
第3話あらすじ
夜、民宿では宿泊客たちが食卓を囲み、和やかな時間を過ごしていた。食後、謝之遥は許紅豆を庭まで送り、静かな夜風の中で短い会話を交わす。翌朝、紅豆は亡き陳南星を偲んで写真を印刷し、散歩中に料理好きの大麦と出会い、昼食を共にする。互いの人生を語り合い、紅豆は少しずつ心の傷を癒していく。一方、謝暁春(シェ・シャォチュン)は弟の酒乱を心配し、兄・之遥に助けを求める。之遥は紅豆とすれ違いながら洱海を巡り、祖父との漁の思い出を懐かしむ。その後の食事会では紅豆を気にして落ち着かない様子を見せる。紅豆は謝師匠の木彫りを見学し、村の静けさと人々の温かさに安らぎを感じる。謝暁春は弟の将来と木彫りの継承を案じ、之遥に相談。彼は映像作品で村の文化を伝えようとするが、思うように進まず、母を想う郷愁が胸に広がっていった。
第4話あらすじ
謝之遠(シャ・ジーユェン)は学校に行きたがらず、謝之遥(シェ・ジーヤォ)が叱ろうとしたところ、弟の謝暁夏(シェ・シャォシャー)が駆けつける。彼女は上海の民宿内の木彫工房で働きたいと打ち明け、謝之遥は師匠に正式に伝えるよう促す。母も名残惜しそうに承諾し、謝暁夏は去り際に「母を幸せにする」と誓う。許紅豆は不眠のまま、大麦と娜娜と米線を食べながらそれぞれの経験を語り合う。紅豆は携帯電話を修理し、時計を借りるなどして日常を整える。馬爺は哲学を語り座禅を教えるが、電話が鳴ると無言で切ってしまう。許紅豆の母は謝之遥に娘の安否を尋ね、紅豆は巧みに退職と旅行を隠す。謝師匠は謝暁夏の上海行きを寂しがり、謝之遥が酒を手に慰めると、かつての木彫りの栄光を懐かしむ思いを語った。
第5話あらすじ
謝之遥(シェ・ジーヤォ)が祖母の髪を洗う姿に感心した許紅豆は、母に祖母を訪ねるよう頼む。翌日、許母が祖母を訪問する中、紅豆は猫用おもちゃ作りや花餅作りに参加し、大麦も同行。馬爺は静かな時間に猫と遊び、太極拳を楽しむ。謝暁夏は作った餅を上海に持たせ、阿桂婶(アー・グァイシェン)おばさんも子供たちへの餅を準備する。謝之遥が弟の所在を確認する場面や、許紅豆が初めて作った花餅を試食して持ち帰る描写もある。謝之遠は失敗で笑われ、紅豆に助けを求める。三人で食事を共にし、謝之遠は秘密を守るよう頼む。写真壁が埋まり、花餅を実家に送るが、携帯は修理中で通じない。謝暁夏の銀行カードや外国人観光客の通訳手伝い、乗馬勧誘など日常のやり取りを経て、紅豆は陳南星とのチャット記録を発見し、謝之遠との電話で秘密が漏れたことを疑われる。
第6話あらすじ
謝之遥は家出した弟・謝之遠の居場所を把握し、日常の心配をよそに穏やかに対応する。許紅豆はナナのカフェ手伝いや雲南での生活記録を続け、徐々に現地の生活に慣れていく。謝暁春は沃柑の評価問題で買い手に賠償させるなど村の調整に奔走し、謝暁夏は上海行きを控え、母に見守られながら準備を進める。許紅豆は運動や食事で体調を整え、村人や子どもたちとの交流を楽しむ。弟の安全を確認しつつ、家族間の絆と村での生活が描かれ、紅豆の新しい日常が安定し始める様子が示される。
第7話あらすじ
