放送予定
●【日本初放送】WOWOW 2024年9月25日(水)~ 毎週月~水
寧安如夢(ねいあんにょむ)~宮廷にふたたび舞い降りる愛~ |
2023年 全38話 |
原題:宁安如梦 |
目次
- 1 あらすじ
- 2 相関図
- 3 キャスト
- 3.1 主要キャスト
- 3.2 姜府
- 3.3 定国公府薛氏
- 3.4 勇毅侯府燕氏
- 3.5 少師府金陵謝氏
- 3.6 清遠伯府尤氏
- 3.7 大乾皇室沈氏
- 3.8 平南王府
- 3.9 その他キャスト
- 3.9.1 編集者 何中華(ハェ・ジョンファ)
- 3.9.2 方妙(ほうみょう)劉津言(リィゥ・ジンイェン)
- 3.9.3 周宝櫻(しゅうほうおう)范静雯(ファン・ジンウェン)
- 3.9.4 姚惜(ようせき)蔡卓音(ツァイ・ジュォイン)
- 3.9.5 徐嬤嬤(じょばば)付蓉(フー・ロン)
- 3.9.6 黃仁礼(こうじんれい)孫迪(スン・ディ)
- 3.9.7 蘇尚儀(そしょうぎ)盧琳(ルー・リン)
- 3.9.8 劉公公(りゅうこうこう)李海東(リ・ハイドン)
- 3.9.9 嬌蕊(きょうずい)蘇令(スー・リン)
- 3.9.10 鄭保(ていほ) 楊亙(ヤン・ゲン)
- 3.9.11 王新義(おうしんぎ)于杪鑫(ユー・ミャオシン)
- 3.9.12 郔平郡王(えんへいぐんおう)劉銘浩(リィゥ・ミンハオ)
- 3.9.13 大月王子(だいげつおうじ)祖卡爾(ズーカーアール)
- 3.9.14 周寅之(しゅういんし)王子騰(ワン・ズートン)
- 3.9.15 幺娘(ようじょう)胡伊林(フー・イーリン)
- 3.9.16 衛溪(えいけい)王匡宇(ワン・クゥァンユー)
- 3.9.17 張母/張王氏(ちょうぼ/ちょうおうし)張晗(ジャン・ハン)
- 3.9.18 顧春芳(こしゅうほう)譚建昌(タン・ジィェンチャン)
- 3.9.19 陳瀛(ちんえい)陳俊安(チェン・ジュンアン)
- 3.9.20 姚慶余(ようけいよ)戴毅(ダイ・イー)
- 3.9.21 王久(おうきゅう)蕭松原(シャオ・ソンユェン)
- 3.9.22 趙彦宏(ちょうげんこう)劉亜鵬(リゥ・ヤーポン)
- 3.9.23 柳大夫(りゅうだいふ)趙述光(ジャオ・シュグヮァン)
- 3.9.24 周大夫(しゅうたいふ)劉勇(リィゥ・ヨン)
- 3.9.25 許文益(きょぶんえき)楊朝偉(ヤン・チャオウェイ)
- 3.9.26 任為志(にんいし)雷鵬宇(レイ・ポンユー)
- 3.9.27 王老闆(おうろうはん)王鳴慧(ワン・ミンフゥイ)
- 3.9.28 掌櫃(しょうき)海豐(ハイ・フォン)
- 3.9.29 小二(しょうに)方嘉梁(ファン・ジャリィァン)
- 4 動画配信
あらすじ
美しさと野心で権力の階段を駆け上り皇后の座に就いた姜雪寧(バイ・ルー)。味方や恋人までも犠牲にして手に入れた地位だったが、少師・謝危(ジャン・リンホー)らによる反乱が起き、攻め込まれた雪寧は、官吏・張遮(ワン・シンユエ)だけは助けることを条件に自害する。息絶えた雪寧だったが、目を開くと前世の記憶を持ったまま18歳の時に戻っていた。前世での非道な振る舞いを後悔し、今世では権力から距離を置き、前世で軽視した人々を救うことを考える雪寧。しかし、なぜか行動は裏目に出てしまい、前世と同じ道を進んでしまう。そして、前世で自分を追い込んだ謝危を避けていたにもかかわらず、結局は琴の先生と生徒として行動をともにすることに。なぜ彼は反乱を起こしたのか?今世でも敵になるのか?運命は否応なく彼女を宮廷へと引き戻し、やがて反乱の原因となる平南王事件の真実に迫っていく。
