コウラン伝 始皇帝の母　キャスト・相関図　あらすじ

放送予定

●BS 12　2023/12/22(金) 5:30～

●【BS初放送】BS12　2023/5/15（月）スタート月、火曜 夕方 4：00～5：59（2話連続放送)

●【TV初放送】チャンネル銀河　2023/2/6(月)　スタート　全62話

●WOWOWオンデマンド　配信中

●【TV初放送・34話版】BSプレミアム　2020/9/27～　日本語吹き替え版は1話60分・全34話に編集

コウラン伝 始皇帝の母

2019年　全64話　(各45分)

原題：皓鑭傳　（英語：The Legend of Hao Lan）

コウラン伝 始皇帝の母

あらすじ

歴史を変えた美しく気高いひとりの女・・・李皓鑭(り・こうらん)。運命に翻弄されながらも、自分を信じ、壮絶に生きぬいた波乱万丈の人生を描く、愛と涙と闘いの物語!
春秋戦国時代の中国。秦と趙では相次いで争いが勃発していた。趙(ちょう)の国の都、邯鄲(かんたん)の名家で育った聡明で美しい娘、李皓鑭(り・こうらん)は、継母の陰謀によって一家離散してしまう。
地位も名誉も失われた皓鑭は売りに出されてしまう。彼女を買ったのは大胆な野望を持つ秦国の商人、呂不韋(りょ・ふい)だった。
皓鑭と呂不韋は、知恵を頼りにあらゆる陰謀を撃退し、いつしか互いに惹かれていく。
2人は、趙で人質として暮らす秦の国王の孫、嬴異人(えい・いじん)と出会い、彼を祖国に帰して王座に就けようと動きだす。異人もまた皓鑭に恋心を抱きはじめるのだった…。

引用元：コウラン伝 始皇帝の母 DVD-BOX1

相関図

引用元：BS12 コウラン伝 始皇帝の母

キャスト

1.主要キャスト

李皓鑭（りこうらん）/趙姫（ちょうひ）呉謹言（ウー・ジンイエン）  

  

引用元：baidu　皓镧传　

趙国御史・李赫の長女（母は王婉児）→呂府の舞姫→旭日宮の女官→秦王孫・嬴異人（後に秦太子→王）の妻→秦朝帝太后　高敏は義理の母で李岫玉は異母妹　

蛟王子の初恋の人　呂不韋は友人のような恋人のような　殷小春の親友　嫪毐の義理の姉　

聡明で正直、元々何不自由のない生活を送っていた。刺客から蛟王子を助けて恋に落ちたが、後に捨てられる。継母の高敏からいじめられて実母は正妻から側室になり、母の実家は一家離散して地位も名誉も失い身売りされた。

呂不韋に買い取られた後舞姫として趙王に献上され、側室にされそうになるが夫人付きの女官になる。次々に迫害を受けて勝気になり、自由と平等を求めた。皓鑭は呂不韋、嬴異人とそれぞれの目的を達成するために同志となる。運命に導かれて嬴異人と夫婦になった。嬴政を産み、

子嬰と子卿の祖母（血縁はない）だが養母になる。

呂不韋（りょふい） 聶遠（ニエ・ユエン）

引用元：baidu　皓镧传

衛国の大商人→趙国少府監→秦国少府監→秦国丞相、文信侯　呂鑫の息子で呂家の主、妻は穆氏と白霊児、嬴異人は相棒　皓鑭は気が合う異性の友人　嬴政の父親替わり

勇気があり義理人情に厚く、出身が商人階層だったので差別を受ける。それをバネにチャンスを捉え狡猾になり、果断に行動する。生まれながらの地位を変えることを目標とし、皓鑭を愛したのは想定外だった。だが父親が死ぬ時の願いもあり自分は身を引き、王の地位にある嬴異人こそが皓鑭を幸福にすると考えて任せた。皓鑭には愛情はいつでも捨てられる、仕事こそが一番と言いながら、心中では深く皓鑭を愛した。嬴異人こそ「奇貨居くべし」として彼が秦国王に就くのを助け、自分は秦国の丞相となった。

