九州縹緲録 36話・37話・38話・39話・40話 あらすじと感想

九州縹緲録~宿命を継ぐ者~
NANAさん

第36話 あらすじ

#36 戻り始めた記憶

阿蘇勒(アスラ)は記憶を取り戻しつつあった。その頃、エイ無翳(えい・むえい)は殤陽関(しょうようかん)に籠城していた。楚衛(そえい)国では国主である白舟月(はく・しゅうげつ)の母が娘の安否を気遣っていた。そんな国主のため、白毅(はく・き)はみずから出兵を申し出る。村の婚儀に立ち会った阿蘇勒の脳裏に昔の記憶がよみがえる。浮かれる村人たちの中で踊る羽然(う・ぜん)に、翼天瞻(よく・てんせん)は驚きの声を上げるが…。

出典:チャンネル銀河 九州縹緲録~宿命を継ぐ者~

第36話 感想

阿蘇勒達は山村で穏やかな時を過ごしていました。姫野と羽然は二人で温泉で楽しくおしゃべり、姫野の優しげな表情がとても素敵でした。やがて二人共温泉の中に服のまま入ってしまいキスしちゃいました。二人のはしゃぐ姿が仲良しで可愛くってドキドキでした。

羽然は人妻ですが いいのかな、知らない場所だと人ってこんなに大胆になるんでしょうか。でもここまで辛い事ばっかりだったからこれくらいのご褒美は良いかなとも思いました。阿蘇勒も小舟公主と凄くいい感じ、公主の作った人形に阿蘇勒が付けた名前が「白舟月」小舟公主の名前でした。記憶のないなか唯一思い出したのが「白舟月」だったとは、公主のうるんだ眼を見てたら私もウルっとしてしまいました。

四人で参加した村の結婚式はささやかな式だったけど、本当に幸せそうな新婚夫婦が羨ましい、この穏やかな生活が凄く尊く感じます。四人にもこんな平和な時間が訪れて欲しいと思ってしまいます。羽然が躍っていたのは羽人に伝わる伝統の踊りなのかな、ちょっと幻想的で綺麗でした。あの鉄皇も感動していましたね。

帝都では長公主が連合軍を率いて嬴無翳と戦います。各国の武将が集まって、新しい登場人物や国名を覚えるのが大変です。阿蘇勒のいる村に戦の影響がなければよいのですが。

第37話 あらすじ

#37 馬賊の襲来

自分の身に何が起きたのか知りたがる阿蘇勒(アスラ)。だが白舟月(はく・しゅうげつ)は口ごもる。ある日、村に馬賊がやって来る。普段は無理難題を押し付けないという彼らだが、今回は違っていた。しかも舟月が手下の1人に襲われてしまう。震える阿蘇勒。舟月を助けたのは皇帝の死士たちだった。その頃、殤陽関(しょうようかん)の手前で息衍(そく・えん)は白毅(はく・き)と向き合っていた。

出典:チャンネル銀河 九州縹緲録~宿命を継ぐ者~

第37話 感想

穏やかで楽しかった村の暮らしは賊の襲来で一変しました。しかも賊は3人の独身の娘を差し出せと言っていました。これってヤバいヤツ羽然と公主が危険なはず、だってよそ者ですもの守ってもらえないかも。

しかも賊の一味に小舟公主が襲われ、偶然村にいた死士が公主を助けてくれました。どうしてこの子たちがここへ来たのか偶然にしては出来過ぎの気がします。何か裏があるのかもしれません。

それから記憶を少しずつ取り戻した阿蘇勒を邪魔に感じる鉄皇は阿蘇勒を殺そうと山に誘います。それに気づいた小舟公主のおかげで殺されずに済みます。いつもいつも阿蘇勒を助けてくれる小舟公主、彼女がいなかったら阿蘇勒はとっくにどうにかなってたかもしれない。それに比べやっぱり鉄皇は一緒にいたら良いことない四人だけで新しい生き方見つけて欲しいです。

東大陸一の将軍白毅が連合軍に合流しましたが、彼も元は天駆の武士でした。息将軍とは昔親友だったらしく、まるで阿蘇勒と姫野を見ている様です。かつての友にはもう他人みたいで寂しい感じ、この戦では一緒に戦うのですから友情を取り戻せたらいいのにと思いました。

第38話 あらすじ

#38 権力への渇望

長公主の臣下、百里寧卿(ひゃくり・ねいけい)が連合軍の接待にやって来る。寧卿はエイ無翳(えい・むえい)を殺めた者にその権力を授けるという長公主の言葉を伝える。色めき立つ将軍たち。その頃、姫野(き・や)は村長から羽然(う・ぜん)を馬賊に差し出したと告げられていた。羽然を追う姫野。だが阿蘇勒(アスラ)は白舟月(はく・しゅうげつ)とともにエイ無翳に囚われてしまう。しかも羽然を連れ去った張本人は翼天瞻(よく・てんせん)だった。

