輝く太陽のように

輝く太陽のように

輝く太陽のように 17話・18話・19話・20話 あらすじ

輝く太陽のように 2025年 全36話 原題:骄阳似我

第17話の見どころ

長白山でのスキー旅行が、思いがけず林屿森庄序、そして聂曦光の再会を招くことに。過去を意識しながらも、林屿森との距離を少しずつ縮めていく聂曦光。一方、庄序は彼女にすでに恋人がいると知り、複雑な思いを胸に秘めます。そんな中、林屿森から届いた「ありがとう」の一言が、聂曦光をさらに戸惑わせて――。

第17話のあらすじ

聂曦光が翌日には長白山へ向かうと知った聂程远は、家にいる時間が短すぎると不満をあらわにする。しかし、祖母はそんな聂曦光をかばい、毎年娘のところへ戻るたびに孫娘を振り回す聂程远のほうを責める。聂曦光が祖母に支えられていることを感じる一方、父親との間には以前とは違う距離が生まれていた。

そこへ姜锐が車で迎えに来る。聂曦光の沈んだ様子を見た姜锐は、父親との再会がうまくいかなかったのだと察する。聂曦光は、以前姜锐が聂程远を「前姑父」と呼んだことをきっかけに、父親がずっと機嫌を損ねているのだと話す。今回も姜锐が迎えに来ると知った聂程远は、早々に食事を済ませ、近所の人たちと麻雀に出かけてしまったという。かつての父親とは違う姿に、聂曦光は寂しさを覚える。

夜、姜平の家で食事をしていると、林屿森から聂曦光へ新年のメッセージが届く。林屿森が何度もスマートフォンを確認する姿を見た母親は、息子に恋人ができたのではないかと察する。翌日は崇礼でスキーをする予定だったが、「スキー」と聞いた林屿森は目を輝かせ、行き先を長白山へ変更しようと提案する。

一方、聂曦光たちも長白山に到着。雪道を歩きながら、聂曦光と姜锐は子どもの頃のように互いの足元を雪で攻撃し合い、楽しそうに笑う。そんな中、林屿森から届いたメッセージを見た聂曦光は、光伏小花園の名前を考えようと思いつく。姜锐は彼女が夢中で誰かと連絡を取っている様子を見て、相手は恋人なのではないかと勘づく。

ホテルへ向かう途中、聂曦光は姜锐に写真を撮ってもらい、その写真を何気なく林屿森へ送る。すると、林屿森からすぐに「ありがとう」と返信が来る。しかし、なぜ感謝されるのか分からない聂曦光は、首をかしげながらその言葉の意味を考える。

翌日、長白山で雪上バイクなどを楽しんだ大人たちは、午後から温泉へ行くことにする。しかし、若い姜锐はまだ滑り足りず、聂曦光を誘ってスキーを続ける。二人が近くの店でスキー用品を借りようとすると、そこには庄序と克麗絲の姿があった。

庄序を見た聂曦光は動揺し、気づかないふりをして急いで試着室へ逃げ込む。克麗絲と親しげに過ごす庄序を見た姜锐は、聂曦光が傷つくのではないかと心配し、懸命に話題を変える。店を出た後も姜锐は、気持ちが乱れている状態で滑るのは危険だとして、スキーをやめようと提案する。しかし聂曦光は大丈夫だと答え、ただ葉容が来ていないことを不思議に思う。

ゲレンデでは、庄序たちもスキーを楽しんでいた。聂曦光はまだ動きがぎこちなく、すぐに転んでしまう。姜锐が慌てて駆け寄る一方、克麗絲は記念写真を撮ろうと聂曦光に撮影を頼む。すると姜锐がすぐにスマートフォンを受け取り、彼女の代わりに撮影する。さらに自分と聂曦光の写真も庄序に撮ってもらおうとする。

庄序がカメラ越しに聂曦光を見ると、その表情には複雑な感情が浮かぶ。そこへ林屿森からメッセージが届き、庄序は我に返る。姜锐から以前の夏休みに庄序が自宅を訪ねてきたことを聞いていた彼は、当時の事情が誤解を生んだのではないかと考える。しかし庄序は、もうすべて終わったことだと静かに答える。

夜、華亜銀行の仲間たちは酒を飲みながら「真実か挑戦か」のゲームを始める。庄序が質問の対象になると、克麗絲は好きな人がいるのかと尋ねる。庄序は答えず、酒を飲むことでその場をやり過ごす。酔った庄序が外で酔いを覚ましていると、克麗絲も後を追ってくる。彼女は、雪場で聂曦光と庄序の間に何かあると感じていた。