相関図
キャスト
主要キャスト
姜寧(きょうねい)白鹿(バイ・ルー)
小説《寧安如夢》著者。自分が書いた小説の結末が気に入らない。主人公は出版社の編集者に電話して女性主人公の運命を書き換え、前世の記憶を持ったまま生まれ変わる設定にした。
姜雪寧(きょうせつねい)
白鹿:2役 ①姜家の次女→(沈玠の)皇后/わがままで傲慢、好き嫌いがはっきりした性格。皇后になるため努力する。宮中の政変で、心から愛する張遮の命と引き換えに自殺を強いられた。
②姜家の嫡出次女→謝危の妻/宮中に入る前に思いがけずまた皇女の学友になり,皇帝の師匠・謝危の生徒になる。①で死ぬ前の記憶を持っているので、できるだけ前の過ちを犯さないよう知恵を絞り、勇気をふるって運命を変えようとする。元々張遮を愛したが後に謝危を愛し,結婚して子供を授かる。薛姝、尤月、姚惜の天敵で、沈芷衣、張遮、燕臨、尤芳吟は大親友。
謝娟(しゃけん)張凌赫(ジャン・リンホー)
編集責任者(現代)
姜寧の小説《寧安如夢》の結末が書き終わり、編集長に送ろうとした時電話を受け、ネット小説が紙の形で発行され書籍作成と編集の仕事を,謝娟と交代するよう言う。
謝危(薛定非)(しゃき(せつじょうひ)張凌赫(ジャン・リンフェァ)
太子補佐→宰相
字名は居安,金陵望族の謝氏出身だと公言し,都入りして4年で大乾朝の太子補佐になった。幼い頃に平南王麾下一の策士「度鈞山人」になるよう強制された。定国公の世継ぎの薛定非、燕牧のおい、燕臨の従兄、姜雪寧の夫。20年前の平南王の謀反で全てを失い、離魂症を発症した。父の定国公・薛遠親は冷酷で母・燕敏は恨みを抱き亡くなる。都で密かに燕家を匿い,潜伏ののち兵を上げた。姜雪寧を深く愛し皇族と薛家を激しく憎む。
①姜雪寧が寧安宮で自殺した後,あとを追い自殺。
②翰林院を掌握し,雪の夜に離魂症の発作を起こし逆族の公儀丞を殺害。姜雪寧の張遮への愛が納得できず、燕臨が気になる。後に姜雪寧と愛し合い結婚、一男一女をもうけた。
張遮(ちょうしゃ)王星越(ワン・シンユエ)
刑科の役人→清吏司主事→刑部侍郎
幼い頃父を亡くし、母の蒋氏と寄り添い合って生きて来た。剛直で人に媚びず、どの派閥も頼らない清廉な官吏。
①皇后・姜雪寧が周寅之を見逃し助けたので,彼女を反省させるために敢えて捕まえて牢獄に入れる。後に姜雪寧は自殺。その命と引き換えに張遮を助けた。
②姚惜との結婚を2度断ったのは、平南王残党が脱獄した事件のため。ニセの度鈞山人に扮し,心から愛する姜雪寧を諦めて祝福し、生涯結婚せず親しい友人になった。
燕臨(えんりん)周峻緯(ジョウ・ジュンウェイ)
勇毅侯府世継ぎ→燕将軍
字は回。姜雪寧に一目惚れし,女性ながら男装していると知って,成年を待って求婚しようと考える。姜雪寧を「寧寧」と呼ぶ。
①燕家全員が「血冠礼」で滅ぼされ璜州に追放され,姜雪寧を皇后にする手助けをした。姜雪寧を愛するが故に憎み、謝危と手を組んで兵を動かして姜雪寧を冒涜したがそれは彼女を寧安宮で無事に守るのがためだった。
②姜雪寧を愛し、成人後燕父と璜州に流されて平安を守る。一晩で成長し、たとえ姜雪寧が自分を愛さなくても彼女の一番に支えようとし、生涯結婚せず姜雪寧との思い出を抱いて過ごした。
