花様衛士 45話・46話・47話・48話 あらすじと感想

花様衛士~ロイヤル・ミッション~

花様衛士~ロイヤル・ミッション~ (かようえいし) 2019年 全55話 原題:錦衣之下

nanaさん

第45話あらすじと感想

第45話 都への帰還

呉守緒(ごしゅしょ)は陸繹の提案どおり、美辞麗句を添えて皇帝に白鹿を献上する旨を奏上。貴重な神獣を贈られると知った皇帝はすっかり気をよくし、呉守緒に褒美を与えることにする。陸繹は白鹿の護送を命じられ、今夏らとともに帰京することになった。今夏と陸繹が想い合っていることを知った謝霄は傷心を隠せないながらも、友として今夏に別れを告げる。林菱と大堅も都へ同行したが、その情報はたちまち厳世蕃の耳にも届いていた

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第45話感想

林菱はますます楊程万の様子に疑いを深めています、本当に今夏は自分の姪ではないのか、その事実を確かめるため都へ戻る今夏達に同行し、姪の行方を知っているという厳世蕃に会うことを決意します。都では厳嵩、厳世蕃親子が相変わらずの様子で権力をふるっています。厳世蕃は屋敷を修繕している様子、そこに林菱を閉じ込めるつもりなのか怖いです、こんな奴に会いに行ったら林菱は本当に捕らわれてしまいそう、その前に楊程万は知ってること全て言って欲しいです。それから倭寇の王麻子は厳世蕃の部下でした、名前も偽っていて本当は羅文龍です、スパイという事でしょうか、日本人の妻子までいたのに、あれは偽物なのかな、それとも長い間スパイしていて子供までいたのか疑問だらけ、しかし厳世蕃は抜かりがないです、ここまでやるなんて、倭寇たちとも味方のふりしてスパイに探らせてたのだから、厳世蕃の裏をかくのは簡単な事ではないでしょう、これから陸繹達はどうやって厳世蕃の罪を追及するのか周到な準備が必要ですね。

謝霄は上官曦から陸繹と今夏の関係を聞き、やっとあきらめた様子、最後に友情のハグをして今夏を見送ります、上官曦と楊岳もしばしの別れ、つないだ手がなかなかはなせない2人、私ならそのまま楊岳と一緒に都に行っちゃいますけど、この2人はちょっと大人だなと感心します。陸繹と今夏は相変わらず手をつないだり、イチャイチャしています、短い会話の中にも二人の強いきずなも感じます、ラブラブシーンはもうこのドラマの中では食後のデザートみたいになくてはならないお楽しみで、ツンデレ君の恋人だけに見せる姿がツボです。

第46話あらすじと感想

第46話 皇帝の思惑

今夏が都に戻ると陸繹との仲を知らない袁陳(えんちん)氏は、易(えき)家との縁談を強引に進めようとする。しぶしぶ見合いに出かけた今夏だが、偶然同じ店にいた陸繹にその様子を目撃されてしまった。一方、朝廷では皇帝が望む瞻星観(せんせいかん)建立に対し、戸部からは巨額を投じれば国庫が破綻すると異議が出ていた。不満をあらわにした皇帝は工部の厳世蕃に建設の是非を詰問。建設するならば正月以降にとお茶を濁す厳世蕃に年内の着工を請け負わせる。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第46話感想

今夏は義母が決めた結婚相手と会うことになり相手から断らせようと芝居をします、無作法な今夏を見た相手は結婚を断リ帰ってしまうけど、その様子を偶然見た陸繹は微笑ましい様子で見つめていました。恋をしているとこんな今夏も可愛く見えてしまう、陸繹は術にでもハマったみたいに今夏に魅かれていきます、私もこんな恋したいです。久しぶりに藍青玄とも会って、3人が仲の良く酒を飲む姿に様子に仲間っていいなっと思いました。藍青玄と陸繹は昔からの親友みたいに気が合う様子、見ていると和みます。そして今夏と陸繹の恋も喜んでくれているようだし、藍青玄も皇帝の側近が似合ってきてカッコよく見えます。

それから陸繹が杭州から連れて来た白鹿も無事皇帝にお披露目できて良かった。途中で何かあったら陸繹やお世話係の藍青玄もただじゃ済まないでしょうから。しかも白鹿の名前ひとつで皇帝と臣下たちがあれこれ言いだし面倒な感じ。皇帝に気に入られるのは本当に気を使うし大変そうです。その中で陸繹は表向き皇帝の右腕ともいえる悪党厳世蕃の不正を暴こうとしてるのですから本物のヒーローみたいです。陸繹の父親はどうやら厳家と対抗する意思はないようで、なんとなく頼りないこの人が錦衣衛のボスかと思ったら少しガッカリです。私だったらこんな父親はちょっと嫌だな、もっと強い父親に憧れます。一緒に厳家と戦ってくれる強い父親が欲しいです。正義感の強い陸繹も同じような気持ちなのかも・・・

