如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃 全話あらすじと感想 キャスト・相関図

如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃

放送予定

BS12 如懿伝 2022年5月16日(月)スタート月~木曜 夕方 4:00~5:00

テレQ (2021/12/6~)毎月~金 昼12時から

BS11如懿伝  (2021/9/23~) 毎週火~土曜日 あさ4時00分~5時00分

TOKYO MX (2021/5/4~)

チャンネル銀河 如懿伝 (2021/9/22~)午後4:30〜午後5:30

如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃〜 読み方(にょいでん しきんじょうにちるしゅくめいのおうひ)
2018年 全87話
原題:繁体字: 如懿傳、簡体字: 如懿传  原作:リュウリエンズー『後宮・如懿伝』一部設定が原作とは異なる。

Amazon  如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃〜

あらすじ

清朝第6代皇帝乾隆帝は幼なじみの烏拉那拉・青桜(後の如懿、嫻妃)を妃として迎え入れる。如懿が皇帝 乾隆帝 の寵愛を受けていることに嫉妬した側室達の様々な陰謀により、 如懿は何回も罠に陥れられるが、皇帝守られ事なきを得る。しかし、元配の富察皇后死後、後任として如懿が皇后に冊封されて以降乾隆帝は人格が変わってしまい、2人は疎遠になってしまう。原作は流瀲紫の小説『後宮・如懿伝』。原作小説がテレビドラマ『宮廷の諍い女』の続編であるのに対して、本作 如懿伝 は『宮廷の諍い女』の続編的な位置づけではなく、一部設定が原作とは違う。

キャスト・相関図

如懿伝 相関図

出典:kandera 如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃 相関図

嫻妃(かんひ) 烏拉那拉如懿(ウラナラにょい) 役 ジョウ・シュン (周迅)

幼名は青桜。頑固で頑固な性格を持ち、表面は自尊心があり、内側は敏感な女性。幼なじみだった親王弘暦の妃選びに参加し正室に当たる嫡福晋に選ばれるが、雍正帝の皇后の烏拉那拉(ウラナラ)氏の姪にあたるため、弘暦の母の鈕祜禄甄嬛に疎まれ、側福晋として嫁ぐ。

画像出典:kandera 如懿伝 日本公式サイト

ジョウ・シュン (周迅) 生年月日1974年10月18日  中国浙江省衢州出身の女優で歌手。身長 160 cm、体重 41 kg。17歳の時にスカウトされ、1991年に映画『古墓荒齋』でデビュー。2000年のドラマ『雨のシンフォニー』が大ヒットして知名度を上げる。その後多くの主演を演じ、2000年のパリ国際映画祭の主演女優賞を受賞。徐静蕾(シュー・ジンレイ)、趙薇(ヴィッキー・チャオ)、章子怡(チャン・ツィイー)と共に四小花旦(四大若手女優)と呼ばれた。歌手活動は2003年にアルバム『夏天』を、2005年にアルバム『偶遇』を発売している。

乾隆帝(けんりゅうてい) 愛新覚羅弘暦(アイシンギョロこうれき) 役 ウォレス・フォ (霍建華)

母の鈕祜禄(ニオフル)氏とお互いを利用しつつ、玉座に昇った皇帝。如懿・琅嬅・意歓などの妃から真の愛に囲まれたが、女への疑いや警戒は強い。

画像出典:kandera 如懿伝 日本公式サイト

ウォレス・フォ (霍建華) Wallace Huo、生年月日1979年12月26日 。台湾台北市出身の俳優、歌手。配偶者は女優ルビー・リン(林心如)(※2016年~)。 CMモデルを経て、2002年に『STAR 摘星』(原題『摘星』)で、台湾で俳優デビュー。当初は台湾で活動しその後中国での活動の場を移す。数々のドラマに出演。恋愛時代劇『金蘭良縁』(原題『金玉良縁』、2013)では主役兼プロデューサーを務め、視聴者から圧倒的な支持を得て注目を集める。2015年6月9日より放送された『花千骨 〜舞い散る運命、永遠の誓い〜』(原題『花千骨』)では白子画を熱演し、インターネット放送上でのアクセス回数が200億回を突破し、史上最高視聴率のテレビドラマとなる。ちなみに2011年「傾城の皇妃 〜乱世を駆ける愛と野望〜」ではのちに結婚する ルビー・リン (主演:マー・フーヤー(馬馥雅))とリウ・レンチョン(劉連城)役で共演している。(※近隣国の皇太子たちからこぞって求愛を受ける皇女 マー・フーヤー役とその北漢の皇太子役。)

