双花伝～運命を分かつ姉妹～ 2020年 全60話 原題：長相守(长相守) 原作『木槿花夕月錦繍』
| NANAさん |
第21話 あらすじと感想
報われぬ愛
敵兵に傷つけられた非煙は、気を失っていた宋明磊が発した言葉から、思い人が木槿だと知り、自害しようと剣を手に取る。竇英華は木槿を捕らえたものの、花斌(か・ひん)の娘にしては頭が弱いことで人違いだと判断し、ある計略を考える。一方、西庭(せいてい)皇妃の麗(れい)貴妃は、息子・本孝(ほんこう)の行方を必死に捜していた。そして同じ馬車に乗ったはずの第二皇子・軒本緒(けん・ほんしょ)を問い詰めるのだが…。
引用元：BS11 双花伝～運命を分かつ姉妹～
非煙の気持ちは本物でした、本当に宋明磊のこと好きなのが分かりました。怪我をした宋明磊を自分でおぶって医者のところに連れていき、薬代の為に働いてる様子を見ると、原家に帰るという選択肢はないようです。でも本当に助けたいのなら、やはり原家に連れて行かないと、薬代が払えなければ死んでしまうのです。
でも原家の方は、なぜだか原青江が怒って宋明磊を指名手配していました、何も悪い事していないんだけど、非煙をたぶらかしたって事なのでしょうか？非煙が勝手にやってるだけなのに・・・でも非煙は今までと違って、お嬢様の地位を捨てても宋明磊を助けるつもり、こういう非煙の事凄く見直しちゃった。色々あって彼女も成長してるし応援してあげたくなりました。
いつもの豪華な服を脱いで庶民の地味な服着てるけど凄く綺麗だなと思いました、すごくカッコよく見えます。でも宋明磊の指名手配をどうやって解決するのか、次回が楽しみです。
同じように木槿の方も話がややこしくなっています、世子・段月容もいい人みたいだからちゃんと解決するといいのに・・・錦繍と手をつないでイチャイチャしてる原青江にちょっと腹が立ちます。この人裏切ったら錦繍もただじゃ済まないかも怖すぎます。みんな無事に原家に帰れると良いけど・・・
それから麗貴妃の赤ちゃんはどこへ行ったのでしょう、馬車には確かに乗せたのに誰かの悪意を感じます。
第22話 あらすじと感想
愛情より大事なもの
木槿を捜そうとする非白を牢に閉じ込めた原青江。非白は木槿を許してほしいと懇願するが、原青江は耳を貸さない。非白を諦めきれない錦繍は、牢にいる非白に愛しているのは誰なのかと問うが…。その頃、宋明磊を救うために非煙は必死に働いていた。そんな非煙の姿に、宋明磊は紫園に連れて帰ろうとするが、すでに町には宋明磊の手配書が貼られ身動きが取れない状態だった。
引用元：BS11 双花伝～運命を分かつ姉妹～
非煙と宋明磊が結婚しました、儀式は二人だけの寂しいものだったけど非煙の幸せそうな顔が素敵、好きな人と結婚出来るならもうそれだけで女は幸せだと思う。原青江繋がりの大勢の客に祝われるより、こんなふうに二人で誓う式に憧れすら感じちゃいます、自分達が幸せならそれでいいんだよ。
こんな二人の様子を原青江に伝えて、許してもらえないのかな？住む家もなく、仕事も洗濯ぐらいじゃ二人で生きていく事もできないはず、このままでは二人が可哀そうすぎます。
非白も木槿を探すため家を抜け出しました、原家の兄弟はみんな情熱的な人たちのようです、原青江も錦繍に情熱的だしこの父親の血を引いているんですもの当然のことかもしれません、世子・段月容も本気で木槿を妾にしようとしている訳じゃないし、非白も無事木槿を見つけ出してすれ違った気持ちを修正できたらいいな、本当は両想いのはずですから。
連夫人が子供を連れて戻ってきました、いきなり錦繍や使用人に意地悪したりやりたい放題でこれじゃ錦繍も大変です、子供が生まれたからって偉そうなのが鼻につきます。でも原青江の気持ちはもう錦繍にベタ惚れで、時すでに遅しという感じ、すぐに立場は逆転しそう。あんまりわがまま言わない方が連夫人も得だと思うけど、旦那に嫌われたら権力も失いかねないでしょう。
第23話 あらすじと感想
守るべきもの