姜府
姜伯游(きょうはくゆ)盧星宇(ルー・シンユー)
戸部侍郎→戸部尚書
姜家の家長で孟氏の夫、姜雪蕙と姜雪寧の父親。謝危に囲碁将棋を指導し,いつも壁を乗り越えて姜府に来て姜雪寧を探す燕臨を叱っていたが、彼を姜雪寧の結婚相手にと考えていた。後に謝危が姜雪寧を好きだと知り、徐々にその事実を受け入れた。
孟氏(もうし)翁虹(ウォン・ホン)
戸部侍郎夫人→戸部尚書夫人
姜家の女主人。姜雪寧の生みの母だが姜雪蕙を溺愛した。初めは姜雪寧に対して罪悪感を抱いたが、姜雪寧と夫の側室・婉娘が良く似ていたので娘と不和になった。それでも心の中では深く愛していた。
林婉娘(りんえんじょう)耿黎明(ゴン・リーミン)
側室
姜雪蕙の母。計略を練って姜雪蕙と姜雪寧を取り換えて養い育て上げた。姜府嫡出の血脈を混乱させたため、死後は姜家の墓地ではなく荒山に埋葬された。
姜雪蕙(きょうせつけい)喻鐘黎(ユー・ジョンリー)
姜雪寧の姉、姜家の嫡出長女(実は庶出),穏やかで上品,琴囲碁書画に精通し薛姝も敵わない。沈玠が好きで密かに姜雪寧のことを気にしている。①沈玠との結婚と立場は姜雪寧に奪われて、雪蕙は臨孜王の側室になる。②姜雪寧が宮中に入って皇女の学友になり、雪蕙は沈玠の側室に封じられた。
楊媽媽(ようぼぼ)任小麗(レン・シャオリー)
姜府の主婦側仕えのばあや。女主人・孟氏の命令に従う。
王媽媽(おうぼぼ)史艷(シー・イェン)
姜府のばあや
姜雪寧が姜府に戻って家族に忠誠心を示した時出迎えた。姜雪寧が何も言わないのを良いことに,密かに姜雪寧の持ち物を横領してのちに罰せられた。
棠児(とうじ)龔芳妮(ゴン・ファンニー)
姜雪寧の侍女
姜家の女主人(実の母)から愛されない姜家の次女・雪寧に真心で接し忠誠を尽くす。
蓮児(れんじ)鐘宝児(ジョン・バオアー)
姜雪寧の侍女
同上
玫児(ばいじ)馬順沙(マー・シュンシャ)
姜家の長女・姜雪蕙の側仕えの侍女。
常卓(じょうたく)王逸飛(ワン・イーフェイ)
姜府の家人 姜家の副執事。
定国公府薛氏
薛姝(せつしゅ)葉晞月(イエ・シーユエ)
定国公・薛遠の娘で,薛太后の姪。
①定国宮府長女→大乾(沈玠)の薛貴妃/沈玠が皇帝に即位後姜雪寧と后位を争い,最後は謝危の兵変で殺された。
②定国宮府長女→(康景皇帝の)大乾賢妃/皇女の学友になり,ずっと臨孜王の正妃の座を狙う。後に自分の敵は姜雪蕙だと知り彼女を陥れたため臨孜王王妃の候補から外され,薛遠と薛太后から見捨てられる。大月との和議のため花嫁候補に選ばれると,これを嫌がって沈琅の嬪妃になろうとした。姜雪蕙、姜雪寧の天敵で,薛家を恨んで報復を願い,沈芷衣と決裂。皇帝に対し反逆を企てたので毒杯を賜って死亡。
薛遠(せつえん)黃海冰(フゥァン・ハイビン)
定国公
沈琅の舅で薛定非、薛姝、薛燁の父,正妻は勇毅侯の姉・燕敏。20年前息子を亡くして別れた後、燕敏は実家に戻り間もなく欝々として死ぬ。その3か月後再婚して、7か月後に薛姝が生まれた。勇毅侯燕家を目の敵にし,興武衛を掌握して燕家と平南王の残党の結託を捏造して、燕家を陥れようとする。沈琅から嫌われて,謝危を殺そうとして燕臨、刀琴に殺された。
薛夫人(せつふじん)張媛鈺(ジャン・ユェンユー)
定国公夫人
薛家の女主人(後添え),薛姝と薛燁の母で薛遠と皇帝暗殺を計画し死罪は免れたが璜州に流され,生涯都に戻れなかった。
薛燁(せつよう)周体順(ジョウ・ティシュン)
定国公の息子
