21話 あらすじ
第21集 連秀児が騙されて嫁ぐ
周氏と連秀児は興奮しながら嫁入りを待ちわびていたが、連蔓児が祖母にこの件に疑わしい点があると説得しても無駄だった。沈諾と十三は運送業者・曹社長と親しくなり、密かに運送隊を追跡。武仲廉が運送業者と取引する手法を突き止めると同時に、彼が要求していた貨物こそが密輸塩ではなく、武器鍛造用の赤鉄鉱であることを発見。二人は事態の重大さを即座に悟った。
商会の集まりで、武仲廉が再び土地収用を提案した。武仲廉の信頼を得るため、沈諾は自ら進んでこの件を引き受けた。収用公告が出ると、十三里営子で大きな騒動が起こり、連家でも意見が分かれたが、老爺は断固として土地を売らないと主張した。連秀児の嫁入り当日、花嫁迎えに来たのは仲人だけだった。不審に思ったが、連秀児と周氏は止められなかった。
劉家に嫁いだ連秀児は、相手が四十歳近い劉老板だと知り激しく抵抗したが、劉老板に薪小屋に閉じ込められてしまった。新婚旅行の日、連守仁は大量の贈り物を携えて連家に戻り、周氏の心を和ませた。連蔓児は劉家に新鮮な野菜を届けるついでに、劉家の執事に連秀児の安否を尋ねた。連守仁に騙されていたことを知り、機会を見て連秀児を救い出す決意を固めた。
22話 あらすじ
第22集 沈諾と連蔓児が救出計画を立てる
連蔓児は依然として劉家への野菜配達を口実に、義妹・連秀児が閉じ込められている納屋を見つけ出し、彼女を救い出すと約束した。土地収用が順調に進まず、武仲廉は沈諾に圧力をかけ続けた。沈諾はやむなく黒虎寨の仲間を率いて武力で脅し、村民を立ち退かせた。集団抗議の中で沈諾は刀を抜いて村民を威嚇せざるを得ず、連家は沈諾と十三に対する見方を変えた。
父の連守信は特に連蔓児が沈諾と付き合うことに反対した。連蔓児は夜を徹して沈諾を訪ねた。実は脅しの芝居は二人で事前に打ち合わせていたもので、今は真実を明かす時ではないと。村の長老を治療していた王幼恒も沈諾の行動を知ったが、彼の苦衷と連蔓児と沈諾の想いを理解し、二人を祝福してついに手を引いた。結局、村民たちが傷つくのを防ぐため、連家と村民たちは祖先代々住んだ地を離れざるを得なかった。連家は新たな居場所を見つけて落ち着くことにした。
23話 あらすじ
第23集 沈諾十三の機知に富んだ策略
祖母の周氏は、義妹の連秀児が心配で劉家に会いに行こうとするが、真相を知った連蔓児が周氏を止めた。その後、連蔓児は上等な酒と料理を持って劉家を訪れ、黒虎寨の人々と協力して執事と門番の家来を酔わせ、劉富貴を気絶させて玉佩を盗み、見事に連秀児を救い出した。黒虎寨の者たちは劉富貴の玉佩を持って運送業者・曹老板を訪ね、緊急で赤鉄鉱を輸送させた。わざとその赤鉄鉱を巡察官の前でこぼし、曹老板を逮捕させ、赤鉄鉱の密輸事件を暴露した。
翌朝目を覚ました劉富貴は連秀児が逃げたことに気づき、伯父の連守仁を責め立てた。連守仁は呆然とした様子だった。武仲廉は商会内部にスパイがいると気づき、沈諾を疑った。そこで沈諾を呼び出し、次期運送人になるよう偽って頼んだ。次兄の妻である何氏は街で劉富貴が死んだこと、劉家に息子がいないことを聞きつけ、連秀児の結婚話が詐欺だったと知ると、連家は大混乱に陥った。連家の兄弟たちは連守仁を激しく罵倒したが、長兄が朦朧としているのを見てどうしようもなかった。
田園ロマンス~恋の収穫祭~ 24話・25話・26話(最終回) あらすじ
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