玉骨遥(ぎょっこつよう)キャスト・相関図 あらすじ

玉骨遥(ぎょっこつよう)

玉骨遥(ぎょっこつよう)13話・14話・15話・16話 あらすじ

玉骨遥(ぎょっこつよう)2023年 全43話 原題:玉骨遙

第13話の見どころ

ついに時影の首徒選びが佳境を迎え、朱顔と白雪鷺の一騎打ちに。何度倒されても立ち上がる朱顔は、時影から教わった術を駆使して白雪鷺を破り、師匠の教えを確かな形で証明します。さらに、大司命から厳しい試練を課された朱顔を時影が堂々と庇う姿も見逃せません。母を思う時影の姿には胸を打たれます。

 

第13話のあらすじ

酔った朱顔は時影の寝台で眠り込み、起き上がることもできないほど酔いつぶれていた。そんな彼女を見つめながら、時影は本当に自分の首徒になりたいのかと問いかける。しかし朱顔は答えられず、寝台から転げ落ちそうになる。時影は慌てて術を使い、彼女を動けないようにしてその場を収める。

翌朝、酒から覚めた朱顔は、自分が昨夜しでかしたことを思い出し、恥ずかしさでいっぱいになる。何とかその場から逃げようとするが、部屋の前で時影と鉢合わせしてしまう。時影は改めて彼女に首徒になる覚悟があるのかを確認し、朱顔が本気だと知ると、挑戦してみるよう背中を押す。朱顔が去った後、時影はその背中を静かに見送り、重明はまたしても二人の距離が近づいていることを心配する。

首徒の候補は朱顔と白雪鷺の二人に絞られた。しかし白雪鷺は大司命が権力を得るために送り込んだ存在であり、首徒の座そのものが目的になっている。一方、朱顔はただ術を学びたいという一心で九嶷山に来ていた。時影は二人の違いを見抜き、朱顔こそ自分の弟子にふさわしいと考える。そして、たとえ今後どんな困難が待ち受けていても、彼女を守りながら師弟として進んでいくことを決意する。

一方、止渊の身には異変が起きていた。父から聞かされた言葉が脳裏によみがえり、激しい頭痛に襲われる止渊。その苦しみの中、泉から巨大な龍神が姿を現し、すべての空桑人を殺すよう彼に迫る。しかし止渊の心にあるのは、空桑への憎しみではなく、朱顔を守りたいという思いだった。彼は朱顔が九嶷山で十分な力を身につけ、自分自身を守れるようになることを願う。

九嶷山では、時影が弟子たちに術を教えていた。朱顔は御風術をなかなか習得できず苦戦するが、時影は何度も丁寧に指導する。その結果、朱顔はついに御風術を身につける。続く試験で彼女の相手となったのは、武術に長けた白雪鷺だった。朱顔は何度倒されても立ち上がり、最後まで諦めない。やがて時影から教わった術を使い、見事に白雪鷺を打ち破る。試合後、朱顔は手を差し伸べるが、白雪鷺はその手を拒絶する。

敗北した白雪鷺は大司命に再挑戦を願うものの、厳しく退けられる。さらに大司命は朱顔の前に現れ、首徒になるための難題を突きつける。朱顔が必死に取り組む中、時影は弟子を守るため大司命に反発し、彼女を庇う。そして密かに手がかりを与え、朱顔が蔵書閣にあるものを見つけられるよう導く。最後には時影自らが手にしていた品を朱顔へ渡し、朱顔はこれからも師匠とともに歩みたいと嬉しそうに告げる。

夜、時影は大司命のもとを訪れ、茶を淹れて謝罪する。大司命は時影が権力争いに無関心であることを責めるが、時影はすでに嘉蘭の地位や権勢に執着していなかった。彼は母・白嫣が生前好きだった雪薇糕を取り出し、大司命へ差し出す。その菓子を見た大司命の胸にも、失われた白嫣への悲しみが静かによみがえるのだった。

 

第14話の見どころ

正式な師弟となった時影と朱顔が、山を下りてともに人々を救う展開が描かれます。時影の教えを生かして村人のために食事を作る朱顔の姿から、彼女の成長が伝わってきます。さらに、青罡と白雪鷺の間にも複雑な感情が芽生え始めることに。焚き火を囲んで故郷の話をする時影と朱顔の、穏やかで温かなひとときにも注目です。

第14話のあらすじ

止渊は龍神復活の兆しを感じ取り、朱顔の身に危険が及ばないよう、今後の備えを考えていた。そこへ朱顔が嬉しそうに駆け込んできて、時影の正式な弟子になれたことを報告する。止渊は心から喜び、彼女が自分の身を守れるよう、鏡花水月の幻境を使って術を教え始める。しかし、朱顔を見つめるうちに、止渊の心には複雑な感情が芽生えていた。