謝師匠は無形文化遺産である木彫り技術の継承を願い、謝之遥は李社長を説得して木彫り作品を販売させる。許紅豆は家庭料理を学び、馬爺や大麦を食事に招くなど村での生活に溶け込む。謝之遠はアルバイトで失敗し、自らのわがままを反省する。謝暁夏は上海で株詐欺に遭い、謝之遥に助けを求めるが、家族間で協力しながら解決。村人や家族との交流を通して、過去の経験や葛藤を整理しつつ、紅豆や兄弟姉妹の絆が深まる日常が描かれる。
第8話あらすじ
謝暁夏はネット詐欺の被害で苦しむが、家族には内緒にして支え合う。謝暁春は弟の送金異常に気づき対応し、許紅豆は祖母と共に謝暁春と合流して古城へ向かう途中、謝之遠と再会する。祖母の叱責を経て、兄弟姉妹は抱き合い和解する。紅豆は旅程を記録し家族をからかいながら、村での生活を楽しむ様子が描かれる。家族の絆や日常の温かさが中心となり、村での暮らしと成長が描写される。
第9話あらすじ
夜、庭での団らんや胡有魚のギター、ナナの歌声などを通じて村の平穏な日常が描かれる。許紅豆は陳南星に愚痴をこぼし、子どもたちが白馬に餌をやる様子に和む。謝之遥は世話を焼き、ナナの仕事も手伝う。謝暁夏は面接失敗後、村に残り木彫りを学ぶ決意を固める。過去の経験や家族の秘密が語られ、村での生活や交流を通して人物同士の絆や温かさが描かれる回。
第10話あらすじ
豪雨の中、許紅豆は片付けや馬爺の座禅を学び、胡有魚は曲作りに没頭する。許紅豆と謝之遥は市への外出や料理で交流し、祖母や村人との触れ合いを楽しむ。黄欣欣の取材で村の発展を考える紅豆はボランティアを決意。翌日、許紅豆はスーツでカフェへ向かうが、祖母の不在に気づき、謝之遥の誘導で小馬の出産現場に遭遇。一同はその瞬間を記録し、村での日常と成長、紅豆の新しい経験が描かれる。
第11話あらすじ
許紅豆は馬の出産を撮影し、子馬が立つ瞬間に感動する。謝之遥は命の営みを体験させたと言い、紅豆は幼少期のひよこ孵化の思い出を語る。謝暁春は元夫に娘の世話を承諾させ、ナナは友人にスイーツを振る舞うがトトの別れに子供たちは涙する。馬爺と阿桂婶は人生の時間の大切さを語り、大麦は執筆の情熱を打ち明ける。謝師匠の木彫工房が営業を開始し、謝之遥は宣伝、紅豆はマニュアル配布に奮闘。仕事に打ち込む紅豆を見つめる謝之遥に、謝晓春は去らねばならない現実を惜しむ。
第12話あらすじ
謝之遥は村に書屋開設の可能性を知り、紅豆に視察団対応を依頼。統一制服を着て移動中、懐蘭先生や外国人画家との昔話を語る。子供たちは友達との別れに涙するが、焼き鳥屋の店主が慰める。村人は若者の離村を心配するが、彼らは田舎暮らしを楽しむ。謝之遥は祖母の茶芸空間作りを手伝う約束をし、プロジェクト会議では紅豆がコスト削減策を提案。祖母との雑談で亡き長男の話題になり感傷的になるが、紅豆はゲームで楽しませ、村での幸せを実感する。
第13話あらすじ
大麦は小説執筆に行き詰まり教師転向を考えるが、紅豆と娜娜は決断を支える。娜娜は以前の軽率な発表を後悔するも、大麦は気にせず支え合う。紅豆は写真を見て理想の生活を思い巡らせ、謝之遥は宣伝案に追われつつ乗馬に誘うが断られる。別れが近づき、誤解が生じるも紅豆は明確に答えない。謝之遥の家で食事中、馬爺の起業計画やスポンサーの存在を知る。周囲の噂話が広がるが、紅豆は気に留めず、許紅豆と謝之遥の関係は徐々に意識される。
