ディープ・アイズ 2025年 全26話 原題:深情眼 Deep Affection Eyes
目次
第13話 江北で再び交差する過去と現在
第13話見どころ
結婚したばかりの葉濛が、母親の死の真相を追うため江北へ戻ります。そこで待っていたのは、かつての職場と勾凱、そして李靳嶼の元恋人・江露芝。お互いに嫉妬を隠せない葉濛と李靳嶼の姿も描かれ、夫婦になった二人の関係がさらに深まります。そして終盤、李靳嶼が江北まで駆けつけ、二人が抱き合う場面は大きな見どころです。
第13話あらすじ
葉濛は母親の死に関係する人物を追うため、江北へ向かう。到着すると邰明霄が迎えに来ており、勾凱から頼まれたのだと説明する。
かつての職場を訪れた葉濛は、昔の同僚たちから温かく迎えられる。皆が葉濛に戻ってきてほしいと願っていることを知り、葉濛も久しぶりの職場に懐かしさを感じる。
勾凱はすでに準備を整えており、翌日の午後2時に王興生と会う予定だと告げる。しかし、すでに会社を辞めた葉濛がなぜこの商談に関わるのかという問題もあった。
一方、故郷に残った李靳嶼と程開然は、葉濛が江北へ行ったことで落ち着かない。程開然は、葉濛が勾凱のような裕福な男と一緒にいることを気にしている様子を見せ、「本当に葉濛を信じているのか」と李靳嶼に問いかける。
そんな二人の前に江露芝が現れる。江露芝は自分が手掛けるプロジェクトの団体旅行先として、程開然の店を利用したいと提案する。程開然は喜ぶが、江露芝と葉濛がかつて恋愛と仕事の両方で対立していたことを知っているため、複雑な気持ちになる。
程開然は江露芝と一緒に写真を撮り、李靳嶼をからかうようにSNSへ投稿しようとする。しかし李靳嶼は削除するよう求める。ところが、これが逆に葉濛の嫉妬を誘うことになる。
江北の葉濛と故郷の李靳嶼は電話で話すものの、互いに相手が異性と一緒にいることを気にしてしまう。葉濛は「今日は李靳嶼と江露芝が一緒に仕事をしていると思って、電話するのも遠慮した」と言う。李靳嶼も「葉濛が昔の仲間と再会しているから、邪魔してはいけないと思った」と返す。
夫婦になった二人だが、離れていることでかえって互いへの想いを強く感じ始めていた。
一方、葉濛の祖母と李靳嶼の祖母は、二人の結婚について話し合うため顔を合わせる。しかし、結婚式の進め方をめぐって意見がぶつかり、ついには大喧嘩になってしまう。李靳嶼は二人の間に入ることができず、逃げ出すしかなかった。
そこへ勾凱が葉濛を訪ねてくる。勾凱は、葉濛が結婚したのは自分を怒らせるためなのではないかと問い詰める。そして、これまで自分が葉濛を育ててきたのは、いつか両親に認めてもらえるようにするためだったと告白する。
さらに勾凱は、葉濛が王興生と会えるのも自分のおかげだと主張する。しかし葉濛は、自分で調べると譲らない。
翌日、王興生との面会は突然キャンセルされてしまう。葉濛は邰明霄に頼んで王興生の居場所を調べてもらい、ホテルへ向かうが、すでに王興生はチェックアウトした後だった。
葉濛は勾凱が裏で手を回したのではないかと疑う。勾凱は「自分を信用できないなら、自分でやればいい」と突き放す。
失意の葉濛は李靳嶼に電話をかける。母親の死の真相を追うことに疲れ、ただ彼に声を聞かせてほしかったのだ。
すると、李靳嶼は突然江北へ現れる。
思いがけず目の前に現れた夫を見て、葉濛の表情が一気に明るくなる。二人は何も言わず、強く抱きしめ合う。離れていた時間を埋めるような二人の抱擁は、夫婦としての絆がさらに深まった瞬間だった。
第14話 母の死の真相と李靳嶼の隠された過去
第14話見どころ
母親の死の真相を追う葉濛は、ついに重要人物・王興生へと近づきます。一方、李靳嶼もまた母・李凌白と対峙し、過去に何が起きていたのかが少しずつ明らかに。さらに、二人が共同経営していたクラブの存在まで浮上し、李靳嶼が葉濛に隠していた秘密が次々と明らかになります。二人の結婚生活に大きな波乱が訪れる回です。
