NANAさん |
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第26話 あらすじ
#26 疑惑の主
孫之バク(そん・しばく)が運んだ黄金が煉瓦にすり替わっていた件が気になる阿蘇勒(アスラ)。意見を求められた小舟(しょうしゅう)公主は答えに窮してしまう。姫野(き・や)に会った羽然(う・ぜん)は、目つきが変わってしまっていたと阿蘇勒に訴える。自分の体に流れる悪魔の存在を思い起こす阿蘇勒。その夜、皇帝が襲われる。真っ先に疑われたエイ無翳(えい・むえい)に、雷碧城(らい・へきじょう)はその疑いに応えるよう進言する。
出典:チャンネル銀河 九州縹緲録~宿命を継ぐ者~
第26話 感想
羽然は大好きな姫野が別人のようになってしまったことがショックで声をかけられなかった。でも阿蘇勒は自分の中にも悪魔がいるとわかっているから、姫野の事を特別だとは思わないだろう。むしろ同じ境遇として考えられる人だから、阿蘇勒は姫野を助けてあげたいと思うはずです。
阿蘇勒にとっては今はわからないことだらけ、姫野が人を殺したこと黄金がレンガに変わってたこと、そして皇帝が暗殺されそうになった事。長公主の陰謀なのだろうか?皇帝を操りたいための手段なのかも、私には難しくてよくわかりません。
こんな中で嬴無翳は皇帝の護衛にあたる金吾衛の将軍が不適格だと殺してしまう。そして演武大会で後任を決めることになる。離国の切り札は姫野だった。嬴無翳は離国軍に金吾衛 をやらせ皇帝を思いのままにしたいのだろう。でも姫野に決まったら逆に阿蘇勒達には良いことかもしれない。
運命を分けられてしまったようだけど姫野と阿蘇勒達は喧嘩別れしたわけではないのだから、また協力して欲しい。嬴無翳は姫野が天駆だとは知らないのかも。姫野と羽然が普通に話ができたら状況が変わらないかな?ラストシーンで演武大会に阿蘇勒も参加すると言い出したけど、もし優勝したらどうするつもり、世子が金吾衛できないでしょ。どんな考えがあるのだろう、ただ姫野と刀を合わせたいのか、今の姫野は怖いもの知らずで阿蘇勒でも倒すのは難しそうだと思う。
第27話 あらすじ
#27 勝利宣言
金吾衛(きんごえい)の統率権をかけた演武大会で、姫野(き・や)と対決する阿蘇勒(アスラ)。泣きながら2人を見守る羽然(う・ぜん)。姫野の燃え上がる瞳に阿蘇勒は攻撃をためらってしまう。姫野を擁したエイ無翳が統率権を勝ち取るが、皇帝もまたその場で天駆(てんく)の名誉回復を宣言する。驚く長公主に親政を告げる皇帝。羽然は姫野に一目会おうと軍営を訪ねて行くが、2人の間には深い溝ができていた。
出典:チャンネル銀河 九州縹緲録~宿命を継ぐ者~
第27話 感想
姫野の本心を知りたくて阿蘇勒は演武大会に参加し姫野と戦いました。槍の達人姫野に阿蘇勒では到底勝てるわけないと思うのだけど、阿蘇勒はきっと姫野を連れ戻したいだけ。互角に見えるくらい阿蘇勒は頑張った、でもやっぱり姫野にかなうわけない。
だけど阿蘇勒は姫野が変わっていないことを信じたはず、2人が傷つけあう姿は見ていて辛かった。それは羽然も同じ様で思わず止めたくらい。でも男同士の真剣な勝負なのよ。嬴無翳が止めなければ、阿蘇勒は自分から決して降参することはなかったはず。
その阿蘇勒の様子を見た皇帝は天駆武士団の復権を宣言した、これは姫野にもとってもきっと良かったこと。そして羽然と阿蘇勒は、姫野が変わっていなかったと思っているに違いない。この天駆の復権がこの後の天啓に嵐を巻き起こすかも。
皇帝もこの宣言の重さはわかっているはずその堂々とした様子に現れています。このまま実権を握る長公主を隠居させようとしているけど、きっと辰月を使って抵抗してくる。阿蘇勒も覚悟を決めないといけないでしょう。
羽然はまた姫野に会いに行った。きっと姫野は戻ってくると確信したからでしょう。雨の中抱き合う二人の時間を巻き戻してあげたい、楽しかったあの頃に、そう思うのは私だけではないと思う。雨が全部羽然の涙に見えます。
第28話 あらすじ
#28 諸侯の反発
雷碧城(らい・へきじょう)の秘術により若さを取り戻した長公主。白舟月(はく・しゅうげつ)は反発する諸侯たちを説得するために雁返(がんへん)湖へ向かっていた。阿蘇勒(アスラ)もそれを助けるために旅立つ。下唐(かとう)国の百里景洪(ひゃくり・けいこう)は雁返湖へ兵を向かわせる。その夜、小舟(しょうしゅう)公主から身の上話を聞かされた阿蘇勒は彼女の母が楚衛(そえい)国の国主だと知る。そんな2人を赤牙(せきが)が襲う。万事休すの2人の前に姫野(き・や)が現れて…。
出典:チャンネル銀河 九州縹緲録~宿命を継ぐ者~
第28話 感想