第14話あらすじ
紅豆と謝之遥は焼き鳥を食べながら噂話に触れ、大麦は好意的に見守る。紅豆は休暇を取り、娜娜と共に大麦を古城へ案内。謝之遥は民宿労働者トラブルを解決し、黄欣欣と現場視察へ向かう。紅豆たちはバーで胡有魚の歌声に驚き、大麦の誕生日を祝う。酔った紅豆は謝之遥の腕を抱き泣き、翌日娜娜にからかわれる。謝暁春は家族の行動を非難するが、大麦は体験を親に報告し、村での交流や成長が描かれる。
第15話あらすじ
謝之遥が紅豆にコーヒーを届け、からかいを交わす中、皆で子供の誕生日を祝う。虎子が打ち解け、別れが訪れる。謝之遥の父が村に戻り、足湯を用意しつつ過去の愚痴を語るが、息子は否定。紅豆らはカフェで料理を披露し交流。謝父が花束を持ち帰ると、紅豆は謝之遥に世話を頼む。祖父母の死を悔やみつつ、謝之遥は祖父の最期に悔いを残し、紅豆は祖母を偲ぶ。馬爺は皆にお茶を振る舞い、紅豆は専門的意見を述べながら村での交流を楽しむ。
第16話あらすじ
馬爺は阿桂おばさんを茶会に招くが、ミルクティーが高いと不満が出る。許紅豆が説明を手伝い、馬爺はひらめき、大麦に茶の物語執筆を依頼。宅配便では謝暁夏の工芸動画が注目され、ナナは彼女の成長に感慨。大麦がナナを迎えに行き、謝之遥は紅豆を探すが父に見抜かれる。謝父はスタジオで紅豆と話し、謝之遥に北京へ戻るよう説得を頼む。紅豆は謝之遥の故郷貢献を称え、父に考えを改めさせ、謝之遥は紅豆のコーヒーに感心し、彼女への評価を高める。
第17話あらすじ
馬爺は謝之遥に第一弾投資額の少なさを打ち明け、家を売るか悩む。謝之遥は慎重さを諭し、二人は馬爺の栄華と没落を振り返る。その夜、謝之遥と紅豆は祖母と飛行棋を楽しむ。翌日、胡有魚は馬爺の瞑想に付き添い居眠り。阿桂おばさんは馬爺を励まし、自身の経験談を語る。謝之遥たちは脚本読みを行い、大麦に執筆依頼するが断られる。村のPR動画は小琴の参加で希望が生まれる。小馬の行方を心配し急行する紅豆と謝之遥は、無事を確認。紅豆は謝之遥の細やかな気遣いに温かさを感じる。
第18話あらすじ
謝之遥は目覚めると紅豆が布団をかけてくれており、二人で日の出を見ながら録画。馬爺は実家へ戻る決断をし、胡有魚が荷物を手伝う。大麦と胡有魚は創作で行き詰まり、娜娜は大麦を支えようと悩む。紅豆はホテルでの経験を語り、謝之遥を米線に誘う。胡有魚は幼稚園で称賛を受け、紅豆は特産品を実家に送り両親は安心。撮影中、紅豆と謝之遥は手をつなぎ協力し、不自然ながらも動画完成。村の子供たちや大人たちとの交流を通じて、二人の関係が徐々に近づく。
第19話あらすじ
謝之遥が多忙な中、祖母は紅豆に休息を促す。紅豆は二人の写真を現像し夢想。胡有魚が毒キノコで幻覚を見て病院に運ばれる一幕もあり、謝之遥が献身的に世話。馬爺が帰宅すると庭は無人で、阿桂婶は罪悪感を抱く。鳳姨との口論で弱点を突かれ、謝之遥は三人を連日世話。胡有魚は創作で悩み、紅豆はその姿を思い出し密かに想いを寄せる。子供たちや大人の生活に触れ、紅豆は村での活動や交流に心を傾け、周囲との絆を深める。
第20話あらすじ
