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30女の思うこと ~上海女子物語~ 29話・30話・31話・32話 あらすじと感想

30女の思うこと ~上海女子物語~ 29話・30話・31話・32話 あらすじと感想

30女の思うこと ~上海女子物語~ 読み方:(さんじゅうおんなのおもうこと シャンハイじょしものがたり)2020年 全43話 原題:繁体字:三十而已、簡体字:三十而已

【BSオリジナル版】全38話となっています。オリジナル版は全43話。

第29話あらすじと感想

「本当に大切なのは…」

ジアは問題が発生した茶畑へ急ぎ、ファンシャンは花火の廃棄作業のために出張することに。出発前、ファンシャンの前にヨウヨウが現れ、秘書だと偽ってファンシャンに同行することになる。シャオチンはシャオヤンと週末旅行に出かける。しかし、シャオヤンが席を外していた時、ユーの弟からシャオチンに電話がかかってくる。

引用元:bs12 30女の思うこと 〜上海女子物語〜
dim-sumさん

青い花火を見て初めて見たと喜ぶヨウヨウ。ファンシャンはこの花火は新開発で、他にはないと話します。保管が難しく廃棄すると聞いたヨウヨウは、勿体ないが危険なら仕方ないと呟きました。ファンシャンは青い花火の生産を続けると言い、驚くイエン工場長に社長は自分だと命令します。

シャオチンは、元夫チェンユーが会社を辞めて実家に帰る、上海には戻らないと聞きショックを受けます。そして気持ちを整理したいと、シャオヤンが予約した部屋に泊らず、市内へ帰ることに。帰路悪質な運転手に人気のない所に連れて行かれそうになり、途中車から飛び降りて逃げ、チェンユーに助けを求めました。

取材経験があり土地勘があったユーは、シャオチンを探し出し家へ送り届けます。シャオチンはユーが会社は辞めず、まだ戻ると聞いて安心しました。そして無くした指輪が出てきたと話し、今まで沢山ありがとうと感謝を伝えます。

茶畑で作業していたグージアは、村長から今を乗り切ってもまだまだ資金が必要。ジアはこれまで頑張った、辞めても誰も責めないと言います。ジアは茶畑はみんなの希望、冬が過ぎれば春が来ると応じます。

家に帰ったジアは、ファンシャンに花火を処分する場所に発射装置があった理由を尋ねます。ファンシャンはあれは自分にとっては芸術作品、打ち上げたが全て処分したと話し、ジアはそれを聞いて安心したと笑顔を浮かべました。

ジアとは青い花火を処分すると約束しながら、ヨウヨウに背中を押され花火を作り続けることにしたファンシャン。納得していないとは言え愛人の前で格好つけすぎ。その後愛人宅から帰宅する時も、ジアより一歩でも早く帰ろうと非常階段を駆け上がる必死さには笑いました。ジアは夫を怪しいとは思いつつ、決め手が無いからか茶の仕事が面白いからか、詰めが甘い。

シャオチンはユーがの頼りがいがある姿や気遣いを見て、自分への愛情を再確認したみたい。確かに今回のユーは格好良かったです。

第30話あらすじと感想

「家族の形」

上海に戻ってきたジアは、最近のファンシャンの言動のぎこちなさを見逃さなかった。ジアに疑われていると感づいたファンシャンはヨウヨウと会うのを控えることにする。一方、マンニーの実家では、祖父のことで問題が生じていた。さらにマンニーの父も倒れてしまう。パニックになったマンニーの家族のために、ジーが手を尽くし…。

引用元:bs12 30女の思うこと 〜上海女子物語〜
dim-sumさん

グージアは、QRコードを使った茶の販促活動を思いつき、マンニーとシャオチンに相談します。マンニーは仕事で頑張るのは意義があると言います。そして自分は出資を待つ茶の木、と愚痴をこぼしました。

ある日シャオヤンが、仕事中のシャオチンを訪ねて交際を申し込みます。同僚たちは祝福しますが、シャオチンはその場で断りました。翌日風邪気味で寝ているシャオチンをシャオヤンが訪ねて合鍵を返し、シャオチンのブログを読んで、気持ちを理解するふりをしてたと打ち明けます。そしてブログの内容を褒めて去って行きました。

茶の仕事のために、家族旅行を中止したグージアは、シャオチンとマンニーの実家を尋ね、一緒に1泊2日で茶畑へ行くことにしました。茶の木を手入れした3人は、夜火鍋を囲みながら近況を語り合います。

ジアが居ない間、ファンシャンはヨウヨウに暫く会えなかった償いをしたいと言い、ヨウヨウは家が見たいと言います。ファンシャンは断固拒否、ヨウヨウも受け入れました。

マンニーの叔父たちは祖父の葬式代を得て家を建てるため、祖父に食事を与えず弱らせていました。父母は祖父を引き取り、ジーをはじめ近所の助けで苦難を乗り切ります。その恩を返すために結婚しかない雰囲気に…。都会人のジアやシャオチンには理解できないし、都会で暮らしたマンニーには息が詰まる状況でしょう。

その都会人のジアは茶畑の素朴な人達が本当に好きなんでしょうね。お互いに信頼関係が出来上がって幸せそう。だからこそ大変な営業活動も頑張るし、販路拡大のためにアイディアも湧くのでしょう。上海のジャンの店には茶を買う人の行列ができ、将来は明るい感じです。シャオチンじゃなくても、会社での公開交際申し込みは嫌だなあ。でも流されることなく自分で決断して、シャオヤンとはちゃんとお別れできて良かった。

