放送予定
●【日本初放送】チャンネル銀河 2026/8/11(火) 13:00~
| 長安のライチ |
| 2025年 全35話 |
| 原題:长安的荔枝 |
あらすじ
唐の都・長安で「新鮮な荔枝を献上せよ」という聖旨が下った。賀貴妃の誕生日に献上するため、長安より5千里離れた嶺南(れいなん)から、新鮮な荔枝を調達して来いというのだ。「1日で色が変わり、2日で香りが変わり、3日で味が変わる」と称されるほど傷みやすい荔枝を、山や川を越えた遥か彼方の南方の地・嶺南から運ぶことは至難の業。上林署監事(じょうりんしょかんじ)・李善徳(りぜんとく)は、同僚たちの策略により、この、誰も引き受けたがらない“死の任務”を押し付けられてしまう。命令を撤回してもらうべく方々を訪ねる李善徳だったが、為す術も無く…。亡き妻との間に生まれた1人娘・袖児(しゅうじ)の平穏な日常を守るため、彼はやむなく嶺南へと向かうのだった。
一方、義弟の鄭平安(ていへいあん)もまた、とある人物の収賄の証拠を追い、嶺南の地を訪れていた。それぞれに重い任務を背負った2人は、異国の地で運命的な再会を果たし…。引用元:チャンネル銀河 長安のライチ
相関図
引用元:チャンネル銀河 長安のライチ
キャスト
※灰マーカ― 補足
ライチの旬は5~8月、楊貴妃の誕生日は旧暦6月1日、今の暦では6月22日
李善徳(り・ぜんとく) 雷佳音(レイ・ジャーイン)
上林署監査役
実直で温厚、真面目で粘り強い。数学・天文学で合格して官吏になるが、不器用で人に媚びずずっと干されていた。酔った隙に上司に嵌められて、嶺南から長安に新鮮なライチを運ぶ「ライチ使」に命じられる。
ほぼ不可能なこの任務のため、大変な苦難を経験し詳細な調査と実験を繰り返し、農家や胡商の助けを得て新鮮なまま運搬する方法を探す。最終的に運搬に成功し1日平均400キロ(11日で5000キロ)を運搬、ロス率は99%だった。
だが、任務を完成させた後庶民の困窮を率直に訴えて権力者の怒りを買い、杖刑と嶺南への流刑を命じられる。最終的に嶺南に隠棲しライチを栽培した。
※嶺南=現在の広東省や広西チワン族自治区。高温多湿な気候と険しい山々により、唐時代の中央(長安)などから「異なる文化圏」、「蛮夷の地」と見なされていた。
鄭平安(てい・へいあん) 岳雲鵬(ユェ・ユンポン)
李善徳の甥
機転が利き、踊りが得意。鄭平安は名門・栄陽鄭氏出身で、父親が右相派と手を組むのを拒み一族を追われ、彼もまた落ちぶれた。
靖安司司丞・盧奂は彼に何有光と右相の収賄事件の調査を命じ、成功すれば栄陽鄭氏復帰を手伝うと約束した。彼は命がけで右相使者・馬帰雲と、何有光の使者・潘宝を討った。そして右相使者になりすまして文書を詐取し、左相の指示で嶺南に行き右相の謀反の証拠を集める。
嶺南で李善徳と会い、官吏人脈を使ってライチ運搬を手伝った。そして困難や危険を経て、最後は何有光を打ち倒す。その後李善徳と袖児を守るために、右相の刺客と奮戦して討ち死にした。
雲清(うん・せい) 安沺(アン・ティェン)
空浪坊の坊主
賢く機転が利いて細かい心配りができる。幼いころ一家離散してのちに盧奐が助けて左相が嶺南でのスパイとして育て、嶺南で書店を経営をしつつ秘かに情報を集める。色々な陣営の人々が情報を求めて空浪坊にやって来た。だがここは左相に仕える機関で、彼女は嶺南における左相のスパイである。
天宝14年(西暦755年)雲清が潜伏している嶺南は左相と右相の政争の重点になった。
下男の狗児を連れて嶺南に来た鄭平安は、右相の使者・馬帰雲になりすましていた。雲清は、彼の任務達成を手伝い阿弥塔を助けて左相派に引き込み、大きな功績をあげた。
蘇諒(そ・りょう) 呂涼(リュー・リァン)
広州で香辛料ビジネスを行うペルシャ商人で、計算高く利益を重視するが、人情や義理も大切にする。以前は胡商のリーダーだったが商船と香料が乗っ取られて倒産し、胡商リーダーの地位を失って長安を離れた。その後財産を整理して体勢を立て直し、嶺南に戻る。
