パラレル・ラブ~オレ様御曹司を社長にします!〜 2020年 全24話 原題:時間倒數遇見你 (时间倒数遇见你)
ARISAさん |
第9話 あらすじ
ジャオ・イエンは子供の頃のようにホテルの一室を飾り付け、この場所でジアオ・ヤンに告白すると決めていた。そしてその部屋にヤンが入ってくる。イエンは彼に話があると切り出し、「ヤンのことが好きだ」と告白するが、リン・ミアオのことばかりを気にしていたヤンはイエンの話を全く聞いていなかった。
イエンが不機嫌になる中、会議が始まる。ヤンたちは手分けして従業員を説得するための作戦に出る。シェフのリウを担当する事になったミアオとスー・チョンジュン。チョンジュンからスプレー菊を渡されたミアオは過去のことを思い出して複雑な思いを抱く。そんな中、チョンジュンは自身の経験をもとにリウを説得しようとするが、リウの反応はイマイチだった。
その一方で、ヤンはジーズーのバーを訪ねる。そこで「1杯お酒を飲んだら1つ質問に答えてあげる」というジーズーの提案に乗ったヤンはお酒を飲み、彼女に質問していく。そこで母親の作品であるユエロンを守りたいという熱い思いを明かすヤン。ジーズーにミアオとの婚約が嘘だとバレてしまったヤンは、カクテル占いを受けることに。占いの結果、運命の人に出会っていると言われたヤン。
ヤンは部屋に戻ってからも運命の人について考えていた。そして彼の頭にはミアオの顔が浮かび、ヤンは持っていた枕を投げてしまう。その枕が偶然通りかかったミアオに当たってしまう。枕を届けに行ったミアオとそれを取りに行ったヤンは、夢遊病であるシャンシャンと遭遇する。2人はシャンシャンが父親の写真を握りしめ、「ジンランはまだ見つからない」と謝る姿を目撃する。
翌日の会議で、ヤンはユエロンの自然を壊さずに再開発をするべく、エコリゾートにすることを提案する。そしてヤンは、国の保護植物にも指定されているジンランを見つけると宣言する。しかし、ミアオの父親はジンランを探している途中に亡くなっており、彼女はヤンがジンランを探す事に猛反対する。ミアオはユエロンを守るためにはジンランが必要だと考えているヤンと対立する。
そんな中、3日以内に新しい開発案を提出しなければユエロンが別の会社に売却されてしまうことに。ミアオは母親のアトリエにいるヤンの元を訪ね、彼に「再建案」を渡す。しかし思い出の場所を取り壊す事に賛成できないヤンとミアオはまたもや対立する。そしてミアオはヤンからユエロンのメンバーから外れるように言われてしまう。
しかし会長は再建案に同意し、ユエロンの従業員たちも再建案に同意することに。取り壊しの危機に立たされたヤンは、「48時間以内にジンランを見つけ出す」と宣言するのだが、誰も見たことがないというジンランを見つけるのは難しく…。
第9話感想
前回、ヤンに告白すると覚悟したイエン。このまま告白したらミアオとヤンの関係がどうなるのかドキドキしていましたが、今回イエンが意を決して告白したのにも関わらず、ミアオのことばかり気にしていたヤンはその告白を全く聞いていませんでした。イエンはそう簡単にヤンのことを諦めないと思うので、今後どうなっていくのか楽しみです。
そんな中、ミアオとヤンはユエロンの件で対立する事になってしまいました。ジンランを見つけに行った父親を亡くしているミアオは、ジンランを探す事に猛反対しますが、後がないヤンはジンランを探そうとします。ジンランが見つかり、ヤンが無事に帰って来られることがベストな展開だとは思いますが、次回どうなっていくのか気になります。
第10話 あらすじ
ジンランが咲いている場所を絞り込み、ジンランを見つけに行こうとしたジアオ・ヤンたち。しかし彼らがいた部屋には鍵がかけられてしまい、外に出られない状態に。翌朝、部屋のドアは空いていた。しかしジンランが咲いている場所を示した地図は消えていた。全てはヤンを守るためにリン・ミアオがしたことだった。
しかしそれでも諦めないヤンは、ジンランの場所を知っているシャンシャンを連れて、シン秘書、ジャオ・イエンと共に山へ。天候が良くない中、山でジンランを探し回る4人だが、ジンランは全く見つからなかった。ヤンは疲れ果てた3人を帰して、1人でジンランを探す事に。
一方その頃、ヤンがジンランを探しに行ったことを知ったミアオは、やけになってお酒を飲んでいた。そこでミアオはジーズーに対し、ジンランを探しに行った父親が戻らなかったと明かす。その後、眠ってしまったミアオは「リン、助けてくれ」というヤンの声を耳にする。
