大唐流流 17話・18話・19話・20話 あらすじと感想

大唐流流~宮廷を支えた若き女官~

大唐流流 17話・18話・19話・20話 あらすじと感想

大唐流流~宮廷を支えた若き女官~ 2021年 全55話 各45分 原題:骊歌行 英題:Court Lady

dim-sumさん

第17話あらすじと感想

盛楚令(せいそれい)は、歆楠公主(きんなんこうしゅ)と夫婦(めおと)になりたいと家族に告げ、魯国公(ろこくこう)は皇帝に縁談を申し込みにいく。しかし、口下手な魯(ろ)国公は皇帝の誤解を招き、楚令(それい)ではなく楚慕(そぼ)と公主の縁談が進んでしまう。一方、無事に帰順し鎮海(ちんかい)将軍の称号をもらった厳子方(げんしほう)は、宮中で自分の本名は方子厳(ほうしげん)ではなく、両親を殺されて海賊になったことを打ち明け、周囲を騒然とさせる。

引用元:BS12 大唐流流~宮廷を支えた若き女官~

太子妃が芸人の陳吉と太子の交流を告白し、皇后に呼び出され激しく罵られた太子は、太子妃を平手打ちにし卑しい女だと吐き捨てました。元々身体が弱い上に杖刑を受け、司徒尚儀は太子が見舞う中亡くなります。

皇帝は、魯国公を継ぐ長男で、戦功を上げ見所がある盛楚慕でも辛いのに、衛士の楚令などに公主は嫁がせないと魯国公に言います。困った公主が皇后に相談すると、好きな男が居るなら処刑して想いを断つと言われてしまいます。

朝廷では厳子方が帰順して将軍になり、本名に戻る許しを得ます。名前を聞いた楚慕と陸雲戟は驚きました。陸琪は楚慕が父雲戟が仇と知り厳を帰順させたと怒ります。雲戟は娘盈盈が太子派の昌国公の息子に嫁げば、楚慕と厳など怖くないと応じました。

傅柔は、周王から元海賊が実は厳子方だと聞き驚きます。周王も傅柔が厳の知り合いと聞いて傅柔は侮れないと言います。頷けば夢の王妃にもなれると言いますが、傅柔は拒否します。

太子は気晴らしに陳吉宅へ行きます。身分を気にする陳吉に、太子は今日を最後にする、友人として接して欲しいと話します。陳吉は剣術を学び侠客になって、皇帝になった太子と国の役に立ちたいと語りました。太子は趙子龍を舞わせ剣を贈ります。

楚慕は、病気を理由に縁談を断ることにします。医師の診察を誤魔化すため、厳から貰った外国の薬を飲み作戦は成功。礼を言う楚慕に、厳は恩を返せと言います。

公主と楚慕の結婚を聞いた傅柔を、楚慕が心変わりしたと周王が言い動揺させます。傅柔は楚慕を信じていると言いますが、大丈夫でしょうか。厳のセリフ「恩を返せ」も気になります。

一方の太子は、親しい尚儀が亡くなり、父母や祖父からも攻撃を受け妻に責められています。身分違いの陳吉だけが、心置きなく付き合える相手だったんでしょうね。その陳吉は長安から去る決意をしましたが、嫉妬に燃える太子妃、その妹がこの件を聞いて波紋を広げ、まだまだ落着しないかも。

第18話あらすじと感想

歆楠公主(きんなんこうしゅ)は盛楚慕(せいそぼ)との結婚が取りやめになったことを傅柔(ふじゅう)に告げ、互いに喜び合う。太子(たいし)妃の父、孫潭(そんたん)は曹内侍(そうないじ)から太子夫妻の近況を聞き、娘の悪妻ぶりに激怒する。しかし孫霊薇(そんれいび)は「東宮(とうぐう)でひどい目に遭わされているのは太子妃だ」と姉を擁護。霊薇(れいび)を通して太子と陳吉(ちんきつ)の件を知った孫潭(そんたん)は、皇帝の前でそれを公にし「太子を諫(いさ)めなければ大唐の未来は危うい」と進言するのだった。

