放送予定
●【日本初放送】衛星劇場 2025年6月27日(金) 午後9:00~
九重紫 |
2024年 全34話 |
原題:九重紫 |
あらすじ
父と親友の裏切りにより母は自ら命を絶ち、親の愛情不足で育った竇昭。苦労の末に結婚するも自身も夫に裏切られ、離縁し実家に帰って最期を迎えようと決意する。一方、毒を盛られ余命わずかの驃騎将軍・宋墨は、伯父・定国公一族の冤罪を晴らすため、皇三子・慶王が率いる反乱軍と結託して皇都を攻めていた。竇昭は帰省中に慶王の大軍に囲まれた宋墨と遭遇。二人は共に最期を迎えることになるが、なんと竇昭は過去の記憶を持ったまま幼少期に転生、再び人生を歩み始める。前世での過ちを繰り返さず、現世で幸せな生き方を探そうとする竇昭は再び宋墨と出会い…。同名小説を原作とした愛憎と復讐、そして再生と真の愛を描いた物語。
引用元:衛星劇場 九重紫
相関図
引用元:baidu 九重紫
キャスト
主要キャスト
竇昭(ドウ・ジャオ) 孟子義(モン・ズーイー)
引用元:baidu 九重紫
前世:濟寧侯夫人
今生:英国公世継ぎ夫人→英国公夫人
竇家の4女で竇明の姉。幼い頃母親が早くに亡くなり、継母と他の家族から冷遇されいじめられた。やがて前世の記憶をもとに多くの陰謀を躱し、一族の重要人物から支持を得た。自衛のために武術を学び、商売も学んで自ら運命を変える決心をする。結果非凡な知恵と勇気を発揮して、自分が生きる場所を勝ち取り自力で立つ強者へと成長した。
眼の前で両親の愛情が断たれた所を見たので、宋墨に出会うまでは愛情と結婚を信じなかった。ある経験を経て、高い見識を持ちながらも優しさを失わない人物へと変わった。宋墨との間にひとり娘・憐君を授かる。紀詠から医術を学び精進した。
宋墨(ソン・モー) 李昀鋭(リー・ユンルィ)
引用元:baidu 九重紫
前世:驃騎将軍/英国公世継ぎ
今生:英国公世継ぎ→英国公
前世ではおじが一家皆殺し、母親は殺され、自分は父親に陥れられて遼王の処刑人になり果てた。竇昭と一緒に心臓を矢で射抜かれて死亡した。
今生では竇昭と結婚し、はじめは互いを疑っていたが、後に深く信頼しあう。冷静さと忍耐で名声を高め、長期的な視野に立ち果敢に行動する。家族や権力の試練に向き合い、愛情を守って共に手を取りあい難関を超えた。
家族と国を守る重責を担い、竇昭と共に遼王の謀反の陰謀を明らかにして計画を阻止する。家族の命を救い、国家人民に平和と安寧をもたらして国民の心の英雄になった。
苗安素(ミャオ・アンスー) 孔雪児(コン・シュェアール)
引用元:baidu 九重紫
前世:商人の娘
今生:商人の娘→安裕皇女
商売の才能があり、竇昭とは姉妹のように親しく、何度挑発されても友情は変わらない。性格は誠実で親切、他人に境遇を笑われても宋翰が擁護し、後に安裕皇女に封じられて宋翰に嫁いだ。
だが夫の宋翰はひねくれた性格で、彼女を傷つけることさえあった。夫の本当の顔を知って、苗安素は感情をすっぱりと切り捨てて大義のために自ら夫を殺害した。
紀咏(ジー・ヨン) 夏之光(シャー・ジーグゥァン)
引用元:baidu 九重紫
前世:圓通法師
今生:公務員→新朝廷一位の内閣国老
名家・紀家出身。竇昭の祖母のいとこで、竇昭とは幼馴染み。
前世では竇昭と宋墨を守って反乱軍に殺された。いつも竇昭を意識し、互いに理解し合っていて言葉に表せない感情を抱く。
竇昭が宋墨を愛してから、気持ちがすれ違う。表向きは慶王府長史で慶王の教師だが、実は皇帝と皇太子に忠誠を尽くしている。皇太子が皇帝に即位した後吏部尚書になった。だが意外に退屈だったので、辞職して隠遁した。
非常に医療スキルが高く、その全てを竇昭に伝えた。宋墨に大いに敵意を抱き、彼を「カマキリ」と呼んだ。
竇昭周辺
崔奶奶(ツァイナイナイ) 穆麗燕(ムー・リーイェン)