定国侯府の嫡出男子(実際は庶出)。薛定非と薛姝の弟で燕臨の宿敵であり、薛定非を死ぬほど嫌っている。横暴で傲慢な性格で文武共に苦手,何かやらかすたびに薛国公と薛姝が後始末をする。
②燕臨が成人時,姜雪寧を平手打ちにしたので燕臨にケガをさせられる。父親・薛遠と皇帝の暗殺計画を立て,死罪は免れたが璜州に流されて生涯都に戻れなった。
崔敘(さいじょ)劉豊碩(リィゥ・ホンシュォ)
定国公の策士 定国公のため、燕家を倒す策を練る
薛副将(せつふくしょう)王明星(ワン・ミンシン)
定国公の手下 定国公の命令で行動する。
?役名無し 張小明(ジャン・シャオミン)
定国公薛府の執事 薛府の召使たちを適切に管理する。
勇毅侯府燕氏
燕牧(えんぼく)張兆輝(ジャン・ジャオフゥイ)
勇毅侯→皇帝の遺書で大臣に任命
燕臨の父で薛定非の舅、姉は定国公の正妻。定国公薛家と、平南王の謀反一党を捕らえた興武衛は天敵だが,燕牧は平南王一党と文通し薛定非の安否を尋ねていたので、後に逆賊と見なされた。①燕臨の血冠礼後,璜州に追放されて病死。②燕臨が冠礼を乗り越えた後、謝危の計略で璜州への追放を免れた。燕臨と姜雪寧の結婚を念頭に後に冤罪を晴らして、大乾のために大いに力になった。
蘇沅昕(そげんきん)俳優名無し
燕牧の妻で燕臨の母。
燕敏(えんびん)胡然(フー・ラン)
燕夫人
燕牧の姉で薛定非の母であり燕臨のおば。20年前,息子が平南王の謀反で死んだと信じられず夫・薛遠に対して距離を置きやがて別れた。勇毅侯が戻って来て燕府に定居すると,間もなく恨みを抱いて亡くなった。
青鋒(せいほう)高聖豪(ガオ・シォンハオ)
勇毅侯の子・燕臨の身辺警護をする。
燕六(えんろく)金龍(ジン・ロン)
通州大栄駐屯地の守備将軍
燕牧の副将で,通州の駐屯地で謀反計画のニュースが広まった。燕六将軍は燕侯爺のために駐屯地で指揮を執り兵士たちをなだめた。これにより呂顕が燕家の公印を送りまた侯爺無事の知らせも届いた。
趙廣(ちょうこう)齊爾洛(チー・ェァールゥオ)
燕牧の手下
?役名無し 潘雲德(ハン・ユンデァー)
勇毅侯・燕府の執事
少師府金陵謝氏
呂顕(ろけん)秦天宇(チン・ティェンユー)
幽篁館の館主→戸部尚書
字は照隱,過去も現在も関係なく、謝危の腕利きの助手で,金銭欲にまみれている。
②尤芳吟が好き。彼女を救おうと尤府から引き離すため偽装結婚をして,名義上の夫になる。尤芳吟の臨終前に彼女の本当の気持ちを知り、真の妻だと認めた。
剣書(けんしょ)張珹朗(ジャン・チォンラン)
謝危の護衛
謝危に常に付き添う護衛で,接近戦に強い。謝危が一体姜雪寧のどこが好きなのか理解できない。呂照と隠れて騒いでいる。
謝危の護衛
刀琴(とうきん)将瀟林(ジァン・シャオリン)
謝危に常に付き添っている護衛。弓術に優れる。きまじめで武術に優れ,時々謝危の情報収集を手伝う。呂照と隠れて騒いでいる。
謝韞(しゃうん・おん)趙詩涵(ジャオ・シーハン)
②姜雪寧と謝危との娘。
謝添(しゃてん)蒋一鳴(ジィァン・イーミン)
謝危と姜雪寧の息子
②謝危と姜雪寧が結婚して生まれた息子。やんちゃでお茶目,謝危には姜雪寧より教えにくい息子と言われる。客人の前で人に巻き込まれて弾みに転んでも、何も言わなかった。
老陶(ろうとう)王笑龍(ワン・シャオロン)
料理人 謝危の執事。
小宝(しょうほう)郭金豪(グォ・ジンハオ)
平南王一味の脱獄に巻き込まれた子
