大明皇妃 5話・6話・7話・8話 あらすじと感想

大明皇妃 -Empress of the Ming-

大明皇妃 -Empress of the Ming- 読み方:だいみんこうき エンプレス・オブ・ザ・ミン   2019年 全62話 原題:大明風華

dim-sumさん

第5話 あらすじ

第5話 不穏な動き

永楽帝は大業を果たすべく政務に心を砕く一方で、先帝である建文の行方を気にしていた。その頃、天牢に置き去りにされた若微は体調を崩して倒れてしまうが、瞻基に助けられ、治療を施される。瞻基は若微の求めに応じ、彼女の仲間の聶興を牢から出すことを約束する。

一方、皇帝に雲南行きを命じられていた高煦は病気を理由に、いつまでも都に居座っていた。様子を探りに行った瞻基は、高煦と高燧の行動に不穏なものを感じる。

出典:kandera 大明皇妃 -Empress of the Ming- ストーリー

第5話 感想

永楽帝が宿願とした大業は、永楽大全の編集、北への遷都、異民族を討伐し50年の平和ともたらすことなどで、皇太子朱高熾の息子瞻基は、大全の編集と異民族討伐だけでも誰もが認める名君だと慰めます。なおも皇帝は、先帝建文を探して連れ戻し話し合いたい。上手くいけば悪夢を見ず、母もあの世で安心すると語ります。

瞻基は孫若微を天牢から出し、鍼治療を施しました。若微は楽になった、牢に戻して欲しいと言い、瞻基は疑いが晴れたから治療したのだと話します。その後若微を連れて詔獄の聶興に会い、先帝は何処に居るか尋ねます。聶興の父親が靖難の変で殺された刑部と聞き、評判は聞いたことがある、聶興を助けなければと話します。しかし獄を出たら良民の若微には会うな、彼女が逆賊になる所を見たくないと脅しました。

叔父高煦が病だと聞き、祖父の命で見舞いに来たという瞻基を、高煦の弟朱高燧が牽制。、雲南へ行くのは病が治った後。自分は兵の交代の為湯山へ行く、兄を温泉に連れて行くと話します。2人の動きを不審に思った瞻基は、確認のため漢時代の奏上を探しに行きますが、永楽帝が持っていると言われました。その後揚大人から兵部への使いを頼むと奏上を渡され、目を通して顔色を変えます。

その後若微と酒楼で飲み、泥酔した振りをして服装着替え、若微はゴードンたちと詔獄へ向かい、聶興たちを連れ出そうとします。

永楽帝は、良心が咎めるのか先帝が生きていれば帝位が奪われると不安なのか。父洪武帝(あごが特徴的な異相)が母を不敬の子を育てたと虐げる夢を見る、と孫の瞻基にこぼします。瞻基は祖父の願いを叶えるため先帝を探したり、叔父2人の不審な動きを阻止しようと焦っているのに、皇太子である父は医師に勧められたからと太極拳に夢中。そして若微との約束を果たし、叔父たちの謀反を阻止する一石二鳥の作戦を立てた模様。果たして作戦は上手くいくのでしょうか。

第6話 あらすじ

第6話 くすぶる火種

謀反を企て、兵を率い宮廷へ向かった高煦と、火災を起こすべく火薬庫へ向かった高燧。しかしそこには思いもよらぬ展開が待っていた。永楽帝は 2人の息子を謀反の罪に問い、天牢へ入れようとするが、それに強く反対したのは高熾だった。

一方、瞻基は約束どおり、若微の仲間を牢から逃がすべく作戦を決行する。仲間を助けてひと安心の若微であったが、命を粗末に扱う組織の上のやり方に対する怒りは強まる一方だった。

