双花伝 9話・10話・11話・12話 あらすじと感想

双花伝~運命を分かつ姉妹~

双花伝~運命を分かつ姉妹~ 2020年 全60話 原題:長相守(长相守) 原作『木槿花夕月錦繍』

NANAさん

第9話 あらすじと感想

各営の思惑

非白のおかげで名医・林卒延(りん・そつえん)に診てもらえた姚碧瑩は、危機的状況を脱する。一方、非清は全てを簡単に手に入れる非白に対し、父から冷遇される自分の苦しい思いを宋明磊に吐露する。そして、大業を成し遂げるために宋明磊に協力を仰ぐ。そんな中、栄宝(えいほう)堂に小五義、さらに雑役房で働く女性たちが集められる。するとそこに原青江が現れ、いきなり杖殺を言い渡す。

引用元:BS11 双花伝~運命を分かつ姉妹~

原青江の策略に引っかかって小五義は文武両大会で3位までに入らなければ雑役房のおばさんたち共々杖殺されることになってしまいました、おばさんたちと仲間の為、死ぬ気で武術大会に臨む羽目になる小五義、細かい事言ってられない、何が何でも勝たないと、負けたら雑役房全滅です、おばさん達まで巻き込まれて杖殺されてしまいます。

いよいよ武術大会が始まり、一回戦は全員で乱闘、宋明磊は錦繍をかばい、いきなり敗れてしまいました、2回戦に進んだ4人の中には錦繍と于飛燕もいます。ここで2人が勝てたら決勝になるのです。優勝は小五義の物に・・・今まで優しすぎて戦いに負けてばかりの于飛燕も一皮むけた感じ,別格の強さを見せています。

原家の子供たちのも、この戦いの勝敗が自分たちの立場も変えてしまうので、勝利の行方を見守ります。原家の子供たちがずらっと並ぶと、それぞれ個性が強い、この中で私の押しは非珏です、彼の笑顔が可愛いいです、私はやんちゃな男の子が好きなので非珏に目が行っちゃいます…笑.赤い髪、赤い瞳のビジュアルも好みです。

姚碧瑩も命の危険もあったけど非白の手配した医師と木槿の献身的な看病のおかげで元気になりました、せっかく元気になったんだから、これ以上悲惨な目に合って欲しくないです、可憐で純真なイメージで守ってあげたくなるのが姚碧瑩ですから。

第10話 あらすじと感想

道理を問う

原青江から文武両大会で上位3位以内に入ることを命じられた小五義。武術大会では錦繍と于飛燕が決勝に進み、直接対決となる。そんな2人の姿を、固唾をのんで見守る原青江。続いて学問大会が始まるが、宋明磊が提出した兵法に対して、原青江はいきなり杖殺を命じる。今回の大会の裏には木槿の影響があることを知った原青江は、木槿こそが六子の帥だと確信する。

引用元:BS11 双花伝~運命を分かつ姉妹~

武術大会で無事3人が優勝して、于飛燕は武挙に参加することになりました、でも錦繍は褒美を貰っただけ、頑張ってたのに納得できないな、学問大会で優勝して宋明磊は幕僚になれたのに比べたら、女というだけで凄く損してる。錦繍は男にも負けない様に、人一倍訓練と努力してるのに。

それに非煙の婚姻の話も父親と同じ位の年寄りに嫁がせようなんて、いくら意地悪な非煙でもちょっと可哀想、皇帝夫妻が絡んでるからどう考えても断れない話だけど。連夫人も義理の娘の嫁ぎ先がどうでもいいのが見え見えで嫌になります。宋明磊と結婚させてあげたい、たとえ嫌な女でも女心は分かるから、そう思ってしまいます。

聡明な木槿はちょっと話しただけで、非珏の視力が弱いの気づくの凄すぎます、あの綺麗な桜が見えない非珏は残念、桜は散り際がとても綺麗なのに、だけど何だか魅力的に見えるミステリアスなところがあるんだな非珏には、しかも木槿には良くなついてて可愛かったです。

このドラマ、今のところ昼ドラっぽい女の嫉妬とかが中心になってるけど、映像とか綺麗だからもう少し内容が濃くなっていくと面白くなりそう、まだ10話だから人物紹介的な内容ばかりだし、原府の秘密の部分がまだ謎が多いのでしばらくは小五義の女性3人と非煙の婚姻の展開を見守るしかないかな。

宋明磊の姚碧瑩を見つめる様子は本当に妹を見るようだけど、姚碧瑩の方は血縁関係にあること知らないから、好きな男を見つめているように見える、宋明磊は姚碧瑩の背中の模様のこと知らないのかな?姚碧瑩の正体が原青江にばれてること・・・

