パラレル・ラブ 17話・18話・19話・20話 あらすじと感想

パラレル・ラブ

パラレル・ラブ~オレ様御曹司を社長にします!〜 2020年 全24話 原題:時間倒數遇見你 (时间倒数遇见你)

ARISAさん

第17話 あらすじ

ジアオ・ヤンはリン・ミアオを屋上に連れていく。ヤンはミアオがかつて家族と住んでいた家を再現していた。そしてヤンは、勝ち取ったコンペで建築することになった無限家の一室をミアオに贈り、プロポーズをする。ミアオはそのプロポーズを受け入れ、2人はキスを交わす。そんな2人の姿を偶然見てしまったジャオ・イエンは、ショックを受ける。そこに会長が倒れたとの電話が。

病院に駆けつけたヤンとミアオ。会長の心臓病は年々悪化しており、渡米して手術を受けるべきだと医者から説明される。しかし会長本人は、会社のことを心配して渡米を望んでいなかった。会長はICUに入ることになり、ヤンは大きな不安を抱えていた。そんな彼に寄り添うミアオ。翌日の理事会で、しばらくの間会長の代理はヤンが務めると説明される。しかし理事たちはヤンが会長代理になることを反対していた。

そして意識が無かった会長が目覚める。倒れても尚会社のことを心配する会長は、アメリカ行きに難色を示していた。しかしジャオ専務の後ろ盾を得られれば安心だと考えた会長は、ヤンにイエンと婚約させようとする。イエンと婚約すれば安心して渡米できると話す父親の話を聞いたヤンだが、彼はミアオと交際していると明かす。

イエンと婚約せずに会長を渡米させるため、ヤンは理事たちを説得しようとする。しかしイエンとの婚約話はミアオに内緒にしていた為、ヤンはミアオに3日の休暇を与えるが、ミアオはヤンが何かを隠しているのではないかと疑い始める。休暇中、家で「無限家開発計画書」を見つけたミアオは、その書類を会社へ持っていく。常務たちを説得しようとしていた姿をミアオに見られてしまったヤンは、咄嗟に嘘をつく。そんな中、イエンは父親であるジャオ専務から「ヤンと婚約させる」と伝えられ、それを聞いたイエンは嬉しすぎて涙する。

休みなのにも関わらず会社に入り浸るミアオに婚約のことが悟られないよう、ヤンはシン秘書に頼み、ミアオに仕事を押し付ける。そんな中ヤンは、常務であるツァオ・ホワを説得しに行くのだが、彼女はそれなりの見返りがなければと話し、「無限家のコンセプトをレジャーホテルに取り入れたい」と言う。

ヤンのことをまだ怪しんでいるミアオは、彼のことを問い詰める。サプライズを計画していたとまた嘘をついたヤンは、ミアオを騙したことに後ろめたさを感じながらも、自力でこの問題を解決してみせると意気込んでいた。

第17話感想

今回ヤンはミアオにプロポーズをしました。ミアオもそのプロポーズを受け入れ、2人は婚約をする事になり、本当に嬉しかったです。

そんな中、心臓発作で会長が倒れてしまい、ヤンは会社のためにイエンと婚約するよう、頼まれました。しかしミアオと交際しているヤンはイエンと婚約せず、会長に手術させるべく理事たちを説得しに行きました。せっかくミアオと婚約する事になったのにも関わらず、このような事になってしまい、今後どうなっていくのか楽しみでもあり、不安でもあります。

第18話 あらすじ

ジアオ・ヤンは、リン・ミアオに見つからないよう朝早くから出勤し、ツァオ・ホワを説得する準備をしていた。その後出勤したミアオは、隠し事をしているであろうヤンを問い詰め、彼が手に持っていた書類を奪う。その書類はホンユーが不利益を被る「配当金譲渡契約」だった。ミアオはなんでも1人で抱え込むヤンに「会長に相談を」とアドバイスするが、ヤンは聞く耳を持たなかった。

そんな中、ミアオは会長に呼び出される。会長はヤンとミアオの関係に賛成できないと告げ、ミアオに対してヤンと別れるように頼む。「ヤンのことを尊重したいが、会社のためには仕方のない事だ」と話す会長。ミアオはそんな会長の言葉に理解を示す。その一方で、どうしてもミアオのことを諦められないヤンは、1週間以内にどうにかしなければと焦り始めていた。

