永楽帝~大明天下の輝き~ キャスト・相関図 あらすじ

中国ドラマ

目次

放送予定

●【日本初放送】WOWOW (2023/1/4~)毎週水曜午後8:00~2話連続放送 (再放送)有

永楽帝~大明天下の輝き~
2022年 全45話
原題:山河月明

中国ドラマ「山河月明」1BOX1-45話全話 日本語無し中国盤

あらすじ

中国大河ドラマの巨匠ガオ・シーシー監督のもとにオールスターキャストが集結!明代を舞台に永楽帝の激動の生涯を圧倒的なスケールで描く本格歴史超大作!

明朝の太祖・洪武帝こと朱元璋(チェン・バオグオ)の四男で燕王の朱棣(ウィリアム・フォン)は、類いまれなる軍略家として成長していた。そんな中、朱元璋の寵愛を受けていた長男・朱標(ミッキー・ホー)が早世し、その息子の朱允ブン(チェン・ユエモー)が皇太孫に指名された。やがて、洪武帝が崩御。朱允ブンは、第2代皇帝に即位し建文帝となるが、その地位を固めるために、皇族たちの王位を次々と廃止していく。これに対し、燕王・朱棣は北平にて挙兵。皇帝側の大軍に対し兵量、物量ともに劣る燕軍であったが、首都・南京を陥落させる。朱棣は、第3代皇帝・永楽帝として即位すると、5度の漠北への親征、安南奪還、「永楽大典」などの勅撰書の大編成事業などを手掛けたほか、都を北平(北京)に遷都し、明を全盛期へと導いていく。

引用元:WOWOW 永楽帝~大明天下の輝き~ 

相関図

大明皇朝皇室系図

大明皇朝皇室系図

※画像は baidu 山河月明 人物关系图より

朱棣 中心相関図

朱棣 中心相関図

引用元:baidu 山河月明 人物关系图

徐妙雲 中心相関図

引用元:baidu 山河月明 人物关系图

朱元璋 中心相関図

引用元:baidu 山河月明 人物关系图

キャスト

①主演 2人

永楽帝・朱棣(しゅてい)/馮紹峰(ウィリアム・フォン)

永楽帝・朱棣(しゅてい)/馮紹峰(ウィリアム・フォン)

引用元:baidu.com 山河月明

少年朱棣

引用元:baidu.com 山河月明

明朝第三番目の皇帝で年号は「永樂」,「明成祖」と呼ばれる。

明太祖(初代皇帝)の第四子で燕王として北平(現在の北京)を治めた。剛毅で知力武力ともに優れる。幼い頃から行動的で、朱四郎と名乗り軍に身を投じる。徐達に従い北伐を行い、小隊からはじめ錦衣衛となり軍を指揮する総指揮官まで出世した。

建文帝(明2代皇帝)の「削藩(藩王などから領土・権力などを取り返すこと)」に怒り「靖難の役」を起こし皇位を奪う。『永樂大典』を編纂した。

徐妙雲(じょみょううん)/穎兒(インガー)

徐妙雲(じょみょううん)/穎兒(インガー)

引用元:baidu.com 山河月明

少年徐妙云

引用元:baidu.com 山河月明

明成祖(永楽帝・朱棣)の皇后で徐達の長女。物静かで従順、学問好き。死後「仁孝文皇后」に封せられた。

②大明皇朝 皇室 29人

朱元璋(しゅげんしょう)/陳寶國(チェン・バオグオ)

朱元璋(しゅげんしょう)/陳寶國(チェン・バオグオ)

引用元:baidu.com 山河月明

明朝を開いた皇帝で年号は「洪武」,「明太祖」と呼ばれる。

そもそもの名前は朱重八,皇后は1人のみ。本作品の中では史実やこれまでのドラマと比べて柔和で、馬皇后を深く愛するキャラクター。長子の朱標を特に大切にしたが他の子供たちも大切にした。

馬皇后(まこうごう)/王姬(ユイ・フェイ)   

 馬皇后(まこうごう)/王姬(ユイ・フェイ)

      引用元:baidu.com 山河月明    

明太祖の皇后で慈愛に満ち賢く貞淑。死後「孝慈高皇后」と送り名を貰う。

于20話では、自ら天然痘にかかった朱雄英の看護をしたため天然痘に感染し、医師を近寄らせず自主的に隔離を行う(朱元璋の怒りが医師に向かないようにするためと思われる)。隔離期間中に亡くなった。