翌日、時影は大殿で弟子たちに新たな術を教える。朱顔は何度も同じ失敗を繰り返すものの、時影は見放すことなく根気強く指導する。首徒を決める選考が終わり、敗れた白雪鷺は落ち込んだまま戻っていく。その様子を心配した青罡は、白雪莺に姉を気にかけてほしいと頼む。

その夜、青罡は白雪鷺の後を追い、彼女が一人で必死に修行を続けている姿を目にする。青罡は白雪鷺と朱顔には似たところがあると語り、さらに彼女が心の奥に抱えている傷を言い当てる。白雪鷺は激しく反発し、剣を抜いて青罡に襲いかかる。しかし青罡は彼女を制し、自らの身の上を明かす。身分や出自を知っても彼女を否定しない青罡に、白雪鷺は感謝するものの、最後には自分たちは決して同じ道を歩めないと告げて去っていく。

一方、朱顔は術をなかなか覚えられず、時影を探しに行こうとする。しかし、師匠が山を下りて病人を救っていると聞き、重明のもとへ駆け込む。自分も人々を助けたいと同行を願う朱顔に、重明は厳しく拒否する。それでも朱顔は故郷の品を差し出して説得し、結局は重明の後を追って山を下りる。

村へ着いた朱顔は、群衆の中にいる時影を見つける。時影は無理をして山を下りてきた朱顔を見て、身体を大切にするよう叱る。そして彼女にマスクを着けさせる。病に苦しむ人々は食事も十分に取れない状態だった。そこで朱顔は、時影から教わった火術を使い、自ら火を起こして村人たちのために食事を作る。彼女の働きによって村人たちも笑顔を取り戻し、朱顔は感謝の言葉を受ける。

夜になると、朱顔と時影は焚き火を囲み、朱顔が自ら焼いた魚を一緒に食べる。忙しい中でも自分についてきてくれた朱顔に、時影は感謝を伝える。朱顔はいつか師匠を自分の故郷へ連れて行き、おいしい料理を食べてもらいたいと無邪気に語る。時影も赤族の美しい風景について書物で知っており、いつか自分の目で見てみたいと話す。

束の間の穏やかな時間を過ごす二人だったが、朱顔が食べ終えた魚の骨をその場に投げ捨てると、時影はすぐに師匠らしい厳しい顔に戻り、片づけるよう注意する。朱顔が慌てて骨を拾ったその時、重明が血相を変えて駆け込んでくる。村で新たな異変が起きたというのだ。二人の穏やかな時間は再び終わりを告げ、事態は急展開を迎える。

第15話の見どころ

病に苦しむ村人たちを前に、師匠・時影と弟子・朱顔が力を合わせて治療に挑みます。窮地に立たされた朱顔を信じ、彼女の力を生かそうとする時影の姿から、二人の師弟の絆がより深まっていることが感じられます。一方、青王妃たちが時影の正体を知り、排除を企て始めるなど、物語は大きく動き出します。

 

第15話のあらすじ

朱顔と時影が村へ戻ると、以前救った村人たちの病状が突然悪化していた。村人の一人は朱顔を「やぶ医者」だと責め、彼女に責任を取るよう迫る。自分が何を間違えたのか分からず立ち尽くす朱顔を見て、時影はすぐに彼女を庇い、自ら治療を引き受ける。そして朱顔には、これまでの治療の経緯を一つ残らず説明するよう求める。薬に使った材料を聞いた時影は、病状の原因を素早く見抜き、水を用意させて治療を開始する。

さらに時影は、自分の弟子である朱顔を信頼し、傷口を縫う作業を手伝わせる。朱顔も必死に師匠の指示に従い、二人の治療によって村人たちは無事に救われる。誤解が解けた村人たちは時影と朱顔に感謝し、村には再び安堵の空気が戻る。

その後、時影は九嶷山の東調渓の水に異常があることを知る。村長に案内させて水質を調べたところ、川の水に変化が生じていることが判明する。山へ戻った時影は大司命に状況を報告し、その原因として龍神が間もなく現世に姿を現す可能性があることを知らされる。海国君もまたこの動きを察知し、次第に焦りを募らせていく。時影は自ら詳しく調査しようとするが、大司命は今は静観するよう命じる。

一方、青王妃は白家の姉妹を宴席に招く。しかし二人を別々の部屋に移し、白雪鷺と白雪莺をそれぞれ利用しようと画策する。その頃、時雨は使いを通して白雪莺に連絡を取り、彼女は喜んで彼に会いに向かう。白雪鷺は妹の気持ちを察すると、自ら青王妃のもとへ向かうことを決意する。

道中で青罡と出会っても、白雪鷺は彼を相手にせず、青王妃のもとへ直行する。そこで彼女は、大司命から聞いた時影に関する情報を明かし、自分の家柄と情報を武器に、青王妃に仕えて力を尽くす意思を示す。部屋を出たところで青罡に引き止められると、白雪鷺は時影の身世を知っていることを交換条件として利用していると告げる。さらに青王妃が青罡の欺瞞を知っていることまで明かし、彼を追い詰める。青罡は処罰を受けながらも、白雪鷺を諦めないと告げる。

