花様衛士 9話・10話・11話・12話 あらすじと感想

花様衛士~ロイヤル・ミッション~

花様衛士~ロイヤル・ミッション~ (かようえいし) 2019年 全55話 原題:錦衣之下

nanaさん

第9話あらすじと感想

第9話  凶器のない殺人

上官曦の香り袋は翟蘭葉(たくらんよう)から贈られた物だと知った陸繹と今夏は、蘭葉に接触し、捕らえられる前日に顕已が蘭葉と会っていた可能性を導き出す。その矢先、顕已が獄中で急死した。外傷も凶器も刺客が侵入した形跡もなく、鼓膜が破れているのみだが自然死とは思えない。南少林寺で武術を学んだ謝霄に、外傷もなく人を殺し鼓膜が破れるような技はあるかと尋ねた今夏は、かつて芝居小屋で同様の殺人事件があったと聞かされる。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第9話感想

犯人として捕まった周顕已の周辺を調べるうち、翟蘭葉という美しい女性に出会います。彼女を義理の父から1万両を払い妻にするつもりだった周顕已。彼女の様な女性たちを瘦馬というらしいけど、日本にはない文化、芸妓とかとも違うみたい、養女にした子をただ妾にさせる為に習い事させて、育ててるってことなのか、不思議な感じ。彼女の事を疑う陸繹と袁今夏、周顕已は翟蘭葉の作った香り袋を持ってるし、屋敷が隣同士なのも何かあるような感じです。自分が探られてる事に気づいて陸繹のもと訪れた翟蘭葉、色仕掛けで陸繹に近づこうと考えてるのか陸繹の手に自分の手を重ね・・・いい雰囲気のところに袁今夏の気配を感じた陸繹は、とっさに手を引っ込めてました、カワイイ。ここって見せつけるようにイチャイチャしてもいいと思うけど、案外マジメみたい。

牢の中で誰かに周顕已を殺されてしまったことで事件は複雑に、犯人は自殺に見せたかったんだけど、謝霄にヒントを貰い殺人だと気づく袁今夏、検死しなおしたらメチャ長い針が頭に刺さってました、これ刺したのか怖すぎます。逆にこれで周顕已以外に真犯人がいることが分かってしまいました。事件の真相を探るため袁今夏は気乗りしない陸繹と2人で旅芝居の一座に兄と妹として潜入、派手な衣装を着せられて芝居をする羽目に、陸繹は嫌がってるようだけどちゃんと芝居できるのかな、次回は面白いシーンが見られるかもしれません。

第10話あらすじと感想

第10話  第一香(だいいっこう)

身分を隠し、弟子として春喜座(しゅんきざ)に潜入した陸繹と今夏。一世を風靡した演目でありながら、役者の死から10年余りが過ぎた今でも第一香は上演されず、一座では禁句となっていた。座長は夜中に人目を忍んで抜け出すと、かつて一座が芝居を打った閬苑(ろうえん)を訪れ、雲遮月(うんしゃげつ)を供養しつつ霧隠花(むいんか)という名を口にした。手がかりを求めて閬苑にやってきた陸繹と今夏は幻覚術にはまり、雲遮月が第一香を演じる最中に急死する光景を目の当たりにする。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第10話感想

春喜座に潜入した陸繹と袁今夏は以前、春喜座が芝居をしていた場所に捜査に行き幻覚術にハマってしまいました。6月なのに雪が降る場所に迷いこんで戻れなくなってしまいます。幻覚なのに寒さで動けなくなる今夏、2人が一緒に術にハマるなんて恐ろしい誰が術をかけてるのか、陸繹が機転を利かせ助かりますが、以前この場所で亡くなった雲遮月の遺体を見つけると骸骨の頭部に長い針を見つけます。やはり周顕已と同じ殺され方だとわかりました。でもそこで子供の霊を見ておびえる袁今夏。

あまりの恐怖で陸繹の袖をつかみ泣く今夏、この時流れている曲は袁今夏役のタン・ソンユンが歌う挿入歌「今夏」情緒があっていい曲です。2人の心が揺れ動いているように感じられます。

楊岳も上官曦の事を気になっているようで、盗難事件に巻き込まれないよう助言したつもりが上官曦を怒らせてしまいました。口下手なのは仕方ないけどもうちょっとうまく喋れないのかな、あれでは上官曦に嫌われるだけ、男はやっぱりもっと頭脳明晰じゃないと好かれません。陸繹みたいに!