出典:kandera 大明皇妃 -Empress of the Ming- ストーリー

第6話 感想

漢王高煦と趙王高燧は、自分達が永楽帝が疑心暗鬼に陥るよう画策したのが皇太子高熾と考え、奴を許さないといいます。

高煦と高燧は永楽帝の宮殿前に跪き赦しを求め2人はその間言い逃れる方法を話し合います。永楽帝は2人を天牢に入れろと命じ、対する皇太子は寛大な処置を求めます。永楽帝は業を煮やし、自分が察知していなれば皇太子の首が落ちていたと立腹。皇帝は非情さが必要と言い、庭のいばらの枝を切り落とし皇太子の前に置きます。皇太子はいばらの枝を掴み、血を流しながら「2人は将軍として必要。私の首よりも国の将来が大事、考え直して下さい」と説得。永楽帝は皇太子の慈悲の心に免じ2人を赦すことにします。

高燧は高煦に唆されたと恨み言を言い、これで落ちぶれておしまいだと言います。高煦は、皇帝は異民族の侵入と先帝の行方が重大な関心事、そこが狙い目。都に居ればチャンスはあると言います。

若微は「皇帝」に、孫愚から聶興たちを勝手に脱獄させたので、都を出ろと言われている。何故自分に詔獄の鍵を渡したのか、罠だと知りながら大勢を犠牲にし暗殺を決行させたのは何故か尋ねます。

皇太子は、妃から何故2人を助けたのか聞かれ、もし庇わなければ「明日は我が身」と言います。永楽帝が自分達より瞻基を信頼していると嫉妬した高燧は瞻基を呼び出し、詔獄から謀反人が逃げ出した、自分を笑いものにして面白いか?と嫌味を言います。瞻基は永楽帝から渡された金牌を見せ、全ての調査を任されていると明かしました。

高煦が高燧に、瞻基と一緒に居る女は曰く付きと言い、若微の事を知っている様子。その後若微が会っていた「皇帝」の後姿と声は高煦に似ていたような…。「皇帝」が先帝でないなら、若微や聶興たちは騙されていることに。だとすれば残酷すぎます。

第7話 あらすじ

第7話 血の誓い

瞻基の誘いで骨相を見てもらうことになった若微は、占う和尚(おしょう)が両親の敵である姚広孝(ようこうこう)だと気づく。その夜、姚広孝への復讐を誓い屋敷へ忍び込むが、そこへ瞻基や永楽帝が彼を訪ねてきたため暗殺は失敗に終わる。永楽帝は、肉親を殺した罪の意識に苦しんでいた。そのため息子たちに、決して肉親を殺さないよう誓わせるのだった。

そんな中、宮廷では瞻基の妃候補・秀女(しゅうじょ)の選考が行われていた。候補者を近くで見ていた胡善祥はある思いを強くする。

出典:kandera 大明皇妃 -Empress of the Ming- ストーリー

第7話 感想

天下一の骨相見を自称する姚が若微を見ると、数珠の糸が切れました。姚はその後自分に剣を向ける若微に、お前の殺気で数珠が切れた。一生平安に暮らしたいなら都を出て山へ隠れよと助言しました。更に皇帝は退位を考えり天下が乱れる、無駄死にはいけないと諭します。

姚の占いが気になった瞻基は若微の「皇帝の相」は何か、若微には魔力があるのか、何故か気になる、と占いの結果を尋ねます。姚は占いに明快な解は無く、因縁とは心が作るもの、瞻基と若微の命運も同じと答えました。

若微の妹で胡尚儀の元で働く胡善祥こと景曼菌は、胡の使いで漢王の屋敷を訪ねます。そこで会った漢王朱高煦に容姿を褒められ、出世を望むなら漢王妃に眼を掛けて貰えと言われます。

夜半に姚広孝を訪ねた永楽帝は、功績で罪は消えないか問います。姚は平安を得たいなら靖難の役で殺された臣下たちと家族を赦免せよ、恨みを水に流せば民から尊敬を受けると言います。永楽帝は地獄に落ちても己の罪は認めないと宮殿に帰って行きました。

