花火のような恋をして 2026年 全36話 原題:爱情有烟火
第13話のあらすじ
深夜、李亦非は会議室に足を運び、机に向かって仕事を続ける銭菲に寄り添う。翌朝、清掃員がホワイトボードに書かれたデータを消してしまい、銭菲はせっかくまとめた内容が失われたと悔しがる。しかし、李亦非は事前に撮影しておいた写真を取り出し、彼女の窮地を救う。そのおかげで銭菲の提案は無事に審査を通過するが、彼がデータをこっそり撮影していたと知った銭菲は、早く家を出ていくよう迫り、態度を冷たくしてしまう。
理由を問い詰められた銭菲は、もう誰かに利用されるのは嫌だと率直に告げる。誤解が解けると、二人は再び以前のような関係に戻る。一方、銭菲は汪若海とも改めて一線を引き、仕事では互いにプロとして接することを望む。陸澤は、芯芯世界が杉立方から切り離されたことを知るが、その事実を姚晶晶には意図的に隠していた。
そんな中、方雲は銭菲に目論見書の作成プロジェクトへの参加を提案する。仕事で認められた銭菲は喜びを隠せない。一方、大軍は党羽に真剣な思いを告白するが、あえなく断られてしまう。酒に酔った大軍は、周囲の恋愛事情への不満をこぼす。李亦非は銭菲が用意した食事を受け取り、さらに貯金箱を取り出して、日々の食費として使うよう彼女に渡す。二人の共同生活は、仕事だけでなく日常の面でも少しずつ変化していく。
第14話のあらすじ
姚晶晶は銭菲をからかいながら、彼女にお見合い相手を紹介する。しかし、相手の話を聞くうちに、銭菲は無意識のうちに李亦非と比較してしまう。一方、自宅の配管が詰まると、銭菲は自ら修理に取りかかる。その様子を見た李亦非は、冗談交じりに家賃を値上げすると言い出し、二人はいつものように口げんかを繰り広げる。
通勤途中、李亦非は潔癖症を忘れたかのように銭菲の煎餅を口にする。地下鉄では、混雑の中で彼女が困らないよう、さりげなく周囲から守る姿も見せる。そんな中、党羽から何主管がけがをしたと聞いた銭菲は、見舞いに行こうと考える。一方、李亦非は自宅で貯金箱をいじりながら、あれこれ理由をつけて銭菲に家事を頼もうとする。二人は相変わらず言い争いながらも、どこか楽しげな時間を過ごしていた。
その頃、汪若海のもとには母親が重病だという知らせが届く。しかし、彼は廖詩語にはそのことを打ち明けられず、一人で抱え込もうとする。一方の李亦非は、家に虫が出たと嘘をつき、銭菲に部屋の片づけを頼む。さらに自分でも家電の使い方を覚えようとし、銭菲のそばで何かと世話を焼かれるようになる。口げんかの絶えない二人だが、その日常には甘く温かな空気が漂い始めていた。
第15話のあらすじ
陸澤は、芯芯世界の切り離しを銭菲が推し進めたと知り、不満を募らせる。一方、姚晶晶が銭菲に贈ったぬいぐるみは李亦非によく似ており、銭菲はすぐに親友の意図を見抜く。そんな折、汪若海が突然銭菲のもとを訪れ、住宅ローンの未返済分を返すよう要求する。さらに、プロジェクトチームからも身を引くよう迫るが、銭菲は戸惑いを隠せない。友人を傷つけられた姚晶晶は怒りをあらわにし、李亦非も急いで帰宅して汪若海を追い払う。姚晶晶は銭菲に、元恋人にいつまでも情けをかけるべきではないと諭す。
一方、李亦非には知人からお見合い相手が紹介されるが、彼はまったく興味を示さない。その様子を見た周囲の人々は、彼が銭菲に思いを寄せていることを確信する。普段は軽口ばかり叩いている李亦非だが、銭菲を気遣う言動には隠しきれない好意がにじんでいた。
その頃、汪若海は廖詩語に対し、銭菲に殴られたことや家庭内で起きている問題を隠し続けていた。彼の様子がおかしいことに気づいた廖詩語は、辛抱強く事情を尋ねる。しかし、汪若海は曖昧な返答を繰り返し、核心に触れようとしない。心配する廖詩語と本音を明かせない汪若海の間には、次第に溝が生まれ始めていた。過去の恋愛に決着をつけようとする銭菲と、彼女を守ろうとする李亦非、そして秘密を抱え込む汪若海。それぞれの思いが交錯し、三人を取り巻く関係は新たな局面を迎えようとしていた。