ヤンはホワを説得するために「配当金譲渡契約」を差し出すが、これだけでは説得できなかった。そこでヤンは最終手段として「無限家」をホワに差し出そうとする。それをミアオが止めに入る。「ミアオの為にはこれ以外方法がない」と話すヤンに、シン秘書から全て聞いたミアオは、ヤンのために別れを告げる。ミアオは引き止めるヤンの手を振り払い、その場を去る。ミアオに別れを告げられたヤンは、ひどく落ち込んでいた。そこにミアオが会社を退職したとの知らせが。既にミアオの席は片付けられており、ヤンは急いで自宅へと戻るが、ミアオの荷物は全て無くなっていた。

ヤンの家を出て、街を彷徨っていたミアオは偶然、かつて働いていたソウルメイトのチラシを配っているジョニーを見かける。行くところが無かったミアオは、宿舎があるソウルメイトのプランナーとして働くことに。その一方で、ミアオを失ったヤンは会社にも行かず、自宅で酒を飲み続けていた。そんな彼を心配したジャオ・イエンは自宅を訪ねるが、ヤンに追い払われてしまう。

こうしてミアオのソウルメイトでの仕事が始まるのだが、彼女はホンユーの前でチラシを配ることになってしまう。そこにヤンとイエンが現れ、ミアオは必死に隠れる。しかしミアオはヤンに気づかれてしまい、そのまま逃げる。そんな彼女を追いかけようとするヤンだが、イエンはそれを引き止め、「ミアオのためにも自分と結婚すべきだ」と話す。そんなイエンの言葉に、ヤンは婚約を決意する。

そしてヤンは、ミアオとの別れを決意するため、ソウルメイトで働くミアオに婚約式を担当してもらう事にする。しかしミアオのことを諦めきれていないヤンは…。

第18話感想

今回はヤンのためを思ったミアオは、彼に別れを告げてしまい、会社も辞めて、ヤンの自宅からも出て行ってしまいました。そのことでひどく落ち込んだヤンは会社にも行かず、お酒を飲んでいました。2人とも望んでいないはずの別れはとても悲しかったです。

そんな中、ミアオはソウルメイトで働く事になり、ヤンとイエンの婚約式を担当する事になってしまいました。ミアオを諦めるためにヤンが決めたことであったものの、タキシードを試着している時、イエンではなくミアオから目を離さないというシーンでは、切なすぎて胸が締め付けられました。最終的にはヤンとミアオが幸せになれる形で終わってほしいのですが、今後どうなっていくのかますます気になります。

第19話 あらすじ

ジアオ・ヤンとジャオ・イエンの婚約式をリン・ミアオが担当する事になり、2人はレジャーホテルの屋上を見学することに。その様子を見ていたスー・チョンジュンは、ツァオ・ホワに電話をかけて、彼女をレジャーホテルに呼び出す。

婚約指輪を選ぶ事になったイエンだが、なかなか指輪が決まらず、ミアオに選んでもらうことに。ミアオは一等星を表している指輪を薦めるが、イエンは月の女神という指輪を選ぶ。この指輪は「時を超えて巡り合う永遠の恋人」を意味しており、まるでヤンとミアオの関係を表しているような指輪だった。

レジャーホテルでホワと商談していたチョンジュンは、偶然を装ってヤンたちに会い、彼らに嫌味を言う。ヤンとイエンの関係について悪く言うチョンジュンに対してミアオは2人のことを庇い、ヤンと自分の関係は上司と部下というだけの関係だったと言い張る。

ヤンとの関係に悩み、落ち込むイエンは、ホテルのプールサイドで酒を飲んでいた。シン秘書はそんな彼女に寄り添い、励ます。イエンは彼に「なぜ自分ではダメなのだ」と弱音を吐く。そんな彼女の姿を見ていたミアオは、「イエンを傷つけないで」とヤンに告げる。

そんな中、会長の病状が良くないとの連絡があり、ヤン達は病院に駆けつける。そこでジャオ専務は、ホワが会長を妨害し始めたことを理由に会長が渡米したがらなかったと明かす。会長の容体が安定しない中、ミアオは病院で落ち込むヤンを「頑張った」と励ますが、彼は「ミアオも守れなかった」と後悔していた。そんなヤンにイエンとの婚約を決意させるために、ミアオは「2020年に戻るため、ヤンに近づいただけであり、全ては計画だった」と明かす。そんなミアオの告白に、ヤンはイエンと婚約することを決意する。

