春色の恋人

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春色の恋人 16話・17話・18話・19話・20話・21話(最終回) あらすじ

春色の恋人 2024年 全21話 原題:春色寄情人

第16話 あらすじ

庄潔との別れ際に壊れてしまった泥人形を拾い上げた陳麦冬は、その欠片を手に取りながら一人静かに落ち込んでいた。一方、成都へ行っていた庄潔は帰郷後、陳麦冬の祖母にお土産を届けるなど、少しずつ日常を取り戻していく。

やがて二人は同窓会に参加するが、そこで同級生の梁偉が陳麦冬の仕事や生き方を皮肉交じりに嘲笑する。庄潔はそれに強く反発し、彼をかばうことで場は険悪な雰囲気に包まれる。怒りを抑えきれなくなった陳麦冬はその場を去り、追いかけた庄潔は謝ろうとするが、緊張と疲れから倒れてしまう。彼はすぐに彼女を抱えて家まで送り届け、その行動からも未練が残っていることが感じられる。

その後、妹の何袅袅や弟の庄研の説得もあり、母の廖涛は二人の関係を受け入れるようになる。庄潔も改めて「これは本気の愛だ」と母に伝え、自分の気持ちに正面から向き合う決意を固める。

一方で陳麦冬も庄潔を忘れられず、自ら連絡を取り、再び向き合うことを選ぶ。庄潔はこれまで曖昧にしていた理由や不安を正直に打ち明け、二人はようやく本音で語り合う。そして誤解を解き、正式に復縁し、周囲にも交際を公表する。

その後、初めての“正式なデート”を重ねる中で、庄潔は「愛し合っていても必ずしも結婚がすべてではない」という自分なりの恋愛観を語る。さらに、大学時代に義足のことで恋人に傷つけられた過去を明かすと、陳麦冬は自身の経験を重ねて彼女を優しく受け止める。

「どんな形でもいい、そばにいられるならそれでいい」という彼の言葉に庄潔は深く心を動かされ、「それでも戻ってきてほしい?」と問い返す。互いの弱さと過去を受け入れたことで、二人の絆はより深く強いものへと変わっていく。


第17話 あらすじ

翌朝、庄潔は目を覚ますと隣に陳麦冬がいることに気づき、恋人同士としての幸せな時間を実感する。しかし、外泊していたことが母に知られ、廖涛は怒りを露わにする。妹の何袅袅がこっそり状況を知らせたことで、庄潔は親友の王西夏に母の説得を頼む。

陳麦冬は庄潔を送りながら、彼女の義足の装着を手伝うなど細やかな気遣いを見せる。家では王西夏が廖涛をなだめており、偶然訪れた陳麦冬の誠実な態度に、廖涛の怒りも徐々に和らいでいく。

一方、王西夏は崔歌との関係が順調に進み、結婚を考えるようになる。そんな友人の姿に刺激を受けた庄潔は、自分も事業を立ち上げ、安定した未来を築こうと決意する。

その後、庄潔は陳麦冬の祖母の家を手伝い、さらに林奶奶とビデオ通話をするなど、人とのつながりを大切にする時間を過ごす。やがて陳麦冬は初めて庄潔の家を正式に訪れ、対聯を書くなど誠意ある振る舞いで家族の信頼を得ていく。

庄潔の誕生日の夜、二人は一緒に過ごすはずだったが、陳麦冬は急な仕事で殡仪館へ向かうことになる。翌日、葬儀の帰りに事故があったという話を聞き、彼は死と隣り合わせの現実に改めて恐怖を覚え、精神的に疲弊してしまう。

そんな中で迎えたバレンタインデー、庄潔は花を持って彼の新居を訪れる。陳麦冬は修復した泥人形をプレゼントし、壊れても修復できる関係を象徴するように想いを伝える。庄潔はその気持ちを受け取り、彼を部屋へと招き入れる。

