花様衛士 13話・14話・15話・16話 あらすじと感想

花様衛士~ロイヤル・ミッション~

花様衛士~ロイヤル・ミッション~ (かようえいし) 2019年 全55話 原題:錦衣之下

nanaさん

第13話あらすじと感想

第13話 夜伽(よとぎ)の相手

突如、現れた厳世蕃(げんせいはん)は陸繹と今夏が見つけ出した官銀を、生き返った蘭葉とともに引き渡せと言う。納得がいかない今夏だが、陸繹は反論もせず要求どおりに引き渡す。さらに厳世蕃は陸繹と今夏を自分の船に誘って宴席を設け、一晩泊まっていけと命じた。今夏が部屋に下がると厳世蕃は最も好みの女子に夜伽をさせようと陸繹に告げる。体よく断る陸繹だが、その夜、案内された船室の寝台には、しびれ薬を盛られた今夏が横たわっていて…。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第13話感想

陸繹と袁今夏達は厳世蕃にからかわれてたみたい、陸繹の通された部屋のベットには今夏が寝かされてました。覗かれてることに気づいた陸繹は、今夏を襲うふりをするんだけど、このままそういう関係になっても良いですよ~。 『夜伽(よとぎ)の相手』というタイトルにドキドキしてしまいました。厳世蕃と夜伽(よとぎ)させられなくって良かった。陸繹はいつも厳世蕃の前では弱いふりして言うこと聞いてばかり、陸繹の性格ではすっごく不本意だと思うけど、この二人の間にはとっても複雑な何かがあるはずです。翌日謝霄が結納の品を持って袁今夏に求婚に来ました、町中の人が注目するくらいのたくさんの結納の品、OKしてもらえると思ってるのか、男は単純にできてます。陸繹も心中穏やかではないみたい、嫁に行き遅れても責任取ってくれそうな勢いで袁今夏の手を掴み求婚を止めていました。そのあと陸繹に手料理をふるまう袁今夏、一緒に食べようと誘う陸繹、二人の距離か確実に近づいています。

ところで主演の陸繹を演じるアレン・レンさんスタイル抜群でカッコいい、山東省青島生まれで、6歳で卓球を始め13歳で山東省の代表チームに入ったようですが、16歳で怪我で引退したそうです。(中国語のサイトでプロフィールを見たのでそんな感じ)、運動神経が良いのは卓球で培ったものなんです。

私も小学校の時卓球クラブでした、共通点発見。今年は『与君初相识』という作品でディリラバ (迪丽热巴)と共演してます、私ディリラバも大好きです、こちらも時代劇なので日本での放送が楽しみです。

第14話あらすじと感想

第14話 冷血漢の素顔

改めて親捜しの手伝いを頼むため、今夏は精進料理で陸繹をもてなした。協力を明言はしないものの、拒絶もしなかった陸繹に気をよくする今夏。だがこのことを知った程万から、陸繹には近づくなと厳しく叱責される。官銀横領の件は一件落着したが、埠頭で騒動が起きた。董(とう)家水寨(すいさい)の寨主である董斉盛(とうせいせい)は、烏安幇が持つ埠頭の管轄権を求めて謝霄らと揉める。韋応(いおう)知府の仲裁により、双方の闘技で勝ったほうが管轄権を手にすることとなるが…。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第14話感想

料理が苦手な袁今夏が陸繹に手料理をふるまったのが不思議でしたが、両親探しを頼むためでした。でも師匠の楊万程はその事をとても怒って陸繹とは身分が違う事をしつこく言ってました。楊万程は錦衣衛にいた時、よほどのことがあったのかもしれません、陸繹の父親の事も良く言ってなかったこと以前にもありました。錦衣衛とかかわれば良い事がないと、せっかく陸繹と仲良くなり始めた袁今夏は可哀そうです。

埠頭でもめごとが起こり烏安幇の埠頭の管轄権が奪われそうになります。袁今夏と楊岳は助けに行きますが、袁今夏から一緒に助けて欲しいと頼まれた陸繹は拒否します。でも結局袁今夏がピンチになったらさっそうと現れヒーローの様に助けてくれました。袁今夏の話に乗ってくれる陸繹は以前の様な怖い雰囲気は感じられなくなりました。そういえば袁今夏の騒がしい声が聞こえない日は寂しそうにしていたように今夏の存在が陸繹の中でもどんどん大きくなっているのを感じます。謝霄の方は袁今夏が烏安幇を助けてくれたことが嬉しそうで、まだ今夏と結婚する気満々、早く現実に気づいた方がよさそう、デレデレの謝霄を見ている上官曦のストレスも限界に達しそうです。

