双花伝 53話・54話・55話・56話 あらすじと感想

双花伝~運命を分かつ姉妹~

双花伝~運命を分かつ姉妹~ 2020年 全60話 原題:長相守(长相守) 原作『木槿花夕月錦繍』

NANAさん

第53話 あらすじと感想

玉璽の行方

軒本緒を殺し、玉璽の在りかを麗貴妃に問い詰める錦繍。だが、なかなか口を割らない麗貴妃にしびれを切らした錦繍は…。その頃、宋明磊も玉璽を捜していたが、宮廷内に奉徳(ほうとく)軍が紛れていると知り、錦繍の企みに気づく。何としても玉璽を手に入れ、皇帝の座を狙う宋明磊は焦っていた。一方、木槿は斉放(さいほう)の助けで牢から脱出し、玉璽を捜すため麗貴妃の部屋を訪れる。

引用元:BS11 双花伝~運命を分かつ姉妹~

ついに原青江が東庭を滅ぼし全土を統一して皇帝になりました、全身金色の服が成金ぽかった、そんだけ嬉しかったって事かな、最後は牢にいた木槿の思い通りに事は運んだのは六子の帥の底力でした、策略で彼女に勝てる者はいないのです。宋明磊 は自分が皇帝になるつもりでしたが、玉璽を宝探し状態で見つけられず計画は失敗しました。

戦乱の世も終わりこれで平和に暮らせるはずだけど、非白が皇太子代行に、木槿が国の商いを担当することに、そして錦繍が武器の製造を担当するのは、なにか原青江の企みを感じます、何か気付いてるでしょ。

木槿は危機感を抱き裏方に回ることになり、斉放に商売を任せます。これからは目立たない方が良いのでしょう。木槿と非白は普通の夫婦になりたいだけなのに、難しい立場になってしまいました。一方非清は外交を任され妻と共に都を出て遠い場所で任務に就きます、非清の穏やかな性格ならその方が良いかも、皇太子争いするより幸せに暮らして欲しいです。

竇英華を捕まえましたが、思えば最初に木槿達の父や村人を虐殺したのが彼でした。ずっと復讐したかったんだよね、木槿は見ていただけだけど、斉放と錦繍は刃物で一刺しずつ急所をはずして刺していました、竇英華は「お前らを地獄で待っている」と言ってたけど、地獄行くのはあなたと錦繍ぐらいです。

錦繍は西庭の皇帝を自分の手で殺してましたから、そこまでしたのに貴妃にした原青江は冷たい人です。やっぱり色々仕組んでるのバレてるのかも、原青江はバカじゃないですもの、最近は木槿には意外と優しいのも彼女を見直している証拠でしょうか。錦繍への態度とは温度差を感じます。物語もあと7話です最後には木槿と錦繍は仲直りできるのか、最後まで見守ります。

第54話 あらすじと感想

君記の名にかけて

水害の被災者を救済するため、皇帝となった原青江は木槿に救済を託す。しかし宋明磊はこの状況を逆手に取って罠を仕掛けていた。宋明磊の企みに気づいた木槿は、宋明磊の本心を見極めようとする。君記として被災地へ食糧を届けた斉放。しかしその食糧には、なぜかカビが生えており、悪徳商人と民から罵られてしまう。一方、宮廷では、錦繍の息子、非流(ひりゅう)が倒れてしまう。

引用元:BS11 双花伝~運命を分かつ姉妹~

無事皇帝になった原青江、さすがにここまで来たら夢が叶って嬉しそう、でも 宋明磊は原青江や木槿達を滅ぼそうとわなを仕掛けてます、結局非煙が君記を任されることになったけど、非煙みたいなお嬢様に商売ができるわけない、どうなるか心配しかないでしょ、しかも宋明磊は錦繍の息子の非流も毒で殺そうとしました。

司馬遽が気付いたおかげで助かったけど、原青江や錦繍はまだ知らない、毒のことバレたら宋明磊は殺されちゃうよ、非煙のことだけは大事にしてるけど、他はやり放題で悪い事ばかり、悪事はいずれ全部バレちゃう、こんな事ばかりしているといずれ大きな罰が来そうです。

木槿は原青江や非煙のやることに反対しないでやりたい様にやらせている、これも木槿の作戦だと思うけど早く全貌が知りたい、今のままじゃ君記が潰されそうです、しかし錦繍も商売したがってたけど、女は金儲けが好きなのかな。

一方、非清が外交で訪れたのは南国でした、段月容は木槿の事もあって非清には冷たく当たってたけど、夕顔が出てきて大騒ぎに、段月容は本当は優しい人だから非清にも優しくしてくれればいいのに、非白の兄だからかなちょっと意地悪しています。でも夕顔の事をきっかけに仲良くなってくれればいいなぁ。段月容は良い人じゃなきゃ最後は良いところみたいです。