こうして迎えた婚約式当日。ヤンとの念願の婚約にも関わらず、イエンはどこか浮かない顔をしていた。会長も見守る中、婚約式はスタートする。舞台に上がることを躊躇うヤンを見たミアオは、式場を去り、ヤンは舞台に上がる決心をする。こうしてお互いの道を歩み出した2人。そしてイエンも入場するのだが…。

第19話感想

今回、婚約式の準備が進められて、婚約指輪を選ぶ事になったイエンが選んだ指輪はまるでヤンとミアオの関係を表しているような指輪でした。その時点で悲しくなったのですが、その後、ヤンをイエンと婚約させるために、ミアオが「未来へ帰るために利用しただけだ」と話すシーンはとても悲しかったです。今回は悲しいシーンが本当に多くて、いつものヤンとミアオの掛け合いが恋しくなりました。

そんな中で、ついに婚約式が始まってしまい、ヤンとミアオはお互いの道を歩き始めました。ミアオが式場を去り、ヤンが式の舞台へ上がるシーンは挿入歌も相まって、本当に切なく、胸が苦しくなるシーンでした。今回は悲しいストーリーが多くなってしまいましたが、また早くヤンとミアオの幸せなやりとりが見られることに期待しています。

第20話 あらすじ

婚約式が始まり、ジャオ・イエンが入場する。しかしジアオ・ヤンの目には、イエンではなくリン・ミアオのウェディングドレス姿が映ってしまう。ヤンは我に返り、婚約指輪の交換が始まるのだが、イエンは当初選んでいた「月の女神」ではなく、一等星という指輪を選ぶ。2人の婚約が成立する様子を見ていたミアオは、ただヤンの幸せを願っていた。

婚約式は無事に終わり、ミアオとヤンが話しているとイエンが居なくなったとの知らせが。シン秘書にも連絡がつかず、イエンからは「株式委託契約書」とメッセージ動画が残されていた。ヤンに残した動画でイエンは「ミアオに優しくね。必ず幸せになるのよ。」と告げる。そしてイエンはミアオに「月の女神」を残していた。

一方その頃、シン秘書はイエンを空港まで送っていた。20年も好きだったヤンを諦め、さらに強くなったイエンは、「どんな困難も克服してみせる」と意気込んでいた。イエンは、辛い時いつもそばにいてくれたシン秘書のことを抱きしめ、「帰りを待ってくれ」と告げる。こうしてイエンは旅立つ。

アメリカへ手術をしに行く事になった会長を、ヤンは空港まで見送る。会長はホンユーの未来をヤンに託し、アメリカへと旅立つ。そんな中、ミアオは会長に頼まれてホンユーに復帰する。1人で平気だと言うヤンだが、ミアオは危機を乗り越えられるまではそばにいたいと話す。そんな2人の会話を社員のディンディンに聞かれてしまうのだが、彼は「絶対に秘密にする」と約束する。こうしてホンユーに復帰したミアオは、「無限家のグレードアップ」という企画を提案する。

仕事が終わり、ミアオはヤンの家へ戻ることに。ヤンはミアオのために初めて料理を作るのだが、苦戦しながらも一生懸命料理を作る。そんな中、ミアオは自分の視界がぼやけ始めている事に気づく。

翌日、ホンユーでは理事会が開かれ、ジャオ専務は会長不在の間、ヤンを社長にする事を提案する。最初は難色を示す理事たちだったが、ヤンは「無限家のグレードアップ」の資料を配り、その企画書を見たツァオ・ホワはヤンの社長就任に賛成する。表決の結果、ヤンは社長に就任することに。社員たちはヤンの社長就任を祝い、就任式の準備はミアオに任せられる。そんな中、ヤンはミアオに目隠しをして、ギャラリーに連れて行くのだが…。

第20話感想

婚約式が始まり、ヤンとイエンの婚約は成立しましたが、そんな中でイエンが失踪してしまいました。イエンが残した動画には彼女の優しさが詰まっており、とても感動しました。20年間好きだったヤンを諦めた彼女のそばにはシン秘書がいました。イエンが辛い時いつもそばにいたシン秘書ですが、イエンが戻って来た後この2人がどうなって行くのかとても楽しみです。

そんな中、ヤンは会長が不在の間、社長に就任する事になりました。ミアオが元の世界に戻れる条件は達成されてしまいましたが、今後ミアオがどのような決断をするのか、楽しみにしています。

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