安寧録~海棠に降る光~ 21話・22話・23話・24話 あらすじ

安寧録~海棠に降る光~

21話  あらすじ

陳道衍は、恩師の冤罪を晴らすため毎日登聞鼓(※朝廷の外に吊るされた大きな太鼓)で訴え続けていた。市中ではその話題が広まり、陸嘉学(ルー・ジアシュエ)は官家の目を引く前に今夜中に陳道衍を消そうと決意。しかし羅慎遠(ルオ・シェンユエン)が陰から守り、襲撃者を一人で撃退する。陸嘉学(ルー・ジアシュエ)は再び暗殺を企てるが、李侍郎が現れ、官家が事件の再調査を命じ、汪丞相が主審に任命された。

陳道衍は師の潔白を主張し証言書を提出するが、汪丞相は証拠不十分と判断。しかし陳道衍は「官家に会うまで証拠は出さない」と語る。羅慎遠(ルオ・シェンユエン)英国公を巻き込み、軍務関連の資料や薬草を利用して汪丞相への疑念を高めさせる。

一方、羅宜寧(ルオ・イーニン)陸嘉学(ルー・ジアシュエ)と遭遇し、眉眉の死に関する不穏な会話を交わす。羅府では陳蘭(チェン・ラン)顧明瀾(グー・ミンラン)への憎しみを募らせ、羅成文(ルオ・チォンウェン)は酒に酔って楊卿画を抱きしめてしまう。楊卿画は翌日屋敷を去るが、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)の妹・羅宜寧(ルオ・イーニン)が彼女を孤児院に迎えることにする。

孤児院での活動中、楊卿画は兄の情報を聞き急ぐが足を捻挫。羅宜寧(ルオ・イーニン)が代わりに兄を探しに行くが、途中で賊に拉致され棺桶に縛られてしまう。羅慎遠(ルオ・シェンユエン)が駆けつけ救出するも、直後に薬を盛られ倒れてしまう。

22話 あらすじ

羅宜寧(ルオ・イーニン)楊卿画は難民キャンプで兄を探していたが、羅宜寧(ルオ・イーニン)が誘拐される。羅慎遠(ルオ・シェンユエン)が救出するも、催眠薬を盛られて倒れる。羅宜寧(ルオ・イーニン)は涙ながらに看病し、楊卿画は謝罪して去る決意を固め、羅家の秘密を打ち明ける。羅宜寧(ルオ・イーニン)は誘拐が人違いであり、背後に陳蘭(チェン・ラン)の陰謀があると疑い、必ず母の仇を討つと誓う。

一方、林海如(リン・ハイルゥ)は帰路で強盗に遭遇し、財物を差し出して無事に切り抜ける。羅宜寧(ルオ・イーニン)は彼女の機転を称賛し、羅成章(ルオ・チォンジャン)はひそかに好意を抱く。汪遠(汪丞相)陸嘉学(ルー・ジアシュエ)に噂の処理を促し、英国公の上奏を妨害。羅慎遠(ルオ・シェンユエン)の部下は林茂(リン・マオ)を発見し、林茂(リン・マオ)は香料を届けて羅宜秀(ルオ・イーシゥ)と親交を深める。林茂(リン・マオ)は戦乱での経験を語り、民のために尽くす決意を表明。翌日、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)羅宜寧(ルオ・イーニン)とともに林海如(リン・ハイルゥ)を称え、そこへ羅成章(ルオ・チォンジャン)が再び彼女を訪ねる。

23話 あらすじ

英国公は軍の諜報を携えて後宮に直行し、汪遠を避けて官家に会う。その結果、陳九衡の旧事件の主審に任命され、汪遠は介入できなくなる。官家が英国公を指名したのは、汪遠への疑念の表れだった。