第14話あらすじ
李靳嶼は程開然に頼み、葉濛の母親の死に関係していると思われる人物について調べてもらう。程開然が調べた結果、以前葉濛が探していた「胖頭陀」が江北に戻っていることが分かる。
葉濛と李靳嶼は胖頭陀のもとを訪ね、以前の誤解について謝罪する。そして茶葉や金を渡し、母親が持っていた扳指について詳しく尋ねる。胖頭陀は周囲に確認し、その扳指を売った人物につながる住所を教える。
しかし、実は胖頭陀はすでに王興生から連絡を受けていた。つまり、葉濛たちがここへ来ることも、王興生側はすでに把握していたのだった。
二人が指定された場所へ向かうと、李靳嶼は近くに別のホテルがあることに気づく。葉濛がその場で待つ一方、李靳嶼が周辺を調べることになる。
そのとき、葉濛は偶然、王興生本人を発見する。慌てて後を追うと、王興生はあるクラブへ入っていく。しかし葉濛は入口の暗証番号を知らず、中へ入ることができない。
クラブの中では、王興生が李凌白と密会していた。
王興生は、これまで李凌白のために多くのことをしてきたと訴え、以前受け取った金だけでは足りないと要求する。そして、自分が握っている李凌白の秘密を公にされたくなければ、もっと金を出すよう迫る。
その頃、葉濛はクラブから出てきた車を追おうとするが、取り逃がしてしまう。そこで邰明霄に助けを求める。すると、このクラブはかつて勾凱とその友人が経営していた場所だと判明する。
邰明霄は暗証番号を知っていたため、葉濛をクラブの中へ案内する。二人は監視カメラを確認するが、肝心の映像はすでに削除されていた。
しかし、クラブには裏口があることが分かる。葉濛はそこに残されていた車を調べ、車の持ち主からドライブレコーダーの映像を入手する。
そして、そこに映っていたのは李靳嶼だった。
邰明霄は驚くべき事実を明かす。かつて李靳嶼と勾凱は、このクラブを共同経営していたという。さらに、李靳嶼は過去に記憶力の大会へ出場する予定だったものの、開催前日に突然姿を消し、その結果、勾凱との関係も決裂したという。
李靳嶼が姿を消した背景には、母親・李凌白との関係があるらしい。
一方、李靳嶼本人も李凌白と対峙していた。李靳嶼は、過去に母親の自殺に関係する女性と男が車の中にいるところを見たこと、さらに車のナンバーまで覚えていることを告げる。
当時、自分は病気による幻覚だと思われていたため、警察には「何も見ていない」と話した。しかし、その日は大雨による交通規制があり、李凌白が王興生と会うことは不可能だったと指摘する。
もしこの事実を会社の取締役会や世間に公表すれば、李凌白はどうなるのか――。
李凌白は「何が欲しいの」と尋ねる。
その後、李靳嶼が戻ってくるが、葉濛に何を話したのかは明かさない。葉濛は彼が自分に隠し事をしていることを感じながらも、問い詰めることができない。
さらに、方雅恩の家庭にも問題が発生する。陳健が借金を抱え、取り立ての男たちが方雅恩の家まで押しかけてくる。陳健は方雅恩の家を担保にしようとするが、それは方雅恩の婚前財産だった。
邰明霄が阻止しようとし、葉濛たちも急いで駆けつける。葉濛は警察を呼び、程開然も現場に駆けつける。
家族や友人たちがそれぞれの問題に苦しむ中、葉濛と李靳嶼の間には、まだ解消されていない大きな秘密が残されていた。
第15話 揺らぐ結婚生活、そして明かされた真実
第15話見どころ
母親の死に隠された真相を追う中で、葉濛は李靳嶼自身が事件の重要な目撃者だったことを知ります。しかし、李靳嶼はその事実を葉濛に話していませんでした。結婚したばかりの二人の間には、次第に大きな亀裂が生まれていきます。さらに葉濛は勾凱の提案を受け、再び江北の会社へ。そこで待っていたのは、まさかの李靳嶼との再会でした。