嬴異人（えいいじん）/子楚（しそ） 茅子俊（マオ・ズージュン）

引用元：baidu　皓镧传

秦王・嬴稷の孫、嬴柱の非摘出子（母は夏姫）→趙国の人質→秦国太子・華陽夫人の嗣子→秦国太子→秦庄襄王→太上皇（追号）子傒は異母弟　妻は皓鑭と絲蘿　子は嬴政と成蟜

一見優しく優雅で人懐こく見えて、秦王になる志を隠し野心が極めて強い。人質として趙国で苦しい生活を送るが、呂不韋を巧く利用して秦王の座に一歩ずつ近づく。呂不韋から事情を聴いて雅公主に陥れられた皓鑭を救うため趙王に許可を受け結婚。呂不韋の計画と皓鑭の協力を得て，混乱に乗じて趙国を脱出し秦国へ帰国。

皓鑭が呂不韋を愛していると思い込んだ異人は、不治の病で亡くなる直前皓鑭に会えないまま敢えて自分の遺品全てを焼却させ、皓鑭に自分を覚えていて欲しいと願った。

趙国

趙丹（ちょうたん）王志飛（ワン・ジーフェイ）

引用元：baidu　皓镧传

趙孝成王　趙勝の甥　妻は趙王妃　趙王子と王女の父

一件ぼんやりして見えるが、実は抜け目がなく狡猾。趙国内での熾烈な跡目争いを経験し、わが子に対しても警戒を怠らず自分の肉親に対しても非常に冷酷、旺盛に美女を求める。王位を狙う者を見つけると恐ろしいトラのように自分の領土と権力を守ろうとする。生涯愛した厲氏・趙孝成王后が謀反を企むと、目前の利益に目がくらんだ彼女を自殺に追い込む。

厲氏（れいし）宁静（ニン・ジン）

引用元：baidu　皓镧传

趙孝成王妃　趙丹の妻　雅王女の母親で蛟王子の養母　羽王子、逸王子の母　旭日宮に住む

後宮を掌握する。陰険な性格で手厳しく本音を言わない。手のひら返しをするやり手の女性で、娘ひとりしか生まなかったが確固たる地位を築く。

かつて呂不韋を抜擢したが世の中が常に変化し次第に罠にはまっていくと、退路を断たれた敵だと見下した。子楚が悪党だと見抜き、雅王女を嫁がせたくないと望む。蛟王子を養子にするため高少妃を自殺に追い込んだ。

高氏（こうし） （俳優名なし）

内使妻→高少妃（趙丹の側室）　高猛，高敏の姉妹　蛟王子の母

内使の妻だったが、趙王が美貌を見染めて側室にした。２か月後に捨てられ、その後母子２人はいじめを受ける。高少妃が厲妃に助けを求めると暗に子供を差し出すように言われ、自殺に追い込まれる。    

梅氏（めいし）楊采盈（ヤン・ツァイイン）

梅少妃　趙丹の側室　称雲少妃の妹

雲尺素（うんしゃくそ）殷旭（イン・シュ）

舞姫→雲少妃　趙丹の側室　羽王子の母　称梅少妃の姉　舞姫から成趙孝成王の妃になる。韓少妃が入内する前は後宮の中で最も寵愛を得た美しい妃。

元氏（げんし）徐格格（シュ・ガガ）

元少妃　趙丹の側室で趙逸の母

難産で死亡。表向きは殷家が死に関係していると見えて、実は厲王妃が指示していた。一族が権勢を頼り公然と官位を売買したので、厲王妃が殷掌医に殺害させた。   

宋美人・宋氏（俳優名なし）

趙丹の側室、死亡。魏国のスパイだったので厲王妃に殺された    

袁良人・袁氏（俳優名なし）

趙丹の側室、生死不明。厲王妃に逆らい、殺された。   

劉長使・劉氏（俳優名なし）

趙丹の側室、厲王妃に殺された。                                 

孟少使・孟氏（俳優名なし）

趙丹の側室、厲王妃に殺された。     

韓琼華（かんけいか）張楠（ジャン・ナン）

引用元：baidu　皓镧传

韓国正王女→韓少妃　夏姫と同族　異人の従妹　嫪毐の異母姉　弄玉のおば　羽王子の恋人で趙丹の側室　

韓国一の美人。母親と夏姫が同族で夏姫はおばと呼ぶ。韓国を守るため趙国と隣国の関係を悪くしようと企み、何度も殷小春と皓鑭を陥れ趙国と秦国を戦わせようとする。羽王子と関係があった。