海常在(ハイじょうざい) 珂里葉特海蘭(ケリェテハイラン) 役 チャン・チュンニン (張 鈞甯)

格格(称号無しの側室)として親王時代の弘暦に嫁ぐ。内向的な性格で後宮になじめず辛い宮廷生活を送っていたが、唯一支えてくれた如懿が冷宮入りした事を機に覚醒、陰謀うごめく後宮で如懿を助け生きていこうと決意する

画像出典:kandera 如懿伝 日本公式サイト

张钧甯 Chang Chun-ning、生年月日1982年9月4日 身長 – 167cm体重 – 49kg。ドイツ生まれ。台湾を中心に中華圏で活動する女優。2002年、「流星花园Ⅱ」でデビュー。出演映画『ビバ!監督人生!!』において2008年台北映画祭最優秀女優賞受賞。現在は主に中国で活躍。2015年『武則天 -The Empress-』においてヒロインの親友・徐慧を演じ、その演技が中国の観衆たちに認められて中国の知名度を上げた。

皇后 富察琅嬅(フチャろうか) 役 ドン・ジエ (董潔)

物語中盤の悪役で、如懿にとっては表の最大の敵。乾隆帝の嫡福晋と元皇后。優しい目を周りの人に展示するが、本心は嫉妬深い性格。他の側室にとっては慎み深く、穏やかな後宮の主人であるが、如懿だけを苛め込んでいて、何度も冤罪の罠の中にかける。最初はただ如懿と乾隆帝の関係を羨ましく思っていたが、やがて妻としての立場を奪った如懿を恨むことになった。

画像出典:kandera 如懿伝 日本公式サイト

董潔(ドン・ジエ、ドン・ジェ、1980年4月19日 – )女優。広州軍区戦士歌舞団演員に属するダンサーでもあり、階級は中尉。身長160cm、体重40kg。10歳で人民解放軍広州軍区戦士歌舞団に入団。2000年、『至福のとき』のオーディションでは4、5万人の応募者の中からヒロインに選ばれた。『三国志 Secret of Three Kingdoms』(2018)では皇后 唐瑛役 で出演。 弘農王・劉弁(劉協の兄)の妃を演じる。妃役ではあるが剣の使い手 という役柄で多くのアクションシーンも見られる。

嘉貴人(かきじん) 金玉妍(きんぎょくけん) 役 シン・ジーレイ (辛 芷蕾)

物語前半と中盤の真の黒幕で、高晞月と富察瑯嬅を自らの傀儡にし、異国からの謀略家。玉氏王国の貴族出身で、清に献上された貢女。容姿は後宮の中でも特に色気が溢れ、男を真っ直ぐ誘惑するタイプ。同じ玉氏出身の医女貞淑と共に如懿と海蘭を含む多くの側室、子供、そして胎児や妊産婦までも慈悲無く排除する。

画像出典:kandera 如懿伝 日本公式サイト

シン・ジーレイ (辛 芷蕾)Xin Zhilei 生年月日1986年2月28日 、中華人民共和国の女優。黒龍江省鶴崗市出身。本名は辛蕾。2011年にテレビドラマ『画皮 千年の恋』でデビュー。2012年のドラマ『偏偏爱上你』(韓国ドラマ『ホテリアー』のリメイク)で注目を集める。本作『如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃〜』での悪役ぶりも話題になった。

慧貴妃(けいきひ) 高晞月(こうきげつ) 役 トン・ヤオ(童瑶)

物語前半の悪役。出自と美貌から乾隆帝の寵愛を欲しいままにする実力者。乾隆帝の側室の中では一番の琵琶の技術を有する。てらいのない愛嬌を持ち合わせ、男には魅力的な性格だが、大臣の娘であり美貌の誉れ高く琴碁書画に秀でているため、プライドも高い。

画像出典:kandera 如懿伝 日本公式サイト

トン・ヤオ(童瑶) 生年月日1985年08月11日 中国の女優、モデル、雲南省生まれ。デビューは2004年。2018年「大江大河」2020年「三十而已」(邦題:30女の思うこと 〜上海女子物語〜 LALATV)では多くの賞を受賞した。

女官 衛嬿婉(えいえんえん) 役 リー・チュン(李純)

物語後半の悪役で、何の後ろ盾も持たない一介の女官から皇貴妃まで昇りつめた努力家。負けず嫌いの野心的な性格を持っている。勉強熱心で、自分以外の全ての側室達の芸・技・説得法・人との遣り取りなどの優秀な点を暗記し、自己流に身に着ける。家は貧しく、屡々お金を支えることに押し付けられ、しかも母は弟のみを偏愛している。