第15話あらすじ
方雅恩の家で起きた騒動の後、李靳嶼と程開然は佳宇を連れて外へ遊びに行く。佳宇は、父親の陳健がまた家で騒ぎを起こしたことを理解しており、母親が自分を家に帰したくないなら無理に帰らなくてもいいと話す。子どもながらに両親の関係を理解している佳宇の姿に、二人は胸を痛める。
一方、方雅恩は荒らされた家を片付けながら、涙を流していた。つい数日前まで、陳健と離婚せずにやり直すべきなのか悩んでいた自分が、今では「なぜあんな男との生活を続けようと思ったのだろう」と後悔する。
葉濛もまた、李靳嶼との関係に悩んでいた。李靳嶼が自分に何かを隠しているように感じ、以前とは違う、見知らぬ人のように思えてしまう。
やがて葉濛と李靳嶼は顔を合わせる。葉濛は、クラブの監視カメラが削除されていたこと、そして李靳嶼がその場にいたのではないかと問い詰める。
「ずっと、あなたが自分から話してくれるのを待っていた」
しかし、李靳嶼はすぐには答えられない。
実は李靳嶼は以前からグループ内部の事情を調べようとしていた。しかし、調査を依頼した人物から「内部はあまりにも複雑で、外部の人間だけでは調べきれない」と言われていたのだ。
それでも葉濛にとって重要なのは、李靳嶼が自分に真実を話してくれなかったことだった。期待していた説明を聞けなかった葉濛は、深い失望を抱く。
そんな中、葉濛の祖母と李靳嶼の祖母は、二人の結婚祝いとして贈る「三金」を選びに出かける。しかし、二人の好みはまったく合わず、どちらが選んだものが良いかで再び対立する。
店員から「若い二人に選んでもらっては」と提案され、葉濛と李靳嶼が呼び出される。葉濛は既製品ではなく、二人だけの特別なデザインにしてはどうかと提案し、なんとか祖母たちを納得させる。
しかし帰り道、葉濛は結婚について不安を口にする。
これまで結婚に特別な憧れを持っていなかった自分が、勢いで李靳嶼と結婚してしまった。そして今、祖母たちが結婚式の準備を始めたことで、逆に現実味を感じるようになったのだ。
「結婚を後悔しているの?」
李靳嶼が尋ねると、葉濛は「少し冷静になったほうがいい」と答える。
一方、李靳嶼は母・李凌白との交渉を続けていた。李凌白はかつて、李靳嶼の身体状態を理由に、彼が所有する株式を自分に譲るよう求めていた。そして「自分が預かっておく」と言って、李靳嶼の財産を管理していた。
しかし李靳嶼は、もう自分のものを取り戻すと決意する。
その頃、邰明霄から葉濛へ一本の電話が入る。
母親の死について、実はもう一人の目撃者が存在するという。
その人物の名前を聞いた葉濛は驚愕する。
――李靳嶼だった。
葉濛は急いで家を飛び出し、李靳嶼の後を追う。彼が向かった先は江北だった。
葉濛は彼を追って江北までやって来るが、会社の中へ入ることはできない。そこへ現れたのが勾凱だった。
勾凱は以前のことを謝罪し、自分が李凌白から手に入れたプロジェクトを葉濛に任せると提案する。会社へ戻れば、その仕事を通じて李凌白に近づくことができるという。
母親の死の真相を知るため、葉濛はその提案を受け入れる。
翌日、葉濛は新しいプロジェクトの会議に参加する。
しかし、そこで思いがけない人物と再会する。
会議室に姿を現したのは、李靳嶼だった。
二人は目を合わせ、同時に驚く。
李靳嶼は「なぜここにいる? もう江北には戻らないと言っていたのに」と問いかける。
葉濛は複雑な表情で答える。
「あなたにはかなわない。あなたはもう、ここへ戻って家業を継いでいるんだから」
夫婦でありながら、互いに秘密を抱えたまま再び江北で交差する二人。母親の死の真相、李靳嶼の過去、そして李凌白との因縁が、いよいよ一本の線につながろうとしていた。
第16話 母の死の真相を追うために
第16話 見どころ