厲雪黛（れいせつたい）白珊（バイ・ツァン）

趙国官吏の娘→趙王の愛人→秦蜀侯の妻→趙王の愛人　卿大夫の娘　厲氏と同族　赢克の母

かつて趙王と想い合ったが、厲王妃の計略で遠く秦国・蜀侯に嫁がされる。後に蜀侯が陰謀で反逆者として陥れられた。一家は秦国の国境の地へ追放され、蜀侯も放浪の中死亡。夏姫に恩を受けたが後に反逆する。

嬴克（えいこく）潘宥誠（パン・ヨウチォン）

秦蜀侯の息子→趙王・趙丹の非摘出子（母は厲雪黛）→趙国玄武大将軍　赢某之の養子

自分も事情をよく知らない。後に呂不韋の計画により趙国に背いて秦国へ逃げ、呂不韋に捕まって戻る途中自ら死んだ。

蛟王子（こうおうじ）洪尧（ホン・ヤオ）

趙丹の非摘出の長男（母は高氏）→厲夫人の養子　

高猛と高敏の甥で羽王子と逸王子、雅王女の兄　高昊陽の従兄　皓鑭は初恋の人でその妹・李岫玉の従兄で夫

母が寵愛を失った後、母子は辛い目に遭って功利主義者になった。皓鑭と親密だったが、豊かさと栄達を求めて薄情にも皓鑭を切り捨て李岫玉を娶る。それでも皓鑭のことは忘れず、皓鑭と呂不韋が親しいと知ると何度も呂不韋を陥れる。

李岫玉（りしゅうぎょく）李春嫒（リー・チュンアイ) 

蛟王子の妻で従妹。→李府参照

羽王子（うおうじ）何奉天（ホー・フォンティェン）

趙丹の非嫡出王子（母は雲少妃）

蛟王子の弟　逸王子、雅王女の兄　韓少妃の恋人

呂不韋を信じ，ずっと趙国太子の地位を望み、自分の野心と本心をだんだん明らかにする。

王龐敏（おうほう・ろう）美心（メイ・シン）

趙国官吏の娘→王子の妻　羽王子を慕う。

逸王子（いつおうじ）趙弈欽（ジャオ・イーチン）

趙国の非嫡出子（母は少妃）→趙国太子　の子で蛟王子と羽王子の弟

幼馴染みの殷小春をずっと想っている。善良で素直、男ぶりが良くおしゃれで賢く、人情を大切にする。自然に親しみのんき。宮中の互いに騙し合う空気に汚染されず、企みもない。ただ平凡に暮らすことを願い、王位を望まない。

趙偃（ちょうえん）（俳優名なし）

趙国非嫡出子→趙国太子→趙悼襄王　子は趙雪

趙王が彼に愛情を注ぎ、何度も太子にしようと考えた。

雅公主（がこうしゅ）海鈴（ハイ・リン）

引用元：baidu　皓镧传

趙国の正王女（母は厲王妃）→秦国丞相の娘(なりすまし)→秦国王孫（のち王子）子傒の妻　

わがままで強情な性格。人質だった秦の異人を一途に愛しのぼせ上がる。皓鑭と異人が親しくなると2人に嫉妬して何度も皓鑭を死地に追い込み、皓鑭に敵対する人物とも手を組んだ。羋絲蘿とも手を組むが、絲蘿の全てが気に入らない。後に子傒を愛し謀反の計画にだんだんと足を踏み入れる。

趙氏（ちょうし）（俳優名なし）

趙国の非嫡出王女（母は高氏）逸王子の妹

母は難産で亡くなった。殷家が関与していたように見えて実は厲王妃の指示だった。

趙雪（俳優名なし）

趙偃の娘で趙国王女

趙勝（ちょうしょう）劉恩尚（リゥ・エンシャン）

趙国丞相・平原君

趙武霊王の子で趙惠文王の弟、趙孝成王のおじ

天下で有能だと評判の人物だが、賢者に礼を尽くしたので来客が多かった。皇位争いには関わらず呂不韋も食客になった。

嬴異人（えいいじん）/子楚（しそ）

→主要キャスト参照

李皓镧（りこうらん）/趙姬（ちょうひ）呉謹言（ウー・ジンイエン）

→主要キャスト参照   

呂不韋（りょふい） 聶遠（ニエ・ユエン）

→主要キャスト参照

公孫乾（こうそんかん）南伏龍（ナン・フーロン）

趙国将軍

嬴異人が秦国に戻らないよう監視する。呂不韋が何度も金銭を使い桃夭家に結婚をエサに買収され、嬴異人に味方する。嬴異人と呂不韋が趙を去る前に黃金を渡され皓鑭を託される。楚一家を追いかけ秦国に住もうとしたが、不測の事態が起きて叶わなかった。

