鳳星の姫(ほうせいのひめ) 5話・6話・7話・8話 あらすじと感想 ネタバレ

鳳星の姫~天空の女神と宿命の愛~

鳳星(ほうせい)の姫~天空の女神と宿命の愛~ 2020年 全34話 原題:九州·天空城II

NANAさん

第5話 あらすじ

第5話 月光酒の約束

雲沐陽のために天牢(てんろう)の鍵を盗む杜繊音。秘めたる実力を発揮し、無極場での屈辱を晴らすかのごとく緯昭をなぶり殺しにする。一方、風如澈は璇璣(せんき)夫人の助言を受けて雨国琮と話し合うが、勧められる酒を前に体がこわばる。そこへ現れた雪景空が代わりに飲むものの、たった1杯で酔い潰れてしまう。皇宮の暮らしに慣れるまで雪景空を引き止めたい風如澈だが、玉佩の持ち主と思われる女が天牢に捕らわれていると知り、会いに行く。

引用元:kandera.jp 鳳星(ほうせい)の姫~天空の女神と宿命の愛~

第5話 感想

杜繊音は、雲沐陽の為、危険をかえりみず天牢のカギを盗み出しました。そして武術の心得があったのか、簡単に緯昭を殺しました。おとなしそうな女の子だと思ってたけど実は意外と怖い人です。今までは可愛い女の子を演じてたのかな? 雲沐陽は自分の正体を逆賊だと明かしたけど、杜繊音はそんなことは気にしていない様で、ただ命がけで助けてくれた雲沐陽に心を開いたようです。

玉偑を手に入れた経緯を話そうとしない風如澈、持ち主が女性だったらしく、雪景空の恋人ではないかと勘繰っていました。風如澈は何か気が気ではない様子でその玉偑の持ち主が天牢にいることを知り、彼女に会いに行きます。その女性は漣漪(れんい)といい逆賊の副将軍だとか、雲沐陽はこの女性を助けだしたいんでしょう。その女性は顔に傷があるけど絶世の美女、私は彼女の顔が好きです、眼がキリっと印象的。風如澈も美人でへこんだ様子、でも漣漪がいう「兄さん」は雪景空ではないと思うけど。

雪景空の気を惹こうと簪を髪にてんこ盛りにした風如澈、可愛くってちょっと笑えます。二人とも相手を想い初めている様に見えるのに、その想いはまだ重ならないのかな。

雪景空はお酒がはすごく弱く杯一杯で酔いつぶれて寝てしまいます。彫刻のように美しい顔、風如澈でなくてもうっとり見つめてしまう。お酒弱いイケメンって私のツボです、私の周りはお酒強い人ばかりなので飲めない人に逆にキュンキュンしてしまうのです。

第6話 あらすじ

第6話 義兄弟の絆

天牢に捕らわれた漣漪(れんい)を雪景空の想い人と誤解する風如澈は、嫉妬心を抑えきれない。それでも良心に逆らえず玉佩の持ち主のことを雪景空に話す。かつて湖の底に沈んでいた雪景空は雲沐陽と出会い、人の温かさを知った。その雲沐陽は今や銀翼鉄騎(ぎんよくてっき)の将軍となり、義妹の漣漪を救うため天牢に忍び込んでいた。しかし罠にかかり、激しい戦いのさなか毒を塗った剣で斬られて倒れてしまう。残された漣漪は兵に連れ去られるが、雪景空に救われる。

引用元:kandera.jp 鳳星(ほうせい)の姫~天空の女神と宿命の愛~

第6話 感想

雲沐陽は天牢にいる漣漪を助ける為に手下を連れ天牢に行くけど、そこには漣漪の姿はなく兵士たちが隠れていました、罠にハメられたものの運よく逃げられたのですが怪我をしてしまいます。一度は漣漪と落ち合えたもの、バラバラに逃げる羽目に、杜繊音が現れ、用意した船に雲沐陽を乗せ逃げていきました。

風如澈は玉偑の持ち主が漣漪ではなく行方を捜している義弟(雲沐陽)だと聞き大喜び、子供の様にはしゃぐ姿は落ち着きなさ過ぎて笑えるレベル、静かに見守る雪景空の落ち着き払った様子が若者にはない風格を感じます。雪景空はとりあえず玉偑を持っていた漣漪を探し、追手から助け義弟の行方を探そうとします。

6話では雪景空と雲沐陽が義兄弟になった経緯がわかりました。氷の中に閉じ込められてた雪景空を助け、自分の家に連れ帰ってくれた雲沐陽、彼も養子だったので家族として迎え入れてくれました。優しい養父母もいて、雪景空には大事な家族の思い出の様でした、どうして二人は離ればなれになってしまったのか、それも今は敵対する関係に、早く二人には再会して欲しいです。

風如澈は自分の名前も書けなかった様で、このお転婆さんを一人前の女帝にするには骨が折れる仕事です。雪景空が書物を読む姿が様になっててカッコイイ、一緒に筆をもって字を教えてる姿も素敵、流れる挿入歌も素敵で恋人同士の様に見えます。

