絶世令嬢 13話・14話・15話・16話 あらすじと感想

絶世令嬢~お嬢様はイケメンがお好き

絶世令嬢~お嬢様はイケメンがお好き!? 2019年 全24話 原題:絶世千金 原案:好色千金 (大ヒットしたネットゲーム)

ARISAさん

第13話あらすじ

林洛景(リン・ルオジン)のおみくじに「水難に注意すべき」と書かれていた事から彼女のことを心配した鐘無寐(ジョン・ウーメイ)は林洛景の事を一切水に近づけようとしなかった。ある日や皇帝の鐘世離(ジョン・シーリー)や林非榆(リン・フェイユー)などが集う進水式に出席することになった鐘無寐は林洛景のことを守るために進水式のことを口止めしていた。

しかし進水式のことを知った林洛景は絶対に出席したいと願う。侍女や護衛に見張られて身動きが取れない林洛景はゲームマスターであるガイド君の助けを借り、進水式が行われる海まで瞬間移動する。一方で林洛景に対して切ない想いを抱える柳修文(リウ・シウウェン)は今や鐘無寐という相手がいる彼女のことを助けるべきなのか葛藤する。しかし帰ってこない夫を25年も待ち続けている女性と出会い、彼は林洛景を助けに行くと決める。

遊覧船に潜入した林洛景だが、鐘無寐に見つかってしまう。そのまま正式に進水式に出席することになった林洛景。遊覧船は無事に出港し、その船には江軒宇(ジャン・シュエンユー)とその許嫁である唐夢(タン・モン)も乗船する。船内では皇妃である沈思菀(シェン・スーワン)と不倫関係にある林非榆は彼女に「もうすぐ一緒になれる」と告げる。

そんな中、宴が始まり船内が盛り上がりを見せる中、そこに蘇依依(スー・イーイー)率いる刺客たちが船内に侵入する。船内では大乱闘が巻き起こり、林洛景にも危険が迫っていたその時、柳修文が助けに入る。そして鐘無寐は蘇依依に毒を塗られた刀で刺されてしまい…。

第13話感想

今回、ゲームの世界らしくガイド君の力も借りて進水式に参加することになった林洛景ですが、やはり蘇依依たちが船内へ侵入してきました。そして船内では激しい戦いに発展して林洛景にも危機が及びました。しかしそこに助けに入った柳修文。一時は林洛景のことを助けに行くべきなのか葛藤していた彼ですが、林洛景のことを助けると覚悟を決めた彼。いつもそばで林洛景のことを守ってきた柳修文ですが、どれだけ尽くそうとも林洛景の心には鐘無寐しか居ないという事実が悲しくも切なくも感じました。

その一方で鐘無寐は毒を塗られた刀で刺されてしまいました。それでも林洛景のことを追いかけて海へと飛び込んだ彼の林洛景を想う気持ちにはとても感動しました。しかし刀で刺されてしまった彼の体調もとても心配です。

そしてラストのシーンでは蘇依依たちに林洛景と柳修文が追いつかれてしまい、窮地に立たされた2人。どこにいても助けに来てくれる花応遅(ホア・インチー)が助けてくれるのか、はたまた鐘無寐が助けに来てくれるのか次回この危機をどう乗り越えていくのかを楽しみにしています。

第14話あらすじ

遊覧船内で宴が行われる中、そこに蘇依依(スー・イーイー)率いる大勢の刺客が船内に侵入し、林洛景(リン・ルオジン)たちに襲いかかる。林洛景に危険が迫っていたその時、柳修文(リウ・シウウェン)が助けに入る。そのまま川に飛び込み、逃げようとする林洛景と柳修文。その一方で鐘無寐(ジョン・ウーメイ)は毒を塗られた剣で蘇依依に刺されてしまうが、それでも彼は林洛景のことを追って川へと飛び込む。

必死に逃げる林洛景と柳修文だったが、蘇依依たちに追いつかれてしまい崖まで追い詰められてしまう。追い詰められた柳修文は林洛景のことを抱えて崖から飛び降りる。一方その頃、林洛景を見失った鐘無寐は必死に彼女のことを探すが、彼はそのまま意識を失ってしまう。