殷小春（いんしょうしゅん）姜梓新（ジアン・ズーシン）

趙国医師→秦国軍医

殷掌医の娘　趙逸の幼馴染み　皓鑭の親友　高昊陽、白仲の恋人

一見クールだが情熱的で趙国では最高の技術を持つ医師。一番の願いは宮中を離れて大きな医館（病院）を開くことだが資金不足で宮中を出られない。何度も皓鑭を危機から救う。逸王子と高昊陽、白仲それぞれに恋愛感情を抱く。

（役名なし）陸忠（ルー・ジョン）  

趙国の占い師（官吏）

岫玉に買収されて皓鑭が国と民に災いをもたらす、と陥れ火あぶりの刑を下す。最後は死をまぬかれた皓鑭から占い師こそ神が指定した奉仕人だと言われて、趙王に死を賜った。

廉颇（れんぱ）姚未平（イャォ・ウェイピン）

趙国将軍　守りが得意な趙国の名将。

程秀（ていしゅう）洪士雅（ホン・シーヤー）

趙国官吏の娘　大変に凶悪で、下女を殺したことがある。

蕭紅葉（しょうこうよう）練練（レン・レン）

厲王妃付きの女官　以前婚約者のために厲王妃の宝飾品を盗んだことがある。

阿照（あしょう）張靜茹（ジャン・ジンルー）

厲王妃の下女→厲王妃付きの女官だが実は雲少妃の味方。ずっと女官になりたいと思っていた。

緑珠（りょくじゅ）施景子（シ・ジンズ）

韓瓊華の下女→厲王妃付きの女官

夏雪（かせつ）陳昊明（チェン・ハオミン）

雅王女付きの下女

蘭児（らんじ）鄧晶（ドン・ジン）

旭日宮の下女で蕭紅葉の部下。

小柔（しょうじゅう）　林昕宜　

旭日宮の下女で皓鑭の部下。

芳草（ほうそう）劉詩童（リゥ・シートン）

王子の妻・岫玉付きの下女→李府参照

司徒月（しとげつ）張譯兮（ジャン・イーシー）

趙国後宮の下女。→呂府参照

百合（ゆり？）杜伶俐（ドウ・リンリー）

旭日宫の下女。蕭紅葉の命令で、井戸に毒を入れた。

？（役名、俳優名共不明）

萧紅葉の許嫁　萧紅葉の死後、雅王女に唆されて皓鑭を恨む。

？（役名、俳優名共不明）

秦国の人質の世話をする下男。嬴異人の側に仕え飲食など日常の世話をする。

？（役名無し）呉文超（ウー・ウェンチャオ）

旭日宫の女装した男性（ニセの下女）。厲王妃の愛人

素心（そしん）（俳優名なし）

韓瓊華の下女緑珠と同様韓国から嫁入りについてきた官女。

梁氏（りょうし）（俳優名なし）

罪人府の女官で罪人府の管理を任される。

朱弦（しゅげん）湯向恩（タン・シャンエン）

汚水運送を担当する趙国の車夫　金に目がくらみやすい

李府

李赫（りかく）沈保平（シェン・バオピン）

趙国御史　王婉儿、高敏の夫で皓鑭、岫玉の父

愛情と虚栄心から王氏を妻から側室に落とし、身の回りの女性たち４人を苦しめた。自らの利益と名声のために皓鑭を虞司寇に嫁がせようとする。高敏が死の直前、母・王婉児殺害は、李赫も黙認していたと皓鑭に伝えた。

王婉児（おうえんじ）　陸玲（ルゥ・リン）

御史・李赫の元の妻→側室　李皓鑭の母

楚国人。実家王氏は代々学問を伝承するが支援ががなく、正妻から側室にされた。

高敏（こうびん）王琳（ワン・リン）

御史・李赫の２番目の正妻　高猛の妹　高少妃の姉妹　李岫玉の母で蛟王子は義理の息子で娘の夫　高昊陽のおば

実家の権力にモノを言わせ李赫に正妻の座を迫り、王婉児から夫を奪い妾に落とす。娘の李岫玉が蛟王子を好きだと知ると、皓鑭が別人と駆け落ちしたと陥れて、さらにその母を殺した。