朱標(しゅびょう)/何晟銘(ミッキー・ホー) 

  朱標(しゅびょう)/何晟銘(ミッキー・ホー) 

引用元:baidu.com 山河月明

明太祖の長男で、大明開国に伴い皇太子になる。寬大で孝行,人の信頼を得て尊重されたが若くして亡くなる。「懿文太子」と送り名を受ける。

李善長(中書省左丞相)が臨終の際残した言葉のせいで、うつ状態になる。藍玉(太子妃常氏の舅)に対する態度を改め、舅に親しく接したが健康状態は悪化の一途をたどり、皇帝の命令を受けて西安を視察する旅の途中、風疾(リウマチ)にかかり病死した。

常妃(じょうひ)/劉曉潔(リュウ・シャオジエ)

皇太子妃(朱標の妻)で常遇春の娘。朱雄英の生母で藍玉之の姉妹の姪。

ひ弱だが率直で素直に物を言い、隠し事をしない。息子の朱雄英をひたすら溺愛する。

呂妃(りょひ)/習雪(シー・シュエ)     

皇太子の側室で後に繼妃となる。大臣・呂本の娘で建文帝朱允炆と、朱允熥の生母。燕王を嫌う。自分に厳しいが他人には寛大に接した。馬皇后をこの上なく尊敬し、常妃も尊敬した。皇太子の朱標を愛した。太子妃に封じられた後は、性格も威厳を持つようになった。

朱允炆(しゅいんぶん)/陳奕丞 (チェン・イーチェン)

朱允炆(しゅいんぶん)/陳奕丞 (チェン・イーチェン)

引用元:baidu.com 山河月明

朱標の次男で、明朝の二代皇帝。年号は「建文」。「削藩」により反乱が激化し,靖難の役後は消息不明。「明惠宗」と呼ばれる。

朱雄英(しゅゆうえい)/吳宇倫 (ウー・ユールン)

朱標と正室との間に生まれた跡継ぎの男子、9歳で幼くして亡くなり、虞懷王と送り名を受ける。

朱允熥(しゅいんとう)/汪興兵(ワン・シンピン   )

朱標三男、元は吳王に叙せられたが、靖難の役後廣澤王に降格された。その後まもなく朱棣により庶民に落とされ、鳳陽に監禁された後、急死した。

朱允熞(しゅいんけん)/王松林(ワン・ソンリン)

朱標の四男。元は衡王に叙せられたが,靖難の役後は懷恩王に降格された。その後まもなく朱棣により庶民に落とされ、鳳陽に監禁された後、急死した。

朱樉(しゅそう)/錢泳辰(チェン・ヨンチャン)

明太祖の次男で秦王に叙せられた。妃の王月憫と深く愛し合っていた。後に命令を受けて兵を率い、洮州の羌族などの討伐に向かったが、疫病に感染。死の直前まで妻子を心から案じていた。病逝し稱秦愍王と追号された。

王月憫(おうげつびん)/張墨錫 (チャン・モーシー)

秦王妃,王保保と同じ母から生まれた妹で本名は敏敏帖木兒。北元のスパイで、都で「探馬軍司」を掌握する任務に就いていた。大明朝廷の動向に常に注意を払い、その兄と密書を交わす。時勢に対する分析が的確で鋭く、朱元璋さえ警戒するほどだった。夫の朱樉との愛情は深く、朱樉が亡くなった後は、自ら霊前で刀を持ち殉死した。「愍烈」と送り名を受ける。

朱棡(しゅこう)/李雨軒(リー・ユーシュエン)

明太祖の3番目の男子で晉王に封じられた。

朱橚(しゅしゅく)/陳龍(チェン・ロン)         

明太祖の5番目の男子で周王に封じられた。建文帝の削籓運動では先頭に立った。

臨安公主/吳燁(ウー・イエ)   

明太祖の長女。李善長の長男・李祺に嫁ぐ。

朱英嬈(しゅえいじょう)/劉思藝(リュウ・スーイー)

明太祖の次女だが、皇后との間に生まれた長女。寧國公主。

朱楨(しゅてい)/曹高波(ザオ・ガオポー)        