南国へ向かう木槿と段月容のもとに、胡勇が現れる。八方塞がりの中、段月容の機転で胡勇を人質にすることに成功するが、不意を突かれ段月容は傷を負ってしまう。木槿を捜す非白は胡勇を見つけて居場所を問うが、敵兵に囲まれてしまう。その時、陳玉嬌が助けに来るのだが…。一方、非煙の行方を捜す非清(ひせい)は、非煙が通う済世堂にたどり着き、宋明磊が重傷だと知る。
引用元：BS11 双花伝～運命を分かつ姉妹～
何だか非白が男らしくなってメチャメチャカッコ良くなってる、木槿と再会で来たらきっと上手くいくんじゃないのかな、段月容は良い人だけど、木槿は非白のもとに戻るに決まってる、でも段月容が力づくでキスしたもんだから毒にあたってしまった。あの「生生不離」のせいだけど、これじゃ木槿が不貞を働いたみたいでヤバいでしょ、原青江もこれを聞いてっ凄く怒ってたけど、よりによって南国の皇子様を毒に侵しちゃったんだから大変な事、原青江も頭が痛いはず・・・
しかしキスして毒にあたるって逆白雪姫状態で笑えた、木槿を必死に助けてるのに段月容が可哀想、段月容の妾の緑水も崖から落ちたのに自力で這い上がってくるのが、並みの女の子ではないみたいで、皇帝から貰った女子だけど、スパイなのかな？段月容は女運がないでしょ、トラブルだらけだよ。
原青江って自己中だけど、非白の為なら何でもしちゃうの本当にやり過ぎ、木槿のこと聖人の娘で、護国の六子だって知ってる訳で、小五義がいてこそ自分たちの国が守られるという基本を忘れて暴走している様にしか見えません。木槿はその中で帥とかだったハズ、いわばリーダーなんだから一番大事にする人だとわかっていて殺そうとする理由がわからない、ドラマの本筋から外れたという感じです。
でも昼ドラっぽくて面白い内容になっている。イケメン好きの私には非白がどんどんカッコ良くなっていくところが良いです。それから段月容や非珏みたいなエキゾチックな感じの男子にもグッときます、非珏は記憶喪失になってたけど、姚碧瑩を木槿だと思ってたのが切ないです、姚碧瑩の事は真実が分かっても好きになって欲しいな、しかし姚碧瑩に毒を盛ってたの誰だっけ木槿ではないよね。
第24話 あらすじと感想
身代わりの皇太子妃
非カクは頭を強く打って記憶喪失となり、姚碧瑩のことを木槿だと思い込んでいた。姚碧瑩はしかたなく身代わりとなり、肱月の皇太子妃になる。非白は史慶陪(し・けいばい)から父の指示を聞き、監視役として青媚(せいび)まで現れる。そして木槿を追っていた非白は、小さな村で木槿の弾弓を見つける。一方、連夫人からひどい扱いを受けていた初画(しょ・かく)を心配した于飛燕は、薪割りを手伝う。
引用元：BS11 双花伝～運命を分かつ姉妹～
玉璽を手に入れ方が皇帝として認められるので、西庭・原家vs東庭・竇英華 が激闘、途中非煙と宋明磊 も現れ原青江を助けました、そのおかげもあって原青江達は玉璽を手に入れました。その後、最初は二人の結婚を認めようとしなかった原青江も、宋明磊が実は明家の生き残りの陽児とわかった途端、結婚を認めました。
宋明磊の母・原青舞は原青江の妹でした、あの時妹の事は助けて原家に連れて帰るつもりだったので原青江にとっては大事な甥っ子です。夫の方は悪そうだったけど原青舞は優しそうな人だったのに死んでしまい残念。謝梅香を自分の妻にできたのは明家のおかげだったのにね。
非煙と宋明磊は従妹同士なので、これでは原青江も賛成するはずです。この秘密はバレたらどうなるかと思ってたけど意外にも原青江を喜ばせました、人生いつどうなるかは本当にわからないものです。
段月容は非白に見つかってしまったけど、やはり毒のせいで武術が使えないのも非白にもバレちゃっいまし、ちゃんと説明して解毒薬貰えばいいんだけど、木槿との事考えたら素直に話せない二人なのでしょ、木槿は全然悪くないのに。
24話はバラバラになった小五義の全員に恋の話が出てきました、テンポ良く5人の近況を伝えてくれてるけど、登場人物多すぎで内容もお腹いっぱいです。木槿と非白と段月容の3人の様子が一番気になりますが、姚碧瑩と非珏も幸せになって欲しいです。
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