それから座長が言っていた霧隠花というのが誰なのか、それが分かれば犯人もわかるでしょう。

それにしても陸繹は結局芝居の練習では歌いませんでした、絶対に嫌だという事でしょう、陸繹の芝居見たかったな。

第11話あらすじと感想

第11話  湯殿の危機

身辺を探られていることに気づいた座長は湯殿で今夏に刃物を突きつけた。後ろ暗いところがあると見た陸繹と今夏は座長を捕らえて詮議するが、座長は師兄の雲遮月に恨みを持っていたことは認めたものの、替え玉の件は知らず、自分は殺していないと言い張る。陸繹は閬苑での怪奇現象を亡霊の仕業ではないと言うが、今夏は閬苑で子供の幽霊を見たことが気になっていた。再び閬苑を訪れた今夏は子供の幽霊の正体と、ある事実を知り…。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第11話感想

成り行きとはいえ湯殿の中で肩寄せ合って恋人同士のフリをした陸繹と袁今夏、見てる私もドキドキしてしまいました、なかなかいい雰囲気です。湯殿って日本の温泉の露天風呂とそっくりでとっても綺麗。中国でもこういうところあったんですね、服を着て入るのも面白いし私も入りたい!そして湯殿で袁今夏を脅し捕らえられた座長は殺人犯ではないようで益々謎が深まります。子供の幽霊の正体を見つけた袁今夏、子供の幽霊に見えたのは近所の子供で歌は女の人から習ったと言っていました。犯人は女性なのか。雲遮月の替え玉、周顕已を殺しに牢に来た殺人犯、歌という共通点で同じ犯人は確定、殺し方も一緒だし、それが女性の可能性が高いという事です。怪しい人はもう1人しかいないと思うけど・・・翟蘭葉だけでしょ。周顕已とどんな関係だったのか知りたいです。

それから謝霄は最悪なくらい鈍感な男、上官曦の前であろうことか今夏と結婚したいって宣言。一緒にプロポーズについてきて欲しいって、子供みたいなこと言ってる。ここまで気づかない男最悪でしょ。上官曦は謝霄が家出していた3年間どんな思いで烏安幇を取り仕切ってきたか、私まで泣きたくなる位なのに上官曦の辛さを謝霄に気づかせたいです。

さて犯人をおびき出すため陸繹と袁今夏は何やらお芝居をやることに、死者の霊を呼ぶ術をかけると死んだ雲遮月が現れて、これで犯人がおびき出されるはず、次回には犯人が分かりますよ。

第12話あらすじと感想

第12話「謎多き幕切れ」

陸繹と今夏が打った大芝居で、雲遮月と顕已を殺したのは蘭葉であることが明らかになった。替え玉として自分を利用した雲遮月と、10万両を横領しながら身請けしない顕已を恨むがゆえの殺しだったとして罪を認めたものの、蘭葉は裁きを待たず毒を飲んで自害する。刺客は明らかになったが10万両の行方は知れぬままに。陸繹らは蘭葉がよく姿を現した場所から一夜林(いちやりん)に目星をつけた。だが林の中を捜索する今夏の前に現れたのは…。

引用元:kandera  花様衛士~ロイヤル・ミッション~  ストーリー

第12話感想

翟蘭葉は3人の男を殺していました。それを知った上官曦は本当にショックだったと思う、いつも優しく励ましてくれるごく普通の優しい女性が殺人鬼ですもん、上官曦は親友も好きな人も失った気分でしょう。そんな失意の上官曦を楊岳が見舞いました、楊岳はここでいい所見せなきゃ上官曦には振り向いてもらえないでしょ、今がチャンスだよ頑張れ!

翟蘭葉を捕まえようとしたとき風のように現れた厳世蕃は不気味、翟蘭葉を助けたという事は、彼が黒幕です。でも 翟蘭葉 が死んで土に直接埋められたところから生き返るなんて、ゾンビみたいファンタジーな感じ、もう少しリアルっぽく描いてもいいと思うけど、このドラマ結構ありそうもない事起こってます。翟蘭葉は厳世蕃の事が好きなのに足が大きいからって相手にされなかった、足位別にいいじゃん、とっても美人なんだからいいでしょ、可哀想過ぎる。しかし厳世蕃は自ら10万両の為に揚州までやってきた、殺人でもなんでも平気な怖い奴。会話の様子だと10万両を隠したのは翟蘭葉で、それを取り戻しにやってきたようだけど自分で盗んで自分で回収するって何のためにやってるのかわかりません。

陸繹と袁今夏は10万両を探すため森の中に探しに行ってそこで死んだはずの翟蘭葉に襲われました。

行きがかりで森の中で一夜をあかす陸繹と袁今夏、射撃のコツを教わる今夏、陸繹の手が今夏に触れ・・・私の方がどきどきしてるかも。月が陸繹と袁今夏、上官曦と楊岳を優しく見守る。こういう月夜が心をつないでくれるのかな?恋が生まれますように。

さて10万両を見つけ、翟蘭葉を無事捕まえ無事盗難事件解決かと思ったら、厳世蕃は袁今夏を気に入ったから待女にしたいだって!権力者って何考えてるんだか陸繹はどうやって断ってくれるのか?

厳世蕃は 陸繹への対抗心なのか?本当に今夏は待女になっちゃうのか次回が気になります。

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