夜が明け、目が覚めた林洛景のそばには血を流して倒れている柳修文の姿が。林洛景はゲームをやり直すためにロードしようとするが、システムの故障によりロードができない状態になってしまう。林洛景はロードせずとも勇気を出してこの危機に立ち向かうと覚悟を決める。その後意識を取り戻した柳修文だが、彼はひどい傷を負っており高熱も出してしまう。崖下からの脱出方法を考えていた林洛景は一羽の鳩を見つける。彼女はその鳩に鐘無寐宛の手紙を託す。そこに花応遅(ホア・インチー)が現れ…。

一方で意識を取り戻した鐘無寐は侍医から安静を命じられていた。しかしそれでも林洛景のことを想い、探そうとする鐘無寐はまたしても意識を失ってしまう。脈に変化があると気がついた侍医は情花の毒と呼ばれるペルシャの劇毒に侵されていると診断する。侍医はこの毒に侵されると誰かを想うだけで激しい痛みに見舞われ、気血が尽きて死に至ると言われている事から林洛景を連想させるものは鐘無寐の目に入らないようにするべきだと告げる。この毒の解毒には貴重な薬草である断腸草が必要なのだが…。

第14話感想

襲われかけた所を柳修文に助けられ彼と共に川に飛び込み逃げた林洛景。しかし蘇依依たちに崖まで追い込まれてしまいました。その後崖から飛び降り何とか蘇依依たちから逃げ切った2人でしたが、柳修文は大怪我を負ってしまいます。倒れている柳修文を見た林洛景はゲームをロードしようとしますが、トラブルでロードをすることも出来なくなってしまいました。それでもこの危機に立ち向かうと覚悟を決めた林洛景。このゲームを通して色々なことを乗り越えて強くなった林洛景が成長した姿を見られて感動しました。

その一方で林洛景を追いかけようとしていた鐘無寐は彼女を見失ってしまいました。自分の体調が優れないのにも関わらず、それでも林洛景を探しに行こうとする鐘無寐の林洛景への愛情がとても伝わってきました。毒に侵されている鐘無寐の体調がよくなる事、林洛景が無事に崖から脱出できることを願っています。

第15話あらすじ

蘇依依(スー・イーイー)の手によって「情花の毒」に侵された鐘無寐(ジョン・ウーメイ)。この毒は誰かを想うだけで激しい痛みに襲われ、いずれは死に至るという事から林洛景(リン・ルオジン)を連想させる物は鐘無寐の目に入らないようにする。この毒を解毒するには断腸草が必要なのだが、この薬草を手に入れたとしても短期間で完治するのは不可能だと侍医は告げる。

一方で崖から脱出した林洛景と柳修文(リウ・シウウェン)は花応遅(ホア・インチー)の屋敷に身を寄せる。そこで大怪我を負っている柳修文は医仙である沈素商(シェン・スーシャン)に診察してもらうのだが、彼は「死にゆく者を呼び出したら天意に背くことになってしまう」と柳修文を治療することを拒む。それでも必死に林洛景は医仙のことを説得し、彼女が薬草採ってくる事と引き換えに治療をしてもらえることに。

林洛景が山に薬草を採りに行っている間の屋敷では柳修文が服用している薬に疑問を持った医仙が彼のことを問い詰めていた。その薬は寿命を削ってしまうのだが、それを承知で服用していると言う柳修文は医仙にこの事は林洛景に言わないでくれと口止めする。

一方その頃、何者かが謀反を計画していることを知った皇帝陛下の鐘世離(ジョン・シーリー)は誰が謀反を企てているのか特定するために宮中に送られてきた手紙に全て目を通す。そして林非榆(リン・フェイユー)、金辰(ジン・チェン)、鐘無寐宛の手紙も本人たちに届く前に入手するのだが、そこで鐘無寐宛の林洛景が無事を知らせるために送った手紙も発見する。実の父親である林非榆に宛てた手紙が無いことを疑問に思った鐘世離。そこに林非榆の代わりに漕運総督となった金辰が訪ねてくるのだが…。