嶺南でライチ使・李善徳と知り合う。彼自身を信用して気に入り、将来商業的利益を得ることも期待して、財産を投じてライチ運送に協力した。だが官界の権力闘争によって彼が投じた資金は回収できず、李善徳との間に誤解や対立が生まれた。そしてライチの鮮度を保って運送するカギとなる物資・「二重の壺」を持ち出し夜逃げした。
趙辛民(ちょう・しんみん) 公磊(ゴン・レイ)
何有光の幕僚
打算的で、抜け目なく出世や利益を求める。趙辛民は若い頃科挙の試験で上手く行かず、何有光にすり寄って、書記官になった。何有光の汚職や権力乱用に協力して、ライチ債発行などの違法行為に関わる。
ライチ運送事件では、何有光と李善徳の間に立ち、右相使者、胡商・阿弥塔、など各勢力間を間で駆け引きをした。魚承恩による粛清を恐れて、何有光に逆らい彼の犯罪の証拠を左相一派の雲清に渡す。
嶺南の権力闘争が終わった後、厳しい罪を免れて妻と穏やかに暮らし、中年になって子供を得た。
※ライチ債荔枝筹=詐欺的な資金集めを行う架空の金融商品。
何有光(か・ゆうこう) 馮嘉怡(フォン・ジァイー)
嶺南刺史(地方官)
残虐で強欲。海賊・海虎の手下だったが海虎を殺して騎鯨楼を焼き払い、役人を頼って役人になった。嶺南刺史として当地の政務を掌握し、朝廷への献上を名目に私腹を肥やす。胡商に圧力をかけて果物農家を迫害し、悪事の限りを尽くした。
自分の利益に影響しそうな事柄に直面すると迷いなく行動する。李善徳が扱いにくいと思い、部下で書記の趙辛民と李善徳を邪魔し、表向きは従うふりをして陰で妨害する。これが李善徳と鄭平安のライチ輸送の大きな右相と結託して兵符を手にし、一帯を占拠しようとする。最後は謀反計画を暴露されて、処罰された。
※兵符=皇帝や君主が軍隊を動かすために将軍に与えた割り符、軍の指揮権を表す。
魚承恩(ぎょ・しょうおん)芦芳生(ルー・ファンション)
宦官 楽游苑内侍
尚食局を統括する宦官で、陰険でズルく非情に欲深い。上手く立ち回って右相の目に留まり、評価を受け側近になる。皇帝の権力を使い、ライチ運送を李善徳に命じた。そして彼の運送方法を手に入れて功績を独り占めしようとした。同時に嶺南でライチの樹を勝手に伐採して、民の財産を搾取する。
李善徳は、新鮮なライチを嶺南から長安に運ぶのは不可能だとはっきり訴えた。だが彼は非情にも、ライチ到着が間に合わなければ死んで償えと言い放つ。
結果宴席上でライチは腐敗していて皇帝が激怒し、魚承恩はライチ運送の過程で過酷な税を課して庶民らを殺したなどの罪が暴かれて死を賜った。
阿弥塔(アミタ) 那爾那茜(ナーラーナーシ)
胡商(シルクロードを往来した西方からのソグド人、ペルシア人などの商人)商会会長
海賊の家出身で海賊の頭・海虎の娘。父親の海虎は10年前騎鯨楼の大火で亡くなり、彼女は当時の嶺南刺史・何有光の養女になった。
元々商売の才能があり、力をつけて胡商商会会長になる。この間何有光を敬愛していた。
亡くなった父の汚名を晴らすため、脱走兵からの証言を聞き何有光を疑う。何有光の言い分を信じたふりをして、秘かに騎鯨楼大火と父親の死の真相を調べ、復讐の時機を待つ。
長い時間の様子見と忍耐を経て、最後は李善徳および左相勢力と手を組んで、長安に行き商人となって、何有光の罪を暴いた。
藍玉(らんぎょく) 閻必果(イェン・ビーグォ)
胡商・阿弥塔の手下
昼間はライチ農園の八方美人な侍女、夜は歌姫として栖鳳格で琵琶を抱えて歌い、刺史・何有光に秘密情報を伝えるスパイでもある。
趙辛民が鄭平安を呼んで栖鳳閣の店主・藍玉と一緒に酒を飲んだ。藍玉はここで鄭平安に探りを入れ、彼が25日かけて嶺南にたどり着いたことを聞き出し、潘宝の死亡情報を流す。これを聞いた趙辛民は、右相が「忠誠の誓い」を要求したのは何有光を脅すためではないかと疑う。鄭平安は情報を聞いて動揺した。