胡善祥は秀女の選考を見て、自分は彼女たちより作法を心得ている、尚儀の協力で秀女になりたいと頼みます。胡尚儀は善祥に、逆賊の子として身の程を知れと言い平手打ちにします。

一方若微は皇甫雲和から、自分が親しくしている錦衣衛の黄が、永楽帝が最も愛する孫の瞻基で、かつ靖難の役の遺児を調べていると知らされました。

善祥は高熾とその子瞻基に命を救われた、2人や胡尚儀に恩を返したいと言いましたが嘘っぽい。年を取った宮女が宮殿の片隅で賭博に興じる姿や、宦官の老人の慰み者になるのが嫌で、漢王に褒められ野心を持ったように見えます。それにしても秀女の試験は、箸の上げ下ろしから容姿まで審査が細かい、受験する方も覚悟が必要と見ました。

瞻基の方はかなり若微を意識している様子。瞻基が何者か知り、孫愚たちのやり方に不満を持ちはじめた若微は、どんな道を進むのでしょうか。

第8話 あらすじ

第8話 だまし合い

瞻基の暗殺に失敗した若微は皇甫雲和(こうほうんわ)と仲間たちに命を奪われそうになる。だが、若微はこれまでの経緯を思い出し、策が失敗に終わったのは自分たちの動向がすべて瞻基たちに露呈していたからだと気がつく。それを聞いた徐浜(じょひん)は若微に、逆に瞻基にだまされたふりをし続け接近し殺すことを提案するのだった。

一方、宮廷では開戦の是非を巡り口論する息子たちに永楽帝が半ば呆れていた。そんな時、手料理を携えた朴妃(ぼくひ)が現れる。

出典:kandera 大明皇妃 -Empress of the Ming- ストーリー

第8話 感想

皇太子朱高熾の子瞻基の妃候補・秀女選びが続いています。若微の妹景曼菌こと胡善祥は、秀女になりたいと皇太子に直接訴えます。しかし皇太子には妃と尚儀に任せていると断られ、その後この件を知った尚儀から出て行けと叱られました。

永楽帝はいつまでも言い争う3人の皇子たちに愛想が尽き、別の子供が欲しいと入内したばかりの朴妃に夜伽を命じます。そして瞻基には自分の出陣前に結婚せよ、相手を連れて来いと言います。

若微は徐浜や皇甫雲和に言われ、瞻基を殺そうとします。しかし先手を打たれ失敗に終わり、若微は捉えられて瞻基の屋敷に連れて行かれることに。

若微と馬車に乗る瞻基は、永楽帝が先祖に申し訳ない、先帝と話し恨みを解きたいと思っている、自分に従って欲しいと頼みます。若微は朱家の怨恨が晴れた後、自分の恨みは如何にして解くのか尋ねます。瞻基は、民は自分の好みで相手が選べていい。自分は若微のような口数が少ない女性が良いと言います。突如徐浜たちが現れ、瞻基を捕えて自分たちの根城に連れ去り監禁しました。

皇帝はオイラート攻めについて兵部の揚士奇と話します。そして皇太子は次期皇帝に相応しいかと尋ね、揚は皇太子なら任せられると答えました。

捉えられた瞻基は食事を運んできた若微に、君らの「皇帝」にいつ会えるかと尋ねます。何かを察し若微が外を見ると、既に錦衣衛に囲まれています。孫愚に報告すると瞻基を捕らえるよう仕向けられたと言い、若微はまた罠に嵌められたと悔しがります。

皇帝は、自分は甥や周辺を殺しながら家族の結束を強要し、逆に不仲を助長しているように見えます。孫の瞻基だけが皇帝の悩みを解消しようと懸命な様子。瞻基の若微への態度は単に先帝探しの為に熱心なだけなのか、好意を抱いているのか?解りかねます。若微は仲間思いですが、復讐への執着心は揺らいでいるようだし、これから2人の関係がどう変化していくのか、興味が湧いてきます。

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