第15話感想

花応遅に助けられて崖から脱出した林洛景と柳修文。医仙と呼ばれる沈素商に診察してもらいましたが、治療を拒まれてしまいました。その後なんとか治療をしてもらえることになったわけですが林洛景が不在の間、寿命が削られてしまう薬を柳修文が飲んでいることが明かされました。医仙が言う通り林洛景に出自を隠すためということなのでしょうか。命を削ってでも彼女に隠し通したい秘密が林洛景に知られてしまう日がいずれ訪れてしまうのではないかと思うと悲しくなりますが、どうなってしまうのか今後の展開に注目したいです。

そして皇帝陛下の鐘世離は謀反を計画している人物が林非榆では無いかと疑い始めました。自分の代わりに漕運総督となった金辰にも言いがかりをつけるようになった林非榆が今後どうなってしまうのか。そして彼と不倫関係にある皇妃の沈思菀(シェン・スーワン)もこの不倫関係が知られてしまえばタダでは済まないと思うので、こちらの2人の行方にも注目したいです。

第16話あらすじ

伝書鳩を使って鐘無寐(ジョン・ウーメイ)に宛てた手紙を送る林洛景(リン・ルオジン)。しかし何度送っても全く返事が来ないことを不安に思っている林洛景に医仙は別れたいから返事が来ないのだと彼女に告げてしまう。その言葉を聞いてひどくショックを受けた林洛景の背中を見つめる花応遅(ホア・インチー)。そんな彼に医仙はなぜ内力を消費してまで現世に現れるのだと質問する。転生して前世の林洛景とは別人なのだと言う医仙だが、それでも花応遅は強い意志を持ち林洛景のことを守ろうとしていた。

柳修文(リウ・シウウェン)の傷口に薬を塗ろうとした林洛景は彼の背中にある模様を見てしまう。この模様が蘇依依(スー・イーイー)の体にあった模様と同じだと気づき、2人が結託しているのだと知った林洛景はなぜ自分のことを騙したのだと柳修文を問い詰める。そこで自分が元々は林家の護衛ではなくペルシャの人間だと明かす柳修文。

その昔盛京軍はペルシャを討伐し、民族が虐殺されたことから仇を討つために身分を隠していたのだと明かす柳修文。しかし遊覧船の件には関わっておらず襲撃の計画を知ったから林洛景を助けに向かっただけであり、林洛景の命は狙っていないと弁明する。そして彼は過去を捨てて林洛景と一緒に居たいと告げるが、鐘無寐の事を想い続ける林洛景との間には気まずい空気が流れる。

そして遂に林洛景に宛てた鐘無寐からの手紙が送られてくる。返信が来たということは鐘無寐が別れたがっている訳ではないと安心して手紙を読むのだが、その手紙には林洛景の父親である林非榆(リン・フェイユー)の謀反計画を理由に別れようと書かれていた。ジョンとの愛こそこのゲームのクリア条件である真実の愛だと確信していたと林洛景はひどく落ち込む。これが運命なのだと自分に言い聞かせた林洛景は柳修文に着いていくと覚悟を決め…。

一方その頃、結婚を目前に控えた江軒宇(ジャン・シュエンユー)は温香楼に出向き、舞姫としての蘇依依に会いに行く。そこで蘇依依が何者なのか目星はついていると告げ…。

第16話感想

伝書鳩を使い鐘無寐に対して何度も手紙を出していた林洛景。やっと来た手紙の返事を嬉しそうに読もうとする林洛景でしたが、その手紙には林非榆が計画した謀反を理由に別れを告げる文章が書いてありました。この手紙を送ったのは鐘無寐ではなく、彼より先に手紙を受け取っていた鐘世離(ジョン・シーリー)、もしくは劇毒に侵された鐘無寐の身を案じた誰かが送ったのだと思うのですが、このままその事に気付かず柳修文と共にペルシャへ向かってしまったらと思うと悲し過ぎます。

そしてその一方で鐘無寐の部屋には令牌を探しに林非榆の配下である冷無邪(ロン・ウーシエ)が侵入しました。彼は令牌を見つけることが出来ずそのまま屋敷を後にしましたが、次は林非榆が自らの手で探しに行くと言い出しました。この謀反計画もどうなっていくのか、次回も楽しみにしています。

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