最後は主人の阿弥塔を守るために彼女が主人になりすまして追っ手を引き付け、刺されて地だまりに倒れた。
阿僮(あとう) 周美君(ジョウ・メイジュン)
嶺南峒(トン)族・部族長の娘
ライチ園の家庭に生まれ育ち、ライチ自体と栽培に深い知識と豊富な経験がある。李善徳にとって嶺南での初めての友人で、ライチを新鮮なまま長安まで運ぶため多くのアドバイスをして、李善徳の実験にも協力した。
その後右相を満足させるためにライチの調達量が増えて徴発され、李善徳の鮮度保持実験のためライチ園は破壊された。阿僮の父親は官兵に抵抗して殺され、ライチは根から抜かれて彼女は奴隷のような重労働を強いられる。
物語の結末では、李善徳が嶺南に左遷され、彼女のライチ園も官府の強制収容中に破壊された。彼女は李善徳と彼の娘と一緒に、嶺南でライチを植え直す。
劉署令(りゅうしょれい) 郭涛(グォ・タォ)
上林署の最高長官
唐代の官界における暗黙のルールを熟知していて「上に媚びて下に厳しくする」官僚の特性を体現している。彼は「優れた官吏は抑えつけ、凡人を重用」して、優秀な部下・李善徳を意図的に排斥した。
劉署令は皇帝の勅命を伝える公文書を改ざんして、昇進祝いを口実に宴席を設け、李善徳を泥酔させた。酒で意識がもうろうとした状態で彼に文書にサインさせて、嶺南から新鮮なライチを運搬する大きな任務を李善徳に押し付けた。
※上林署=皇帝のための果物、野菜、庭園などの管理を行っていた役所
左相 韓童生(ハン・トンション)
朝廷の権臣
右相と対立し、権力闘争を展開する。彼は陪酒侍郎・鄭平安を右相の使者を偽装して嶺南に派遣して、右相の汚職と反逆罪の証拠を探させた。
そして鄭平安が集めた証拠で、楊貴妃の誕生日の宴席で「ライチの腐敗」にかこつけて皇帝に対して右相を弾劾した。右相は皇帝の怒りを買って、一味の魚承恩が死を賜った。
だが左相の行動は皇帝からの疑いを招いた。皇帝は左相がライチが腐敗していたと事前に知っていた可能性があり、李善徳らと何らかの関わりがあった可能性があると疑われる。
盧奂(ろかん) 窦驍(ショーン・ドゥ)
靖安司司丞
九年前,盧奂は左相の命令で平康坊で靖安司の謀反人・鄭司丞を殺し、この時幼い雲清を助けて彼女に武芸を教えた。2年前、自ら雲清を嶺南に迎えに行き、長安に連れ戻そうとして引継ぎや新居の手配を行ったが、雲清はとどまることを選ぶ。
靖安司は、高州刺史・何有光が長安に運ばせた嶺南の宝石が、右相への賄賂か否か調べられなかった。そこで鄭平安を陪酒侍郎として酒楼に潜入させて、右相と何有光の結託の証拠を探す仕事を与えた。結託が証明されれば左相はこの機に乗じて右相を失脚させられる。
彼はまた事がうまく行けば、鄭平安の栄陽の鄭氏一族への復帰を手助けすると約束した。
十七娘(じゅうしちじょう) 張天愛(ジャン・ティェンアイ)
長安平康坊坊主、右相派
長安の社交界を牛耳り、商人らしい計算高さと教養人特有の近寄りがたい気高さがある。
彼女は李善徳を認めつつ、自分に有利になるようにライチ運送を助けた。かつて家を買う李善徳にお金を貸したことがある。彼に同情と称賛の念を抱き、右相との仲立ちをする。彼にきつく当たるようで、遠く嶺南に行ったあとは秘かに娘・袖児の面倒を見て、長安に戻るのを待った。
李善徳が右相の支配から抜けようと決意して殺し屋に狙われたとき、その危険性をよく知る彼女は自ら殺し屋の相手をする。最後は李善徳を守るため犠牲になり、彼への想いを命をかけて体現した。
宋無忌(そう・むき) 尹昉(イン・ファン)
左相の弟子
右相と何有光の結託の証拠を集めるため、左相から嶺南に派遣された。任務を遂行して長安に戻ったが、すぐに右相の部下に捕らえられた。宋無忌は人々の前で右相の数々の罪状を暴き、激怒した右相は彼を街頭で斬首した。
宋無忌が高州で得た情報が何かを知りたかった右相は、彼の家の使用人や従者を尋ねさせたが、皆全く知らなかった。さらに内情を知っていると推測した側近には尋問できなかった。