茶の木は、中年時に欲を出して枝を茂らせると木の勢いが弱るという話は、何かを暗示していると感じました。

第31話あらすじと感想

「選ばない権利」

シャオチンを迎えに来たユーは、シャオチンに再びプロポーズするために作戦どおりに動こうとするが、予想外の行動に出るシャオチンのせいで調子を乱される。マンニーは上海に戻る決意を固め、ジーに報告する。ジーは、安定した仕事や老後の生活など、故郷で暮らすメリットを挙げて、マンニーが上海に戻るのを止めようとする。

引用元:bs12 30女の思うこと 〜上海女子物語〜
dim-sumさん

ジーはもう両家の顔合わせが近いとか、女性との交際をオープンにしたのは初めてと言い、自分のメンツも気にしている様子。マンニーは笑顔で話を聞き、最後はきっちり別れを告げます。その後両親にはガッカリされますが、結婚資金用に溜めていたというお金を渡され家を出ました。

その後グー・ジアと一緒に上海へ戻り、シャオチンの家で一緒に住むことにします。

ジアが夫のファンシャンと家に戻ると、受付にはリン・ヨウヨウが居てファンシャンは驚きます。その後ヨウヨウに一方的に別れると宣言し、北京行の航空券を持たせ空港まで送りました。

ジアは会社で青い花火の契約書を見つけて、ファンシャンを問い質します。ファンシャンは自分が社長として決断した、相談は必要ないと言います。ジアは家族が穏やかに暮らせることだけが望みというと、違約金が莫大で中止はできないと言われました。

キャンピングカーで旅をするシャオチンは、ユーが細かい家事をこなしていたのに見ていなかったと謝り、ユーは自分のやり方がいけなかったと応じます。

ジーは誰もが平安に暮らす権利があると説得するのに対し、マンニーがでも選ばない権利もあると応じたシーンで、2人の意識の違いを見ました。上海で辛い思いをしても、再度チャレンジしたいと考えるマン二ーに、故郷は快適過ぎたのでしょう。その後両親に別れを告げる場面では、旅立ちを応援したいが側に居て欲しいと願う父母の表情が切なかったです。

ファンシャンは、ジアに対して今までの不満をぶちまけました。ジアは堅実で安定した生活を送りたいだけなのに、それが芸術家の自分を白けさせるってひどい言い方です。ファンシャンも我慢していたのでしょうが、不満爆発という感じでした。

ジアとマンニーが修羅場?を展開する中、シャオチンとユーはほのぼのしていて良かった。衝動的な離婚を経て、相手の良い所と自分に足りなかった事に気付き、きちんと向き合おうとする姿勢が伺えて、羨ましい…。

第32話あらすじと感想

「すべてを懸けて」

ユーはロマンチックな雰囲気を作ってシャオチンにプロポーズ。しかし、またも作戦に失敗してしまう。マンニーは、ブランドショップを買収したというウェイ社長に会い、ショップの副店長として働きたいと願い出る。一方、ファンシャンはヨウヨウが北京に帰ったと思っていたが、再び現れたヨウヨウから衝撃的なものを見せつけられる。

引用元:bs12 30女の思うこと 〜上海女子物語〜
dim-sumさん

ユーは、シャオチンにネックレスをプレゼント。しかしお互いが照れて良い雰囲気は長続きしません。翌日弟が組んだプランではなく、好きなルートで行こうと提案。シャオチンは行きたい所があると言います。

マンニーに会ったウェイ社長は、試用期間の3か月で成果を出せなければ、自分の愛人にと提案。マンニーは受け入れ、グー・ジアに報告。ジアはしたいなら挑戦すればいいと応援しました。

帰宅したジアに、ファンシャンは青い花火は今回限りと約束し謝ります。ジアは嘘をつかれたことが許せない、もう嘘はないかと念押しします。ファンシャンは嘘は今回が最初で最後と応じました。

シャオチンが来たがったのは水族館で、ユーは魚を見て嬉しそう。すると大水槽に人魚が現れ、ユーにアピール。よく見るとそれはシャオチンでした。シャオチンは魚に嫉妬しどうかしてた、好きなことは諦めないでとユーに話します。

ヨウヨウはジアに荷物を届け、空調の点検のがあると言いアドレスを交換します。ファンシャンはジアからヨウヨウのことを聞いて驚きました。

ウェイ社長が決めたマンニーの職場は、営業部の債権回収担当でした。マンニーが社長室の推薦でこの職場に来たと聞き、部長は営業は6割の仕事を酒の席で取る、とマンニーに多量の酒を勧めます。

ヨウヨウは、ファンシャンの最高傑作を残したいと、青い花火を胸に刺青していました。当然ファンシャンはドン引きし、更に自宅に入ってジアとアドレス交換したと知り怯えます。上手に別れられませんでしたね、ヨウヨウ怖いです。

一方マンニーに会ったフェイ社長は「仕事と愛人、どっちが希望?」って慣れてて怖い。仕事で失敗したら愛人になると言うマンニーは怖いもの知らずですね。配属された営業部は、部長を王様と仰き同僚は曲者揃い。唯一マンニーを「マギー」と名付けたジェニーだけは味方に見えますが、どうでしょう。マンニーの選んだ道は前途多難のようです。

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