李皓镧（りこうらん）/趙姬（ちょうひ）呉謹言（ウー・ジンイエン）　

→主要キャスト参照

李岫玉（りしゅうぎょく）李春嫒（リー・チュンアイ）

御史・李赫之の次女（母は高敏・皓鑭の異母妹）→蛟王子の従妹で妻　高昊陽のまた従妹

恥知らずな人物。姉の皓鑭が持つすべてに嫉妬する。蛟王子と結婚するために手段を択ばず残忍で、何度も皓鑭を陥れる。少しは肉親の情が残っていたがそれでも最後は最愛の蛟王子のために何度も姉を裏切った。

燕雲（えんうん）董帆（トン・）

御史府の、皓鑭付きの侍女

芳草（ほうそう）劉詩童（リゥ・シートン）

御史の妻の侍女→王子付きの下女→御史の妻の侍女　岫玉の死後李府に戻った。

某氏（ぼうし）施小葡（シ・シャオタオ）

燕雲の母　燕雲が惨劇に遭い亡くなった後、自らわらじを編んで暮らした。

林媽媽（りんもも）趙子蘇（チャオ・ズース）

御史府の家人　高敏の側仕え　高敏の指示を受けて皓鑭をいじめて殺そうとした。

高府

高猛（こうもう）楊洪武（ヤン・ホンム）

趙国将軍　高昊楊の父　高少妃の兄弟　高敏の兄　蛟王子の舅

高昊阳（こうこうよう）裴子添（ペイ・スーティエン）

趙国の龍驤将軍　高猛の息子で高少妃と高敏の甥蛟王子の従兄　岫玉の従兄で李皓鑭の従兄

殷小春が好き。幼いころ母を亡くし、李赫府で暮らす。高敏と不仲な皓鑭が嫌い。

虞府

虞平（ぐへい）王建国（ワン・ジャングオ）虞司寇

李赫は自分の利益と名声のために娘・皓鑭を虞司寇の後添えにしようと考える。

虞浩（ぐはお）宮正楠（ゴン・ジャンナン）

虞司寇の息子

好色で衝動的で臆病。皓鑭が自分の家に嫁ぐのを嫌がったので、嫌がらせをし恥をかかせようとする。

呂府

呂鑫（ろきん）温海波（ウェン・ハイポー）

呂不韋の父　瑤姫に唆されて皓鑭を嫌う。

呂不韋（りょふい）聶遠（ニエ・ユエン）

→主要キャスト参照

穆氏（ぼく・もく？し）俳優名なし

衛国大商人・呂不韋の妻　嫁いで３か月後亡くなった。

瑤姬（ようひ）高雨児（ガオ・ユーアー）

呂府の舞姫で皓鑭が自分の地位を奪ったと恨んでいる

李皓镧（りこうらん）/趙姬（ちょうひ）

呉謹言（ウー・ジンイエン）→主要キャスト参照   

司徒缺（しとけつ）鄭龍（ジョン・ロン）

呂府の家人　司徒月の兄

母の死後，呂不韋が呂家に連れてきて教育を与えた。呂不韋付きの侍従で忠誠心に厚く、夏姫の伝言を伝えて協力する。白霊児が好き。呂不韋とともに主の妻・白霊児が主人に背いて呂府を追い出されるよう仕向け、また子傒に投降するフリをした。

司徒月（しとげつ）張譯兮（ジャン・イーシー）

呂府の家人→趙国後宮の下女、司徒缺の妹

母の死後，呂不韋が呂家に連れてきて教育した。主人の呂不韋と皓镧には忠誠を尽くす。後に呂不韋が手配し皓镧の宮殿入りを手伝い、宫中では密かに何度も皓镧のピンチを救う。呂不韋と皓镧の感情を知る証人。

呂平（ろへい）李樹人（リー・シュレン）

呂府の家僕

秦国

嬴稷（えいしょく）賀鏹（ホー・チアン）

秦・昭襄王　宣太后の子で嬴柱の父　子傒と異人の祖父で　赢政と成蟜の曾祖父

厲雪黛母子を開放して趙国に戻す条件として，范雎に命じ厲雪黛に異人を秦国で殺させ、秦国が趙国に攻め入る障害を排除しようとした。手柄を自慢する白起が何度も兵を率いるのを拒否したので秦王が怒り，呂不韋が成り行きに従って事を進め白起を殺す。呂不韋と話している最中に范雎を殺そうと思い立つ。災いを招くという理由で華陽を嫌う。