明太祖の6男で楚王に封じられた。

朱榑(しゅふ)/陸梅軍 (ルー・メイジュン)

明太祖の7男で齊王に封じられた。

朱柏(しゅはく)/白澍 (バイ・シュー)

明太祖の12男で湘王に封じられた。建文帝の「削藩」により焼身自殺を強いられる。

朱桂(しゅけい)/趙赫(ジャオ・ホー)

明太祖の13男で代王に封じられた。

朱權(しゅけん)/左凌峰(ズォ・ リンファン)

明太祖の17男で寧王に封じられ、大寧を治めた。ウリヤンハイ三衛(放牧集団)を管理し,生まれつき計略に長じる。

朱楩(しゅへん)/張滔(チャン・タオ)    

明太祖の18男で岷王に封ぜられた。「削藩」で建文帝により監禁される。

朱橞(しゅけい)/(役者名なし)

明太祖の19男で谷王に封ぜられた。

朱高熾(しゅこうし)/高宇航(ガオ・イーハン)    

朱棣の長男で明朝第4番代皇帝。心身ともに健やかで、朱棣が出征している間は代理で国政を担った。皇帝を継いだ後は年号を「洪熙」に改める。廟号は「仁宗」。

張氏(ちょうし)/初伊( チュー・イー)

燕王の嫡子の妃で朱高熾の正妻。

朱高煦(しゅこうく)/王旭東(ワン・シートン)  

明成祖の次男ではじめは高陽王に封じられ、靖難の役後は領地を加増され、漢王になる。

朱高燧(しゅこうすい)/張曉迪(チャン・シーディー)

明成祖の3男で趙王に封じれた。

朱瞻基(しゅせんき)/張世舉(チャン・シージュー)

朱高熾の子で,明朝第5代皇帝。類を見ないほど優秀で皇帝を継いだ後は年号を「宣德」に替え、廟号は「宣宗」。

朱尚炳(しゅしょうへい)/沙曉東(シャー・シートン)

秦王の世継ぎ。

朱濟熺(しゅさいき)/張琪(チャン・チー)      

晉王の世継ぎ。

③大明皇朝 朝堂(朝廷、行政組織) 33人

徐達(じょたつ)/張豐毅(チャン・フォンイー)

徐達(じょたつ)/張豐毅(チャン・フォンイー)

引用元:baidu.com 山河月明

開国三十六功臣の筆頭で、征虜大将軍と領中書省右丞相を兼任する。華々しい戰功を挙げ魏国公に叙せられる。

病が重くなり休養のため京師に戻された時が、朱元璋に会った最後の機会となった。そして死の間際にもう一度焼いたガチョウを食べたいと願い、朱元璋が自ら鳥を焼いた。これを食べた直後亡くなり、死後は「中山武寧王」と送り名を受ける。

李善長(りぜんしょう)/王慶祥(ワン・チンシアン)

中書省左丞相として,政治を預かり韓國公に叙せられた。「胡案」の件により無事に老後を送れず、牢に入れられて死を賜る。朱元璋と淮西の開国の功臣たちの間に入って渡り合う。朱元璋は「窮治胡案」で淮西の功臣を大勢殺したため朱元璋と決裂。粛清の間に朱元璋により牢に入れられて最終的には死を賜る。

劉基(りゅうき)/王勁松(ワン・ジンソン)

明朝開国の功臣で太祖を精魂を傾けて補佐し、御史中丞に出世して誠意伯に叙せられた。

湯和(とうわ)/畢彦君(ビー・トンジュン) 

明朝開国の功臣で信国公に叙せられた。時勢をよく見て己の身の安全を図る。死後は東甌襄武王の名を送られた。

胡惟庸(こいよう)/杜源(.ドゥー・ユアン)              

中書省右丞相で後に左相となる。勝手気ままにふるまい逆心を抱き、最後には太祖に殺された。これを世に「胡惟庸案」と言う。

ドラマの中では、朱元璋がこの才能を酷く愛した。

「空印案」で早々に死を賜るのだが、(※ドラマでは)李善長に忠実で、万事に賢く対処し円滑に物事を進め、たとえ淮西の功臣に対しても洩れなく対応し、国の相としての誇りを保っていた。しかしながら淮西の功臣のせいで愚かな犠牲を払うことになってしまった。

