星漢燦爛(せいかんさんらん) / 2022年 (星漢燦爛 全27話 + 月升滄海 全29話) 原題:星汉灿烂 /月升沧海
28話 あらすじ
都城へ戻る途中の韓武は、何者かに襲撃され命の危機に陥る。間一髪のところで凌不疑が駆けつけ救出するものの、激しい攻防の末、韓武は凌不疑を庇って致命傷を負ってしまう。息も絶え絶えの中、韓武は「孤城の陥落は小越侯と関わりがあるかもしれない」という重大な手がかりを残し、静かに息を引き取った。この言葉は凌不疑の胸に深く刻まれ、彼はこの件を公にせず、密かに真相を探る決意を固める。
一方、凌不疑が負傷したと知った文帝は激しく動揺し、その身を案じて落ち着かない様子を見せる。そんな文帝を、越妃は穏やかな言葉で慰めるが、その裏には複雑な思惑も垣間見える。宮中では、凌不疑と程少商が再会し、命の危機を経たことで互いの存在の大きさを改めて実感し、二人の距離はさらに縮まっていく。
やがて文帝は凌不疑と程少商を宮中に召し出すが、これを快く思わない三公主は、程少商に露骨な不満を示す。凌不疑は迷うことなく程少商を庇い、その姿勢は文帝の前でも揺るがない。文帝は興味深げに、程少商がどのようにして凌不疑の妻となったのかを問いかけ、程少商は戸惑い言葉を失うが、凌不疑が機転を利かせてその場を収める。
その後、文帝は程少商を皇后のもとで学ばせることを許し、凌不疑は毎日自ら彼女を送り迎えするようになる。こうして二人は、周囲の視線と宮廷の思惑の中で、より深く結びついていくのだった。
――しかし、韓武が命懸けで遺した「孤城の真相」は、まだ扉の前に立ったに過ぎない。
次回、凌不疑の密かな調査が動き出すとき、疑念は誰へと向かうのか――。
29話 あらすじ
皇后は長秋宮で程少商を温かく迎え入れ、衣食住から学びの環境まで丁寧に整える。その真心に触れた程少商は、自分も期待に応えようと懸命に学ぶ決意を固める。城壁で二人きりになった凌不疑は、抑えてきた想いを静かに語り、二人の距離はさらに縮まっていく。だがその平穏を破るように、文修君が長秋宮に乱入し、程少商は皇后をかばって傷を負ってしまう――。
30話 あらすじ
凌不疑は程少商とともに孤城事件の真相を密かに追い続ける中、程少商は彼の過去に強い関心を抱くようになる。宮中では三公主が程少商に理不尽な処罰を下すが、凌不疑が即座に現れ守り抜く。太子妃との会話を通じ、程少商は凌不疑という人間をもっと深く知りたいと願い始める一方、彼からは宮中の争いに深入りするなと忠告されるのだった。
31話 あらすじ
霍将軍の命日、汝陽王妃は程少商を公然と非難するが、凌不疑は一歩も退かず彼女を庇う。そこへ越妃が現れ、皇后と程少商を守る姿勢を示し、文帝もまた凌不疑と程少商の婚姻を支持する意志を明確にする。霍将軍を侮辱した三公主は文帝の怒りを買い処罰され、凌不疑は新たに偽貨幣事件の調査へと動き出す。宮廷の闇は、さらに深さを増していく――。
32話 あらすじ
文帝が皇后の寿宴の準備を程少商に任せようとするが、程少商は辞退しようとする。しかし母・萧元漪との会話で、自分にかけられる期待や役割を改めて意識し、複雑な思いを抱えることになる。
寿宴の準備中、五公主の無礼な態度により皇后が体調を崩すが、程少商は知恵を働かせ、皇后に食事をとらせる工夫をする。胡瓜を前菜にする提案などで、程少商は宮中での手腕を見せると同時に、太子も程少商の助言を受け、文帝と下棋を通して信頼関係を深め、虎符を授かる。
凌不疑は程少商に宮中のことには深入りしないよう注意するが、程少商は理解し支援を約束する。定親後、凌不疑は程家に目を配り、程少商への細やかな気配りで家族も圧倒される様子が描かれる。
夜、程少商が万臻臻と酒を楽しむ中、酔った彼女の前に凌不疑が現れ、彼女を背負って帰る場面では、二人の距離がさらに近づく。しかし婚姻関係はまだ正式ではなく、二人のこれからの関係がどう進展するのか、期待が高まる展開で幕を閉じる。














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