嬴柱（えいちゅう）王茂蕾（ワン・マオレイ）

秦王子・安国君→秦太子→秦孝文王　嬴稷の子

華陽夫人、夏姫など妻は多数　子傒と異人の父で赢政と成蟜の祖父

正妻・華陽夫人との間に跡継ぎが授からず、非嫡出子の子傒が勢力を増していた。しかし呂不韋が勧め華陽夫人に説得されて、趙国で人質になっている異人を跡継ぎにする。１７年間太子の座に居て３日だけ皇帝になった。

某氏 （俳優名不明）

王子嬴柱・安国君（後に太子）の側室　子傒を授かる

既に死亡。夫・安国君が趙国の人質だった当時彼女だけが側に居た。３年後秦国に戻ると苦労を脱して幸せが来ると思いきや，愛する夫に殺される。亡くなる前に「免死金牌（＝死をまぬかれる令牌）」を子傒に遺し、後日これで子傒は命を救われた。

芈華陽（びかよう・かようふじん）譚卓（タン・ジュオ）　

引用元：baidu　皓镧传

秦王子（後の太子）の妻・華陽夫人→秦王后→華陽太后→華陽太王太后　楚国羋氏出身で羋笙歌の妹、熊辰の従姉　羋絲蘿のおば　子傒と子楚の継母で赢政と成蟜の祖母　芈雲夢の大おば　

王の寵愛を受けたが子供は授からなかった。のちに呂不韋の勧めで異人を養子にし、後に異人を太子にする。華陽太后として尊敬を受ける。

夏姫（かひ）何佳怡（ホー・ジアイー）

夏少妃→夏太后→夏太王太后　韓国王の娘　安国君・嬴柱の側室で異人の生母　韓琼華のおば　赢政と成蟜の祖母

安国君の多く居る妻妾の中で最も寵愛されなかった。芈絲蘿に唆されて皓鑭を嫌う。成蟜を溺愛する。

子傒（しけい）王雨（ワン・ユー）秦国・赢柱の非嫡出皇子、異人の異母兄　趙雅の夫

嬴政と成蟜の義理の伯父　

本物の范雅が雅王女に殺されたこと、雅王女の本当の身分も知っている。異人の妻だが皓鑭のことはとても尊敬している。

趙雅（ちょうが）/范雅（はんが）雅公主（がこうしゅ）

海鈴（ハイ・リン）秦国丞相の娘(なりすまし)→秦国王孫（のちに王子）・子傒の妻　→趙国参照

嬴異人（えいいじん）/子楚（しそ）

茅子俊（マオ・ズージュン）→主要キャスト参照        

李皓鑭（りこうらん）/趙姬（ちょうひ）

呉謹言（ウー・ジンイエン）→主要キャスト参照   

羋絲蘿（びしら）方安娜（ファン・アンナー）

芈氏宗家の養女→王孫（異人）の側室　陽泉君の養女で芈笙歌と華陽のいとこの姪　成蟜の母

子楚をコントロールする目的で華陽夫人の側に仕える。しかし異人に愛されず皆にバカにされた。両親が亡くなり町を彷徨っている時、陽泉君に歌声を認められ家に入る。陽泉君府の美女の中で懸命に努力して頭角を現し、陽泉君から子楚に献上された。皓鑭が異人に愛され雅王女に唆されて、不本意ながら華陽太后を裏切り夏太后に味方する。その後雅王女に買収されて華陽太后と雅王女に寝返った。大きな野心を抱き太后の地位を狙う。

嬴政（えいせい）佟夢実（トン・メンシー）

引用元：baidu　皓镧传

秦王孫（赢柱、夏姫の孫）→秦太子→秦王→始皇帝　異人と皓鑭の子　成蟜は異母兄で燕国太子の妻・驪歌を愛す

文武共に優れ思い切りが良い。才能がありまた皓鑭と異人の子供だったので立太子され、父・子楚が教育を与え養育した。皓鑭が過度に愛情を注ぎ押さえつけられていたので、横暴な性格。８歳になるまで自分をひとりで育てた母・皓鑭を大いに尊重し言うことを聞いた。後に皓鑭の汚名を晴らそうとして父・異人と衝突する。