雁返湖へ向かう途中で辰月の赤牙に襲われ絶体絶命の阿蘇勒と小舟公主 。姫野に助けられ無事に湖までたどり着きました。久しぶりに話をした阿蘇勒と姫野。ちょっと笑顔もこぼれた様子に安堵しました。何より下唐国の国師から阿蘇勒が殺されると聞いて姫野は友として助けに来てくれたのだから関係は一歩前進できたと思います。
でも赤牙は湖畔の陣営まで襲ってきた。そこに現れたのが天駆武士団。諸侯達を助ける為多くの天駆が命を落とし彼らを守りました。
命からがら阿蘇勒達は船で逃げたけど赤牙と戦う天駆をの兵士たちを船に乗せられなかったのが残念で可哀そうでした。でもそのおかげで諸侯達は天駆の復活に同意してくれた。多くの仲間の犠牲の上やっと成立したけど阿蘇勒はどんなに辛かったことだろうと思うだけで悲しくなります。
雷碧城の秘術で若返った長公主が元気になって悪い事企てそう。また自分が実権を取り戻そうとか皇帝に何かしなければ良いけど不安です。阿蘇勒と小舟公主 がいない天啓城がどんな様子なのか羽然の事も心配でなりません。
第29話 あらすじ
#29 昔懐かしき友
辰月(しんげつ)の襲撃で多くの天駆(てんく)が命を落としたことに胸を痛める阿蘇勒(アスラ)。その夜、今度は阿蘇勒が公主に婚姻のいきさつを語って聞かせる。天啓に戻った阿蘇勒は久しぶりに羽然(う・ぜん)、姫野(き・や)と3人で酒を酌み交わす。昔の関係には戻れないと知りつつ杯を重ねる3人だった。皇宮に戻った阿蘇勒に、泥酔した皇帝はエイ無翳(えい・むえい)を殺せと命じるが…。
出典:チャンネル銀河 九州縹緲録~宿命を継ぐ者~
第29話 感想
帝都に戻れた阿蘇勒(アスラ)を象に乗って出迎えた羽然、このお姉さんは相変わらず、やることが並外れてます。それでも日常に戻ってきたようでホッとしました。姫野も現れ三人は久しぶりに酒を飲みました。
姫野も自然な表情で目つきも優しくて落ち着いた感じで良かった。こんな時間がやってくるなんて、たとえ昔の様に戻れなくても、大人になった分、違った関係になっていくのは仕方ない事。姫野が穏やかな日常を取り戻せていたらそれでいいと思います。
でも天啓城では皇帝の様子がおかしい嬴無翳 (えいむえい)を殺せと言ってきました。我慢できない気持ちはわかるけど傍若無人でずかずか天啓城に乗り込んできたし、怖いと思うけど殺してしまったらその後どうなるか考えたらヤバすぎて皇帝としてどうかと思いまうす。
阿蘇勒も暗殺できないって断ったのは 嬴無翳の味方している訳じゃないって事、皇帝も理解しなきゃ なのに鉄皇の翼天瞻(よく・てんせん)に頼んでみたり。ちょっと強気になったらこういうことしでかす人、トップには無理だとおもう。
嬴無翳って普段は普通のおじさんで悪い人には見えないんだけどな。それよりも長公主にくっついてる雷碧城(らい・へきじょう )が怖すぎます、彼は嬴無翳の命令で動いているんじゃなかったの?離国の国師のはずだけど、案外自由に動いているに見えます、この二人のつながりも良くわからないけど、まず雷碧城を何とかする方が先決です。
第30話 あらすじ
#30 皇帝の真意
すべてを見透かしたような雷碧城(らい・へきじょう)に苛立つ阿蘇勒(アスラ)。皇帝はエイ無翳(えい・むえい)暗殺を邪魔した阿蘇勒に怒りを露わにしていた。その頃、羽然(う・ぜん)は姫野(き・や)と買い物を楽しんでいたが、エイ玉(えい・ぎょく)に挑発され、酒量を競うことに。酔いつぶれて姫野への想いを呟く羽然。一方、皇帝が私財を蓄えていると知った公主は皇帝に詰め寄るが、言いくるめられてしまう。
出典:チャンネル銀河 九州縹緲録~宿命を継ぐ者~
第30話 感想
皇帝はおとなしそうな顔してたけどやっぱり怖い男なのか自分と意見が対立した阿蘇勒(アスラ)を祭りの雑踏に紛れて自らの手で刺しました。しかも自分の師としていた臣下の者が城で同じ時刻に殺されたのも皇帝の仕業でしょうか、反対意見を封じ込める為に暗殺するのは独裁者のやり方です。もう皇帝をそのままにはしておけないし信用もできません。
阿蘇勒があんな風に刺されてしまうとは、それも姫野や羽然が観ているところで辛いとしか言いようがない、あの子供達も暗殺者として訓練されていた様だったのに阿蘇勒は優しいから皇帝の事あまり疑っていなかった。 意見の相違で殺されてしまうなんて鉄皇もこのこと知ってたのかな?彼も嬴無翳 (えいむえい)を殺すことで皇帝と意見が一致していたし誰の事も信じられなくなりそうです。せっかく羽然と姫野と祭りの夜を3人で過ごすはずだったのに残念で仕方ないです。
羽然と玉郡主が姫野をめぐって酒で勝負したけど羽然は酔った勢いで姫野を抱きしめ好きだと叫んでいました今までの気持ちがこみあげてきて爆発しちゃったんだよね。それを見ていた嬴玉(えいぎょく)も泣いていた彼女も姫野を好きなのは見ればわかる事実、 少しだけ玉郡主が切なく可哀そうに思えました涙を流す嬴玉は凄く可愛らしい女の子です。
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