第47話あらすじと感想

第47話 求婚

呉守緒に罪を着せられた于大勇は都に護送され投獄された。陸繹は皇帝に于大勇の無実を訴えようとするが、証拠がなければ救い出せる見込みはない。青玄の協力を得て、倭寇を平定することで罪をすすぐとして、于大勇を戦場に戻すことができた。1つ問題を解決した陸繹は、今夏の家に求婚の挨拶にやってくる。義母は貴公子然とした陸繹ががさつな今夏を見初めたとは信じられず、今夏が縁談から逃れたいために打った芝居だと疑う。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第47話感想

ついに陸繹が今夏の義母に結婚の申し込みをました。今夏の義母は恋人の存在に驚いてたけど、意外とすんなりOK出してくれて、ついにここまで来たかと安堵しました。でも・・・あれ陸繹は自分の父・陸廷から結婚の許可貰ってないどころか相談もしてない・・・陸家の後継ぎなのに事後報告はもめごとの種です、ちょっとマズいよ、お父さん怒るでしょ。それから林菱は今夏の家に泊めてもらったことで今夏が自分の姪だと気づきました、そして陸繹も今夏が夏然の孫だと気づきました、陸繹と陸廷の話の内容だと夏然と陸廷の関係は悪くなかったよう、ただ厳世蕃から守ろうとはしなかった、陸繹はそのことで父を批判していたので、今夏との結婚も陸廷は許すかわかりません。今日の陸繹と今夏は凄く幸せそうだけど、これから大きな問題を抱えそうです。

今夏の義母・袁陳は林菱と今夏が実の叔母と姪の関係と知り動揺しました、今夏が実母を探していたことは知ってたと思うけど、実際目の前でこんなことが起きると驚くし、今夏が自分から離れていきそうで切なくなるはず、全然信じようとしなかったもの、今夏も義母も泣いていたけど、ずっと二人で生きてきた絆は絶対に切れないと思う。今夏は義理堅い性格だからこれからもずっと袁陳の事母親として大切にするから安心して嫁がせてあげて。

第48話あらすじと感想

第48話 明かせぬ真相

自分が夏然(かぜん)の孫であると知った今夏は、そのことを陸繹にも打ち明け、夏家を潰した敵である厳世蕃を必ず討つと告げる。陸繹は厳家の勢力には太刀打ちできないとして、決して素性を明かすなと今夏に言い含める。その夜、陸繹は青玄を呼び出すと、夏然失脚の話をし始めた。夏然の失脚は当時、詔獄に入っていた裘丞(きゅうじょう)が書いた弾劾状が原因だが、獄にいた裘丞の弾劾状が皇帝の元に届いたのには、ある人物が深く関わっていた。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第48話感想

陸繹は今夏に別れを告げました、夏家の者と結婚なんてできないって、犯罪者の一族の生き残りだから名門陸家の嫁にはふさわしくないっていう理由、でもそれは噓で父親がその事件に関与していることを知っているからです、陸廷は夏然の孫では結婚を認めるはずがない、陸廷は夏然を助けなかったどころか恨んでいたんです、ある出来事で夏然は土下座して許しを請う陸廷を許したのに土下座させられプライドを傷つけられたと恨んでいたそう。陸廷はプライドが高い人です。獄にいた裘丞の弾劾状が皇帝の元に届いたのは夏然を恨む陸廷の仕業でしょう。

夏然は悪くないと思うのだけど、厳家や陸家にとって邪魔者だったという事、その顛末を楊程万は知っているから結婚を反対してるって事だったんだ。その事を知ったら今夏と結婚しても今夏が苦しむと思ったから、陸繹は冷淡なふりをして別れを告げた、2人とも本当に可哀想で泣けました。本当の悪人は厳家なのに、正義感が強く悪を見過ごせない陸繹は本当に凄い人なのに父親のせいでこんな目に合うなんて、2人にはどうにもならないことだけに運命を呪いたくなりました。しかし失恋のやけ酒とはいえ今夏は飲み過ぎです、女とは思えない飲み方にちょっとひきました。そして厳世蕃に今夏が林菱の姪だとバレました、これは林菱と今夏にとっても危険が迫っています。

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