李文忠(りぶんちゅう)/王輝(ワン・ホイ)          

明朝開国の功臣で太祖の姉・曹国公主の子、太祖にとっては甥にあたる。幼名を保兒と言う。徐達にはやや劣るものの勇敢に戦い曹國公に封じられ、死後岐陽武靖王と送り名を受ける。

耿炳文(こうへいぶん)/鄭曉寧 (チェン・シャオニン)

明初の名将で大将軍にまで昇進し、長興侯に任ぜられた。攻撃が苦手で籠城戦を行う。靖難の役では、大将軍を任され燕軍と交戰したが、惠帝により撤退と交代を命じられる。

藍玉(らんぎょく)/盧星宇(ルー・シンユー)       

明初の名将で永昌侯に封じられ後に北伐での軍功により昇進し涼國公になった。常遇春夫人の実の弟で,太子妃・常氏の舅。うぬぼれが強く最後は「謀反罪」で誅殺され、歴史上「藍玉案」と呼ばれる事件を起こした。

呂本(りょほん)/姚橹(ヤオ・ルー)       

吏部尚書,呂太子妃の父。「空印案」後の朝廷内で、明太祖のために力を尽くす。(※本ドラマ中での表現)。

李希顏(りしがん)/舒耀瑄(シュー・ヤオシュアン)          

儒学者で皇子たちの師。

徐允恭(じょいんきょう)/田峻丞(ティエン・ジュンチェン)        

徐達の長男で父の爵位を継ぐ。靖難の役では燕軍と懸命に戦う。燕王兵が南京に来たときは、投降を拒み燕軍に抵抗し最後には破れて幽禁されて死んだ。

徐增壽(じょぞうじゅ)/程碩男(チョン・シュオナン)       

徐達の3男で父の隠居に伴い左都督となる。靖難の役では燕王と密かに通じ,建文帝により誅殺される。朱棣は定国公に追封した。

李祺(りき)/凌鋒       (リン・フォン)

李善長の男子で臨安公主の夫。靖難の時は守衛不足で入水して亡くなる。

李景隆(りけいりゅう)/韓承羽(ハン・チョンユー)          

李文忠の長男で父の爵位を継ぐ。靖難の役では燕王により敗れる。燕王の兵が南京に来る前夕,谷王の演説を聞いて投降した。

李增枝(りぞうし)/徐宇軒       (シュ・ユーシェン)

李文忠の次男で前の軍左都督。

朱亮祖(しゅりょうそ)/時光(シー・グワン)       

開国の功臣の一人で、永嘉侯に叙せられた。ドラマの中では「空印案」で朱暹に連座させられて,太祖に鞭打ちの刑を受けて死亡。

朱暹(しゅせん)/王顥森(ワン・ハオセン)          

朱亮祖の男子で、(※ドラマでは)父親とともに「空印案」に連座し太祖の鞭打ちの刑で死亡。

盛庸(せいよう)/劉譽坤(リュウ・ユークン)       

もともとは北元の枢密期間に在籍し、後に耿炳文の部隊に投降した。(※本ドラマ中での表現)王宮の親衛隊に入り、太子の警護を任される。靖難の役では、平燕将軍の總兵官を任されて、役の最中は何度も燕軍を圧倒した。

鐵鉉(てつげん)/張天陽(ジャン・テンヤン)

国学監生出身で忠義に厚く屈服よりも死を選ぶ。太祖からは「鼎石」との字を賜る。

鳳陽の懷遠知縣(県の長官)に任じられ、新設の礼科給事として働く中で山東の承宣布政使司參政などの職を歴任。国事上は燕王とは敵でもありまた友でもある(※本ドラマ中での表現)。

蘇彬(そはん)/欒俊威(ルゥ・ジュンウエイ)       

鳳陽知縣で才能があり、また朝廷の考課でも毎年頭角を現した。しかしながら軍用品を横領する不法な役人であった。後に張武の軍用品を強奪していたことを当人に知られてしまい、その影響は朱四郎(燕王)にも及んだ。燕王の身分とその秘密を推察した後は、罪が暴かれるのを恐れ自害した。

