ディープ・アイズ 2025年 全26話 原題:深情眼 Deep Affection Eyes
目次
第21話 祖母の願いと秘密のウェディング
第21話の見どころ
病に倒れた钭奶奶の姿を前に、李靳屿は幼い頃から自分を支えてくれた祖母への深い愛情を改めて実感します。叶濛に寄り添われながら、父の死後に絶望していた自分を救ってくれた祖母との過去を語る李靳屿。その一方、钭奶奶は手術を決意し、人生最後の願いとして叶濛と李靳屿の結婚を望みます。祖母の願いを知った李靳屿は、仲間たちと秘密の結婚式を計画。二人の愛が大きく動き出す感動回です。
第21話のあらすじ
病院では、叶濛が钭奶奶のそばに付き添い、弱っていく祖母の手をしっかりと握っていました。そこへ戻ってきた李靳屿も、祖母の病状を聞いて表情を曇らせます。钭奶奶は二人を心配させまいと明るく振る舞っていましたが、実際には自分の体がもう長くはもたないことを悟っていました。それでも彼女は病気に屈することなく、手術を受ける決意を固めます。
その夜、李靳屿は一人で屋上に座り、父親を亡くした当時の苦しい記憶を叶濛に打ち明けます。父の死後、深い自責の念に苦しみ、生きる希望さえ失っていた李靳屿を救ったのが钭奶奶でした。宁绥から何時間も列車に乗って江北まで駆けつけ、何も信じられなくなっていた彼のそばに寄り添い続けたのです。当時の李靳屿は祖母にも心を開けず、祖母が荷物を整理している姿を見て、自分を見捨てて帰ってしまうのだと勘違いしたこともありました。しかし翌日、彼が一人で去ろうとすると、钭奶奶は必死に追いかけてきました。その出来事によって、李靳屿は祖母が決して自分を捨てないことを知ったのです。
だからこそ、今度は祖母を失うかもしれないという恐怖が、彼の心を締めつけます。叶濛は涙を流しながら彼を抱きしめ、静かに寄り添います。
一方、李凌白も病院を訪れますが、钭奶奶は彼女に対して冷たい態度を取り、李靳屿を傷つけるようなことは絶対に許さないと強く警告します。それでも李凌白は、亡き夫の母であり、息子李卓峰にとって唯一の祖母でもある钭奶奶を、今でも家族として見ていました。
手術を前に、钭奶奶は故郷へ帰りたいと願います。叶濛と李靳屿は彼女とともに山間の小屋へ向かい、三人で茶摘みをしたり料理をしたりしながら、穏やかな時間を過ごします。夜には携帯電話の電波がなく、叶濛と祖母が空腹になってしまったため、李靳屿が自ら料理を作ることに。その途中、彼は偶然钭奶奶の日記を見つけます。
日記には、幼い頃の李靳屿を初めて見たときの思いや、彼を心から心配し、家族として大切にしてきた気持ちが綴られていました。そして钭奶奶自身も、幼い頃から祖母に育てられ、茶山で苦労しながらも温かな日々を過ごしていたことを知ります。
さらに日記には、钭奶奶の最後の願いが記されていました。それは、叶濛と李靳屿の結婚式を見ること。日記を読んだ李靳屿は、祖母の願いを必ず叶えようと決意します。
翌朝、彼は密かに钭奶奶へ計画を打ち明け、祖母から全面的な協力を得ます。李靳屿は仕事を理由に先に宁绥へ戻り、叶濛は祖母と故郷に残ります。その間に、叶家の人々や程开然、方雅恩らが密かに結婚式の準備を進めます。
そして叶濛が宁绥へ戻ると、家の扉を開けた先には、庭いっぱいに花が飾られ、家族や友人たちが待っていました。李靳屿は叶濛に自分の気持ちを伝え、改めて愛を告白します。さらに叶奶奶と钭奶奶も互いに歩み寄り、ついに親しい親族として打ち解けます。二人の結婚をきっかけに、長く続いた家族のわだかまりも少しずつ解け始めていきます。