引用元:BS12 大唐流流~宮廷を支えた若き女官~

孫潭は太子の話を聞いて、娘を慰めるより国の未来が心配だと嘆きます。そして太子派の昌国公が罪に問われている時に、皇帝に他にも太子を惑わす者がいる、と陳吉と太子の交流を訴えました。皇帝は激怒して太子を足蹴にし、陳吉の首を持ってこなければ廃太子にすると命じます。

その場に居合わせた傅柔は、通りがかった陸盈盈に陳吉に逃げるよう伝言を頼みます。話を聞いた陳吉は、盈盈に人生で大切なのは己の心に背かない事と言い、太子から貰った剣で胸を突き自害しました。その後皇帝は韓王府の芸人たちも斬首します。韓王は夫人に皇后に謝りに行くよう頼みました。

太子は跪く太子妃に陳吉の血が付いた短剣を放り投げ「陳吉は死んだ、願いが叶いおめでとう」と言い扉を閉ざします。太子妃は自分ではないと嘆きます。

韓夫人をみた盛楚令は歆楠公主に執り成しを頼みます。それを受けて皇后は、妊娠中の太子妃は宮殿に戻し、韓夫人には側室2人を預けました。

塞ぎこむ太子を、故郷へ帰された昌国公からの手紙を預かった陸雲戟が訪ねてきます。そして昌国公が処分されたのはその場にいた盛楚慕が皇帝の怒りに火を着けたから、楚慕の背後には韓王が居ると話します。太子は腹黒い人間ばかりと嘆き、庭の花壇を潰して陳吉の墓を作ることにしました。

太子妃は、陳吉と太子が男色関係にあると疑い、皇帝にも知られて悲劇を生みました。妃に向かい合わなかい太子にも責任がありますが、陳吉が芸人だったのも誤解を生んだ理由でしょう。傅柔は卑しい身分であっても義憤に燃えることがあると言っていますが、当時は理解されなかったのかなあ。

子供を産むのが妃の務めという後宮で、子供が居ない韓王夫人が皇后から側室を押し付けられます。韓王は側室に文句をつけて遠ざけ、皇后には噂が流さないよう命じます、策士だなあ。一見頼りない韓王が、妻の立場を尊重し心から大切にしている所にグッときました、太子よりも立派だと思います。

第19話あらすじと感想

1日だけ実家に帰ることを許された傅柔(ふじゅう)は、盛楚慕(せいそぼ)との待ち合わせに向かっていた。しかし、そこに厳子方(げんしほう)と周(しゅう)王が現れ、3人は柔(じゅう)をめぐって争い始める。あきれた柔(じゅう)が実家に帰ると、妹の音(いん)から「杜寧(とねい)に求婚された」と聞き、喜ぶ。太子(たいし)妃は自分の犯した罪を反省し、陳吉(ちんきつ)の墓の前で懺悔(ざんげ)していると、そこに太子が現れ…。

引用元:BS12 大唐流流~宮廷を支えた若き女官~

傅柔の妹傅音に求婚した杜寧は、科挙の回答が過激過ぎて低評価でした。しかし皇帝と親しい詹軒智が推薦して、翰林院に採用されます。傅音は亡き母が願った役人との結婚が叶い、杜寧と傅音の仲を知る傅柔も喜びました。

皇帝は太子と韓王、詹軒智、杜寧と会食します。途中周と秦について質問しますが、太子は満足に答えられず、杜寧の回答を褒めました。その後韓王が大唐地志を作りたいと申し出、皇帝は韓王府に学問所を作り人を集めよと命じます。

その後皇帝が皇后を見舞うと、太子が足元で眠り込んでいます。側近から太子が仕事の後毎日看病をしていると聞き、皇帝は自分が誤解していたと呟きます。夜外套を返しに来た太子に、皇帝は自分が如何に太子が大事で期待しているかを伝えました。太子は陳吉の真の姿を伝えようとしますが、皇帝は二度と名を口にするなと怒り、太子は黙って戻りました。

東宮では、太子妃が陳吉の墓の前で泣いています。太子は、陳吉が太子妃のために崖に上り花を摘もうとしてケガをしたこと、自分が東宮内に住まわせた結果死んだと呟きます。それを聞き太子妃は激しく嘆きます。