それにしても原青江が皇帝になったら、それでハッピーエンドではないのね、やっぱり皇太子争いになっちゃうんだから、皇帝ってそんなにいいのかな?すぐに殺されちゃったり大変なのに。権力なんかより、平和な幸せな暮らしの方が断然いいのに。木槿も君記であちこち飛び回りながらお金儲けする方が自分の為になるのにね、小五義は本当にバラバラになってしまったけど、それが一番残念です。

第55話 あらすじと感想

内助の功

大原(だいげん)国の使者として、非清(ひせい)は南(なん)国皇帝である段月容のもとを訪れる。事前に妻から助言をもらっていた非清は、無事に交渉を成立させる。一方、非煙(ひえん)が取り仕切ることになった君記は、緑豆の商売で少しずつ利益を上げていた。そして非煙は、さらに多くの緑豆を仕入れ、空き地に保管するよう指示する。だが木槿たちは天候を心配して反対する。それでも非煙の意志は変わらず…。

引用元:BS11 双花伝~運命を分かつ姉妹~

木槿は非煙に君記を取られたけど新しい店を開き上手い事、商売を続けられることになって、原青江にも認められ皇帝公認の皇商となりました、さすがに木槿の商才は凄いです、しかも「商訓」を教科書にして皆に商売を教えて国を発展させようとしたり他の人には真似できない事しています。

錦繍もこれには激怒していたけど、原青江が言い出したことを、こういう形で実行しただけだから仕方ないと思う、錦繍は自分に商才がなかったことを反省した方がいいでしょう。子供の頃から真面目に父親から勉強していた木槿にはやっぱりかなわないよ、武器の密造だってすぐに原青江にバレるに決まってる、非流もまだ幼いし皇太子を目指すなんて無理なことだと早く気づかないと取り返し付かなくなる。

これから宋明磊と錦繍を退治しないと原家と大原王朝の未来はなくなるかもです、非清の方は妃の助けもあって外交を上手にこなしています、今までの自信なさげな非清はどこへ行ったのか、劇的な進化を遂げてます。彼はこれまでもずっと優しい良い人で色々あっても原家の兄弟を大切にしている人だから私は非清を応援したい。

このまま王朝の外交を非清が担っていけば、非白と皇帝争いなんてせずに協力して頑張って王朝を支えて欲しい、2人とも素晴らしい妃と仲良しの夫婦なのですから、非清も非白も以前よりずっとカッコいいです。

第56話 あらすじと感想

民のために

非清は張之厳(ちょう・しげん)のもとに出向き、帰順を求める。しかし張之厳は最後まで戦うと宣言して、非清を追い返す。そんな中、江(こう)州が一望できる永楽山で民のためにどうするべきかと悩んでいた張之厳のもとに、今度は原青江がやってくる。一方、錦繍は探し求めていた雌雄の瑠璃製漏壺(ろうこ)をついに手にする。そしてそれを、張之厳が献上した宝物に忍ばせるよう、原奉定(げん・ほうてい)に指示を出す。

引用元:BS11 双花伝~運命を分かつ姉妹~

原青江は皇帝になってからはなかなか立派に仕事してる、張之厳 を説き伏せ帰順させ、それを非清の成果として褒めたり良い皇帝であり良い父親って感じだったのに、錦繍が怪しげなガラスの置物を贈り物に忍ばせ原青江の部屋に置かせてからおかしくなりました。

ガラスの置物は珍しいもので水がしたたり落ちる音で幻覚を起こさせる、それで原青江はおかしなこと考え始めています、側近の人が気付いてくれればいいけど、錦繍は自分の夫を殺す気なのか怖すぎます。商才はなかったけど悪事は得意なのです。

結局栄記のお金を奪い、斉放の命までも奪いました、子供の頃あんなに仲良しだったのに、木槿よりも仲良しの錦繍と斉放の方がまるで本物の兄弟みたいだった、彼を殺しても手に入れたいものなど私だったら存在しない、もちろん木槿でさえそんな気持ちなのに、死なせたのが錦繍だったなんて、犯人を知った時、復讐を誓った木槿に果たすことができるのだろうか?斉放もそんなことは望んでないはず、どんな風に考えても唯々切ない斉放の死でした。

あんなに強い斉放を追い詰めた原奉定 は恐るべし、錦繍を好きみたいだから、斉放はライバルだったのわかってたのかな、強すぎるけど本当は悪い人ではないから尚更切ないです。

宋明磊も企みがあるようだし、ラスボスは宋明磊と錦繍のどちらか、2人とも倒さないと平和は訪れないですけど・・・

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