ちょうどそこへ聂曦光と姜锐が通りかかる。しかし庄序は、二人の間には過去などないと否定し、聂曦光にはすでに恋人がいると告げる。その言葉には、複雑な思いがにじんでいた。

部屋に戻ると、庄非から電話がかかってくる。そこで庄序は、今回の長白山旅行が偶然ではなく、庄非が姜锐たちの予定を知ったうえで意図的に仕組んだものだと知る。庄序は眉をひそめ、今後は勝手に余計なことをするなと弟に釘を刺すのだった。


第18話の見どころ

長白山に現れた林屿森は、聂曦光のために小さな雪だるまを用意していた。二人の距離が急速に近づく一方、庄序との再会は彼女の心に複雑な波紋を残します。さらに、林屿森の正体が聂曦光の家族に知られることに。母・盛惟爱が語る林家の過去は、林屿森自身も知らなかった衝撃の真実で――。

第18話のあらすじ

長白山の寒さに震えながら部屋へ戻った聂曦光は、翌日、スキー経験のない三人の年長者を教えなければならないことを思い出す。姜锐は一人で三人を教えるのは大変だとぼやき、もう一人インストラクターを探そうと提案する。

部屋に戻った聂曦光は、庄序が撮影した写真を眺める。そこに写る自分の姿を見つめていると、過去を思い出させるような、説明のつかない感情が込み上げてくる。風呂から出てスマートフォンを確認すると、林屿森から一枚の写真が届いていた。そこに写っていたのは、まさにホテルの窓から見えるのと同じ雪景色だった。

胸騒ぎを覚えた聂曦光が部屋を飛び出すと、雪の中に林屿森が立っていた。手には小さな雪だるまが握られている。それを見た聂曦光は驚きと喜びを隠せず、どうして同じスキー場を見つけたのかと尋ねる。そして、自分が前日に送った写真から場所を特定したのだと気づく。

そこへ姜锐も現れ、林屿森の正体を尋ねる。聂曦光は咄嗟に「新しく雇ったスキーインストラクター」と説明し、林屿森もその話に合わせる。しかし、二人の視線を見た姜锐は、どう見ても初対面の二人には思えない。しかも林屿森が聂曦光のために雪だるままで作ってきたことから、二人の関係をますます怪しむ。

林屿森の母・林妈妈は、息子が到着早々に外出したことを不思議に思うが、彼が誰かに会いに行ったことを察しているようだった。翌日のスキーでは聂曦光の家族と顔を合わせる可能性を心配するが、林屿森は彼女の家族は初級コースにいるので大丈夫だと答える。

翌朝、林屿森と小胡インストラクターが待ち合わせ場所に現れる。聂曦光は、まさかこんなに早く林屿森を家族に会わせることになるとは思っておらず、少し後悔する。叔母が小胡に新しいインストラクターを紹介してもらったのかと尋ねると、小胡は何のことか分からない様子。聂曦光は慌てて、ネットで見つけたアルバイトのインストラクターだと説明する。

スキー指導では、聂曦光が林屿森に教えてもらい、三人の年長者は小胡が担当する。少し滑れるようになっただけで三人は大喜びし、記念写真を撮り始める。その様子を見ていた姜锐は、自分が必要ないと感じて一人で滑りに行ってしまう。

聂曦光が基本動作を身につけると、林屿森は初級コースの斜面を先に確認するため、一人で滑ってみることにする。しかし、庄序たちも同じリフトに乗っていた。ジャスティンが聂曦光を見つけ、庄序に知らせる。気まずさを避けようとした聂曦光は急いでその場を離れるが、バランスを崩し、転びそうになった瞬間、林屿森の腕の中へ飛び込んでしまう。

その姿を見た克麗絲は思わず羨望の声を上げる。一方、庄序の表情は一気に曇り、何も言わずその場を去っていく。林屿森は聂曦光の手を取ると、初級コースを一緒に滑りながら、写真を撮って彼女との時間を記録していく。

夜、一同で食事をすると、叔母は林屿森の話し方から東北出身ではないことに気づく。林屿森は上海出身で、休暇を利用してスキーを楽しみながら、臨時のインストラクターをしているのだと説明する。さらにどこで働いているのかと聞かれ、「蘇州」と答えた瞬間、聂曦光は慌てて話題を変える。

