30女の思うこと ~上海女子物語~ 33話・34話・35話 あらすじと感想

30女の思うこと ~上海女子物語~

30女の思うこと ~上海女子物語~ 読み方:(さんじゅうおんなのおもうこと シャンハイじょしものがたり)2020年 全43話 原題:繁体字:三十而已、簡体字:三十而已

【BSオリジナル版】全38話となっています。オリジナル版は全43話。

第33話あらすじと感想

「真実が怖い」

ヨウヨウが偶然を装ってジアとヅーイェンの前に現れる。ヨウヨウが取り出したおもちゃは、以前ファンシャンのデスクから出てきたものと同じだった。ジアは、ヨウヨウとファンシャンのことが頭から離れなくなる。マンニーは借金取りの仕事で、債務者の会社の前に座り込みをしていた。夜、ビルから人が出ていくのを見たマンニーは…。

引用元:bs12 30女の思うこと 〜上海女子物語〜
dim-sumさん

キャンピングカーで旅を続けてきたシャオチンとチェンユーの元夫婦は、上海の区役所に到着。チェンユーは、旅に出る前から到着地はここと決めていたと言い、2人は再婚しました。

マンニーは債権者のベテランから、債権回収は心理戦、相手に同情したら金は戻らないし根負けしたら終わりと教わります。そのアドバイスを活かして相手に接近し、売りに出している自宅が売れたら、一番に金を返すと言われます。

グージアは、花火工場で用紙が足りず生産が止まりそう、と工場長から泣きつかれました。その後ジアの指示で何とか調達の目途が立ちます。工場長から青い花火の件で謝罪を受け、ジアはもう済んだことだと笑います。しかし会社のヨウヨウと会った工場長と、その場に駆け付けたファンシャンの表情を見て、ジアはモヤモヤします。

チェンユーは、シャオチンに記者として会社に戻れそうと話します。シャオチンは記者になると一緒に居られなくて寂しいが、チェンユーが良いなら賛成すると答えました。

ファンシャンが女性と居たところを見てしまったマンニーは、ジアに電話をかけ様子を尋ねます。ジアは大丈夫と答え、マンニーはそのまま電話を切りました。

ジアはファンシャンに、二度と聞かないから正直に答えて欲しい、青い花火の生産を決めたのは誰かと聞きました。ファンシャンは暫く間を置き自分だと答えます。

ジアとヨウヨウ、ファンシャンのやり取りが辛い、ファンシャンも自白しちゃえばいいのに。ヨウヨウはファンシャンと一緒に居る自分しか考えられず、ジアの事が邪魔なのでしょう。これ見よがしにマスコット人形を取り出す顔が怖かったなあ。

マンニーは、債権回収業者の怖そうなお兄さんに回収のコツを教わったりして、すっかり馴染んでました。ブランド店に戻るためなら何でもしようという前向きさが素敵です。

そんな2人とは対照的に、シャオチンは夫と信頼し合い仲が良く、唯一の救いで癒しです。

第34話あらすじと感想

「絶望と悲しみ」

マンニーの粘りが功を奏して返済まであとひと息のところまで進んでいた案件が、調停に持ち込まれそうになる。自分の手柄にしたいマンニーは、債務者と個人的に会って速やかに返済するよう促すが…。ある日、ジアの自宅にヨウヨウがやってくる。ふとした拍子にヨウヨウの指に目をやったジアは、すべてを確信するのだった。

引用元:bs12 30女の思うこと 〜上海女子物語〜
dim-sumさん

マンニーは、自分が目撃したファンシャンの件を、カフェオーナーのジャンとシャオチンに相談します。シャオチンは直ぐに確認すると言いますが、ジャンはそれではマンニーたち3人の仲が壊れてしまう、このままにした方が良いとアドバイスしました。

確認のためシャオチンとマンニーがジア宅へ行くと、ジアは家の鍵も掛けずにソファで放心しています。マンニーが話しかけようとするとジアは知っている、自分で確認しなきゃと言い、帰宅するヨウヨウのタクシーを3人で追いかけます。すると到着したマンションにファンシャンが現れました。ジアは家へ帰ると言い、シャオチンが暫く子供を預かることにします。