右相は宋無忌の従者を厳しく拷問させ、その家族を人質に脅した。結果、宋無忌は価値ある手がかりは得られず、焼失した騎鯨楼の調査を行っただけと聞いた。
阿豊(あ・ほう)明道(ミン・ダォ)
馬の訓練士
藍兄の家の馬訓練士で、疾馬阿豊と呼ばれ、馬術が得意。彼にとって馬は友達で、愛している。使用人だが、藍兄に忠誠を尽くし心から守りたい友人だと思っていた。咳を患う阿豊は、藍兄が牧場と一緒に自分まで借金のカタとして差し出そうとしていたと聞いて、怒ってケンカになった。
その後彼は李善徳を守るため、何有光の手下と衝突して重傷を負い戦線離脱した。彼はこの時、妹の阿僮を李善徳に託した。
藍兄(らんがー) 蔡鷺(ツァイ・ルー)
闘鶏坊の主
家が没落して賭博にハマり、財産と馬場を失った。家の馬調教師・阿豊とは複雑な関係。
初め何有光に派遣されて、李善徳のライチ輸送実験を妨害した。雲清の腹心・鄭平安に頼まれて人探しを手伝い、李善徳のライチ輸送を手伝い、これを足がかりにして成功したいと願った。
趙辛民から報酬を貰って阿弥塔の捜索を助け、ニワトリ商人になりすまして阿弥塔を車に隠して、機転を利かせて城門の検査を潜り抜けて関所を通過した。その後鄭平安一行と阿弥塔を郊外まで送り届けて、李善徳と合流させる。
ライチ運送の途中、道路が通行止めになって居ると知り、李善徳に状況を伝えて一行を
分散してライチを運んだ。
右相(うそう) 趙魏(ジャォ・ウェイ)
皇帝の補佐役
政務、財政などを掌握し左相グループと権力闘争を行う。右相は楊貴妃のために大量の人、物、カネを惜しまず嶺南からライチを運ぶよう命じた。そしてライチ輸送を金儲けの道具にして、税関を増設し宿場町から蓄えを奪い、強制的にライチ税を取り立て庶民に負担を押し付けた。
李善徳の運送任務が成功すれば手柄を独占し、失敗したら切り捨てるつもりだった。
ライチが無事長安に到着すると、自分の手柄にした。だが李善徳は公の場で「民を顧みず、血税を着服した」と非難し、嶺南刺史との結託を暴露した。右相は激怒して、李善徳を嶺南に流罪にした。
李袖児(り・しゅうじ) 李洛伊(リー・ルゥォイー)
李善徳の娘
母の錦娘が死んで、家庭の経済状況も徐々に悪化した。父親は大きな屋敷を売り、借家に移り住まざるを得なかった。生活は苦しいが父親の教えを受けて健康に成長し、2人は仲が良い。父親の植物研究を支えて寄り添い、2人は徹夜で花かごを編む。
もし李善徳が失敗すれば、借金のカタとして奴隷になってしまう。娘の存在が彼の命がけの奮闘の原動力である。
娘の今後の人生が安泰を願って遺書を残して娘を妻の弟・鄭平安に後を託し、李善徳は仕方なく嶺南へ向かった。
狗児(くじ) 鯤羽(クン・ユー)
鄭平安の下女
狗児は強情で忠誠心が強い。嶺南に赴任する前、鄭平安が奴婢戸籍から解放する手続きをしたその書類を破り捨てて、同行を宣言した。
狗児はまた賢く機敏な面も示して、嶺南刺史府などではすぐに「おりこうさん」に返事をして、大げさな言動で使用人を震え上がらせる。鄭平安と口裏を合わせて、ハッタリで周囲を圧倒しうまく官界の駆け引きを切り抜けた。
2人はまた実の親子のように情が深く、日常生活の中で鄭平安が新しい靴を買い細やかな思いやりを示す。また2人で一緒に舞を練習し、息のぴったり合ったやり取りもある。
全35話 あらすじ
長安のライチ 17話・18話・19話・20話 あらすじ
長安のライチ 21話・22話・23話・24話 あらすじ
長安のライチ 25話・26話・27話・28話 あらすじ
長安のライチ 29話・30話・31話・32話 あらすじ
長安のライチ 33話・34話・35話(最終回) あらすじ
第1話無料動画
動画配信
※配信は記事作成時のものです。(2022/)配信期間が終了している可能性がありますので、該当サイトにてご確認ください。
U-NEXT





































この記事へのコメントはありません。