謝之遥帰宅後、祖母が紅豆に料理を教え、未熟でも褒める。胡有魚は幼稚園で歌を教え、謝之遥と謝暁春の支援を感謝。創作に行き詰まる中、梅摘みに出かけ会話やおしゃべりで和やかに過ごす。鳳姨の家の苦境を知り、食事を届けるなど支援。阿桂おばさんと鳳おばさんは和解し、謝意を伝える。胡有魚は子供たちに挨拶され、創作に励む大麦を馬爺が瞑想で導く。皆が労働や活動に取り組む中、村での暮らしと人々の絆が描かれる。
第21話あらすじ
民宿の経営不振で謝之遥に資金援助を頼む店主に皆が嘆く中、大麦は足に水ぶくれを作りながらも創作を続け、ナナや許紅豆の励ましで執筆に専念することを決意。胡有魚もインスピレーションを得る。紅豆は姉に安否を伝え、子供たちに算数を教える。謝之遥は悩みを抱え、紅豆がテイクアウトを届けた際に自身の不安を打ち明ける。紅豆は陳南星の死への悲しみを語り、謝之遥は静かに寄り添う。翌日、謝之遥のプロモーション映像で紅豆と手をつなぐシーンが話題となり、村の景色に感嘆。仕事後は洱海で焚き火を囲み、胡有魚が新曲を披露。紅豆の村滞在は家賃問題もあり未定のままだった。
第22話あらすじ
夜、紅豆と謝之遥は屋外で語り合い、幼少期の祖母の話や自由への思いを共有。紅豆は陳南星の話で涙を流し、謝之遥が慰める。二人は毛布をかけ合いながら眠る。翌日、皆が出発する中、紅豆は謝之遥と顔を合わせられず別々の車で去る。大麦は帰路に就き、娜娜は少し寂しさを覚える。祖母は紅豆を家に呼び、手伝いながら過ごすことを勧める。謝之遥は去る紅豆を思い、酒で憂さを晴らすが告白する勇気は出ず、焼き鳥屋の店主には彼女への想いを打ち明ける。二人の去就は依然として不確定であった。
第23話あらすじ
祖母は早朝から紅豆と謝之遥を接近させようと画策し、彼の子供時代の恥ずかしい話を暴露。謝之遥は気まずさを覚え、祖母を追い返す。紅豆はカフェで手伝いながら、謝暁春が再び彼女を謝之遥に紹介したことを知る。ナナに遠距離恋愛で別れた元カレの話を語る。偶然姉・許紅米と出会い、姉が退職を知っていることを把握し、鈴鐺の面倒を見ることを承諾。謝之遥は紅豆が北京に戻ることを知り少し落ち込みつつ、彼女とふざけ合う様子を目撃。黄欣欣の依頼で書店投資のサポートに協力し、紅豆は現地で手慣れた接客を見せるが、道で足を捻挫した際、謝之遥が支える。
第24話あらすじ
朝、許紅米は謝之遥の行動を見て事情を尋ねる。紅豆は最終的に北京に戻ると告げ、上海残留の勧めを断る。姉は母に謝之遥が紅豆を好意的に思っていると打ち明けるが、紅豆は無反応。謝之遥は付き添いながら紅豆の愚痴を聞く。許紅米は高山病で休養不足、紅豆は紅景天茶を差し入れ気遣う。夜、紅豆と謝之遥が夕食準備中に姉がイチャイチャを目撃。村の入居者事情や新しい住人の訪問で安心する一方、叔母たちは紅豆の去就や謝之遥との関係を気にかける。祖母は謝之遥のスクリーンセーバーが紅豆の写真であることに気づき、二人は朝の穏やかな時間を共に過ごす。
第25話あらすじ