ジアはファンシャンから話を聞き、もう何も信じられないし信じないと言いマンニー宅に泊ります。翌日ジアは逃げたままでは解決しない、家に帰るとマンニーに話しました。

一方子供を預かるシャオチン夫妻。甲斐甲斐しく世話をするシャオチンを見て、チェンユーは幸せそうです。

翌日マンニーは営業部長に呼ばれ、試用期間の10日以内に成果が無ければ辞めてもらうと言われます。債権者に電話すると、金を貸してくれれば自分の金と併せて全額を返すと言われ入金。途端に連絡がつかなくなってしまいます。

慌てて事務所へ向かうと、債権者は既に逃げた後でした。ジェニーもこんなに悪質な案件は初めてだと言い、マンニーは途方に暮れます。

ファンシャンは全てを話したあと、ジアに縋って助けて欲しいと泣いて頼みます。子供の話を持ち出したファンシャンに、あなたは親を名乗る資格がないと言うジア、当然でしょうね。今回もこの夫婦のシーンは辛かった。来週も大変なのかなあ。

マンニーの担当した案件は相当悪質です。自分に債権者の目を惹きつけ、偽装離婚までして、別の口座にお金を移したみたい。成果を上げないとクビになると焦って自分のお金を130万も振り込んだマンニーは、債権を回収し首にならずに済むのでしょうか。

第35話あらすじと感想

「母親の覚悟」

ジアは離婚を決意する。反対するファンシャンは態度を一変させ、これまで溜めてきた鬱憤をジアにぶちまける。ジアがヅーイェンを迎えに幼稚園に行くと、ヨウヨウが会いに来ていたことを知る。ヨウヨウは単に会っただけではなく、ある絵本を読み聞かせしていた。マンニーは債権係の仕事に意味を見いだし、再チャレンジしていて…。

引用元:bs12 30女の思うこと 〜上海女子物語〜
dim-sumさん

ジアはファンシャンの気持ちを聞いたあと、家から出て行くよう言います。マンション出口で待っていたヨウヨウはファンシャンに謝りますが、ファンシャンは離婚するつもりはないとヨウヨウを突き放しました。

マンニーは債権を回収できなかった上詐欺でお金をだまし取られ、社長に呼び出されます。そこで社長が自分を債権管理の部署に配属したのは、会社経営の知識が得られて精神的にも成長できるからだと聞きます。その後新たな案件を任され、相手方の社長に面会します。

ヨウヨウが息子に接触したと知ったジアは、ヨウヨウ宅に押しかけ言い合いになります。去り際に部屋を解約したので3日以内に上海から出ていけと命じました。その後改めて夫婦とヨウヨウは話し合いますが、ファンシャンがジアを愛していると言ってもヨウヨウは認めず、ジアに胸の刺青を見せました。

花火は全てジアに捧げるというファンシャンの言葉を信じていたジアは、ショックを受けます。心配したシャオチンとマンニーが呼びかけても服を着たまま浴槽に浸かり、酒を飲み続ける始末。

マンニーは、債権回収先の女性社長に呼び出され、事故を起こした彼女の世話をします。そこで自分が回収に失敗して、親から貰った結婚資金までだまし取られたと泣きながら話します。

今回はジアたち3人それぞれが気の毒でした。ファンシャンはヨウヨウから逃げようと必死で、ヨウヨウはファンシャンに捨てられまいとしがみつく。ジアはファンシャンを信じていただけに世の中全てから裏切られた気分でしょう。夫のために良かれと思っていたことが実は迷惑と思われていたとは知りたくなかったでしょうね。なのに夫から不倫の後始末を頼まれてヨウヨウを説得するとは。理性で感情をコントロールできるタイプなんですね、私には無理。

マンニーの方は、社長と話して自分が期待されていると知り、頑張ろうと立ち上がれたのは良かった。でも今度の取り立て相手は面倒な相手で大変そうです。

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