第22話 愛を誓う日、忍び寄る危機
第22話の見どころ
ついに叶濛と李靳屿の結婚式が幕を開けます。友人たちによる楽しい迎え入れの試練を乗り越え、二人は家族の前で永遠の愛を誓います。钭奶奶の願いが叶い、温かな幸せに包まれる一方、程开然は方雅恩へ思いを告白。しかし彼女は離婚したばかりで、すぐに新しい恋へ進むことをためらいます。そして幸せな結婚式の翌日、海蓝港で重大事故が発生。李靳屿が拘束され、物語は再び緊迫した局面へ突入します。
第22話のあらすじ
叶濛と李靳屿の結婚式の日。叶濛は方雅恩に髪を整えてもらいながら、親友同士でこれまでの人生について語り合います。方雅恩は、結婚しても自分自身を失わず、経済的にも精神的にも自立してほしいと叶濛に伝えます。叶濛はそんな方雅恩を気遣い、程开然のことをどう思っているのか尋ねます。しかし方雅恩は、程开然が以前は叶濛を好きだったこともあり、複雑な気持ちを抱えていました。今は一人の自由な生活を楽しみたいと答えます。
やがて李靳屿が迎えにやって来ると、友人たちは二人を簡単には会わせず、さまざまな試練を用意します。程开然や邰明霄も李靳屿の味方として盛り上げ、笑いの絶えない楽しい時間となります。
その後、二人は家族にお茶を捧げ、長く待ち望んでいた結婚式を挙げます。中西折衷の小さな式では、李靳屿が叶濛への愛を真剣に語り、叶濛も涙を浮かべながら気持ちを返します。そして钭奶奶が二人の前に立ち、心からの祝福を贈ります。二人は指輪を交換し、ついに正式な夫婦となりました。
式の後には記念MVも撮影され、家族や友人たちは幸せな時間を満喫します。叶家の叔母たちもそれぞれ結婚生活について持論を語り、経済的自立や夫婦間の距離感について女性たちに助言します。
一方、乔麦麦は钭奶奶の言葉に刺激を受け、もう一度大学受験に挑戦することを決意します。失恋した勾恺を見た邰明霄も、これからも自分がそばにいると慰めます。
新婚の夜、李靳屿は叶濛に特別なネックレスを贈ります。それは、心に空いた欠けた部分を象徴するパズルのピースを組み合わせたものでした。二人はこれまでの出会いを振り返り、李靳屿は叶濛が最初に自分へ連絡先を聞いた頃から、すでに特別な感情を抱いていたと告白します。遠回りを重ねた二人でしたが、ようやく幸せを手に入れます。
その頃、程开然は佳宇を家まで送り届けた後、方雅恩に正式に告白します。しかし離婚したばかりの方雅恩は、すぐに次の恋へ進む勇気がありません。彼女は少し時間がほしいと伝え、程开然は焦らず待つことを約束します。
翌日、钭奶奶は人生最大の願いを叶え、再び病院へ戻ります。しかし穏やかな時間は長く続きません。海蓝港の工事現場で壁が崩れ、作業員が負傷する事故が発生。さらに違法な建築資材が使われた疑いが浮上し、李靳屿は責任者として警察に連行されてしまいます。
この事態を利用し、李凌白は記者会見を開いて世論を自分に有利な方向へ動かそうとします。叶濛は李靳屿を救うため、程开然や方雅恩とともに調査を開始。現場の資材が何者かによってすり替えられた可能性を突き止めます。
さらに調べる中で、怪しい動きをする周雨を発見。周雨は海蓝港に強い恨みを抱いていましたが、彼が持っていた映像には、資材のすり替えに瀚海集団の関係者が関わっていることを示す証拠が映っていました。叶濛は監視カメラの映像を集め、真相を明らかにしようと動き始めます。
第23話 逆転の証拠と母たちの過去
第23話の見どころ