ナナは麦が犬にいじめられる動画を見て突っ込み、黄欣欣は企画に追われつつ、許紅豆と謝之遥の関係が発展しにくいと指摘。さらに自身のネット恋愛についても語る。謝之遥は祖母たちとトランプを楽しむが、紅豆との縁結び提案は彼女に否定され落胆する。謝暁春が紅豆を食事に誘い、謝之遥も同行するが、見合い相手の小薇と遭遇し、紅豆の逆効果な行動で4人は不愉快なまま別れる。紅豆が祖母の商品販売を手伝うと、祖母は現状に満足するよう諭し、去る紅豆には「もっと食事に来なさい」と告げる。紅豆が熱を出すと謝之遥は急いで病院に駆けつけ、自宅まで送って麺を振る舞い距離が縮まる。紅豆が借家人・白曼君を迎えると、胡有魚と旧知の仲であることが判明。謝之遥は紅豆の荷造り姿を見つめ、互いに好意を抱きつつ口には出せないまま思い出に浸る。
第26話あらすじ
鳳姨と阿桂婶が特産品を持って許紅豆を見舞い、子供たちは別れを惜しむ。謝之遥は紅豆を海辺に誘い、夕日を眺めながら互いに嵌め合う指輪を贈り告白する。紅豆も抱擁で応え、理想の時間を共に過ごすことを確認。別れの際、謝之遥は空港まで見送り、二人は抱き合い別れを惜しむ。紅豆は陳南星の家を訪れ両親の遺影に涙し、謝之遥は村の面白話を共有。ナナは米線作りをしながら二人を思い涙を流し、陳の母も写真をめくり思い出に浸る。こうして二人の関係は互いの想いを確認し、遠距離ながら絆を深める形で幕を閉じる。
第27話あらすじ
紅豆は陳南星の両親と墓参りを済ませ、思い出の写真を独りで振り返る。村では謝之遥が彼女の不在に落ち込み、小可爱に八つ当たりするが村人は近づけない。紅豆は実家で食事を取り、SNSで大麦と交流し心を落ち着ける。小琴の愚痴に謝之遥は別れを勧め、魚の骨で喉を詰まらせた一件で紅豆が慌てて連絡。祖母は謝之遥に貯金通帳を渡し積極的にアプローチするよう促す。紅豆も家で彼の話をする。二人は電話で互いを気遣い、もっと連絡することを約束し、絆を保ちながら遠距離を続ける。
第28話あらすじ
紅豆が夜に謝之遥と電話すると、両親が盗み聞きしていた。紅豆は家の品々で祖母を思い出し、謝之遥は書店主を迎え、撮影した写真を紅豆に送る。紅豆は「成功を祈る」とメッセージを送る。遠距離ながら互いの気持ちを打ち明け、心を通わせる。胡有魚やナナも二人の関係を意識。謝之遥は仕事の合間に紅豆を思い、紅豆も母と買い物中に彼の話を頻繁にする。新居に引っ越した紅豆には皆が気にかけ、互いの想いを確認しつつ日常を過ごす様子が描かれる。
第29話あらすじ
大雨で紅豆の家が浸水し、父は娘の幼少期の思い出を振り返る。紅豆は父に起業や社長になりたい意思を伝え支持を得る。可欣の早産の知らせを受け、謝之遥に伝えると彼は付き添いたいと申し出る。翌日、黄欣欣が書店事業の成功を知らせ、謝之遥は紅豆に報告し雲南での参加を打診。紅米も帰宅し、紅豆は可欣の世話で奔走。家では両親がスーパー開業を巡り口論するが、紅豆は雲南で民宿を開きたいと伝え、家族も反論せず受け入れる。夜、姉が両親の思いを伝え、紅豆は自分の経験が変化をもたらしたことを実感し、民宿への憧れを共有する。
第30話あらすじ
紅豆の両親が荷造りを手伝い、家族は名残惜しさを感じつつも彼女の雲南での民宿開業を支持する。紅豆はこっそり戻り、子供を介して謝之遥に会いたいと伝え、彼は抱きしめて歓迎。懐かしい庭に戻った紅豆はナナと民宿開業を共同で進めることを確認。謝之遥と祖母が食事を用意し、皆で二組の若いカップルをくっつけようと盛り上がる。母が事業支援の銀行カードを渡すと紅豆は感動。翌日、紅豆とナナが黄欣欣に民宿計画を説明し、自信満々に進める姿が描かれる。謝暁春の元夫や娘の進学を巡る問題も絡みつつ、皆でジャガイモの皮むきをする温かい雰囲気が広がる。