起きたミアオは、すぐさまヤンのいる山に駆けつける。そこでヤンが一人でジンランを探していることを知ったミアオは、ヤンのことを探し回る。そしてミアオはヤンのことを見つける。そしてヤンの手にはジンランが。ミアオは「反抗するべきでは無かった」とヤンに謝る。無事にジンランが見つかり、危機は乗り越えられたかと思いきや環境保護の視察団がユエロンに来られなくなってしまう。そこでミアオはスイ・イーに頼り、視察団を招待してもらうことに。
こうして無事にエコリゾートへの第一歩を踏み出せたユエロン。そこでヤンたちはパーティーを開催する。そこで酔っ払ったミアオをヤンが連れて帰る。ミアオを連れて帰ったヤンは「終身雇用契約書」を渡し、ミアオに迫るが彼女はサインすることを拒否する。ミアオに拒まれたヤンは、彼女に理由を聞く。酔っ払ったミアオは、「自分は2020年からやって来た」と明かす。しかしヤンはミアオの話を真面目に聞き入れなかった。翌朝、ミアオが起きると隣にはヤンが。ミアオは昨夜のことを何も覚えていなかった。
ユエロンの件も一段落し、ヤンが会社へ戻るとユエロンに関する悪質な報道がされていると発覚する。理事会からは不満が上がり、ヤンは1週間以内に問題を解決できなければ停職処分になってしまうことになり…。
第10話感想
今回はヤンがジンランを探しに行ってしまいました。ジンランにまつわる辛い過去があるミアオは、ヤンがジンランを探しに行ったことを知ってショックを受けました。しかしヤンの助けを求める声を耳にしたミアオは、ヤンの元へ駆けつけました。ミアオは無事にヤンを見つけ、ジンランも見つかりました。結果的にヤンも無事で、ジンランも見つかって本当に良かったです。
こうしてユエロンの再開発は無事に進むと思いきや、悪質な報道によってヤンは1週間以内に問題を解決できなければ停職処分になってしまう事に。リー常務の嫌がらせが深刻化していく中で、ヤンはどう乗り越えていくのか、次回も楽しみにしています。
第11話 あらすじ
悪質な報道によりユエロンは炎上してしまい、再開発中止の危機に立たされる。社員たちは会社内にスパイがいるのではと考え始め、ジャオ・イエンはスー・チョンジュンが怪しいと疑う。そんな社員たちの話を偶然聞いてしまったリン・ミアオは、チョンジュンがジアオ・ヤンの異父兄弟だという事を知ってしまう。その事実に驚きが隠せない様子のミアオ。
そんな中、ヤンが停職処分の危機に立たされている事を知ったミアオは、寄付活動で会社の名誉を回復させるという案を提出する。ヤンに指示されたミアオが中心となり、社員たちはユエロンを守るために奮闘する。その一方で、ヤンはいまだにミアオに拒絶された事を気にしていた。そんな中、ミアオは理事会の許可が降りなかった事により寄付活動するお金がないとヤンに相談する。一方その頃、ユエロンの件や、ホテルのダブルブッキングをチョンジュンが裏で手を回していたと知った会長は、彼のことを責め、会社を辞めろと迫っていた。
ミアオが自分に助けを求めてくれたことが嬉しかったヤンは、大切にしていた車を売り払ってまで金を集めるのだが、それでも金は足りなかった。「ジンランの価値は無限大だ」と話すヤンに対し、やたらと熱心にジンランについて語るミアオ。ジンランについてやけに詳しいミアオにヤンは、「未来から来た」というミアオの言葉を思い出す。そしてヤンはミアオが本当に未来から来たのではと疑い始める。そこでヤンは、シン秘書に「リン・ウェイジュン」という人物を調べて欲しいと頼む。そんな中、理事会が寄付活動に許可をする。
大雨が降る中、傘を持って会社にヤンを迎えにきたミアオ。ヤンは自分の傘を閉じ、ミアオと相合傘を。ヤンの「一生ミアオに傘を差してやる」という言葉を聞いたミアオは、「一生」という言葉に反応し、ヤンを避ける。そんなミアオの反応を見たヤンは、傘も差さずに去ってしまう。
シン秘書からウェイジュンに関する報告書が。ヤンはシン秘書に対し、タイムスリップについてどう思うか聞く。シン秘書は、ドラマの傾向からタイムスリップをするのは「運命の人に会うため」だと答える。それを聞いたヤンは、喜ぶ。
無事にネット炎上が収まった中で、ユエロンの取り壊しをチョンジュンが勝手に契約したことが発覚する。チョンジュンは誰かにハメられたのだと庇うヤンと、チョンジュンに対して怒りが隠せない会長は衝突する。