方孝孺(ほうこうじゅ)/鄒敦明 (ゾウ・ドゥンミン)

忠義の人で直言を恐れない。都へ入った後は礼部祠祭司主事に就任(※本ドラマ中での表現)。建文帝が位を譲ってからは翰林侍講となり「削藩」に注力する。

齊泰(せいたい)/于濱(ユー・ビン)

兵部尚書で燕王を嫌う。建文帝の即位後は「削藩」に注力する。

黃子澄(こうしちょう)/孫斌(スン・ビン)

翰林学士で燕王を嫌い、建文帝の即位後は「削藩」に注力する。

練子寧(れんしねい)/李佑偉(リー・ヨウウェイ)

御史大夫で燕王を嫌い、建文帝の即位後は「削藩」に注力する。

夏原吉(かげんきつ)/ 單瑛哲(ダン・インジャァ)

戶部尚書,年老いて駆け引きに長け、国事に精通している。財政上ではいつも直言をし、永楽帝はこれを尊敬しつつ恨んでもいた(※本ドラマ中での表現)。

朱鑒(しゅかん)/毛凡(マオ・ファン)

大寧都の指揮使で靖難の役では張玉に殺される。

蹇義(けんぎ)/孫超(スン・チャオ)

吏部尚書(永楽帝の時代)で側近。

解縉(かいしん)/蔡沅江(ツァイ・ユェンジャン)

翰林学士兼內閣首輔筆頭、永楽帝の側近。

楊士奇(ようしき)/劉龍(リュウ・ロン)

兵部尚書兼內閣首輔。永楽帝の側近で、楊榮、楊溥と並び「三楊」と称された。

楊榮(ようえい)/       傅方俊(フー・ファンジュン)        

翰林編修で後に工部尚書と內閣首輔を兼任した。永楽帝の輔臣。「三楊」のひとり。

楊溥(ようふ)/張風雅 (ジャン・フォンヤー)

礼部尚書と內閣首輔を兼任した永楽帝の側近。「三楊」のひとり。

盛寅(せいいん)/楊舒楓(ヤン・シュウフォン)    

太医院の医師で大医院使戴元禮の門下生。(弟子は王賓)。

李恆(りこう)/謝寧(シエ・ニン)

宦官。

④大明皇朝 燕王府 9人

姚廣孝(ようこうこう(道衍どうえん)/王繪春      (ワン・フォイチュン)

燕王の謀士で僧侶。死後榮國公と送り名を受ける。

鄭和(ていわ(馬和まわ))       吳懿滔(ウー・イータオ)          

成祖の取り巻きの宦官で、勅令を賜り国威発揚のため西洋へ航海を行う。

王景弘(おうけいこう)   薛亦倫(シエ・イールン)          

成祖の取り巻きの宦官で、鄭和とともに航海の艦隊を率いた。

張玉(ちょうぎょく)   馬敬涵(マー・ジンハン)          

燕王の幹部将軍。そもそもは北元の枢密知院に居て,王保保に忠誠を誓う。洪武帝が北伐を行った時は、伯雅倫海别と共に耿炳文部隊の捕虜になり、朱四郎(燕王)によって「案件原告」として棍刑(棒叩き)40回の罰を受ける。罰を受ける代わりに徐達の元へ派遣され、徐達が軍令により2人を京師へ送り返した。靖難の役では主に従って挙兵し東昌の戰で戰死。朱棣はこれを聞いて悲しみ榮國公に追封し更に「河間忠武王」も加えた。

張輔(ちょうほ)    李恆建(リー・ホンジェン)

張玉の子で,胆力と智謀を持つ人物。父に従い靖難の役に参加し新城侯に封じられる。その後軍を率いて安南を平定しその功により英國公に昇進した。享祿から正統年間で死後加増され、忠烈王と送り名を受ける。

王聰(おうそう)     黃凱(ホヮン・カイ)     

燕王の将軍で靖難の役後武城侯に封じられた。

朱能(しゅのう)     李澤(リー・ザー)       

燕王の将軍でそもそもは燕山の近衛兵で朱四郎(燕王)などの部下と衝突して勝ち百戸を加増される。後に燕王が太子に推薦して王宮護衛軍百戸を任された。

数々の功績により左軍左都督まで昇進し,成國公に叙せられる。死後東平武烈王に封じられた。

張武(ちょうぶ)     馬鑫(マー・シン)       

