花様衛士 33話・34話・35話・36話 あらすじと感想

花様衛士~ロイヤル・ミッション~

花様衛士~ロイヤル・ミッション~ (かようえいし) 2019年 全55話 原題:錦衣之下

nanaさん

第33話あらすじと感想

第33話 再びの口づけ

酔った今夏は陸繹に口づけしたことがあると、楓林坳でのいきさつを告白する。どんな気分だったかと尋ねる陸繹に、よく覚えていないと答える今夏。もう一度試せば思い出すかもと誘う陸繹の言葉に、酔った今夏は命令ならばと唇を寄せる。しかし今夏は躊躇するが…。翌朝、二日酔いで目覚めた今夏はお酒を飲んだあとの記憶が曖昧だった。どうやって自分の部屋に戻ったのかも覚えておらず、髪にはなぜか見慣れぬ簪が挿されていた。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第33話感想

ついにキスしちゃいました、屋根の上での2人、「もう一度試せば」とか「お前は私の配下だろう?私に従え」なんて俺様な陸繹のセリフにやられました。もう何度でもキスぐらいしちゃいますよ。近距離で見つめあう時間が長くて止まってるみたい、酔ってる今夏の仕草が凄く可愛いです。結局今度は今夏が泥酔していてこの夜の事は忘れてしまったけど、陸繹はちょっと嬉しそう。しかし、陸繹も楊岳も、かんざしを買ったのに、好きな人の前では自分で買ったとは言えなないなんて、楊岳はわかるけど、陸繹はいたずらっ子にしか見えません、このかんざしを買う陸繹の姿を想像したら・・・「夏」って名前まで入ってて笑えました。みんなで参加した簪花大会でも、陸繹の目は今夏に釘付けでした。新調した衣装の色がピンクでなかったのも、淳于敏のいやがらせだったハズだけど、青色の衣装が色白の今夏には凄く似合ってて素敵でした、とっても捕快の親分には見えないです。

しかし突然事件がおこりました、董斉盛と倭寇の手下達が簪花大会の参加者を人質に取って立てこもり、袁今夏を探しています。結局宝石だけを奪って逃げましたが、上官曦と楊岳が捕まります。またこのパターンかとも思うけど、今度こそヤバい状況、何としても助けだして欲しいです。

簪花大会を開いた観景楼は横店影視城の清明上河図撮影基地みたい、この場所は本当に綺麗で、私もここで一緒に簪花大会を見物したかったなぁ。

第34話あらすじと感想

第34話 噂(うわさ)の道士

都では不老長寿の丹薬を作れるという道士が話題になっていた。大師の死後、献上される丹薬に不満を抱いていた嘉靖帝がお忍びで噂の道士である青玄を訪ねると、彼は10日以内に東南で暴乱が起こると言い切る。一方、杭州では淳于敏が司馬長安(しばちょうあん)から求婚を受けた。すげなく断る淳于家だが、ほどなく淳于敏の弟の淳于啓(じゅんうけい)が妓楼で司馬家の使用人を殺す事件を起こす。淳于敏を嫁がせることで丸く収めたいと考える淳于家だが、淳于敏は陸繹に自分を娶ってくれと頼み込むが…。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第34話感想

淳于啓は妓楼でちょっとした揉め事から短絡的に司馬家の使用人を殺してしまいました、そんなバカな弟の尻ぬぐいで嫁ぐなんて、いくら淳于敏でも可哀想、両親も弟や自分たちの事しか考えてない様子がちょっとせつない、でも陸繹に乗り換えようというのも図々しい気がする。仕方なく夜逃げしようとしたのに袁今夏が泥棒と間違えて捕まえてしまった。この二人永遠に仲直りなんてできないかも。最後には陸繹は淳于敏に司馬家に嫁ように薦め、その代わりに、突然死したように見せる劇薬を渡す、仮死状態になるというけどロミオとジュリエットみたい、失敗したらどうなるだろう、成功してももう淳于敏としての人生は終わる、家族も捨てるわけだし、そこまでして嫁ぎたくないなんて、この婚礼の結末がどうなるのか気になります、司馬長安ってそんなに悪い人には見えないんだけど。

一方楊岳と上官曦は董斉盛に捕まり痛めつけられたけど、翟蘭葉が現れ董家水寨を全滅させたのは自分だと告白した後、上官曦と楊岳を助けてくれた、殺人鬼の翟蘭葉にもまだ友情が残ってたことに驚きました、二人の友情も捨てたもんじゃない、敵同士でも命までは奪えなかった訳ですから。でも上官曦が逃げたのを董斉盛が追いかけ。董斉盛と楊岳は一緒に崖から落ちました、必死に楊岳のことを探す上官曦にはやっぱり楊岳に思いがあるかも、好きになってる証拠。絶対助かって欲しいな、ゾンビみたいな董斉盛の方はもう戻ってこなくていいです。

それから藍青玄はついに嘉靖帝と対面しました、短期間で都で人気の道士になってて凄い頑張ってます。

10日以内に東南で暴乱が起こると予言しましたが、これ起こらないと皇帝とのつながりもできないはず、いったいどんな作戦なのか、藍青玄はなかなかのやり手のようです、予知能力があるのかな?相手の心の中まで見通せちゃうような藍青玄の道士としてのたたずまいや演技が好きです。