チョンジュンが屋上にいると聞きつけたミアオは、彼を励ますために会いにいく。そこでヤンが屋上に入ってきた瞬間、チョンジュンは彼に見せつけるかのようにミアオのことを抱きしめる。そんな2人の姿を見たヤンはショックを受ける。そしてヤンは…。
第11話感想
今回、ヤンの「一生」という言葉を聞いて彼を避けてしまったミアオ。彼女の反応にこの関係も一生続くわけではないのだなと改めて実感し、悲しくなりました。あくまでもミアオの目標は「3ヶ月以内にヤンを社長にすること」です。しかし物語が進むにつれて仲が深まっていくヤンとミアオが別れる時が来ると思うと、とても悲しいです。
そしてジンランにやたら詳しいミアオを見たヤンは、彼女が本当に未来から来たのではと疑い始めました。そこでヤンはウェイジュンについて調べさせます。本当に未来から来たと信じてくれれば2人の今後が変わるかもしれないと、少しだけ期待を抱けました。
第12話 あらすじ
リン・ミアオにスー・チョンジュンとの関係を問い詰めようとしたジアオ・ヤンは、屋上へ向かう。そこにはミアオの10年前の姿であるリン・ウェイジュンが。彼女のチョンジュンに対する愛を知ったヤンは、未来から来たミアオが自分ではなく、チョンジュンに会いに来たのだとショックを受ける。
そんな中、ミアオに残された期限は1ヶ月を切っていた。そのことから彼女はヤンを早く社長にしなければと焦り始める。翌日、会社へ出勤したミアオは、ヤンからジンランのプロジェクトから外れるよう命じられる。いつもと違うヤンに違和感を覚えるミアオ。
チョンジュンが作成したリストをもとに、サイトを選んだジャオ・イエンはそのサイトを通して寄付金を送金する。こうして仕事が一段落した中で、チョンジュンは退職願を提出する。彼はジョンチンという会社に転職するために退職したのだった。ホンユーを辞めるチョンジュンはミアオを食事に誘う。そのことを聞いたヤンは2人の関係を気にするが、気にならないふりをする。しかしヤンはミアオが作成した「ジンランの人工栽培計画書」を見て、ミアオの元へ向かう。
一方その頃、チョンジュンと食事に行ったミアオ。チョンジュンは彼女に花束を渡そうとするのだが、そこにヤンが現れ、「ミアオは俺のことが好きだ」と宣言し、ミアオを連れて帰る。ヤンに何もかもを奪われたチョンジュンは怒りをあらわにする。
ミアオと2人きりになったヤンは、彼女に対して本当に未来から来たのだろうと問う。否定するミアオだが、ヤンはウェイジュンの所持品を差し出し、ミアオはその事実を認める。そこでヤンは「お前が好きだ」と告白するが、ミアオは「好きじゃない」とヤンを拒否する。いずれ消えてしまうミアオは、悲しませるだけなら始めないほうが良いと考えていた。しかしヤンはひどくショックを受ける。
翌朝、ヤンが目覚めると部屋にミアオの姿はなかった。出勤したヤンは、寄付に問題が発生したと知らされる。送金したはずの金は受け取られておらず、詐欺に遭ってしまったと発覚する。そしてその犯人はサイトリストを作成したチョンジュンだった。被害に遭ったのはホンユー側だったが、世間からはヤンが寄付金詐欺を働いたと騒ぎになってしまう。責任を追及されたヤンは、副社長を辞任することになってしまう。そこでジャオ専務は、ホンユエンという会社が行うコンペにヤンをチーム長として参加させるのはどうかと提案する。そんな中、チョンジュンはジョンチンという会社に転職し、マーケティング部長になっていた。
ジャオ専務からチャンスを与えられたヤンは、副社長に復帰すべく部下たちと共にコンペを勝ち取るために奮闘する。しかしミアオは「自分のせいでヤンが副社長を辞任する事になってしまった」と自分を責めていた。そんなミアオは夜遅くまで仕事をするのだが…。
第12話感想
今回ウェイジュンと対面してしまったヤンは、ミアオがチョンジュンのために未来からやってきたのだと思い、ショックを受けました。しかしチョンジュンとミアオが食事に行ったことを知ったヤンは、「彼女は俺のことが好きだから」と宣言し、ミアオを連れて帰りました。このシーンはキュンキュンしましたし、ヤンらしさがあってとても良かったです。その後ミアオに告白したヤンですが、いずれ消えてしまう運命のミアオは、その告白を断ってしまいました。
そんな中、会社ではまたトラブルが発生し、ヤンは副社長を辞任する事になりました。コンペを勝ち取れば副社長に復帰できる事になったのですが、ヤンはこれからどうなっていくのか、今後が楽しみです。
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