ある日傅柔が元同僚の李宝林を訪ねると、庭木に巣を掛けた白雀がうるさいと巣を落とします。そこへ白雀が皇后の病気回復の吉兆と聞き巣を見に来た皇帝が現れ、激怒します。傅柔は皇后が止めるのも聞かず、吉兆とは国が富み民が安らぐことで白雀ではないと訴えます。皇帝は傅柔の智恵と才能を認め、司制から皇后付きの司書へ転職を命じました。

傅柔を巡り争う3人の男性に、子方の手下で元海賊の馬海娘が絡むところはコメディーのよう。その後杜寧と幸せになれそうな傅音が、行方不明だった兄・傅涛から傅家の火事が陸雲戟の放火で復讐を考えていると聞き、怪しい雲行きに…。傅柔が就いた司言は、皇后の言葉を伝える重要な役職で大出世。でも傅柔は大好きな刺繍をしている方が幸せで、宮中を早く出たいだろうにと気の毒になりました。

第20話あらすじと感想

家出をした傅音(ふいん)は母親が殺された理由を探るため、陸琪(りくき)の侍女として陸(りく)家に入り込む。傅柔(ふじゅう)は不本意ながら尚礼(しょうれい)局の司言(しげん)に昇格する。そんな中、韓(かん)王が皇帝から文学館の設立を許されたことが波紋を呼んでいた。太子(たいし)の即位を願う太上皇(たいじょうこう)は太子を呼び出し、韓(かん)王が賢才を集めていることが、かつて皇帝が賢才を集めて皇帝の座に就いたことを彷彿(ほうふつ)させるとして、警戒を怠らぬよう忠告するのだった。

引用元:BS12 大唐流流~宮廷を支えた若き女官~

傅柔の妹傅音は、兄の傅涛から母が殺されたと聞きました。そこで杜寧の求婚を断り放火の証拠を探すため、陸家に買われて侍女になりました。

韓王の文学館設立を聞いた現皇帝の父太上皇は、皇帝も同じように陸雲戟や盛楚慕の父驍靖を集め皇帝になった、油断するなと助言。皇帝の弟・梁王も太子を応援すると言います。

その後韓王が太子府に来て、文学館に多くの才子が集まったと嬉しそうに報告。太子は複雑な気持ちで韓王を眺めます。その後韓王は、夫婦にケンカはつきものだが子の母なのだし矛を収めては、皇后も心配していると言いました。

梁王に呼ばれた太子は、府内に多くの侠客が居るのを見て規則違反だと怒ります。しかし侠客は全て侍衛の扮装で、江湖に憧れる梁王の遊びでした。更に梁王は、禁止されている牛肉を料理し太子に振舞います。最初はためらった太子も美味しいと食べました。

夜遅く酔って帰宅した太子を、太子右庶子・詹軒智が諫め、太子は怒って飛び出します。その後心を入れ替え詹に頭を下げました。韓王から文学館に誘われた太子は、詹の勧めもあり梁王の誘いを断って楚慕と韓王府へ向かいます。

久し振りに刺繍場に顔を出した傅柔は、美人図を刺繍するための下絵を描くよう周王に頼んで欲しい、下絵が無いと良い刺繍が出来ず皆が罰を受けると言われます。傅柔は仕方なく周王に会い絵を頼みましたが、礼として一緒に宮殿外へ行きたいと言われ断ります。周王は帰ろうとする傅柔を引き留め手持ちの美人図を見せますが、全て傅柔がモデルでした。

傅音は結婚を前に母恋しさが募ったにせよ、無鉄砲ですね。陸琪の侍女で先輩の玲瓏は、陸琪とその従兄の陸漢星の2人と関係を持つかなりのやり手で、傅音は虐められそうです。そして太子のお目付け役・詹軒智が悪の巣窟と呼ぶ梁王府。禁止された牛肉を農民から盗んだものだから美味しい、と言う梁王は危険人物でしょう。そして傅柔は周王の絵を見てどうするのでしょうか…。

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