第11話 あらすじと感想

危機を勝機に

非煙のもとを訪れた宋明磊は「自分のことは忘れてくれ」と告げるが、宋明磊に思いを寄せる非煙は、純潔でなければ婚姻は破談になると思い、宋明磊に抱きつく。だがそこに原青江が現れ、非煙の思惑どおりにはいかなかった。出世のために妹を踏み台にした宋明磊に激怒した非清だが、宋明磊の正論に言い返す言葉が見つからなかった。一方、軒忠皇帝は悪夢にうなされ怯えていた。

引用元:BS11 双花伝~運命を分かつ姉妹~

連皇后は誰かにハメられ絞殺されて妊婦の連夫人も倒れてしまいました、原家にも何か起きそう、ただじゃ済まないでしょ、でも非煙の結婚もこれでは破談になるかも。

非煙の方は宋明磊にと既成事実を作ってしまおうとするけど、当の宋明磊は原青江にその事を告げてしまう、宋明磊は舎人に出世を果たしたけど、非煙は部屋に閉じ込められてしまい一人可哀想な目に会う、でもあのまま既成事実を作ってたら斬首だったって、怖い時代だわ。

あのプライドの高いお嬢様の非煙が自分の頬を自分で叩いてたけど、そもそも宋明磊は自分からは好きだとは言っていないし、非煙は自分さえ好きなら相手がどう思うかなんて考えてないのか、やってることが自分しか見えていない様子、お金持ちのお嬢様でも幸せとは限らないんです。

錦繍も自分の現実に苦しんでるけど、陰で非白の兄が見守ってくれてるんだけど伝わらないのが切ないなぁ。

このところ毎回登場する非珏が私の今イチ押し、ワイルドで可愛い仕草に癒されています。いつの間に木槿と友達になったのか・・・笑 非珏を演じているのは李浩濱。広東省出身で大学当時は服装系 の学科を出でいます。なのでファッションセンスも良さそうだし微博の画像見たらシャオ・ジャン似(私の主観だけど)のめっちゃイケメン。

最近の作品では日本にも入ってきている、リウ・タオとヴィック・チョウ主演の「大宋宮詞~愛と策謀のの宮廷絵巻」の出演者にも名前が出ていました、ヴィックも大好きなのではやくBSに登場して欲しいドラマです。

第12話 あらすじと感想

竇(とう)家の謀略

無事に薬を分けてもらえた木槿は大喜びで薬堂を後にする。そんな木槿の姿を陰から見つめる非白。一方、再び栄宝堂に戻ることになった錦繍は、自分を救えるのは原青江しかいないと考え、都に同行させてほしいと直訴する。錦繍も都に行くと知った木槿は、宋明磊と力を合わせるようにと切言するが、宋明磊と仲違いしている錦繍は、自分の力で木槿を雑役房から解放すると誓う。

引用元:BS11 双花伝~運命を分かつ姉妹~

原家も二大勢力と言われるほどの名家なのに、たった一つの事件で連皇后と共に一夜でその座を失いそうになりました、これも原青江のライバル竇英華 の仕業なのだろう、さらに彼らの策略に気づき、武挙の日クーデターを、非清と于飛燕達の活躍で何とか抑えた。

宋明磊と錦繍も共に戦い、鎮圧に貢献しました、でも首謀者のはずの竇英華は他人に罪を着せ自分たちは、逆に昇進した、彼らを追い詰められなくて残念、この竇英華にはこれからも苦労させられるはず、仕留められたら楽だったのに。

結局、原家は何にも言えず損した感じだけど、皇帝もわかっていて両方を昇進させた、原家だけを残せば一大勢力になってしまうので警戒しているのです、こういう世界で生き残るのは運だけじゃ無理かも。

皇帝も生き残るには、私みたいにのんびりしてる人では生き残れない世界で大変そうです、ただ威張ってるだけではすぐ蹴落とされちゃうんです。

連夫人は自分の陣営に誰もいない小五義の活躍が気に入らず、木槿と姚碧瑩を呼び、自分を流産させようとしたとして罪を着せようとしました。こんなせこい策略に呆れます、自分の護衛だった錦繍が出ていったのも自分達のせいだし、自分達が私腹を肥やしてたせいで軍も取り上げられたのも忘れている、あきれた悪い女。

きっと非白が助けてくれると思うけど、、頭のいい木槿がこの危機をどう乗り切るか次回が楽しみです。

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