そこへ盛惟爱が現れる。林屿森を見つけた彼女は、スキー客を装って店内に入り、息子に声をかける。林屿森はごまかしきれず、聂曦光の家族に自分の家族を紹介する。姜云は盛惟爱を知っていたため、その瞬間、林屿森の本当の身分を察する。

部屋に戻ると、聂曦光は家族から質問攻めにされる。ついに林屿森が双遠を経営していること、自分にとっては上司に当たる人物であることを認める。姜平は林屿森に好印象を抱く一方、林家には複雑な事情がありそうだから、もう少し相手を知ったほうがいいと聂曦光に忠告する。

一方、盛惟爱は聂曦光と会えたことを喜び、息子が家庭を築こうとしていることを感じる。そして長年、盛先民と距離を置いてきた理由を語り始める。

若い頃、盛惟爱は自分から林屿森の父を追いかけた。しかし彼は盛家との格差を気にし、釣り合わないのではないかと悩んでいた。それでも盛惟爱は周囲の反対を押し切り、彼との結婚を選んだ。二人の結婚生活は幸せだったが、夫があまりにも優秀だったため、盛家の兄弟たちは自分たちの能力不足を際立たせる存在として彼を疎ましく思うようになる。

やがて兄弟たちは手を組み、彼を盛遠から追い出すための策略を仕掛ける。盛先民もすべてを知りながら、それを黙認してしまい、林屿森の父は遠方へ異動させられる。その地で三年間を過ごした末、異郷で亡くなった。

それが盛惟爱にとって生涯消えることのない後悔となった。彼女はその後スイスに移り住み、盛家とはほとんど交流しなくなったという。初めて母の口からこの過去を聞いた林屿森は、母の苦しみを理解すると同時に、知らなかった家族の真実に複雑な思いを抱くのだった。


第19話の見どころ

林屿森の過去を知った聂曦光は、彼の明るさの裏にある傷を知り、いつしか強く心を寄せるようになります。小さな雪だるまや花火、二人だけの穏やかな時間が、恋を確かなものへと変えていく一方、姜锐は林屿森に恋の勝負を挑むことに。さらに聂曦光は、光伏小花園の実現へ向けて新たな一歩を踏み出します。

第19話のあらすじ

姜平から聞いた林屿森の家族の過去が、聂曦光の頭から離れない。複雑に分裂した家庭環境の中で育ちながら、それでも明るく前向きに生きてきた林屿森を思うと、聂曦光の胸には自然と心配と愛しさが込み上げてくる。

何か言葉をかけてあげたいと思いながらも、どう慰めればいいのか分からない聂曦光は、結局、わざと怒ったようなメッセージを林屿森へ送る。自分でもなぜこんなことをするのかと後悔するが、気づけば林屿森にわがままを言えるようになったことが少し嬉しくもある。そこで彼女は「罰」と称して、林屿森に一緒に小鹿を見に行くよう求める。

ホテルの近くを歩いていると、飼育員がトナカイを連れて通りかかる。二人は慌てて駆け寄り、聂曦光は嬉しそうに餌を与える。林屿森はそんな彼女を優しい眼差しで見守る。夜遅くになったため、飼育員に食べさせすぎないよう注意され、聂曦光は名残惜しそうに手を止める。

その後、聂曦光はバッグから花火を取り出し、二人で静かに夜空を彩る光を眺める。そこへ姜锐から、花火が何本か足りないというメッセージが届く。さらに姜锐は林屿森に上級コースでの勝負を持ちかける。

スキーを終えた姜锐は聂曦光をホテルまで送る。そのとき林屿森はポケットから小さな雪だるまを取り出す。それは聂曦光が滑っている姿を思い浮かべながら、林屿森が自分で作ったものだった。聂曦光は思いがけない贈り物を受け取り、嬉しそうにそれを見つめる。

翌朝、姜平が二人が早くからホテルを出たことに気づく。姜云から、二人はすでに雪場へ向かったと聞かされる。聂曦光は林屿森と姜锐に連れられてコースの頂上へ向かい、目の前に広がる雪景色に感動して写真を撮る。