第35話あらすじと感想

第35話 花婿の正体

婚礼の日、淳于敏は今夏を部屋に呼び、和解すると見せかけて薬を仕込んだ酒を飲ませ、自分の身代わりに今夏を司馬家に嫁がせる。陸繹と謝霄は、気を失った花嫁を背負った司馬長安が淳于府を去るのを見送る。だが、頭に花嫁衣装の赤い布が掛けられていたために、それが今夏だとは気づかなかった。司馬府で目覚めた今夏は逃げ出そうとするが、兵に見つかり縛り上げられてしまう。そして、初夜に現れた司馬長安の正体は想像していた人物と違い…。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第35話感想

淳于敏にハメられた袁今夏は花嫁の身代わりで司馬長安の屋敷連れていかれました。そこに現れた花婿はまさかの厳世蕃です。絶対この展開はわからない、厳世蕃はいつの間に杭州まで来ていたのか?34話では司馬長安は案外いい人かもと思ったけど、あれは間違い、厳世蕃の手下でした。しかも淳于敏が嫁いだ相手は厳世蕃本人。ちょっと唐突な気もするけど、花婿の衣装もしっかり着こなしてて悪役なのにカッコよく見えます、しかも花嫁が今夏に変わっていることに厳世蕃自身も驚いていました。そしてその事に気づいた陸繹も現れ今夏を無理やり連れ返してしまいました。厳世蕃は陸繹が今夏が好きなのに気付いてしまった、厳世蕃は陸繹の事「いずれ始末する」って怖い。今までの陸繹なら厳世蕃を敵に回すなんてしなかった。でも厳世蕃の腕の中で涙を流す今夏を見たら、試練が待ってるってわかってても助けないではいられない。マジ本当に好きなんだ、泣いている今夏を見たら私もしっかり泣いちゃいました、でも助かってホントに良かった。

屋敷に戻ってから陸繹は「私の伴侶となるのは…お前のようなものだ」って今夏の額に優しくキスしたけど、もっと攻めて、もっとハグしたりキスして欲しかったなぁ。今夜の陸繹は優しくて女子ならみんな陸繹の事を好きになっちゃいそうな雰囲気で私もやられました。。

それから藍青玄は予言を当ててしまい皇帝に仕えることに、皇帝からは藍仙人と呼ばれています。早くも目的達成、皇帝と共に丹薬を作ったり、皇帝のお気に入りになってしまいました、さすが藍青玄はやり手です。上官曦はいまだ見つからない楊岳を食事もとらず探しています、いつの間にか楊岳の事を好きになっていたみたい、早く楊岳を絶対見つけて欲しい、こんなにも上官曦に愛されてると楊岳に教えてあげたい。やっとここまでこれたんです、楊岳の頑張りが実を結んだようです。

第36話あらすじと感想

第36話 厳世蕃(げんせいはん)の野望

厳世蕃は淳于敏を娶る前にも司馬長安を名乗って二度の婚姻関係を結び、そのたびに土地を手に入れていた。それらの土地はいずれも淳于家の馬場に隣接していることが判明。そこでは大罪である鉄鉱石の採掘が行われ、その鉄鉱石から銃の部品となるばねが作られていた。厳世蕃が婚姻によって鉱脈のある土地を手に入れ、朝廷に隠れて採掘を行っていると知った陸繹と今夏。採掘場で働く者を証人に捕らえて連れ帰ろうとするが、そこに厳世蕃が現れて…。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第36話感想

やっぱり楊岳が生きていた、顔に傷を負ってたけど、それが何って感じ、楊岳は生きててくれただけで私も泣けるくらい嬉しかった。楊岳は本当にいい人だもん、2度も崖から落ちたのに助けてくれた神様に感謝します。でも陸繹と今夏はどうなの?隠れて鉱山を見ていたけど、陸繹の衣装は紫、今夏は水色のヒラヒラしたので、せめて捕快の服なら良かったのに枯れ木ばかりの山では丸見えじゃん、いくら片目の厳世蕃でも、しっかり見つけられていました。何とか逃げられたけど手繋いだままのイチャイチャ状態にしか見えません。今までの二人とは明らかに違った様子。いつの間にか恋人同士に昇格しています。

一方、厳世蕃は杭州で隠し鉱山を持ってたのです、これは皇帝にたてつく行為です、ばれたら親子ともども失脚間違いなしだから、全力で陸繹を潰しに来るはず、陸家の親戚である淳于家まで皆殺しにした、それだけでも大罪、陸繹に司馬長安と厳世蕃が同一人物だとバレてるんだから皆殺しにしても意味ないと思うけどな。淳于敏に家族を殺させて悪に染めるやり方、厳世蕃は真の悪人でしかない。でも淳于敏の家族は司馬長安が別人でも驚いてなかったところを見ると結局いろいろ気づいてたんじゃないかな不思議な感じ。それから陸繹と袁今夏も普通に恋人同士になってる事にビックリ、身分が全然違うから結ばれないはずなのに。陸繹はそういう事気にしないんでしょうか、色々疑問に感じました、もちろん2人の恋は絶応援していますよ。

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