実は謝危の部下。常に手がかりを残して謝危を助けたが,それが平南王にバレて殺された。
清遠伯府尤氏
尤芳吟(ゆうほうぎん)湯夢佳(タン・モンジャ)
清遠伯の非摘出の娘→皇后付き女官
①伯尤府の三女→呂照隱の妻/父は母を愛さず生母は自殺し,次女・尤月に長年いじめられ、誰にも愛されない。後に姜雪寧が宮中へ救い出し、共に過ごした。宮中の変で燕臨、謝危が朝廷に戻った後、姜雪寧と一緒に寧安宮に監禁された。②尤府でばあやにいじめられ溺れた時、助けてくれた姜雪寧と親友でその右腕となった。伯府を出るため好意を抱いた呂顕と偽装結婚をする。周寅之に強制された呂顕たちが救出のために薛府に突入したとき、周寅之の逃走を阻止しようとして斬り殺される。臨終時自分の気持ちを呂顕に伝えた。
清遠伯(しんえんはく)劉秀(リィゥ・シュウ)
尤府家の当主 尤月と芳吟の父親で,尤芳吟を嫌っている。
尤夫人(ゆうふじん)田淼(ティェン・ミィャオ)
清遠伯夫人
清遠伯の妻であり尤家の女主人。尤霜と尤月の生みの母。長女が嫁いで以降、重陽の節句の宴会で,次女を皇女の学友にするための策を練る。庶出の尤吟を大変嫌っている。
尤月(ゆうげつ)王雅妮(ワン・ヤーニー)
清遠伯の次女
尤府の次女で尤芳吟にとっては2番目の姉。絵を描くことが得意で,母親違いの妹・尤芳吟が大嫌い。①尤芳吟を溺水させ、これが引き金になりタイムトラベルしてきた尤芳吟を出現させた。②皇女の学友となり,重陽の節句で菊を鑑賞して以降、姜雪寧を目の敵にして,最後は姜雪寧と尤芳吟の計画にはまって正気を失い一生を過ごした。
小翠(しょうすい)鄭嫄(ジォン・ユェン)
尤府で尤月の侍女。
大乾皇室沈氏
沈芷衣(ちんしい)劉些寧(リィゥ・シエニン)
楽陽長皇女
感情の起伏が激しく,右眉の上に謀反の時の傷跡が残る。大月王と結婚した。姜雪寧と燕臨の親しい友人。①男装した姜雪寧が、ランタン祭りで上着に火が付いた長公主を助け、好意を持たれる。だが姜雪寧が男性ではないと知り目の敵にした。大月で亡くなる。②姜雪寧がメイクで芷衣の傷跡を隠し,傷が手柄であり恥ではないと認識を改めさせた。これを切っ掛けに姜雪寧の後ろ盾になり彼女をあだ名で呼んだ。後に同盟のため大月へ嫁ぎ,戦乱後は姜雪寧達によって大乾に連れ戻された。
薛太后(せつたいこう)劉敏(リィゥ・ミン)
太后
薛姝のおばで,薛姝を溺愛し姜雪寧を嫌っている。①姜雪寧に何かと辛く当たり,后になるのを阻止した。②①同様、姜雪蕙と姜雪寧を嫌い、ずっと沈玠を皇帝に、薛姝を臨孜王正妃の座に就けようとする。薛遠が皇帝を陥れると知りながら放置したので,皇陵の墓守を命じられ生涯都へ戻れなかった。
沈琅(ちんろう)胡耘豪(フー・ユンハオ)
康景皇帝
鄭皇后、秦貴妃,薛貴妃の夫で病気がちで身体が弱い。①皇后との間に子供は居ない。
②皇后との間に子供は居らず、薛家と均衡を取るためにやむを得ず従妹の薛姝を賢妃(側室)にした。姜雪寧に気持ちが動いたことがある。
鄭皇后(ていこうごう)屠画(トゥ・ファ)
皇后(康景皇帝)
沈琅との間に子供を授からず、いつも薛太后に冷たくされている。
秦貴妃(しんきひ)呂艶蓓(リュ・イェンベイ)
貴妃(康景皇帝)
姚惜の遠縁でわがままな性格。花見の件で妊娠が発覚した。
沈玠(ちんかい)周大為(ジョウ・ダーウェイ)
皇帝の位に関心がない 臨孜王
①沈琅立の皇太弟で、姜雪寧を妃にした。皇帝・沈琅の死後皇帝に就き、勇毅侯府の名誉を回復した。燕臨で謝危の兵士が反乱を起こした後毒殺された。