それにしてもこのドラマ食事シーンが多いです、特に袁今夏のおいしそうに麺を食べている姿も印象的です。袁今夏と陸繹は食事をするたび距離が縮まっていくようです。13話の果実酒をガラスの器で飲みたいっていう陸繹のリクエストにも、今夏は器を見つけてきて果実酒を楽しんでいました。とてもきれいな赤いお酒がとってもリラックスした2人の食事風景を演出してくれていました、おいしそうに元気にご飯を食べる袁今夏がとっても可愛いくて大好きです。

第15話あらすじと感想

第15話 届かぬ想い

元宵節(げんしょうせつ)の夜、陸繹や今夏らは揚州の街に出かけた。途中、謝霄は一行から外れて今夏を呼び出し、改めて愛を告白するがあえなく玉砕する。陸繹と今夏は水辺に腰を下ろして願を掛け、しばし穏やかな時間を過ごした。楊程万の脚の治療も終わり、都に戻ろうとしていた矢先、烏安幇の配下が郊外の芦原で大勢の倭寇に襲われた。芦原に向かった陸繹と今夏、それに謝霄は倭寇を見つけて後を追うが、怪しい竹笛の音を聞くと意識を失い…。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第15話感想

元宵節の夜、みんなで街に出かけると、謝霄が改めて袁今夏にプロポーズしました。その様子を見つめる陸繹と上官曦。なんか重い空気、この2人の気持ちを考えると複雑な気持ち、袁今夏は断ったけど、陸繹はあきらめるつもりはなさそう。灯籠の流れる川べりに座る陸繹と袁今夏、幻想的できれいな景色、恋人同士だったらロマンチックで素敵。陸繹は袁今夏の本心を訪ねていました、やっぱり袁今夏の気持ちが気になるのかな?

さて元宵節は、旧暦の1月15日で日本の小正月にあたる日、満月の夜で中国では提灯やランタンを飾る日です、満月の月明かりと美しいランタンの灯りが正月のラストにあたるこのイベントを美しく照らします。中国のランタンはとっても綺麗、いつか中国旅行に行けたらこんな祭りに参加してみたいです。

倭寇が現れ烏安幇の人を殺してしまいます、倭寇を追って陸繹と袁今夏達は葦原へ、たどり着いた龍胆村で村人たちにつかまってしまいます。村人は倭寇とはちょっと違うみたいで、新たな敵が2組登場しちゃいました。埠頭では董家水寨がまた烏安幇と争いを起こします。そういえば董家水寨が闘技のとき手裏剣みたいな武器を使っていましたが、倭寇も同じような武器持っていました、何かつながりがあるのか、同時期に現れたことを考えれば繋がっていそうです。村人に捕まった陸繹と袁今夏も心配です。

第16話あらすじと感想

第16話  竹笛の響く村

気がつくと陸繹と今夏は石柱に縛りつけられ、龍胆(りゅうたん)村の人たちに囲まれていた。怪しい道士・藍青玄(らんせいげん)は今夏らを村に災いをもたらす疫病神だと言い放ち、2人はとらわれの身となる。夜になって2人は薪小屋を抜け出したものの、村を出るためのはしごは何者かに断ち切られ、帰路を絶たれていた。村を出ようとしていた青玄に出くわし、怪しい男たちが何者かを林の中へ連れ去ったと聞いた今夏らは、謝霄かもしれないと林の中へ捜しに出かけ…。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第16話感想

とんでもない村に来てしまった、村への入り口はあの切り立った崖だけなの?こんな場所に2000年も隠れ住んでいて烏安幇ですら知らないって村ってありえないでしょ。しかもそこに倭寇まで来て、あの厳世蕃まで関わってるようで・・・何かあるとしか思えない展開、村にいた道士が一緒に逃げることになったけど、もっと役に立ってくれればいいのに、ただの詐欺師のようです。ところで倭寇って日本人でした、当たり前だけど現実の当時の中国では倭寇と言っても中国人が多かったはず、ドラマの中では日本語喋ってました。あの倭寇まで厳世蕃の手下みたい。厳世蕃の企みはとんでもなく大きそうで怖い。でも厳世蕃の船だけは豪華で綺麗で羨ましい、あの船で優雅にクルーズしてみたい本物の金持ち気分味わえそうです。

しかしあの龍胆村にはどんな秘密があるんでしょう、袁今夏達3人は村から出られない事態になっても、謝霄と陸繹は対抗意識で火花散らしています。謝霄は良い人には間違いないけど、今は面倒臭いです陸繹もちょっと意地悪なこと言うし、男2人は何やってるんだか、帰る手段を何とか探してよ。

謝霄が戻ってこないことで上官曦も様子が変です、もっと物事に動じない人かと思ってたけど、謝霄のせいで飲んだくれてたし楊岳の手に負える相手ではありません。もっと包容力のある上官曦を幸せにしてくれる人現れるといいのに。

【放送情報】

以下 放送予定の記事は

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