その頃、白雪莺と時雨が会っているところへ兵士が押し入り、時雨は連行され、白雪莺も処罰されてしまう。青王妃は兄に時影の正体を知らせ、時影が力をつける前に排除しようと企てる。九嶷山にも青罡から危険を知らせる連絡が届き、時影は青王妃が自分を狙っていることを知る。

傷ついた白雪莺は食事も取らず塞ぎ込むが、時雨は密かに医者に扮して彼女のもとを訪れ、彼女の心を慰める。一方、九嶷山では時影と朱顔の師弟関係がますます親密になっていた。修行に疲れて眠ってしまった朱顔に、時影はそっと衣を掛け、食事の際には彼女のために茶碗と箸まで用意する。朱顔も師匠の話し方を真似しながら楽しそうに修行を続ける。

やがて二人は宝物庫を訪れ、朱顔はそこで一つの品を選ぶ。大切な師匠への贈り物として、その品に時影から名前をつけてもらおうとするのだった。

 

第16話の見どころ

朱顔が選んだ法器「宮商」に、時影との思いがけない縁が隠されていたことが明らかになります。さらに、閉関中の時影を守ろうと朱顔が刺客に立ち向かい、傷を負った瞬間、時影が修行を中断して駆けつける姿にも注目です。止渊の朱顔への想いも揺れ始め、三人の関係が大きく動き出します。

 

第16話のあらすじ

宝物庫で朱顔が選んだ法器を見た時影は、思わず言葉を失う。それはかつて幼い自分も選んだことのある品で、二人が同じ法器に惹かれたことに時影は複雑な思いを抱く。その法器には、二人が受けた傷を分かち合う力があった。朱顔はその腕輪に「宮商」と名をつけるが、実は時影もかつて同じ名前をつけていた。思いがけない縁に朱顔は喜び、宮商を自分の法器として大切にすることを決める。

やがて時影は修行のため閉関することになり、朱顔には自分が不在の間も怠らず修行するよう言い聞かせる。そんな折、朱顔を訪ねて母妃が九嶷山を訪れ、止渊も同行する。二人は朱顔のために衣や菓子を持参し、久しぶりの再会を喜ぶ朱顔だったが、持ってきた衣を見てすぐに時影のことを思い出す。新しい衣を師匠にも届けようと、閉関中の時影のもとへ向かう。

時影が眠っていると思った朱顔は、そばで「ずっと師匠のそばにいたい」と無邪気に語りながら、衣を掛け、髪を整えてやる。さらに頬杖をついて時影の顔を眺め、「とてもきれい」と褒める朱顔。しかしその穏やかな時間は、突然現れた黒衣の刺客によって破られる。

朱顔は時影を守るため、刺客に立ち向かう。だが多勢に無勢で肩を刺され、負傷してしまう。その瞬間、閉関中だった時影は朱顔が傷ついたことを感じ取り、修行を中断して駆けつける。刺客を圧倒する時影の前に大司命も現れ、実は彼があらかじめ時影の周囲に呪法を仕掛け、刺客が現れるのを待ち構えていたことが明らかになる。ところが朱顔が乱入したことで、計画は思わぬ形で崩れてしまった。

朱顔は時影が境地を突破するために閉関していたことを知り、自分が大きな騒ぎを起こしてしまったことに気づく。大司命は彼女の身元を改めて調べる必要があると考える。母妃も娘を危険な九嶷山に置いておけないと考え、朱顔を連れて帰ろうとするが、朱顔は山を離れるつもりはない。止渊も彼女のために滋養のある薬を用意するが、その直後、龍神から呼び出され、改めて自らの使命を果たすよう迫られる。

龍神への恐れと朱顔への想いの間で揺れる止渊は、自分が彼女を愛していることを認めようとせず、これを最後に距離を置こうと決意する。そして朱顔と再会した彼は、自らの大切な玉石を彼女に託し、一生の平安を願う。しかし、それ以降はあえてよそよそしい態度を取る。

一方、青王は大司命の思惑を見抜き、九嶷山に詳しい白雪鷺を利用して次の計画を進めようとする。白雪鷺もまた青王妃から呼び出され、何らかの役割を担うことになる。

傷が癒えた朱顔が外へ出ると、屋根の上で玉笛を吹く時影の姿を見つける。時影は彼女に驭雲術を教え、朱顔は嬉しそうに修行を続けることを約束する。そして時影が再び閉関する前、朱顔は重明とともに師匠の帰りを待つと笑顔で告げるのだった。

 

玉骨遥(ぎょっこつよう)17話・18話・19話・20話 あらすじ

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