②方妙を正妃にし姜雪蕙を側室にして、平穏な一生を終えた。
平南王府
平南王(へいなんおう)宗峰岩(ゾン・フォンイェン)
平南王
反逆グループの黒幕で前皇帝の親兄弟であり謝危の義父。二十年前謀反を起こして失敗後,後退して金陵を守る。後に謝危に重傷を負わされ、更に姜雪寧に刺され殺された。
公儀丞(こうぎしょう)夏銘浩(シァ・ミンハオ)
平南王の策士
通州駐屯地で叛乱を計画・扇動して,駐屯地に人を送ってニセ情報を流す。混乱を起こして燕家を排除し、平南王に大業を起こさせようとしたが,謝危に殺された。
三娘子(さんじょうし)周小飛(ジョウ・シャオフェイ)
平南王の仲間で公儀丞の居候。
(ニセ)薛定非(せつじょうひ)崔紹陽(ツイ・シャオヤン)
平南王部下→禁軍忠勇校尉
謝危の身代わりとして,平南王が謝危は謀反をしたか否か調べるため都に派遣した人物。だが自分を守るために謝危と協力する。有名なドラ息子で,毎夜遊郭に泊まり賭け事をし薛家に波乱を起こした。姜雪寧に関心がある。
紅箋(こうせん)王麗晴(ワン・リーチン)
ニセ薛定非の親しい異性の友人
黃潜(こうせん)丹増普美(だんぞんじんめい)
平南王の手下
ニセ薛定非と一緒に公儀丞を探すため都に来た。張遮を度鈞山人と間違えて馮明宇に殺された。
馮明宇(ひょう・めいう)楊鈞丞(ヤン・ジュンチォン)
平南王の手下
平南王の部下で唯一統領軍隊の人で、平南王の信賴が厚い。
その他キャスト
編集者 何中華(ハェ・ジョンファ)
現代の出版社で主任編集者。姜寧の作品『寧安如夢』の出版社で主任編集者。
方妙(ほうみょう)劉津言(リィゥ・ジンイェン)
欽天監監正の嫡出女子→臨孜王正妃
皇女の学友。占い好きで姜雪寧と仲が良い。②では結婚する気は無いのに,思いがけず臨孜王の正妃になった。
周宝櫻(しゅうほうおう)范静雯(ファン・ジンウェン)
定遠侯の嫡出女子
皇女の学友。スイーツの評論家で姜雪寧と親しい。①郔平郡王の妻。②姚惜の計画を見抜き,密かに御花園ハンカチ事件を暴露したので、姜雪寧が間一髪でピンチを逃れられた。
姚惜(ようせき)蔡卓音(ツァイ・ジュォイン)
吏部尚書・姚慶余の娘
①張遮剋の妻に関する噂話を流し,婚約解消を迫る。後に周寅之の妻になった。②皇女の学友として薛姝と親しくなり、張遮から2度婚約解消を迫られた。姜雪寧を目の敵にする。秦貴妃の一件で宮中を追い出され,薛姝の企みを見抜く。
徐嬤嬤(じょばば)付蓉(フー・ロン)
宮中で薛太后に仕えるばあや。
黃仁礼(こうじんれい)孫迪(スン・ディ)
太后ののそば仕え
薛太后の腹心。皇帝と太后の意思で動く。「皇宮逆賊メモ」事件により,仰止齋を調べる。
蘇尚儀(そしょうぎ)盧琳(ルー・リン)
尚儀 宮中で儀式を担当する女官。幼い頃から沈芷衣の世話をしている。
劉公公(りゅうこうこう)李海東(リ・ハイドン)
内務府の太監(宦官)。
嬌蕊(きょうずい)蘇令(スー・リン)
宮中の美しい女官 薛姝の指示で姜雪寧を陥れる。「皇宮逆賊メモ」事件が原因で慎行司に押し込められて自殺した。
鄭保(ていほ) 楊亙(ヤン・ゲン)
女官→沈琅近侍
①自分を助けた沈玠を恩人と思う。そのため「謝危宮中事変」の時は身を挺して主を守り、謝危の剣に倒れた。②姜雪寧に導かれて沈芷衣に助けられ,姜雪寧に恩を感じている。後に沈琅の近侍に抜擢された。
王新義(おうしんぎ)于杪鑫(ユー・ミャオシン)