そのとき姜锐が、林屿森に勝負を持ちかける。もし自分が勝ったら、聂曦光へのアプローチをやめてほしいというのだ。しかし林屿森は即座に断る。姜锐は林屿森の個性的なスキー板に目を留め、それがスイスで特注したものだと知る。林屿森は気に入ったなら同じように作ってあげると申し出るが、姜锐は慌てて断る。まだ姉との関係をはっきりさせていない今、贈り物をもらったことが聂曦光に知られたら怒られると冗談を言う。

そこへ克麗絲が通りかかり、二人の会話を耳にする。彼女は、聂曦光が庄序と別れたばかりで、現在は林屿森から追いかけられているのだと推測する。

スキー対決では林屿森がわずかな差で勝利する。二人の勢いを見た聂曦光は、もっと上級コースで遊んではどうかと勧め、自分は初級コースで練習すると言う。しかし林屿森は聂曦光を一人にすることを心配し、彼女と一緒に滑ることを選ぶ。そして、まずは中級コースに挑戦してみようと誘う。

姜锐は聂曦光を呼び止め、恋愛にも少しは駆け引きが必要で、何でも正直に受け止めすぎないほうがいいと忠告する。

その頃、姜云は盛惟爱とお茶をする。盛惟爱は林屿森が聂曦光を大切にしている姿を見て、嬉しそうな表情を浮かべる。姜云も林屿森の人柄を気に入り、二人が自由に恋愛することを支持すると話す。盛惟爱は、子どもの恋愛に干渉しないことこそ、息子への最大の肯定なのだと感慨深げに語る。

夜、ホテルへ戻った聂曦光は、姜云に光伏小花園の実現方法について相談する。林屿森が資金を集めてくれているものの、できるだけコストを抑えたいと考えていた。姜云は、建物内部の一部を外部に貸し出してコンビニなどを運営すれば、早い段階から安定したキャッシュフローを確保できると提案する。

施工会社についても、二期工事を担当した業者を候補にすれば、価格を抑えつつ相手にも利益をもたらせると助言する。聂曦光は母の意見から多くのヒントを得る。

さらに、遠程からの出資が遅れている理由を尋ねると、姜云は、もともと聂程远が光伏産業への投資に積極的ではなかったと説明する。業界が大きく成長した後に少額投資したものの、その後再び市場が低迷し、万阳光伏などの状況を見て、聂程远は追加投資をためらったのだという。

姜云は、ビジネスは利益を追い求めるものだが、どんな時も平常心を失ってはいけないと聂曦光に伝える。

翌日、休暇も残り一日となり、姜锐は林屿森を誘って思い切り遊ぶことにする。一方、庄序たちも中級コースへ向かっていた。そこでジャスティンから、聂曦光が林屿森と一緒にいるのを見たと聞かされた庄序は、再び複雑な表情を浮かべるのだった。


第20話の見どころ

長白山の雪場で、思いがけない事故が発生。医師としての経験を生かし、負傷者の救命に奔走する林屿森ですが、聂曦光には連絡がつかず、彼女は不安に包まれます。無事を知った安心感は、やがて「なぜ自分には知らせてくれなかったの?」という怒りへ。二人の距離がまた一つ変わる転機が訪れます。

第20話のあらすじ

林屿森の滑りを見たケビンは、彼がかなりの腕前だと感じ、そのことを庄序に伝える。そして林屿森が聂曦光の「追求者」だと聞いた庄序は驚く。これまで二人はすでに恋人同士だと思っていたからだ。追求者という言葉の意味を確かめようとケビンを追いかけるが、ケビンはそのまま中級コースへ滑り出してしまう。

しかし、ケビンはまだ技術が十分ではなかった。そこへ別の男性が特技滑走をしている最中にバランスを崩し、ケビンへ激突する。ケビンは強く転倒し、その場で意識を失ってしまう。

偶然近くを通りかかった林屿森は、すぐに医師としての判断を下し、負傷者への応急処置を始める。ほどなく救援隊が到着するが、林屿森は患者の状態が心配で、そのまま救急車に乗り込む。車内で聂曦光に電話をかけるものの、彼女のスマートフォンは電源が切れていた。

焦った林屿森は母・盛惟爱へ連絡する。盛惟爱はちょうど温泉に行こうとしていたところだった。彼女は聂曦光にも事故のことを知らせようとメッセージを書き始めるが、何かを思い直し、その文章を取り消す。

救急車が病院へ到着すると、林屿森は患者を慎重に救急室まで運ぶ。そこには庄序も駆けつけていた。病院の慌ただしい雰囲気を目にした林屿森は、かつて自分が手術台に立っていた頃の記憶を思い出し、複雑な感情に包まれる。

