如懿伝 76話・77話・78話・79話・80話 あらすじと感想

如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃

第76話 あらすじと感想

dim-sumさん

第76話 雲の刺繍(ししゅう)

愉妃海蘭の懸念通り、如懿と凌雲徹に関する噂が広まってしまいました。実子ではない第1皇子にも優しく接した如懿を信じ、味方している皇帝付き李太監も心配しています。

さらに皇太后までが2人の不仲を聞きつけ、皇帝と如懿2人の思い出の曲を楽師に演奏させ、共に鑑賞して仲直りさせようとしますが上手くいきません。皇帝はともかく知的で冷静な如懿なら、何とか挽回できたはず。敢えて何もしないのはもう関係修復を諦めたからでしょうか。

更に炩妃衛嬿婉が動きます。それは凌雲徹の妻・茂倩を利用して、皇帝に如懿と凌雲徹の不倫を皇帝に信じさせようということでした。妃嬪になる前は兄と慕い、実家の相談を持ち掛けたりお金を借りた仲でしょうに。やはりこの人は何か人として大切なものが欠けているようです。

結局利用された茂倩と豫妃は罰を受け、凌雲徹は妻と離婚が成立しました。

如懿はもう、皇帝も自分の身すらどうでも良いのでしょうか?ただ昔馴染みの海蘭と、腹を割って話し合った寒氏容貴人は、変わらず如懿のことを気に掛けているようで、ほっとします。そして何より如懿が皇后として毅然として居る姿は、素晴らしいと思います。

第77話 あらすじと感想

dim-sumさん

第77話 沈黙の夕餉(ゆうげ)

凌雲徹は、何と皇帝により宦官にされていました。何だか侍衛だったころよりも体全体が小さく縮んでしまい、猫背気味で顔色も悪いです。子孫を残すことが今よりずっと大切なこの時代、宦官になるのは死罪よりも辛いでしょう。

その上皇帝は凌雲徹を小凌子と呼び、如懿付きの太監に命じます。あまりに卑劣です。それでも如懿を悲しませまいと慰める凌雲徹は、皇帝よりも誠実だし男気があります。

そんな皇帝に「間違っている」と進言したのは、寒氏容貴人でした。如懿に恩を返そうとします。と同時に、皇帝にきっちり言いたかったのでしょうね。

皇帝が凌雲徹を罰するよう命じたのは、炩妃衛嬿婉付きの太監進忠でした。また衛嬿婉か?と思いましたが違ったみたい。

その衛嬿婉は、自分の悪事を知る側付きの女官や太監を牢に入れたり追放、次々と処分しています。流石に他の女官たちも自分の将来を心配し始めました。そう、衛嬿婉は悪辣非道なのだよ~。

12皇子は、自分を守ってくれている凌雲徹を慕っていました。それだけに母如懿と凌雲徹の噂を知り、苦しんでいるようです。可哀そうに…

第78話 あらすじと感想

dim-sumさん

第78話 御花園(ぎょかえん)の幻

皇帝が如懿に意地悪をしても、如懿は皇帝に頭を下げず、更に凌雲徹を虐め如懿を苦しめようとします。遂に凌雲徹を最下層の掃除係へ追い落としました。皇帝の様子を見た他の宦官たちも 凌雲徹を虐め始めます。

幼い12皇子は、母親と凌雲徹の噂に苦しんでいます。愉妃海蘭の子5皇子は心配しながらも、ただ慰める事しかできません。皇帝に何か言うと純皇貴妃母子のように、命が危ないですからね。第5皇子、良い人なんだけどなあ…炩妃衛嬿婉の手先で田産婆の娘にすっかり骨抜きにされています。

そして世の中には恐ろしく都合が良い毒キノコがあるものです。毒キノコを食べさせられた12皇子永璂は、ただ一緒に居ただけの母如懿と凌雲徹を、炩妃衛嬿婉に誘導されて、抱き合っていると幻覚を見てしまいました。それを自分が見たと父皇帝に話してしまいます。

これは、衛嬿婉と進忠太監が如懿を陥れるための計画でした。衛嬿婉は出産した皇子を取り上げられ、勝手に如懿への恨みを募らせていたのです。そして皇帝と如懿の間を引き裂こうと考えたのでした。

それにしても幼い子供を使ってその母親を陥れるとは…恐ろしいことです。

第79話 あらすじと感想

dim-sumさん

第79話 残された指輪

12皇子の話を聞いた皇帝は、詳しく調べせず、凌雲徹を牢に入れました…何と短慮な。少しは皇后を信用して欲しいものです。

如懿は12皇子の様子を聞いて、直ぐにキノコ毒を疑ったようです。そして凌雲徹を助けようと証拠集めを指示します。でも炩妃衛嬿婉は如懿より上手でした、皇子に毒を盛った太監はすでに殺され、皇子は解毒剤を飲まされて、証拠は隠滅されています。

罰が当たったのか、衛嬿婉の2人の皇子は病気に罹ります。しかし 衛嬿婉 に看病はできません。全て自分のせいなのに、それを如懿の仕業と逆恨みします…。

一方真相を調べ、凌雲徹を助けようとする如懿に、愉妃海蘭は凌雲徹を切り捨てよと言います。至極真っ当なのでしょうが、如懿は凌雲徹に拘ります。

獄中では、衛嬿婉が凌雲徹に面会し、毒薬と最後の晩餐を渡します。入れ替わりに面会した海蘭は、皇后の名代として処刑を命令し凌雲徹はそれを受け入れて死亡。

如懿は理屈では海蘭の行動が解っても許すことができません。常に正しく堂々とした、立派な皇后だと思います。それに対して皇帝は…また衛嬿婉に踊らされて、情けない限りです。

第80話 あらすじと感想

dim-sumさん

第80話 舟上の誘惑

凌雲徹処刑後、炩妃衛嬿婉の2人の子も亡くなりました。それから2年後、皇帝はまた豪華な船を仕立て南巡へ出発します。如懿は紫禁城に残るつもりでしたが、12皇子永璂の願いを聞き入れて同行しました。

皇帝はこの1年後宮へ足を踏み入れず、両親は冷めきっているようなので、今更仲良く出来ないと思うのですが。

皇帝は南巡中でも鬱々と楽しまず、同行した炩貴妃衛嬿婉と進忠太監が考えたのが、市中の芸妓を呼ぶことでした。あまりに短絡的で下品、とんでもないことです。

でも後宮で堅苦しい妃嬪に飽きた皇帝にとって、芸妓と遊ぶのは楽しかったのでしょう、遂には地方役人との仕事中も睡眠不足から居眠りしするほどのめり込みます。

如懿はお忍びで出かけた市中で、皇帝の芸妓遊びを茶化す話を聞き、激怒します。そして皇帝を問いただすも逃げられてしまい、李太監から事情を聴き、衛嬿婉を呼び出し遂に2人が直接対峙しました。

いつの間にか貴妃に昇格した衛嬿婉、皇后として如懿に一喝され上京が解るまで監禁を命じられました。衛嬿婉は蛇に飲まれたカエルのよう、完全に貫禄負けです。さあこれで漸く衛嬿婉は失脚するのでしょうか?

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