マイ・リトル・プリンセス  9話・10話 あらすじと感想

マイリトルプリンセス
ARISA

第9話 あらすじ

9.曲がり角にあるのは愛ではなく、トラブル!

酔っ払いに絡まれ困っているシンチェンの前に現れたのは熊だったはずなのだが、それは彼女の幻覚で助けてくれたのは別の酔っ払いだった。助けてくれた酔っ払いにも絡まれ身の危険を感じたその時、今度こそ本当にニャンユが助けに来る。シンチェンは助けに来てくれたニャンユのことを思いっきり抱きしめるが、ハグにトラウマがあるニャンユはそのまま気を失ってしまう。その後ヤンヤンからニャンユは妹の事がきっかけで人を抱きしめられなくなったと知らされたシンチェン。

その後目を覚ましたニャンユの前に現れたのは、なんと昨日殴ったはずの酔っ払いのおじさんだった。サニーと名乗るこの人物が昨日ニャンユを助け、そのお礼に雇う事にしたとシンチェンが言い出す。このサニーという人物は音楽に詳しいらしく、シンチェンたちの楽団が練習しているのを聞いたサニーからダメ出しの嵐が。そしてサニーが楽団の指導をすることになる。

そして迎えた音楽会本番当日。シンチェンは審査員席に座るサニーの姿を目撃する。練習の甲斐もあり、シンチェンたちの楽団は見事な演奏で会場を沸かせる。音楽会が終わった後サニーにお礼を言うべく彼を探すがもうすでに帰ってしまっていて見つからなかった。その後サニーは世界的な音楽評論家のウェイだったことが発覚し、シンチェンのおかげで音楽会が成功に終わったと楽団のメンバーの絆も深まる。

一方その頃チュウヤオはシンチェンが好きだと自覚し始めるのだが、シンチェンはニャンユといい感じの雰囲気になっていた。そんな最中にヤンヤンは楽団メンバーの前でニャンユに好きだと告白する。

第9話 感想

今回の話は最後のシーンが衝撃でした。なぜ今このタイミングでヤンヤンはニャンユに告白するの!という感じでした。ニャンユとシンチェンがいい感じになっているシーンからいきなり現実に引き戻された感がありましたね。

音楽会が無事成功しパーティーをしていた時のニャンユとシンチェンの雰囲気がとても良かったですし、あのキスのことを覚えているかとニャンユが話し始めた時はついに告白するのではと思っていた瞬間、まさかヤンヤンが告白してくるだなんてタイミングが悪いなと思いましたがこれがドラマだなと言う感じですね。その後のニャンユとシンチェンの関係性がまた悪くなってしまいそうで心配です。

そしてただの酔っ払いのおじさんだと思っていたサニーが実は世界的な音楽評論家だったとは驚きました。サニー改めウェイがいなかったらシンチェンたちの楽団は成功に終わっていなかったと思いますし、楽団メンバーたちの心もバラバラだったと思うのでただの酔っ払いのおじさんだと思っていてなんだか申し訳ない気持ちです。

ヤンヤンが告白した事によって4人の恋模様もさらに加速していきそうでとても楽しみです。

第10話 あらすじ

10.恐れを知らないのは勇敢?覚悟を決めて前へ!

音楽会の打ち上げの最中ヤンヤンがニャンユに好きだと告白する。その告白に盛り上がる周囲とは裏腹にニャンユは複雑そうな表情を浮かべていた。そんな中シンチェンたちが台北から帰った途端シンチェンとチュウヤオは義母に呼び出され、2人はドリーグループのウェディングコレクションモデルになる事に。2人が仲良くすればヤンヤンのことは見逃してやると義母に脅され、ヤンヤンを守るためにも2人はカップルのふりをすることに。

そしてシンチェンたちの広告は四葉大学そして街全体にまで設置され、ニャンユは複雑そうな面持ちでその広告を見ていた。シンチェンはニャンユと話がしたくて3ベアーズに行くがニャンユは休みでいなかった。だがイタリアから四葉大学に転校してきたダニエルに遭遇してしまい自分がヲタクであることを恐れるシンチェンだったがダニエルと趣味が合い意気投合したのだがどうやらダニエルには人には言えない秘密があるようで。

シンチェンとチュウヤオ2人の前でヤンヤンはニャンユにハッキリと振られる。泣いているヤンヤンを慰めるチュウヤオ。そんな中ヤンヤンたちのお店がもうチュウヤオには近づくなと荒らされる。シンチェンの義母がしたことだが、シンチェンがヤンヤンに嫉妬してやったと噂になる。

ヤンヤンのお店にした仕打ちのことで義母と言い合いになったシンチェンは部屋に閉じ込められてしまう。ずっと学校を休んでいるシンチェンを心配したニャンユは彼女の家に行き、閉じ込められている事そしてシンチェンがドリーグループ社長の実娘でないことを知る。シンチェンを閉じ込められている部屋から救出しようとするニャンユは…。

第10話 感想

今回の話は一言で言えばとても切なかったです。シンチェンとチュウヤオのウエディングコレクションの広告を見たニャンユの複雑そうな表情やシンチェンに想いを馳せる姿には本当に切なくなりました。そしてチュウヤオもシンチェンのことを好きだと自覚してからカップルのふりをしているだけなのに必要以上にシンチェンに近づこうとしたりニャンユに見せつけたりしていますが、シンチェンはまだヤンヤンが好きだと勘違いしたままでヤンヤンとの恋を応援されてしまうチュウヤオも複雑で切ないなと思いながら見ていました。

そしてシンチェンとチュウヤオが見ている中でヤンヤンのことを振るシーンではシンチェンとチュウヤオが本当に付き合っていると勘違いをしたニャンユが告白をOKしてしまうのではないかと少しヒヤヒヤしましたがニャンユらしくはっきり断っていてシンチェンとニャンユの恋を応援している側としては本当にホッとしました。

その後の閉じ込められているシンチェンを助けたニャンユの『君を守るから』というセリフにはどんな時も助けてくれる王子様という感じがして、どんなことがあってもきっと守ってくれるんだろうなと思えるとても良いシーンでした。

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