第31話あらすじ
胡有魚が誤解され暴行を受けるが、白曼君が救い誤解を解く。謝之遥は紅豆に告白しようとするが断られ、翌日ロマンチックな場所で再挑戦。窓から登って告白し、二人はキスで関係を確定させる。謝之遥はバイクで紅豆を乗せ米線を食べ、田んぼのほとりで甘い時間を過ごし交際を公に。小琴が恋愛相談で割り込み、民宿開業やライブ配信の宣伝など仕事も忙しい。祖母は二人の交際を見抜き、紅豆は謝之遥を好きな理由を「かっこいい」と笑い、彼は嫉妬。日常の生活や民宿基盤作りを通じて、二人の関係と村での暮らしが温かく描かれる。
第32話あらすじ
胡有魚が創作に行き詰まり、白曼君のトラブルに駆けつける。彼女を笑わせ、和解に導く場面で心温まる交流が描かれる。謝之遥は楊阿公の賃貸問題に直面し、隣人の値上げ要求に策略を練る。胡有魚がライブ中に問題を解決し、紅豆は防音の悪さを愚痴り謝之遥とじゃれ合う。ナナがブロガーの名前を聞いて驚き、カップを落とす。ネットショップの売り上げ急増で観光客が増え、染め物工房が忙殺される。隣の阿伯から条件交渉を迫られ、謝之遥は対応に苦心する様子が描かれる。
第33話あらすじ
黄欣欣が土地貸与問題を利用し、楊阿公の家を借りることに成功。胡有魚は白曼君と関係を持ちつつ幼稚園で歌を教える。許紅豆と謝之遥は民宿スタッフ服の絞り染め計画を進める。村に観光客が押し寄せ、ナナはカフェで働き、紅豆も手伝い認識される。皆が深夜まで忙しく働き、観光客が去った後のゴミ片付けも進んで行う。胡有魚が白曼君との関係で戸惑い、ナナはネットいじめ被害の過去を紅豆に伝え、彼女の心遣いで慰められる。
第34話あらすじ
ナナはネットいじめで雲南に逃れた過去を紅豆に打ち明け、現在も恐怖が残る。紅豆や大麦、馬爺が彼女を慰める。胡有魚は恋愛をからかわれつつ、白曼君が昆明に行ったことに驚く。ナナは夜に悪夢を見るが大麦が守る。紅豆がカフェでナナを手伝い、謝暁春は嫌がらせメールを受け取る。ナナは雲南に来た当初の困難を打ち明け、村民たちが商売相談に次々と訪れる。楊阿公はまだ家を貸していないものの、皆で協力し準備を進める。
第35話あらすじ
謝之遥が外出中に紅豆にイネ科の草で編んだ指輪を贈り、紅豆はSNSで投稿。馬爺がナナに贈り物を渡す一方、胡有魚は白曼君の同級生との交流に嫉妬しその場を離れる。カフェに迷惑電話がかかり紅豆は怒るが、大麦が付き添い励ます。黄欣欣が犬恐怖症を克服し、ナナを慰める。謝之遠が両親と村に戻り、紅豆は新たな身分で謝父と対面し、謝家の和やかな雰囲気に安心。謝父は謝之遥の村への貢献を認め、紅豆は帰る際に謝之遠の母からお年玉を受け取る。
第36話あらすじ
謝父が街灯を見ながら謝之遥の村への貢献を喜び、父子が散歩し心を通わせる。紅豆は陳南星の指輪を思い出す。謝之遥は早朝に紅豆へ花を届けキスをもらう。鳳姨は息子を昆明へ送り出そうとするが、謝之遥は親族を集め宴会を開き噂を減らす。白曼君を胡有魚が農場まで送る場面や、謝暁春が元夫の男性と遭遇するシーンも描かれる。黄欣欣と謝之遥は困窮村民支援策を協議し、紅豆を指導者として紹介。紅豆は経営者の苦労を語り、二人は甘い時間を過ごす。
