天行健~革命前夜、風立ちぬ~ 2024年 全36話 原題:天行健
目次
第1話あらすじ 門三刀、反乱者を捜査
天津大沽県の客栈で九人が無惨に殺害され、捕快・王地保は唯一の生存者・林安静の証言から、犯人が棱西出身であることを突き止める。王は単身で追跡を開始するが、途中で仲間に囲まれ負傷。それでも凶悪犯を追う決意は揺るがない。
再び林安静と出会った王は、必ず犯人を捕まえると約束する。一方、皇宮・文渊閣では神秘の宝図が消え、流言による反乱計画と結びついていることが判明する。
存清は皇族・淇親王の関与を疑い監視を強化。さらに、維新のために12年間投獄されていた乾清門侍衛・門三刀を釈放し、宝図盗難と反乱の真相を調査する任務を与える。王地保との複雑な関係も交錯し、時代の陰謀の渦へと巻き込んでいく序章である。
第2話あらすじ 門三刀、手がかりを追う
存清から、紛失した宝図は明代の富商・汪直が遺した巨額財産「浄壇密蔵」に関わることを知らされる。大清は過去に何度も捜索を試みたが失敗しており、門三刀は反乱の前兆と捉え、手がかりを追い始める。
門三刀は宮女や御膳房の料理人たちの協力者を突き止め、宝図が賭博師・陳五の手に渡った経緯を明らかにする。さらに、乱党が起こすために仕掛けた貢院内の火薬装置の場所を特定し、存清の側近である淇親王の内通者・汗赫も捕らえる。
順を追って事件の全貌を解明することで、門三刀は反乱の糸口を掴みつつあり、宝図争奪の戦いと陰謀の渦に深く巻き込まれていく。
第3話あらすじ 門三刀、融天嶺へ
天津府で被害者の遺体を調査した門三刀は、死因や装束の特徴から融天嶺派の関与を特定する。掌門・卓不凡の武芸が非常に高いことを警戒し、直隷庁に戒備を指示。追跡態勢を整え、対決に備える。
汗赫への拷問により、文渊閣の宝図は実は残巻であり、国外の諜者・譚先と結びつくことが明らかになる。存清は怒り、門三刀に上海への急行を命じ、宝図の行方と譚先らの捕縛を最優先課題とする。
門三刀は慎重に調査を進めつつも、時代を揺るがす陰謀の核心に近づいていく。緊迫感が一層高まる回である。
第4話あらすじ 王地保、唐雨を追撃
融天嶺の弟子・唐雨は同盟会思想に触れ、革命への参加を仲間たちに呼びかける。夜、大車店で休息中に門三刀と大内侍衛が突入し、弟子たちは混乱する。唯一逃げ延びた唐雨は王地保に阻まれ、絶体絶命の末に命を落とす。
門三刀は王に干渉を止めるよう忠告するが、王は固く拒否。唐雨の持ち物から、上海北郊の門興旅館での接触日時を突き止め、次の捜査への足掛かりとする。
混乱と危機が交錯し、追跡と陰謀が同時進行する緊張の回となる。
第5話あらすじ 姜恨、王地保を救う
格泰は門三刀に「浄壇密蔵」の由来を語る。康熙年間、朝廷は宝を求め南少林を制圧し、最後の方丈は戒律院首座に宝図を託した。しかし子孫の一部は朝廷に投降し、宝図は文渊閣に保管されることになった。
門三刀は、国外で動く譚先が南少林伝人の一人である可能性を推測する。負傷した王地保を姜恨が手当し、互いに理想について語り合うが、王は聞き入れず追跡を継続。
一方、上海法租界では門三刀、融天嶺、日本勢力らが暗に配置につき、緊張が高まる。宝図争奪と反乱の陰謀が交錯する、次回への布石となる回である。
















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