出典:チャンネル銀河 九州縹緲録~宿命を継ぐ者~

第38話 感想

やっぱり村人はよそ者を守ってくれなかった、羽然を賊に渡していた事を姫野が知った時どんな気持ちだったか考えると胸が苦しくなります。しかも姫野が知らない間に鉄皇が賊を全滅させ羽然を連れ去ったなんて、思いもよらない展開。羽然たちが向かったのは羽人たちの故郷の青洲だなんて、姫野は青洲の事どうやって気づくんだろうか。大変な冒険になりそうです。

鉄皇のおっさんは相変わらずマイペース、よく考えたら 南淮に住んでたわけじゃなかったから羽然が羽人だって事こと知らなかったみたいです。だからって勝手に連れてくなんて良くないと思うんだけど・・・また新しい国が出てきました。どんどんステージが変わるドラクエみたいに大陸を移動しています。(ゲームはあんまりやらないけど、RPGみたいなドラマ)特殊な剣とかも登場するしちょっと似ています。

砦での戦いはボスキャラとの対決みたい、連合軍の将軍たちは皆、 嬴無翳(えいむえい)の首を狙っています。将軍たちが一番欲しいのは「権力」って言ってましたしこの戦いで誰が勝つのか続きが楽しみです。阿蘇勒達が捕虜になっちゃったけど大丈夫かな?それから小舟公主の怪我も心配です。

第39話 あらすじ

#39 連合軍の思惑

連合軍を掌握しようとする白毅(はく・き)。各国の将軍たちは難色を示すが、息衍(そく・えん)と百里寧卿(ひゃくり・ねいけい)が従うと、追従するほかなかった。羽然(う・ぜん)は翼天瞻(よく・てんせん)から逃れようと必死だったが、自分が羽族の公主だと聞かされ驚く。いずれ双翼を持つと言われても、にわかには信じられない羽然だった。その頃、殤陽関(しょうようかん)では井戸から猛毒が見つかり兵士がバタバタと倒れていた。

出典:チャンネル銀河 九州縹緲録~宿命を継ぐ者~

第39話 感想

白毅が連合軍のリーダーに決まったけど作戦の内容は教えてくれず他の将軍たちは怒っていました。でも離国の陣営では井戸の水に毒が入ってたり、毒の煙をまかれたり、ここまでやっちゃうのかと驚きます。他の将軍たちも「陰険な策」と言っていたけど戦だから勝つためなら何でもありなのかな。

でも敵の牢の中に小舟公主がいること知ったら白毅はどう思うだろう。嬴無翳 (えいむえい)は公主と阿蘇勒を人質にしてるのにそれを盾にしない所が潔い。嬴無翳 と玉郡主がここで殺されてしまったら寂しいですね。乱世でなければ、そんなに悪い人たちではないのに。

雷碧城が全部原因ですから、彼も戦に行くって言ってたけどこの人来たらどうなっちゃうんでしょう怖いです。死者も生き返らせちゃうし自分で嬴無翳 を呪い殺せば簡単なのに。

一方羽然に鉄皇は羽人と証明するために翼を見せてくれました。片方の翼はとれちゃったのか、でも天啓城ではこの羽で皇帝と一緒に飛んでいました。翼なら羽然の叔母の国師も持ってたのに見たことなかったのかな?羽然と叔母様が一緒に下唐国に住んでいた事も疑問だったので、その経緯も説明してくれたらいいな。

第40話 あらすじ

#40 激戦の痕

兵士に檄を飛ばすエイ無翳(えい・むえい)。この時を待っていた白毅(はく・き)はエイ無翳(えい・むえい)討伐を息衍(そく・えん)に委ねる。激しくぶつかり合う両陣営。だが息衍はエイ無翳を討たず、白毅は怒りをぶつける。羽然(う・ぜん)と翼天瞻(よく・てんせん)は青(せい)州に向かっていた。双翼を出せる日が来るという翼天瞻の言葉を噛みしめる羽然。一夜明け、姫野(き・や)は阿蘇勒(アスラ)と白舟月(はく・しゅうげつ)の救出に向かう。

出典:チャンネル銀河 九州縹緲録~宿命を継ぐ者~

第40話 感想

連合軍は嬴無翳に逃げられてしまった。息将軍は最初から嬴無翳を殺す気などなかったのかも、天駆は嬴無翳と一緒に辰月を倒したいと言ってたけど、一番の敵はやっぱり辰月の雷碧城だもの。いくら長公主の命令があっても息将軍は下唐国の将軍の立場より天駆の武士として戦場にいたんです。

これが長公主にバレたらどうなっちゃうんだろう。天駆は今はまた逆賊になってしまったのに。鉄皇も羽然を連れて故郷の青洲に向かっていると刺客が現れて殺されそうになりました。鉄皇を反逆者と呼んでいた。褒美がもらえるんだからお尋ね者なのだろう。このまま青州に行って大丈夫なのだろうか、羽然を危ないことに巻き込みそうで怖いです。一体故郷で何をしでかしていたのか。天駆の武士は癖のある人ばかりに感じます。

羽然は鉄皇が買い物してるスキに手紙を姫野のところへ届けてくれるようお金を渡して店主に頼んでいた。この手紙が本当に姫野のところに届けばきっと青州に助けに来てくれるはず。店主が裏切らないこといいけど、無事に届いて欲しいと祈るだけです。

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