廖主任は林屿森を知っており、以前上海松山病院で研修を受けた際、彼の優秀さを聞いていたという。今回も林屿森の迅速な初期処置が患者の命をつないだと評価する。しかし、県立病院では設備や経験に限界があるため、市の病院へ搬送したほうがいいと判断する。

ところが、市立病院ではその日の午後に起きた多重事故の影響で、神経外科がすでに満床状態だった。さらに患者のCT画像を確認した林屿森は、頭部の出血量が多く、今から搬送していては間に合わないと判断する。

廖主任は苦渋の決断で、院内で緊急手術を行うことを決める。しかし、病院には同様の手術経験が少ない。そこで廖主任は、林屿森に手術室へ入ってもらい、重要な場面で指導してほしいと懇願する。

林屿森は迷うことなく医師免許を取り出し、必要な手続きを進めるよう病院側に伝える。庄序は患者の家族に代わって書類へ署名し、やがて克麗絲たちも病院へ駆けつける。

手術の準備室で手術の様子を見守る林屿森は、かつて自分が手術台に立っていた日々を思い出す。医師としての能力を持ちながら、今は第一線を離れている現実に、胸の奥には言葉にできない喪失感が広がっていく。

一方、聂曦光はスキーの途中で休憩し、写真を撮ろうとして初めてスマートフォンの電源が寒さで落ちていることに気づく。そこで姜锐と一緒に売店へ向かい、充電しながら林屿森を待つことにする。

ようやくスマートフォンが起動すると、聂曦光はすぐに林屿森へ電話をかける。しかし、何度かけてもつながらない。いつも時間を守り、何事にもきちんとしている林屿森だけに、聂曦光の胸には不安が広がる。

さらに周囲から、午後に上級コースで事故があったという話を聞き、彼女はますます心配になる。姜锐を連れて医務室へ駆け込むと、看護師は負傷者の顔をよく覚えていなかったものの、使用していたスキー板が医務室に置かれていると教える。

聂曦光がそれを確認すると、すぐに林屿森が特注したスキー板だと分かる。血の気が引いた彼女は、姜锐とともに県内の病院へ急いで向かう。

その頃、手術は無事に成功していた。林屿森と廖主任が手術室から出てくると、庄序たちに患者の状態を説明する。そこへ聂曦光が駆けつけ、林屿森の姿を確認すると、張り詰めていた気持ちが一気にほどける。

廖主任から「林屿森が手術に入ってくれなければ、自分も自信がなかった」と聞かされ、聂曦光はようやく彼が無事だったことを実感する。

林屿森が着替えのため準備室へ戻ると、聂曦光と姜锐は外で待つ。そこへ姜云から電話が入る。盛惟爱から、林屿森が負傷者と一緒に病院へ向かったと聞いたというのだ。

聂曦光はそこで、盛惟爱が温泉に入る前から事故を知っていたのではないかと気づく。それなのに、なぜ林屿森は自分には何も知らせなかったのか。母親には連絡する時間があったのに、自分には一言もなかったことが、次第に腹立たしくなってくる。

着替えを終えた林屿森は、二人を連れて食事に行こうとする。しかし聂曦光は険しい顔で、なぜ事故のことを自分に知らせなかったのかと問い詰める。自分がどれほど心配したかを訴えた後、彼女はそのままタクシーに乗り込む。

姜锐は、これほど怒っている聂曦光を見るのは初めてだった。戸惑いながらも林屿森をちらりと見て、そのまま彼女の後を追ってタクシーへ乗り込む。

一人残された林屿森は雪場へ戻る道中、何度も聂曦光へ電話をかける。しかし、彼女は一向に電話に出ない。

部屋に戻った姜锐はカップ麺を作り、聂曦光に一緒に食べようと声をかける。少しずつ気持ちが落ち着いてきた聂曦光を見た姜锐は、今回ばかりは林屿森に対して、いつも以上に厳しいのではないかと指摘する。

聂曦光自身も、その言葉を否定できなかった。怒っているのは、林屿森が自分に連絡しなかったからだけではない。彼が事故に遭ったかもしれないと知った瞬間、あれほど取り乱した自分の気持ちが、何を意味しているのか――彼女は初めて、その大きさに気づき始めていた。

 

輝く太陽のように 21話・22話・23話・24話 あらすじ

輝く太陽のように 各話あらすじ キャスト・相関図

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