こうして二人はついに心も体も結ばれ、翌朝、庄潔は穏やかな朝日を浴びながら、これまでの困難を乗り越えた幸せを静かに噛みしめるのだった。


第18話 あらすじ

林奶奶は死について独自の深い考えを持っており、「命は終わっても別の形で続いていく」と語る。その言葉は、日々死と向き合う陳麦冬にも大きな影響を与えていた。彼は病院で彼女を看病しながら、同じく動揺している知人・刺猬にも「今ある命を大切にすべきだ」と諭す。

しばらく連絡が取れなかった庄潔は、ビデオ通話で彼に「無理な延命をさせないことも大切だ」と伝える。その言葉は、やがて訪れる選択の伏線となる。

やがて林奶奶は脳死状態となり、陳麦冬は苦しい決断を迫られる。庄潔の言葉を思い出した彼は、無理に延命せず、彼女が尊厳を保ったまま旅立てるよう選択する。その決断には大きな葛藤が伴ったが、彼にとっても成長の一歩だった。

林奶奶の死後、祖母は深い悲しみに包まれるが、遺された手紙には「人生に悔いはない」「生と死を受け入れてほしい」という言葉が綴られていた。その内容は、残された人々の心を少しずつ癒していく。

その後、祖母は遺骨を持って故郷へ帰り、周囲でもそれぞれの人生が動き続ける。庄研の飼っていたガチョウがいなくなるなど小さな出来事も起きるが、廖涛は自らの経験をもとに子どもたちを励まし、家族は再び前を向いて歩き始める。

庄潔は再び上海へ戻る準備を進める。弟は遠距離恋愛への不安を口にするが、彼女は「お金のためではなく、自分のやりたいことのために行く」と語る。その言葉は、彼女の人生に新たな挑戦が待っていることを示していた。


第19話 あらすじ

ある日、足を切断する手術を控えた若い男性が、火葬費用について陳麦冬に相談する。絶望的な状況の中で死を考える彼に対し、陳麦冬は「命は誰にとっても平等だ。だからこそ最後まで生き抜くべきだ」と真剣に語りかける。その言葉は、彼自身が死と向き合い続けてきたからこそ持てる重みを帯びていた。

一方、庄潔は上海での起業計画を進めるため、再び町を離れる準備をしていた。彼女は陳麦冬と別れたくないと強く思っており、母の提案で遠距離恋愛という形を選ぶ決意をする。

陳麦冬の祖母も庄潔の気持ちを確認し、「結婚できるならそれが一番だ」としながらも、恋愛の現実について語る。結婚には喜びだけでなく苦しみも伴うが、それこそが人生だという考えを示す。

また、崔歌が王西夏へのプロポーズを考え、庄潔に相談する場面も描かれる。彼は遠距離恋愛について「大人だからこそ現実的な距離が大事だ」と語り、庄潔に新たな視点を与える。

その後、庄潔は陳麦冬と過ごす中で、自分の本音を伝えようと決意する。一方の陳麦冬は、林奶奶の死を経験したことで「生き別れの方が死別よりも辛いかもしれない」と感じ、庄潔が自分の世界から消えることを恐れていると打ち明ける。

その弱さを見せられた庄潔は深く心を打たれ、二人は改めて互いの存在の大きさを確認し合う。翌朝、日常の中でふと祖母の姿を見た陳麦冬は、変わらぬ日々の中にも不安と希望が入り混じることを実感するのだった。


第20話 あらすじ

陳麦冬の祖母は、二人の関係をはっきりさせるために婚約を提案し、家族も巻き込んで準備が進められる。やがて婚約式は賑やかに行われ、陳麦冬の両親も出席し、表面上は円満な形で祝福される。庄潔もその場で改めて彼への愛情を口にし、二人の関係は新たな段階へと進んだかに見えた。

しかし、王西夏は「結婚は現実的な問題が伴う」と忠告し、庄潔は改めて自分の人生設計を見つめ直す。そして彼女は、友人とともに起業する決意を固め、母とも新しい価値観を共有して理解を得る。

一方で陳麦冬は、庄潔のために人脈を広げようと動き出すなど、彼なりに未来を支えようと努力する。しかし、庄潔が上海へ戻る日、彼女は「帰ってくる時期は決めていない」と打ち明ける。その言葉に陳麦冬は強い不安と怒りを覚え、「結婚を軽く考えている」と激しく非難する。