羅府では羅慎遠(ルオ・シェンユエン)の進学祝いが盛大に開かれ、林海如(リン・ハイルゥ)が「大夫人」として接待役を務める。貴族や高官の家族が娘を羅慎遠(ルオ・シェンユエン)に嫁がせようと画策するが、林海如(リン・ハイルゥ)は老夫人の判断に委ねると答える。孫先生は娘・婉児を紹介し、文芸の腕比べを試みる。羅成章(ルオ・チォンジャン)羅慎遠(ルオ・シェンユエン)を見直し、訪れた女性客たちもその容姿と学識に魅了される。羅宜寧(ルオ・イーニン)は兄の好みを聞き、自分が縁談を申し込むと言うが、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)は「心上人は一人だけ」と答える。羅宜寧(ルオ・イーニン)はそれが自分とは知らない。

陸嘉学(ルー・ジアシュエ)は招待状なしで訪れ、英国公の娘・趙娘と共に詩作や書のやり取りを行う。陸嘉学(ルー・ジアシュエ)羅宜寧(ルオ・イーニン)の書に気づき、彼女に接近するが、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)が割って入る。二人は棋局を交えつつ陳道衍事件を探り合う。

夜、林茂(リン・マオ)羅宜寧(ルオ・イーニン)が外出する姿を陳蘭(チェン・ラン)が目撃。陳蘭(チェン・ラン)は商人である林茂(リン・マオ)との交流を嫌い、羅宜秀(ルオ・イーシゥ)韓炤との結婚を強要。さらに羅慎遠(ルオ・シェンユエン)の殿試合格を阻止するよう祖母に命じる。羅慎遠(ルオ・シェンユエン)陳道衍救出を計画し、万一に備えて財産を少安に託し、羅宜寧(ルオ・イーニン)への譲渡を指示。その後、彼女好みの店を嫁入り道具として贈る。

24話 あらすじ

陸嘉学(ルー・ジアシュエ)陳道衍を移送中、羅慎遠(ルオ・シェンユエン)を誘き出すため監獄襲撃を偽装し暗殺を企むが、計画は羅慎遠(ルオ・シェンユエン)に見破られる。羅宜寧(ルオ・イーニン)羅慎遠(ルオ・シェンユエン)を守るため危険を冒して程琅の妨害に入り、英国公の介入で程琅は逃走。陳道衍陸嘉学(ルー・ジアシュエ)を失脚させるため自害し、羅宜寧(ルオ・イーニン)羅慎遠(ルオ・シェンユエン)らを逃がそうとして陸嘉学(ルー・ジアシュエ)に追われ、彼を刺して川に飛び込む。羅慎遠(ルオ・シェンユエン)が彼女を救出するが、羅宜寧(ルオ・イーニン)はその記憶を失っていた。羅慎遠(ルオ・シェンユエン)は恩師と陳道衍の仇を討つ決意を固める。

一方、英国公陸嘉学(ルー・ジアシュエ)の部下が黒衣人に紛れていたことや、陳道衍の死の真意を察し、過去の冤罪再審が近いと感じる。汪遠は陰謀露見を恐れ、陸嘉学(ルー・ジアシュエ)陳九衡一派の殲滅を命じる。町では陳道衍の死が告知され、民衆は冤罪を疑う。

陸嘉学(ルー・ジアシュエ)羅宜寧(ルオ・イーニン)の行動を調べる一方、宋子芸の過去の罪を突き止めるため彼女を呼び寄せる。宋子芸はかつて陸嘉学(ルー・ジアシュエ)との結婚を迫るため、祖父宋応山陸嘉然を利用して眉眉を殺し、結果一族を巻き込み辺境に流刑となっていた。

羅慎遠(ルオ・シェンユエン)羅宜寧(ルオ・イーニン)を見舞うが、彼女は距離を置き、怒りを隠さない。やがて羅慎遠(ルオ・シェンユエン)は隠し事をしないと約束し、羅宜寧(ルオ・イーニン)陸嘉学(ルー・ジアシュエ)との過去を打ち明け、彼は嫉妬を抑えて受け止めた。

安寧録~海棠に降る光~ 25話・26話・27話・28話 あらすじ

安寧録~海棠に降る光~ 全話あらすじとキャスト・相関図 

【放送情報】

以下 放送予定の記事は

中国ドラマ 放送予定順

にてご覧ください。

関連記事

放送中作品

コメント

この記事へのコメントはありません。

カテゴリー

TOP