燕王の大将で、そもそもは鳳陽近衛で「空降」とともにその長官・朱四郎(燕王)と(※このドラマの中では)やむを得ず仲間になる。靖難の役後は成陽侯に封じられる。

丘福   黃鑫     

靖難の役で特に功を挙げた将。軍では左都督で淇國公に叙せられた。蒙古北伐の際相手を軽く見て突進し、亡くなった。

⑤漠北大元 8人

王保保(おうぼぼ) 張光北(ジャン・グヮンベイ)       

北元齊王で本名は擴廓帖木兒(ココテルム)。朱元璋も認めた「奇男子(逸材)」。

伯雅倫海别(バヤルンハイビエ)           張芷溪(ジャン・ジーシー)

北元符離の公主(皇女)で王保保の娘。洪武北伐の際捕虜になり、後に明朝女官の女官になり「典言(女官としては上位)」なる。明太祖が亡くなると、恩赦を受けて草原に戻り弟の阿魯台(アルタイ)と再会する。

朱雲其木格(ジューインチムガ) 楊明娜(ヤン・ミンナー)       

北元の齊王妃だが、藍玉に騙されて乱暴を受け自殺した。(※経緯はカットされた)

乃兒不花(のじふか・ナイアルブホワ)   李昂(リー・アン)       

北元太尉。朱棣が北伐を行った時に誘いを受けて、糧食を受け入れ麾下の部族の人々を助け、明朝に投降した。

烏蘭圖雅(ウーラントゥヤー)郝澤嘉(ハオ・ザージャ)  

大明秦王妃・王月憫が嫁入りした時付き添った侍女。元廷「探馬軍司」の特務も行う。

本雅失里(オルジェイ・テムル)蘇雅拉圖(スーヤーラートゥ)     

蒙古の大汗(王)。元世祖嫡系の子孫で成祖・終生のライバルの一人。アルタイを擁立しようとしたが、表面上は仲が良くしてもうまくいかず、また明の朝廷から着た使者を前に威厳を示す必要もあった。このため明・成祖の第一次北征を招くことになった。

阿魯台(アルタイ)/

蒙古韃靼(だったん)部族長で蒙古太師,王保保の子で海別の弟。本名は伯顏帖木兒(バヤン・テムル)。明朝廷では和寧王に封じられて成祖の生涯におけるライバルの1人。

馬哈木(マハムード)哈斯圖(ハースートゥ)     

蒙古・瓦剌部のリーダーで明朝廷では順寧王に封じられた。成祖の生涯におけるライバルの1人。

⑥其他角色(その他キャスト) 4人

徐妙錦(じょみょうじん)        楊肸子(ヤン・シーズ)  

徐達の義理の娘で,徐妙雲の妹。

楊氏(ようし) 鄭玲(ジョン・リン)  

鐵鉉の妻。

呂芙(りょふ) 劉馨棋(リュウ・シンチー)     

盧氏(ろし) 朱怡清(ジュ・イーチン)

補足

靖難の役:靖難の変(せいなんのへん)は、明朝初期に燕王朱棣が建文帝に対して起こした政変、内乱。1399年7月にはじまり、華北を舞台に1402年まで続いた。

藍玉案:明朝開国皇帝・朱元璋が大将の藍玉を殺害した事件。続いて大規模に功臣や将たちが殺戮された。この事件と「胡惟庸案」を会わせて歴史上は「胡藍之獄」という。朱元璋一派の數万人が殺された、明初四大事件のひとつ。

空印案:明代洪武年間に発生し、公文書に公印が押されていなかったため発生した事件。この事件は數百名に及ぶ関係官吏が死亡したため、明の太祖・朱元璋は相当程度に重視した。

胡惟庸案:明初四大案の一つ。明太祖・朱元璋が宰相胡惟庸を誅殺した事件でその後大勢の功臣や将たちの一族が虐殺された。この後太祖は左右丞相を廃止,中書省を失くし六部に分け、皇帝の顧問として内閣を置いた。

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※配信は記事作成時のものです。(2022/12)配信期間が終了している可能性がありますので、該当サイトにてご確認ください。

※2022年11月30日時点での配信はありません。

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