李靳屿は李凌白との取引によって「海藍港」のプロジェクトを手に入れます。一方、葉濛は母親の死と王興生の関係に疑念を深め、李靳屿から危険な真相には近づかないよう忠告されます。しかし母の死に関わる問題だけは譲れない葉濛は、ついに李靳屿に離婚を切り出すことに。さらに、二人の離婚を知った祖母たちが大騒ぎし、二人の関係は思わぬ方向へ進んでいきます。
第16話 あらすじ
李靳屿は李凌白のもとを訪れ、「海藍港」のプロジェクトを自分に渡すよう要求する。李凌白はすでに株式を譲ったのだから、これ以上欲張るなと拒絶するが、李靳屿は一歩も引かない。自分が持っている監視カメラの映像をすべて削除し、王興生についても一切口外しないことを条件に、海藍港のプロジェクトを譲るよう迫る。李凌白はしぶしぶその条件を受け入れる。李靳屿が去った後、李凌白は弁護士に電話し、面倒な問題を処理してくれる人間が現れたと告げる。
その夜、酒会に参加した李靳屿は邰明霄と再会する。かつて「三剣客」と呼ばれた仲間が久しぶりに揃うことになり、邰明霄は勾恺も呼び寄せる。しかし勾恺は、長年連絡もしてこなかった李靳屿が今さら兄弟面をするのかと皮肉を言う。李靳屿も負けずに、三剣客はとっくにメンバーが入れ替わったのかと思っていたと返す。勾恺は葉濛を呼び、李靳屿に紹介する。葉濛は以前から二人が知り合いだったことを明かし、李靳屿が「小李総」と呼ばれるほどの人物だったことに驚く。
そこへ李凌白も姿を見せる。人前では息子を海外へ送り出したことや、幼い頃から心配していたことを語り、まるで息子を大切に育ててきた母親のように振る舞う。李靳屿も表面上は従順な息子を演じるが、その裏には複雑な感情が隠されていた。
帰り道、勾恺は葉濛に李靳屿のことを話し、普段は冷たい彼が李凌白の前では別人のように振る舞うことを指摘する。そして、王興生について調べた結果、彼がかつて詐欺罪で服役していたことを明かす。その時期を確認した葉濛は驚く。王興生が刑務所に入ったのは、母親が自殺した約一カ月後だったのだ。偶然とは思えないほど時期が一致しており、葉濛は母親の死と王興生の間に何らかの関係があると確信する。
李靳屿は葉濛に会い、李凌白は非常に危険な人物で、目的のためなら手段を選ばないと警告する。そして、母親の死に関する調査を自分に任せてほしいと頼む。しかし葉濛は、自分の母親に関わることを他人に任せるつもりはない。真相を自分自身の手で確かめたいと譲らず、ついには李靳屿に離婚を切り出す。
一方、江露芝は勾恺を問い詰める。自分にプロジェクトを任せると言っておきながら、葉濛が戻ってきた途端に彼女へ返すことに不満を抱いていた。勾恺は、もともとその仕事は葉濛のものだったと説明するが、江露芝は自分が利用されていたことに気づき、怒りを露わにする。
海藍港の会議では、李靳屿が現在のチームを交代させようとする。しかし葉濛は、彼らには契約上の落ち度がなく、ここで無理に変更すれば裁判に発展する可能性があると指摘する。しかもプロジェクトはまもなく試営業を迎えるため、今さら大きく動かすのは得策ではない。李靳屿は葉濛の意見を受け入れ、チームを残したまま新しい案を作り直すことにする。
その頃、程開然は陳健からネット上で悪評を流され、店の営業にも影響が出ていた。そんな程開然に対し、李靳屿は海藍港の店舗を任せる。そして葉濛の母親の件を説明し、真相を調べるのを手伝ってほしいと頼む。ここで程開然は初めて、李靳屿がただの修理工ではなく、巨大企業の後継者だったことを知る。
葉濛は方雅恩に離婚の意思を伝える。母親の死の真相を突き止め、すべてが片付いたら李靳屿と離婚するつもりだという。しかし帰宅すると、そこには葉濛の祖母と李靳屿の祖母が待っていた。どうやら李靳屿が葉濛の離婚話を祖母に漏らしたらしい。二人の祖母は、孫たちの離婚を何としてでも阻止しようと動き始める。
















この記事へのコメントはありません。