第37話あらすじ
第37話(約350文字まとめ)
謝強が村に帰ると子供たちは怖がるが小葫芦だけは勇敢。謝之遥が場を和ませ、酔った後に支えられて帰宅する。翌日、紅豆が謝之遥の世話を焼き、彼はマッサージで応える。胡有魚は白曼君と楽器演奏を共にし温かいやり取り。小葫芦の学校問題で謝晓春は義父と口論、元夫は助けず娘を連れて去る。紅豆と謝之遥が謝先生を訪ね、紅豆は持参品を受け取る。ナナの生配信が始まり、村の皆が応援。阿桂おばさんが青島から戻り贈り物を持参。胡有魚と白曼君が息の合った演奏を披露。元夫が復縁を望むも謝晓春に断られる。
第38話あらすじ
謝之遥が仕事で落ち込み、紅豆が慰めると店主の冗談で笑う。謝晓春が深夜帰宅し、元夫の行動で罪悪感を抱く。紅豆の民宿入口に落書きがあり、謝之遥が慰め、防犯カメラ設置を約束。村人の視線や妨害に対して、紅豆は謝之遥に一緒に負担したいと申し出、承諾される。白曼君と謝暁春が離婚理由を語り合う。紅豆が工事現場で妨害されるが祖母が守り、謝晓春も駆けつけ安心させる。謝之遥は紅豆へのいじめを知り謝罪。紅豆は楊阿公にお茶を淹れ、謝之遥は謝強を一緒に働かせたいと希望し、承諾される。
第39話あらすじ
村支書記が、民宿経営に反発した村人を叱責。古い家屋では営業許可が取れないと説明し、黄欣欣が仲裁して村民に謝罪を求めるが、村人は応じず支書記は激怒。工事現場にいた紅豆は、謝罪に来た村民を楊阿公が追い返したことを知り、祖母が依頼したことに気づく。夜、謝之遥は紅豆を慰め、謝罪の手紙を書き、胡有魚に騒動を起こした村民の家のドアにペンキを塗らせる。紅豆は北京に戻り水道管破裂を処理しようとするが、謝先生の心臓発作で病院へ付き添う。胡有魚は白曼君に告白するも、彼女の仕事復帰を理由に間接的に拒絶され落胆。謝先生の容態は回復し、紅豆と謝之遥は北京へ向かい、二人の滞在先で荷造りを手伝い合い心安らぐ。
第40話(最終回)あらすじ
謝之遥が社長と会う予定を紅豆に伝えるが、彼女は別行動。紅豆に好意を持つ男性は彼氏の存在を知り引き下がる。胡有魚は白曼君の旧居に新入居者がいるのを見て落胆し、北京で追いかける決意を固めるが、謝晓春に感情はゆっくり育むよう忠告される。謝暁春は元夫が娘と遊ぶ姿を見て、離婚の過ちを互いに反省。紅豆と謝之遥が用事を終え村に戻ると、胡有魚が恋を追いながら音楽活動を続けることを皆が知る。一年後、紅豆の民宿が開業。謝之遥は緊張して紅豆の両親を迎え、両家は和やかに交流。謝暁夏は外で学ぶ意欲をナナに語る。夜、民宿開業を祝う席で紅豆はここで得た幸せを噛み締め、謝之遥と共に忙しい日々を送りながらも、この幸せが続くことを願う。
動画配信
※配信は記事作成時のものです。(2025/2)配信期間が終了している可能性がありますので、該当サイトにてご確認ください。
※2025年2月15日時点では配信はありません。
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