成蟜（せいきょう）徐王子（シュ・ワンズー）

秦王の孫（赢柱、夏姫の孫）→秦王子→長安君　羋絲蘿が産んだ異人の庶子、赢政とは異母弟　子嬰、子卿の父　異人から愛されなかった。

子婴（しえい）（俳優名なし）

長安君の子→秦国で孤児に→秦太后の養子→秦の三代目

成蟜の息子で子卿は双子の兄弟。皓鑭の養子で血縁関係が無い孫。後の「雍城孤児」のひとり。

子卿（しきょう）（俳優名なし）

長安君の息子→秦国で孤児になる→秦太后の養子

成蟜の子で子婴とは双子の兄弟　皓鑭の養子で血縁関係が無い孫。後の「雍城孤児」のひとり。

吕不韋（りょふい） 聶遠（ニエ・ユエン）

→主要キャスト参照。             

趙高（ちょうこう）卢卓（ルー・ジュオ）

秦国の宦官で、雅王女が嬴政の側に放ったスパイ。

檀奴（だん・ど）　譚旭（タン・シー）

秦国の楽師・実は華陽夫人の愛人。

阿市（あいち)　孫小敏（スン・シャオミン）

趙雅付きの下女

蒜子（さんし）陳玥（チェン・ユエ）

絲蘿付きの下女

白府

白起（はくき）于彦凯（ユー・イェンカイ）

秦国武安君（将軍）輝かしい戦功をあげ秦国のために多くの敵を打ち破る。長平の戦以降はふさぎがちになり、再び趙国を攻めるのは望みがないと何度も統帥の地位に就くのを断った。間接的に呂不韋に殺された。

白仲（はくちゅう）/衛寥（えいりょう）李川（リー・チュアン）

秦国の将軍→武術の師　白起の子で白霊児の兄（呂不韋にとっては妻の兄）殷小春の恋人

有名な武将で兵法に秀で、秦始皇・嬴政により太原に封じられた。勇ましくよく戦い切れ者。兵の使い方や陣の敷き方に独自の考えを持ち、幼いころから父共に戦へ赴き、その戦闘能力と用兵の天賦の才は言うまでもない。後に殷小春と恋に落ちるが性格が強烈な2人はつり合いが取れていた。

白霊児（はくれいじ）卜冠今（ブォ・グヮンジン）

秦国・官吏（白起）の娘→相邦（呂不韋）の妻　単純でわがままな性格。

呂不韋が好き。彼が異人を守るために間接的に白起を殺したと知り激しく恨むが、後に許す。

寧戦（ねいせん）姜彭（ジャン・ポン）

秦国の中将、白仲の副将。白仲に忠誠を尽くすように見えて、実は異人が白仲を探るため派遣した人物。白仲からは最も大切な腹心と見られて共に戦場を駆け回った。白仲が殷小春を殺そうとした時は、彼女を弁護した。

阿満（あまん）藤芸（トン・ユン）

白仲の下女→白霊児の下女　幼い頃から白府で働き、白仲に誠心誠意尽くしている。

巧児（こうじ）陳宸白（チェン・チェンバイ）

白霊児の下女。呂不韋が皓鑭ののためにかんざしを作ったと知っている。

范府

范雎（はんしょ）　譚建昌（タン・ジェンチャン）

秦国の丞相（相当）魏国の一族

魏国で人に陥れられて秦国に逃げ、後に娘・范雅に手紙を出し、秦国に迎えて子傒に嫁がせると告げる。范雅は子傒をコントロールするため嫁ぐことに。本当の范雅が雅公主に殺されたとは知らない。

范雅（はんが）徐沐婵（シュ・ムーチャン）  

秦国・丞相の娘　性格が良い。父が魏国で人に陥れられたので、幼いころから父と離れて暮らしていた。

雅公主（がこうしゅ）海鈴（ハイ・リン）

秦国丞相・范雎の娘になりすます→趙国参照

（？役名無し）顧凱麗（グー・カイリー）

范雅の乳母　

范雅と秦国へ行く途中雅公主を助ける。その後范雅が遊民に食物を渡したため攻擊を受けてしまう。雅王女が范雅を殺すのを見て、入れ替わったことも知っている。

楚国

熊完（ゆうかん）趙久毅（ジャオ・ジゥイー）

楚太子→楚・考烈王　雅王女に一目ぼれする。

羋笙歌（びしょうが）劉敏（リゥ・ミン）

楚国王女→秦宣侯府下女→秦宣侯側室→秦宣侯夫人

楚国・芈家の没落した末裔で秦宣太后の姪　華陽夫人の姉　熊宸の従姉　羋絲蘿の養大おばで

芈雲夢の義理の祖母、秦国に住む 楚国貴族で高貴な身分で物静かで美しく善良な少女だった.。若くして夫を失い、ひとりで屋敷を取り仕切る。一族のために一切を惜しまず、妹・華陽夫人の地位を守るため自ら犠牲になった。呂不韋を気に入る。趙国から異人を秦国に連れ戻して養子にすれば、新帝即位後子がない華陽夫人と陽泉君姉弟が尊敬を受け続けられると考えた。