風如澈はいつでも雪景空と連絡がとれるように千足網という蜘蛛を渡しました、これで二人はメールができるようになりました、変わったグッズがたくさん出てきます。1話から自撮りとか現代の様なものまで、おまけに住んでいる町も天空城も近未来のような建物で不思議な設定のドラマです。ラブ史劇はよく見ますが、こういうファンタジーの要素が濃い作品もあるのかと面白く観ています。

第7話 あらすじ

第7話 義妹を思う2人の兄

雲沐陽は瀕死の傷を負うも、杜繊音の懸命の介抱によって、一命を取りとめた。雲沐陽に想いを寄せる杜繊音は、漣漪への嫉妬心を募らせる。一人息子を惨殺された緯元霆は、下手人捜しの手がかりとなる証拠を手に入れ、息子の復讐を誓う。そんな緯元霆の怒りを利用して雨国琮と緯元霆の対立を深めさせようと考えた璇璣夫人は、風如澈にある提案を持ちかけた。そして迎えた七星灯祈福大典(しちせいとうきふくたいてん)の日、緯元霆は皆の前で下手人を名指しするが…。

引用元:kandera.jp 鳳星(ほうせい)の姫~天空の女神と宿命の愛~

第7話 感想

雪景空がいない間、寂しくて、何も手につかないのか風如澈は千足網を使い何度もメッセージを送っていました。まるで彼女の様に束縛してくるので、結構ウザいくらいだけど雪景空は、そのメッセージを読まないものの気にしている様子、ついに秘術で姿を消したまま風如澈の様子を見に行きます。

部屋で、さみしく一人酒を飲み酔いつぶれた風如澈は雪景空にお姫様だっこされベットに運ばれたけど、途中でくるっと背中に移動、おんぶされちゃっいました。この方が二人の顔が近くてドキドキします。しかも酔ってるから雪景空の肩にかみつく始末。こういう事してみたいけど、できないヤツだよね。彼氏とかにこんなことしたら怒るでしょ、もう一度20歳に戻れたらやりたい!

でも雪景空は嚙まれても怒りもしない、大人の対応に見えます。ここまで若い女の子に言い寄られたら悪い気はしない、たぶん気になって仕方ないでしょ。

雲沐陽と杜繊音の方は、追手をまき二人で隠れ家に逃げ込みました。毒に苦しむ雲沐陽のため、自分の血を使い毒虫から血清を作ろうとする杜繊音。彼女はいったい何者なのか、毒を消すためには絶対に医術が必要なはず、なのに自分で薬まで作ってしまう。雲沐陽への熱い気持ちは伝わってくるけど、漣漪をワザと船に乗せなかったところを見ると嫉妬で彼女を置き去りにしたことも確かで怖い女にも感じます、2人の関係がどうなるのかが気になります。

第8話 あらすじ

第8話 仕組まれた罠(わな)

七星灯祈福大典が始まった矢先、灯りが消えた。空桑(くうそう)大師は、南羽都(なんうと)が滅ぶ兆しだと叫んだあと、雨国琮と結託して偽の羽皇を担ぎ上げたと告白して自刃する。風如澈は自分が真の羽皇であることを証明しようと白当当に証言を求めるが、思わぬ裏切りに遭う。雨国琮とともに捕らわれた彼女は、璇璣夫人が連れてきた屈強な兵たちに痛めつけられ、金翼を断たれた末に崖から投げ捨てられる。その頃、雪景空は須臾(しゅゆ)と戦い、死の危機に瀕していた。

引用元:kandera.jp 鳳星(ほうせい)の姫~天空の女神と宿命の愛~

第8話 感想

七星灯祈福大典で風如澈と雨国琮 は緯元霆と璇璣夫人にハメられ失脚させられました、風如澈は金翼を斬られて谷に落とされたがギリギリのところで現れた雪景空に助けられました。でも雪景空の方も命を付け狙う須臾 に殺される寸前でした。

それでも雪景空は風如澈を命を救うため為、自分の霊力を全て使い果たしてまで助けた、でもまだ愛している訳ではなく大切な存在だという、なぜ雪景空が記憶を消す術をかけたのに風如澈には効かなかったのか、きっと記憶喪失になる前の出来事に絡んでいるからでしょう(回想シーンがありますから)真相が気になります。

雨国琮と緯元霆は若い頃は親友でした、それがちょっとした誤算で緯元霆の足が悪くなっったのがきっかけで仲たがいしました。そもそも緯昭 を殺したのも杜繊音なのに、犯人がすり替えられているし、2人が喧嘩して得するのは璇璣夫人でしょう、彼女に踊らされてるだけなのかも。

ところで、あの七星灯祈福大典の日に風如澈は白当当にまで裏切られます。最近のおかしなことが全部璇璣夫人の罠なのだろうか、彼女羽人の事をお高くとまってて嫌いだって言ってました。殺されそうになりながらも江湖の女の誇りを捨てなかった風如澈はとってもカッコ良かったです。

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