沈琅の近侍で腹心の部下。鄭保を抜擢した。
郔平郡王(えんへいぐんおう)劉銘浩(リィゥ・ミンハオ)
燕臨とは親しい友人 ①周宝櫻の夫。
大月王子(だいげつおうじ)祖卡爾(ズーカーアール)
大月王子
楽陽長公主と結婚し大乾と和睦をすると偽って,大乾を攻撃し多くの大乾の民を殺そうとする。平南王とグルになり王位を奪う。後に謝危の計略で捕まって、大月の内乱を立て直すため大月王への贈り物としてに引き渡される。これが大乾を占領する大月の戦力を削ぐことになり、両国の開戦は避けられた。
周寅之(しゅういんし)王子騰(ワン・ズートン)
興武衛百戸→副千戸→千戸→指揮使
幺娘の夫。四年前は姜雪寧家の馬丁。後に姜雪寧の紹介で都へ行き興武衛の役人になった。①燕家事件以前も興武衛にいたが、燕家の滅亡後に正式なメンバーになる。実は姜雪寧と燕臨の関係が薛家の滅亡を助け、徐々に昇格し名を挙げて利益を得て姚惜を妻にし,張遮の敵になる。②姜雪寧に計略を見破られて一時的に利用された。逃げ出すために尤芳吟を殺し、最後は呂顯殺に殺された。風見鶏。
幺娘(ようじょう)胡伊林(フー・イーリン)
周寅之の側室。優しくみやび。心から周寅之に尽くした。
衛溪(えいけい)王匡宇(ワン・クゥァンユー)
周家の護衛 周寅の手下。
張母/張王氏(ちょうぼ/ちょうおうし)張晗(ジャン・ハン)
張遮の母 ①②共に病気がち。張遮の代わりに汚名をそそぎ,体が弱って亡くなった。
顧春芳(こしゅうほう)譚建昌(タン・ジィェンチャン)
河南道監察御史→刑部尚書→皇帝の遺言により大臣に任命 張遮の恩師で,彼を抜擢し可愛がった。
陳瀛(ちんえい)陳俊安(チェン・ジュンアン)
司法担当次官
風見鶏、張遮の上司。興武衛が逆族を捕またので、張遮に怠慢だと弾劾されてしばらく謝危に利用された。
姚慶余(ようけいよ)戴毅(ダイ・イー)
吏部尚書→皇帝の遺言で大臣になる。姚惜の父。
王久(おうきゅう)蕭松原(シャオ・ソンユェン)
翰林院で皇子たちの師
元は皇女の教師で薛家の手先。老後故郷へ帰った。
趙彦宏(ちょうげんこう)劉亜鵬(リゥ・ヤーポン)
翰林院で太子や皇子の師
元は皇女の教師で薛家の手先だったが、後に從五品の官位を得て皇子たちの師になる。陥れられて六品の閑職・郎外職になった。
柳大夫(りゅうだいふ)趙述光(ジャオ・シュグヮァン)
医師 こっそり侯府に侵入し、毒にあたった燕牧を治療した。
周大夫(しゅうたいふ)劉勇(リィゥ・ヨン)
医師
医術が高く何度も戦場でケガをした燕臨の父親を助けた。謝危が、平南王府の端午節の宴会で平南王に重傷を負わされたとき、周大夫が呼ばれて意識を失った謝危を診察した。
許文益(きょぶんえき)楊朝偉(ヤン・チャオウェイ)
生糸商人 絹糸の3割を尤芳吟に売ろうとした時彼女に商才があると知り、帳簿に目を通させた。
任為志(にんいし)雷鵬宇(レイ・ポンユー)
4代続く塩商人で、研究開発も行っている。
王老闆(おうろうはん)王鳴慧(ワン・ミンフゥイ)
店主
掌櫃(しょうき)海豐(ハイ・フォン)
聚来客棧(宿屋)の支配人
小二(しょうに)方嘉梁(ファン・ジャリィァン)
宿屋の小間使い
動画配信
※配信は記事作成時のものです。(2024/8)配信期間が終了している可能性がありますので、該当サイトにてご確認ください。
※2024年8月31日時点では配信はありません
U-NEXT【放送情報】
以下 放送予定の記事は
にてご覧ください。
コメント