第16話のあらすじ
汪若海は何度も言い訳を重ねるが、廖詩語の疑念を晴らすことはできない。一方、李亦非と銭菲は自宅で過ごす時間が増え、ますます打ち解けていく。大軍の両親は息子の結婚を心配し、本人には内緒でお見合いコーナーへ連れていく。そこで偶然、ランニング中の党羽に出会った大軍は、彼女から自分の意見を持たず、主体性に欠けていると指摘され、またしても告白に失敗する。
銭菲は生活費を補うため、会社に隠れて個人的な仕事を引き受けていた。そんな彼女の苦労を知った李亦非は、優しく慰める。一方、陸澤の会社は倒産寸前まで追い込まれていたが、彼は姚晶晶にその窮状を打ち明けられずにいた。ある日、姚晶晶は汪若海が銭菲に借金の返済を迫っている場面に遭遇する。彼女は人前で汪若海を厳しく非難し、その様子を撮影した動画がネット上に拡散され、大きな騒動へと発展する。
廖詩語は汪若海をかばい、彼もまた自分が抱えている苦境を打ち明ける。その話から廖詩語は、芯芯世界の切り離しに関する問題を思い出す。こうして姚晶晶は、陸澤の会社が倒産の危機に陥っていた真相を初めて知ることになる。
第17話のあらすじ
陸澤の会社が倒産寸前だったことを知った姚晶晶は、彼と激しく言い争い、ついには別れを選ぶ。一方、党羽は銭菲に対し、汪若海との過去について罪悪感を抱く必要はないと励ます。そんな中、方雲は銭菲に廖詩語への謝罪を要求するが、銭菲は自分の信念を曲げず、安易に妥協することを拒む。
李亦非は仕事の接待に出かけると、陸澤を窮地から救うためにできる限りの手を尽くそうとする。一方、汪若海は自ら銭菲を訪ね、これまでのことを謝罪する。その夜、帰宅した李亦非は、ぐっすり眠っている銭菲を見つけると、起こさないよう優しく抱き上げて寝室まで運ぶ。
翌日、二人は同じ本を持っていることをきっかけに、いつものように口げんかを始める。李亦非は巧みな口実を使って銭菲に洗濯を頼むが、結果的に衣類をすべて駄目にしてしまう。そこで二人は家事を分担することにし、銭菲は李亦非の服のボタンを縫いつけてあげる。出勤途中、李亦非は服についたボタンを見つめ、思わず笑みを浮かべる。銭菲と過ごす何気ない日常が、彼にとってかけがえのないものになりつつあった。
第18話のあらすじ
陸澤は会社を救うためにあちこちへ助けを求めるが、誰からも支援を得られず、ついに会社は倒産してしまう。姚晶晶も彼のもとを去り、二人の関係は大きな転機を迎える。一方、李亦非の勤める企業では資金調達の規模が拡大し、競合相手がひそかに情報を探り始めていた。
失意の大軍を見た李亦非は、恋愛では勇気を出して行動することが大切だと励ます。同時に、自分自身も銭菲のために少しずつ変わろうとしていることを打ち明ける。大軍の誕生日会では、母親が党羽にわざと厳しい態度を取るが、大軍は人前で彼女をかばう。その真剣な姿勢に、党羽も彼への見方を変え始める。
その頃、杉立方をめぐる悪評が再び広がり、汪若海は騒動を利用して銭菲をプロジェクトチームから追い出そうとする。しかし、廖詩語はそのやり方に賛同しない。銭菲は自ら廖詩語のもとを訪れ、話し合いの場を設けて謝罪する。ところが、二人のやり取りは何者かにひそかに撮影されていた。仕事を終えた銭菲は食事を作り、李亦非の帰りを待つ。しかし、彼が家にいないことを思い出すと、寂しさを感じながら一人で食卓につくのだった。
















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