熊宸（ゆうしん）周雲深（ジョウ・ユンシェン）

楚国王の息子→陽泉君　楚国・芈姓熊氏の没落した子孫。羋笙歌，華陽夫人の従弟で羋絲蘿の養父。芈雲夢の大叔父で秦国に住む

初めは呂不韋と不仲だった。子傒は華陽夫人を説得して、異人を趙国から連れ戻し世継ぎとして受け入れよと勧める呂不韋を妨害した。

羋絲蘿（びしら）方安娜（ファン・アンナー）

芈氏宗氏、熊宸の養女で芈笙歌，華陽のいとこ姪→秦国参照           

芈雲夢（びうんむ）徐好（シュ・ハオ）

楚国王女で羋笙歌，華陽夫人，熊宸の兄弟の孫娘

自分の運命は自分で決めるべきと考え秦国王妃就任を嫌がる。後に唯々諾々と言いつけに従う嬴政に不満を持ち、皇后になると決めた。楚国は弱くないと考え、秦国と抗衡できると誰の前でも言い放った。

燕國

姫丹（ひたん）劉瑜峰（リゥ・ユーフォン）

燕国太子→秦国で人質になる　姫氷の兄で驪歌の愛人（驪歌のニセ従兄）

子供のころは邯鄲に閉じ込められ，嬴政とは関係が良かった。嬴政が秦国に戻って間もなく燕王が迎えに来て国に戻った。

姬氷（ひひょう）張晗（ジャン・ハン）

燕國の王女、姫丹の妹

驪歌（れい・り？か）方楚彤（ファン・チュトン）

燕国太子の許嫁→燕国のニセ王女→秦国王妃（予定）姫氷が秦国に嫁入りする際側室として一緒に輿入れし、姫丹の従妹というが実は愛人。見た目はひ弱だが実は剛毅。嬴政を知り愛するようになる。

韓国

夏姫（かひ）何佳怡（ホー・ジアイー）

韓国王の娘　韓琼華の同族のおば（→秦国参照）

韓琼華（かんけいか）張楠（ジャン・ナン）

韓國正王女　嫪毐の異母姉　夏姫の甥

異人とは従妹で弄玉の叔母。羽王子の愛人で韓国第一の美人として趙国へ貢物として贈られたが実際はスパイ。

嫪毐（ろうあい）朱戬（ジュー・ジエン）

韓王の非嫡出子→騎奴→秦王衛士→宮中衛尉→秦国長信侯　韓琼華の異母弟で弄玉の叔父、皓鑭の義理の弟

母が召使いだったので韓琼華以外の親族からは認められていない。韓国を出て韓琼華を探しに趙国へ行く途中、秦軍に捕まる。韓琼華の死後自分あての手紙を受け取り、彼女が生きて帰って来ると信じていた。韓国のために嬴政に殺されようとして皓鑭に見透かされる。

弄玉（ろうぎょく）陳葉玲（チェン・イエリン）

韓國の王女　韓琼華,嫪毐の姪。韓王により秦国に派遣され嬴政を殺せと命じられる

？役名なし　鄭勝利（ジョン・ションリー）韓国の使臣　韓王の命令で趙国へ行く

魏国

魏圉（ぎご・ぎょ）（俳優名なし）

魏・安釐王　劉陽君の恋人　魏公主の父

龍陽君（りゅうようくん）（俳優名なし）

魏王の恋人　魏圉の愛人

魏氏（俳優名なし）魏国公主　

魏圉の娘

百里松（ひゃくりしょう）周杰（ジョウ・ジエ）

魏国使臣　魏国を代表して趙雅に結婚を申しこむ。

齊国

田某（でんもう）（俳優名なし）

齊国の太子　齊王・建田建の息子

茅焦（ぼうしょう）陳宝国（チェン・バオグオ）

呂不韋の齊人書生→秦国の上卿　第二十八名告発者のひとり。

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