口論は激化し、彼は婚約指輪を返すよう求める。もみ合いの中で庄潔は思わず彼の鼻を傷つけてしまい、血を流しながら彼はその場を去る。庄潔は涙を流しながら列車に乗り込み、再び離れ離れになる。

上海での生活は順調で仕事も成功するが、庄潔の心は満たされない。一方の陳麦冬も指輪を外せずにいながら、祖母にはもう干渉しないよう伝え、孤独を抱える。

やがて出張で上海を訪れた陳麦冬は、遺体搬送の中で見た故人の指に婚約指輪がはめられているのに気づく。その指輪は自分のものとよく似ており、彼の胸に複雑な感情を呼び起こす。

こうして二人は再び別々の場所で生きながらも、心の奥では互いを忘れられないまま、物語は新たな局面へと進んでいく。

 

第21話 あらすじ

殡仪技術大会に参加した陳麦冬は、改めて「死」と向き合う仕事の重みを感じていた。しかしその一方で、庄潔とのすれ違いが心に深く残り、外せないままの婚約指輪が彼の中で大きなわだかまりとなっていた。忘れようとしても忘れられない想いが、日常の中で静かに彼を揺さぶり続けている。

そんな中、両家の母である陳奶奶と廖涛は互いに歩み寄り、二人の関係を温かく見守る姿勢を見せるようになる。妹の何袅袅もその気持ちを庄潔に伝え、「もう周りは味方だよ」と背中を押す。その言葉は、迷い続けていた庄潔にとって大きな支えとなり、再び前へ進む勇気を与える。

上海で庄潔は、自身の専門分野である医療業界において人材を集め、高度医療機器のプラットフォーム構築という新たな挑戦に乗り出していた。そんな折、南坪鎮が「医療観光先行地区」としての計画を進めていることを知り、彼女は“仕事と愛の両立”という新しい可能性を見出す。これまでどちらかを選ぶしかないと思っていた未来に、別の道が開けた瞬間だった。

一方で、二人の距離はまだ完全には埋まっていない。弟の庄研の協力で再会の機会を得た庄潔は、素直に歩み寄ろうとするが、陳麦冬は簡単には心を開かない。そこで庄潔は、SNSに意味深な写真を投稿し、自分の気持ちを遠回しに伝える“宣戦布告”のような行動に出る。それに対して陳麦冬も同様に応じ、言葉にしないやり取りの中で、互いの存在を強く意識し合う。

やがて南坪鎮で行われた政府主催の講演会で、庄潔は壇上に立ち、自分が故郷の発展に貢献したいという強い意志を語る。そしてその中で、これまで支えてくれた陳麦冬への感謝の気持ちも率直に伝える。その言葉は彼の心に深く響き、頑なだった気持ちをゆっくりと解きほぐしていく。

講演後、二人はついに向き合い、これまでの誤解やすれ違いを乗り越えて和解する。再び結ばれた二人は、以前よりも穏やかで自然な関係を築き始める。親友の王西夏も新たな生活へと踏み出し、それぞれが新しい一歩を歩み出していく中で、二人の時間はより大切なものとなっていく。

ある日、庄潔が交通事故に遭いかけるという出来事が起きる。知らせを受けた陳麦冬は動揺し、遺体の中に婚約指輪をはめた女性を見て一瞬彼女を重ねてしまう。しかしそれが庄潔ではないと分かったとき、彼は自分の中でどれほど彼女の存在が大きいかを痛感する。

その後、二人は上海で再会し、庄潔は「これからはあなたと一緒に歩みたい。もう離れたくない」と真っ直ぐに想いを伝える。陳麦冬もその言葉を受け止め、互いに寄り添う未来を選ぶ決意を固める。

数々のすれ違いや別れを乗り越えた末に、二人の愛はより強く、確かなものへと変わっていく。限られた時間を大切にしながら、共に生きていく覚悟を胸に、新たな未来へと歩き出すのだった。

 

春色の恋人 各話あらすじ キャスト・相関図

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