海蓝港事故を利用して李靳屿を追い落とそうとする李凌白に対し、叶濛が決定的な証拠を携えて記者会見へ乗り込みます。さらに周雨が資材すり替えの証拠映像を提出し、李靳屿の潔白が明らかに。钭奶奶も李凌白による過去の虐待を暴露し、形勢は一気に逆転します。しかし事件の調査を進める中で、叶濛の母と李凌白がかつて親しい友人だったという衝撃の事実が判明。二人の母親を結ぶ過去の因縁が、ついに姿を現します。
第23話のあらすじ
海蓝港の工事現場事故を受けて開かれた記者会見。李靳屿は冷静な表情で事故について謝罪し、責任を持って対応すると宣言します。しかし突然、自分が精神的な病を抱えていることを公表し、プロジェクトの管理権を手放す考えを示します。さらに海蓝港を林氏集団へ売却すると発表し、会場は騒然となります。
ところがその直後、会場のスクリーンに工事現場の監視映像が映し出されます。そして叶濛が姿を現し、事故の原因となった建築資材が何者かによって意図的にすり替えられていたと明らかにします。
李凌白は叶濛に口を挟む権利はないと反発しますが、叶濛は結婚証を取り出し、自分は李靳屿の正式な妻であると宣言。夫を守るため、堂々と李凌白に立ち向かいます。
さらに一部の人々が李靳屿による自作自演ではないかと疑い始めますが、そこへ周雨が現れ、自ら撮影した映像を提出。資材を故意に交換した人物が存在することを証明します。李凌白は苦しい立場に追い込まれながらも、李靳屿の精神状態を理由に彼を職務から外そうとします。
しかし李靳屿の主治医である杨秉章が、彼は精神的に正常であり、仕事をするうえで何の問題もないと証言。叶濛も李靳屿を現場へ復帰させ、世間に責任を果たす姿を見せるべきだと主張します。
さらに钭奶奶が会場に現れ、李凌白がかつて李靳屿を虐待していた過去を公にします。李凌白の策略は完全に崩れ、林泱泱も彼女に利用されたことを知って、プロジェクトを引き受けるつもりはないと明言します。
その夜、叶濛は釈放された李靳屿を迎えに行きます。家へ戻った後も、李凌白は二人の様子を映像越しに見ています。叶濛はカメラに向かって、これからは自分が李靳屿を守ると宣言。李靳屿はその言葉に笑顔を見せ、二人の絆はさらに深まります。
一方、程开然は佳宇の学校行事に参加します。佳宇が両親の離婚によって周囲から心ない言葉を浴びせられていることを知った程开然は、子どもを守ろうと行動します。彼の優しさに、叶濛も改めて彼の人柄を感じます。
その頃、周雨が叶濛を訪ね、謝罪とともに叶濛の母親が幼い頃に撮影された写真を渡します。写真を見た一同は、そこに李凌白も写っていることに気づきます。
叶濛は再び福利院を訪ね、老院長から驚くべき事実を聞きます。叶濛の母・舒意と李凌白は、かつて非常に親しい友人だったのです。しかし李凌白が李家に引き取られ、江北へ移ったことで二人は離れ離れになっていました。
一方、李靳屿も李凌白を問い詰め、母親と叶濛の母の間に何があったのか尋ねます。しかし李凌白は関係を否定し、叶濛の母親を「詐欺師の娘」と侮辱します。
そんな中、胖头陀から王兴生が失踪する前にUSBメモリを残していたとの連絡が入ります。叶濛と李靳屿はすぐに受け取りに向かいますが、途中で李凌白の手下に尾行されていることに気づきます。李靳屿は声東撃西の策で敵を引きつけ、叶濛が指定場所へ向かいます。
しかし、ようやく手に入れたUSBメモリには、なんと何のデータも入っていませんでした。
















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