画像出典:kandera 如懿伝 日本公式サイト

リー・チュン(李純) 生年月日 1988年2月15日 安徽省蕪湖市出身 2011年映画「金陵十三釵」でデビュー。2019年「慶余年~麒麟児、現る~」では司理理役で出演している。

動画配信

※配信は記事作成時のものです。(2021/11/20時点)配信期間が終了している可能性がありますので、該当サイトにてご確認ください。

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予告動画

話数ごとのあらすじと感想

dim-sumさん

如懿伝 1話・2話・3話・4話・5話 あらすじと感想

如懿伝 6話・7話・8話・9話・10話 あらすじと感想

如懿伝 11話・12話・13話・14話・15話 あらすじと感想

如懿伝 16話・17話・18話・19話・20話 あらすじと感想

如懿伝 21話・22話・23話・24話・25話 あらすじと感想

如懿伝 26話・27話・28話・29話・30話 あらすじと感想

如懿伝 31話・32話・33話・34話・35話 あらすじと感想

如懿伝 36話・37話・38話・39話・40話 あらすじと感想

如懿伝 41話・42話・43話・44話・45話 あらすじと感想

如懿伝 46話・47話・48話・49話・50話 あらすじと感想

作品感想

dim-sumさん

後に乾隆帝となった幼馴染みの皇子弘暦から結婚を申し込まれても、当時皇后だったおばを見て、後宮入りを断った青桜=如懿。弘暦から「安心せよ、自分が側に居る」と言われ、夫と妻として一緒に居たいと後宮入りし、皇后になりました。

如懿は、ただ夫を愛して争いごとを避け、正しいことを正しいと言い、間違ったことはせず穏やかに暮らすことを望みます。しかし徐々に夫に私の気持ちが解らないと思いはじめます。自分が、他人を陥れたり人を殺したりしないと、何故信じてくれないのだろうかと悩む場面が段々増えて、辛くなりました。

後宮とは、たった一人の皇帝の寵愛を争い、女性同士が醜い争いを繰り広げる場所です。皇帝の愛情(というか、はっきり言うと子供)を得るためなら手段を選ばない女性が次々出てきて、避妊薬やら毒を盛ったり、挙句の果てには他の女性が産んだ子供を殺そうとするなど、心が痛むシーンが出てきます。

そんな後宮の妃嬪たちも、根っから悪人ではなく家名や親の圧力を受け、女性同士のさや当てが高じて恨んだり妬んだり…理解できる部分が多くありました。時代が変わっても人間同士、自分ならこの場合どうするかなあ~と無責任に想像しながら見ても楽しいと思います。

この物語では珍しく女性同士の友情が描かれていました。それは皇后如懿と、彼女が落ちぶれた後も側に寄り添う海蘭や、イスラム部族から入った寒氏との絆で、如懿にとって(見ている私にも)大きな支えでした。

そして時代劇の醍醐味ともいえる衣装や髪形、備品やセットが美しく重厚なのは勿論、このドラマは特に他の時代劇では見られない「南巡」の船旅や、「木蘭囲場」での狩場のシーンも美しく素晴らしかったです。

当時の船が悠々と江南地方を旅し、道中船の中で繰り広げられる宴会で、美女が舞う様子。そして皇帝夫妻仲睦まじく町民の衣装を着て街を散策する場面。特に木蘭囲場で並んで馬にまたがり大草原を駆け抜ける様子などは珍しく、当時最盛期を迎えていた清王朝が、如何に広く版図を広げ支配していたかが伺えました。

版図の広さは各部族から後宮へ輿入れしたり、後宮から他部族へ嫁に行った女性たちの装いからも伺えます。後宮では満州族の衣装を着て髪形も整えていますが、他部族から来た女性たちの衣装は刺繍や生地が違うのを見るのも楽しかったです。

宮廷物ではあまり取り上げられない、夫婦としての皇帝と皇后の関係を中心に丁寧に描かれたこの作品。同じ人物が登場する作品は他にもあり、見比べるとそれぞれ発見や気づきが多く、中国史や中国語に興味が持てるようになりました。沢山の人に見ていただきたい秀作です。

PlumSolidさん

女性主人公が有名で男性主人公がカッコ良いので引き込まれた。いわゆる後宮モノ(大奥モノ)でドロドロした人間関係や新展開があって続きが見たくなる。男女主人公が断髪をもって絶縁するシーンはインパクト学生時代強い。序盤は女性主人公が実年齢ドライバーかけ離れた十代を演じる点で外見的にも無理があったが、後半に権力を得て外見ヤマト化粧が変わるにつれ、かつて中国四大女優と呼ばれただけの雰囲気が出て、さすがだと思った。

【放送情報】

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