田莊の家長
名門・吉安崔氏の娘で、竇世枢と竇世英の母親。夫の竇鐸が放蕩のすえ家を出たので、竇夫人と呼ばれるのを嫌がる。荘園に住んで竇昭を大層溺愛し、彼女が自由に往来して見聞を広めることを望んだ。
竇世枢(ドウ・シーシュ) 王同輝(ワン・トンフゥイ)
竇家の族長 竇世英の一番上の兄
いつも竇昭をいじめて、彼女を将棋の駒として見ている。長公主には認められて厚遇された恩があり、万皇后と慶王に尽くす。最後は万皇后を見限り長公主を守って矢で射殺された。
竇世英(ドウ・シーイン) 姫晨牧(ジー・チェンムー)
竇家の7男
竇昭と竇明の父親、趙谷秋と王映雪の夫。元々趙谷秋とは仲睦まじい夫婦だったが、ある時王映雪と不倫関係になった。趙谷秋と婚約していた白玉蘭を徹底的に追放した。
竇昭に対してどう償えばよいか解らずに居たが「替え玉嫁入り事件」後にようやく悟って、無条件に彼女を支持し擁護した。
趙谷秋(ジャオ・グーチィゥ)尤靖茹(ヨウ・ジンルー)
竇世英の妻で竇昭の母親。
竇世英を心から愛し、王映雪と夫が不倫関係にあると知って自殺した。ただ竇昭のことだけが心残りだった。
王映雪(ワン・インシュェ) 張萌(ジャン・モン)
引用元:baidu 九重紫
竇世英の後妻
趙谷秋とは大親友で竇昭の継母、竇明の母親。父親は兵部尚書・王行宜。趙谷秋を死に追いやった後、妻の座に就き何かと竇昭を陥れる。娘の竇明を極めて溺愛し、自分と同じ轍を踏まないよう望んでいる。
自身の誤った行いが全て明らかにされて、更に自分が娘を殺したのだと知って精神を病んだ。道士の勧めを聞いて、竇明が地獄に落ちないように余生は毎日三跪九叩して山に登り贖罪を行った。※三跪九叩=3回ひざまずき,9回叩首する(神仏等に対して行う祈祷方法)
竇明(ドウ・ミン) 李百恵(リー・バイフォィ)
引用元:baidu 九重紫
王映雪の娘
竇家の5番目の娘で竇昭の妹。前世は竇昭に背き、今生では性格は善良で優しいが少し内気。身代わりで濟寧侯に嫁ぎ、結婚生活は自分が考えていたほど美しいものではないと知った。義理の姉・魏廷珍にあらゆる件で難癖をつけられて流産した。夫は向上心がなく彼女を守る力も無かった。後に母を助ける身代わりとして滄北幫(盗賊)に殺されて、悲劇的な結末を迎えた。
魏廷瑜(ウェイ・ティンユー) 李欣澤(リー・シンゼェァ)
引用元:baidu 九重紫
濟寧侯
竇昭の前世での夫で魏廷珍の弟。字は佩瑾。生来臆病で姉に反抗しない。現世では竇明を妻にと望んだが、彼女を守る力はなかった。画を描くことが好きで、売って家計を助けようとした。だが自分の能力は誰も理解できないと、買取り人をバカにした。
仕事を怠けて盗賊の入城を許し家は捕り潰され、妻子を盗賊に殺された。最終的には落ちぶれて街頭で彷徨い、以前バカにした人々に打ち殺された。懐には竇明の絵姿だけがあった。
宋墨周辺
宋宜春(ソン・イーチュン) 王九胜(ワン・ジゥシォン)
英国公
宋墨と宋翰の父親で蒋蕙蓀の夫
黎舒窈は若い頃の知人。法に基づいて蔣梅蓀がその黎家を家を差し押さえられたので、蔣家を深く恨んだ。また黎舒窈の子・宋翰を溺愛し、宋墨を強く憎んだ。長い間妻・蒋蕙蓀に毒を与え続けて殺害し、最後は病気に罹り獄中で死亡。
蒋蕙蓀(ジィァン・フィスン) 周知(ジョウ・チ―)
英国公夫人
蒋梅蓀の妹で宋墨の母,宋宜春の妻。
武術を身に着けており、長槍が得意。宋墨を溺愛したが、最後に遭うことはできなかった。
宋翰(ソン・ハン) 顔安(イェン・アン)
引用元:baidu 九重紫
英国公の嫡出次男で宋墨の弟、苗安素の夫
実際は嫡出ではなく、母は側室・黎窈娘(黎舒窈)。最初は円満な家庭を望んでいたが、災難を経験して闇落ちし、慶王側に身を投じ「騰驤衛指揮使」になった。だが落ち着かず不眠症になる。最初は苗安素を警戒していたがだんだん愛するようになる。慶王の謀反に従って失敗し、苗安素に一刀のもと刺されて死亡した。
蒋梅蓀(ジィァン・メイスン) 章呈赫(ジャン・チォンフェァ)
定国公
蒋蕙蓀の兄で、宋墨のおじ。皇帝とは幼い頃から知り合いで、共に平和で盛んな世の中を望んだ。数々の軍功を挙げ、命の危険も顧みず皇帝を深く信頼している。だが都へ帰る途中に船上で慶王一味に暗殺された。蔣恕という一人息子がいる。
陳嘉(チェン・ジャ) 朱俊麟(ジュ・ジュンリン)
引用元:baidu 九重紫
賭徒→ 北鎮撫司
元の地位は低かった。職を得たが義父と定国公が殺され、義父もまた殺害された。亡命して賭徒になるが、後に宋墨に評価されて北鎮撫司で殺し屋になった。
最後は汪格を殺して、影の護衛と一緒に皇帝に投降した。趙璋と敵対しつつも親しくなり、最後は結婚した。
その他人物
鄔善(ウー・シャン) 全伊倫(チュェン・イールン)
引用元:baidu 九重紫
鄔閣老の最年長の孫で宋墨の親友。
字は徳真。あか抜けた貴公子で密かに木工が好き。竇昭の個性を称賛し、後に肺病の発作を起こして竇昭に助けられて一目ぼれした。何度も危険から竇昭を守る。結局都に戻って建設・土木などを担当する役人に就任した。
蘇琰(スー・イェン) 上淇 (シャン・チー)
元・万皇后側仕えの宮女
後に皇后から苗安素の身辺に派遣されて、彼女と竇昭との間に争いを起こさせた。後に自分が汪格に騙されたと知り、母親と弟はそれほど順調ではなく、盗賊に村を追われ竇昭と宋墨に助けられたと知り、竇昭から受けた恩を倍にして返そうと思う。
慶王が謀反を起こした時、竇昭と助け皇后を捕らえた。結局苗安素の側にとどまり手助けした。
皇帝(こうてい) 譚凱(タン・カイ)
蔣梅蓀とは一緒に勉強をした、互いをよく知り深い友情を抱きあう仲。体が弱く病気がちだが名君。悪意を抱く者を明らかにするための仕掛けを施した。最後は唯一の雪霊芝(漢方薬)を宋墨に渡して、自分の罪を認め定国公と蔣氏が潔白だとの勅書を出した。
太子(たいし) 葉祖新(イェ・ズーシン)
前世では宋墨から敵だと脅かされて、自殺を強いられた。今生では宋墨と盟友になる。
心優しく大臣たちを説得するためでも汚い手段を使わず、厳しい言葉は使いたがらない。太子妃ととても親しい。
慶王(チンワン) 董子凡(ドン・ズーファン)
万皇后の息子
幼い頃は母と離れ、前の皇后に育てられその後領地で暮らした。父親と兄を屈服させたいと考えて謀反を起こしたが、実際は皇帝の罠にはまった。最後は宋墨が彼を西の庭園に閉じ込めるように願い出て、皇帝と皇太子の功績を聞いて日々過ごした。
淑徳長公主(シュデェァ・チャンゴンジュ) 曾泳醍(ツォン・ヨンティ)
皇帝の姉妹
宋墨と竇昭の間を取り持った。竇昭のことを気に入っている。竇世枢との間に言葉に言い表せない情がある。幼名は宜貞(イージェン)
万皇后(まんこうごう) 鄭希怡(ジョン・シーイー)
2番目の皇后 慶王の母
すべてをそそのかした黒幕。巨大な野心を抱き知恵が働き、大きな野望を抱いている。初めは常に皇帝のためを一番に考えていた。だが皇帝が自分の死後禍を防ぐため、皇后を殉葬させると遺書を残していると知り、深く恨むようになった。竇昭の賢さを愛したが、友人にはなり得ないので、敵対した。
汪格(ワン・ゴァー) 杜奕衡(ドゥ・イーホン)
汪淵の養子
人は小汪公公と呼ぶ。
万皇后の言いなりで、替わりに少なくない悪事を働いた。後に宮中の変事で陳嘉に一刀で殺された。
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※2025年5月13日時点では配信はありません。
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